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妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』(前編) Angel Heart 24/3/25(月) 18:58 小説

妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』(後編) Angel Heart 24/3/25(月) 19:20 小説
妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』(Extra) Angel Heart 24/3/29(金) 9:19 小説
Re:妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』(Extra) 純西別森木 24/3/29(金) 21:24
Re:妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』(Extra) LEVEL E 24/4/21(日) 22:28
Re:妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』(Extra) 純西別森木 24/4/21(日) 22:41

妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』... 小説  Angel Heart  - 24/3/25(月) 19:20 -

(妹にフェラされるとか属性カンストだな。しかもちっぱい全開で……)
 椎名が頼りない手で肉棒を握ってきて、カリ首の溝を舐めた。さらさらと垂れ流れたツインテールを背中に戻したのは、もちろん麻梨香だ。妹の粗相を見守るような優しい眼差しをしている。二人の絆を改めて感じた。信頼がおれたちを繋いでいる。
「麻梨香より気持ちいいかも」
「はぁっ!? 舐めてあげて損した。もうやってあげないから」
「嘘です、ごめんなさい。練習を続けてください」
「お兄ちゃんのにおいがする」
 椎名が鼻先を肉棒に近づけてにおいを嗅いだ。十帖のこの部屋は三人の聖域だ。ここで笑って、喧嘩して、互いの成長を見届けてきた。
 椎名が小さな口を懸命に開けてフル勃起を咥え込んだ。両手で棹を抑えるような姿勢――いわゆる『乙女の祈り』だ。亀頭だけがすっぽり口中に含まれると、生温かくくすぐったい感触が下半身に広がった。咥えるのがせいいっぱいな健気さがかわいい。
「椎名の口、めっちゃ気持ちいい」
 妹の頭を撫で、スロートに誘導した。
「苦ひぃ……おえってなう」
「ゆっくりでいいから、そのままお兄ちゃんのち○ぽ咥えてて」
 椎名が自然と頭を上下させてくる。肉棒が口から出入りするたびにツインテールが揺れた。歯がぶつかってしまうけれど、痛いほどじゃない。こそばゆい快感が募った。
「やっぱ苦ひい」
 椎名が咥えるのをやめて涎を拭いた。
「じゃあ交代」
 麻梨香が場所を入れ替わる。
 幼なじみの口に埋没していくフル勃起。妹とはまた違うこそばゆさに襲われた。ぬめぬめとしていながら、ぴったりと密着して吸引してくる。唇の上下がカリ首と裏筋を擦った。頭が前後するたびに巨乳が揺れる。
「歯を立てるなよ」
「気ほつけえるってあ」
 根元を摘む手がランダムに肉棒を擦り立てる。おれは天井を仰いで幼なじみのフェラチオを満喫した。脚の爪先を握らないとすぐ射精しそうだ。

「……何これ、しょっぱい」
 麻梨香がち○ぽから口を離した。
「我慢汁だ。別名カウパー腺液とも言う」
「はっ? なにそれ」
「精子がま○こでスムーズに受精できるように、環境を整えてくれる潤滑剤みたいなもんだ。平たく言えば男が興奮した証拠」
「私の口が気持ちよかったんだ」
 麻梨香が嬉しそうにはにかんだ。
 椎名も尿道口を人差し指で触って我慢汁に糸を引かせる。
「だから練習台で遊ぶなって。先っぽに塗りつけるな」
「あは……おちん○んが動く」
「二人で舐めてくれ」
 幼なじみと妹のダブルフェラ。これ以上インモラルでハーレムな極みがあるだろうか。
 麻梨香と椎名が両サイドから肉棒を握る感じで手を繋ぎ、フル勃起に顔を近づけた。
 集中的に口撃されたのはもちろんカリ首の溝だ。近接する互いの顔に笑いつつ、舌先をうごめかす。麻梨香は丁寧に舐め取るように、椎名は遊び半分でくすぐるように。
 舌同士が触れ合うと、じゃれ合うみたいにち○ぽを挟んでキスした。そしてべろを好き勝手に這いまわせる。
 麻梨香が亀頭を咥えた。真剣に練習するように口と舌を駆使する。
 替わって、と椎名が肉棒を奪い返す。頬張るだけで苦しそうな表情がかわいい。
 感触も気持ちよさも異なる口と動き方の違うべろに蹂躙され、おれは恍惚とした。肉棒に抑えきれないむず痒さが駆け巡る。
(……!!)
 予告する暇もなく出してしまった。二度目とは思えない量に麻梨香が顔を背けた。椎名が射精の勢いにびっくりしていた。
「き、気持ちよすぎて死にそう……」
「出すなら出すって言ってよ」
「顔にかかった」
 鼻先やまぶたに飛び散った精液を二人がティッシュで拭き取り合う。髪の毛まで飛んだ精液に少し罪悪感を覚えた。

 賢者タイムを忘れたち○ぽに麻梨香が少し呆れている。
「まだ出せるの?」
「一回出せばしばらく萎えるんだけどな。練習台になれてヤル気満々っぽい」
 幼なじみと妹が初体験の相手なら、二連射、三連射は余裕だ。
「じゃあ練習の続き。今度はパイズリね」
「私もやる」
 と、すっかり乗り気な椎名。いや……お前には無理だろ、という言葉を危ういところで呑み込んだ。『ちっぱいズリ』はちっぱいズリで惹かれるものがある。
 麻梨香が先攻を買って出た。
「谷間で挟めばいいんだよね?」
「侮るなよ。フル勃起はそり返ってるから捕まえにくいぞ」
 エロ動画でよく見かける光景。どんな巨乳でもたまに捕らえ損ねる。
 ……と思ったら、左右の乳房を手繰り寄せて挟む、というスキルのない麻梨香が、単純に谷間を押しつけてきた。確かに挟んでいるけど、これじゃパイズリっていうかパイ押しだろ。
「これでいい?」
「全然違う……けど不合格じゃない」
 麻梨香の巨乳は柔らかさと弾力が拮抗していた。ち○ぽに押しつけてぷんにゃりひしゃげているのに、潰れきれない反撥がある。電車に一緒に乗った時、たまに肘がぶつかって麻梨香のおっぱいを感じたことがあったけど、想像していた触感を超えている。
「どうすればいいか教えてよ」
 麻梨香がいったん、Fカップを離した。
「ち○ぽに手を添えて起き上がらせて、左右の乳房でしっかり挟むんだ。谷間にくっつければいいんじゃなくて、おっぱいでホールドする」
「こう? ……はっ!? なんで逃げるのよ」
「だからコツが要るんだって」
 麻梨香が焦れったいので、結局、おれが愚息位置を固定して挟ませてあげる練習になった。復習が必要。トレーニングはいつでも相手になってあげよう。
 やっとパイズリっぽくなると、深い谷間に愚息が半分埋もれていた。
「挟んだらおっぱいを揺らしてち○ぽを擦る。時々押しつけて圧迫してもいい」
「レベル高っ」
 麻梨香が左右の乳房を持ち上げてたぷたぷ揺らした。Fカップがスライムみたいに波打っている。ただ不慣れなので期待以上の気持ちよさはなかった。むしろ幼なじみに挟まれている、というビジュアルのほうが興奮を煽る。
「やりにくいなら両手を組めばいい」
 指示通り手を組んだ麻梨香が目を見開いた。智樹のフル勃起を運よく捕まえたあと、どうやって逃さないかスキルを習得したっぽい。
 練習台のお礼とでも言うように、麻梨香が一生懸命おっぱいを揺らした。挟んで手を上下させるだけの単調なリズム感だけど、肉棒は確実に喜んでいる。柔らかくお餅みたいなふくらいみに圧迫されてフル勃起を超えたがるのだ。
 交互に揺すってみて、とオーダーすると麻梨香が組み手を外して乳房をプルプル揺らした。しっかりと挟めたり、挟めなかったりするうぶさがいい。

「ちょっと疲れた。でもなんとなくコツは掴めたからありがと」
 麻梨香が練習を中断した。二回射精したあとなので、愚息は我慢汁を滲ませるのみ。
「もっと練習だな。智樹とのデートまで何回でも」
「私にパイズリしてもらいたいだけでしょ。絶対断るから」
 麻梨香が両手でバツ印をつくった。けれどその瞳の奥にどんな本心を隠しているかは、幼なじみのおれなら理解できる。
「私の番」
 と椎名が正座のまま股座にすり寄ってきた。
「まあ頑張れ。その貧乳じゃ、射精させられるのはあさっての未来だな」
「馬鹿にしてるし」
「椎名ちゃんのおっぱい、見た目より谷間ができるんだよ」
「う……そうなのか」
「嘘。なに騙されてんの? 馬鹿じゃない?」
 遠慮ないからかい合いもおれたち三人の絆だ。
 椎名が両乳房を手繰り寄せた。案の定、谷間ができない。ふくらみが申し分程度に強調されただけだ。
「パイズリっていうか胸板ズリだな」
「挟めるもん」
「いや、悪い意味じゃなくて、椎名が身体を密着させてくれるだけで嬉しいってこと。思春期に入ってからお前、頭なでなでもハグもさせてくれなくなっただろ」
 昔は当たり前だったのに、今では頭を撫でようとすると避ける。ハグなんてセクハラ以外のなにものでもなくなった。
「おちん○ん、そのまま押さえててよ」
 おれの疑問には答えないで、椎名が谷間――になるべき部分を密着させてきた。たぶん、今も頭なでなでとハグを許したら、お兄ちゃん属性が振りきれるのが恐いのだろう。
 椎名が一生懸命パイズリを真似た。けれど、怒張した肉棒に乳房を触れさせるのがやっとだ。挟まれている感触がないし、どんな柔らかさをしているのかも実感できない。胸板でもまあ褒めてやるか、といった譲歩したい気分になる。
「挟まないでくっつければ? パイズリだからズればいいんでしょ? おっぱいを片方ずつおちん○んに押しつければいい」
 麻梨香が意外なアイデアをひらめいた。なるほど、確かに巨乳パイズリでもそういうテクニックは見かける。
「こんな感じかな」
 と椎名が無理に挟もうとするのを諦め、右の乳房をフル勃起に密着させてきた。
 ちっぱいなりの存在感を主張してくる。柔らかさや弾力ではなく、『ちゃんと成長してるでしょ?』とふくらみを感じさせてくるのだ。
 なによりも乳首。遠慮気味に突起した蕾が裏筋を擦る。亀頭を膨張させる。
「反対のおっぱいでもやって」
 椎名が左の乳房でもちっぱいズリに挑戦した。射精欲を加速させない愛撫におれが満足し、久し振りに頭を撫でてやると、妹は嬉し恥ずかしそうに上目遣いした。そしてもう一度胸板ズリに戻る。
 このまま貧乳でもいい。――いや、麻梨香レベルになった椎名を見てみたい気も。

「我慢汁だ」
 と椎名がちっぱいズリを止めると、麻梨香が肉棒を握って透明な粘液を絞り出した。
「最後まで逝かせてくれ」
「もう練習終わったじゃん。私も椎名ちゃんもすごい勉強になったよ。ね、椎名ちゃん」
「うん」
「寸止めは蛇の生殺しだ。予習を頼んできた責任を全うしろ」
「自分でしこしこすればいい。射精するところは私と椎名ちゃんで見ててあげる」
「頼む。そんな殺生なこと言わないで。二人のおっぱいで気持ちよくさせてくれ」
「また騙された。このまま慶一を放置するわけないじゃん」
「からかったのかよ。練習台で遊ぶなって」
「お兄ちゃんがぴゅって精子出すところ、もう一回見たい」
 二人が左右から股座にひざまずいてきて、それぞれのおっぱいを持ち上げてフル勃起に密着させてきた。
 根元を摘んで位置固定した愚息を、二人の谷間に挟まれるようにするのは手こずったけれど、幼なじみと妹という、妄想的なダブルパイズリを実現するためにはなんの苦でもなかった。左側から幼なじみのFカップが寄せて上げられて深い谷間をつくり、右側から妹のちっぱいが胸板を押しつけてくる。間に挟まれた愚息はかろうじて亀頭だけを露出していた。まるで救助を求める水難者みたいに。
「き、気持ちよすぎる」
「どっちが?」と二人。
「どっちも。練習の成果を見せろ」
 麻梨香が左右の乳房を持ち上げてプルプル揺らした。しっかりと肉棒を挟み込んで擦り立ててくる。もちもちした感触は三度目の射精欲を煽ってきた。
 そのFカップに押しつぶされる感じで、椎名が胸板を密着させて上半身を動かした。また無理に挟もうとしている。一生懸命寄せて上げては自滅した。健気すぎて愛おしさが暴走しそうだ。かろうじてふくらんでいるおっぱい。それはそれなりに張りがあって麻梨香とは違う存在感がある。
 ランダムなダブルパイズリに感動し続けていた時、ゾクゾクと下半身が震えてフル勃起が膨張した。麻痺したみたいなこそばゆさが亀頭に迸った。
「イク……っ!」
 谷間と胸板に挟まれて三度目の精子を解き放った。量が少ないのと反比例して、気持ちよさは無限大だった。真っ赤に充血した亀頭から白濁液が滲み出る。先走りみたいな液体がちょっと飛び散る。
「お兄ちゃんの精子出せた。もう貧乳とか馬鹿にしないでよ」
「しない……ていうか椎名のちっぱいズリ最高」
「私の練習じゃん」
 と麻梨香が機嫌を損ねたようにち○ぽをでこぴんしてくる。
「麻梨香のおっぱいも最高。ほんと、まじで毎日パイズリしてくれない?」
「イ・ヤ・で・す。このおっぱいは智樹くんのためにあるんだもん」
「幼なじみのよしみで、そこをなんとか」
 麻梨香が意味深に微笑んで無視する。
 二人が胸に飛び散った精液を拭き合い、愚息もきれいに掃除してくれた。もちろん、妄想みたいなダブルフェラで。
 麻梨香のバージンが幸せに喪失しますように。
 椎名のお兄ちゃん属性が昔みたいに戻りますように。

             ***

 自室でネトゲーをプレイしていると、不意にスマホが着信を報せた。見れば智樹からのLINEメッセ―ジだった。麻梨香がデートした日の夜だ。
 >童貞を無事卒業。麻梨香にいろいろ事情は聞いた。
 >悪いな、ネトラレみたいになって。幼なじみで断れなかった。
 >わかってる。気にすんな。おかげで最高の思い出ができた。ありがとな。
 >じゃあまた学校で。
 麻梨香からは何の連絡も来なかった。処女を失った日の女性というのはそういう心境なのかもしれない。しばらくそっとしておけば、普段みたいに元気で遠慮なくからかってくる幼なじみ戻ってくる。
「お兄ちゃん、あのさ」
 ノックもせずドアが開く。
「ノックぐらいしろ。おれがオ○ニーしてたらどうすんだ」
「施錠しないお兄ちゃんのほうが悪いよ」
 着替えを抱えた椎名が不満そうに唇を尖らせる。
「で……何?」
「久し振りに、お兄ちゃんと一緒にお風呂に入りたいかなって」


            妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』END

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妄想寄稿『練習台で遊ばないでください』... 小説  Angel Heart  - 24/3/29(金) 9:19 -

 テスト監督を丸投げされた。体調不良や公欠で中間考査を受けられなかった生徒三人の追試だ。しかも土曜日出勤という、ある種パワハラ被害的な状況だった。他に出勤している同僚といえば、運動部の顧問が三、四人だけで、校舎はしんと静まり返っている。
「聞き取れなかった。もう一回」
 教室中央の最前列に座っていた小泉愛がリクエストした。『オーラル・コミニュケーション基礎』のリスニング問題だ。本試験では一回のみの放送だが、ユルユルな空気の追試なので要求に応える。さっきの数学IAの試験でも、「難しい」とか「どうやって解くの?」と私語を繰り返す三人をおれは放置していた。不正にならない範囲で許容して。
「もう一回だけな」
 とCDをリプレイする。
 小泉愛以外の二人は須山未来と佐々木花梨だ。須山が小泉の隣に座り、その後ろに花梨が座っている。クラスが別々なのに友達のように接しているのは、小泉がまったく人見知りしない性格だからだ。彼女の勢いに呑まれて須山も花梨も垣根を取っ払っていた。新たなLINEグループができる瞬間を目撃した。

 道案内する設定のリスニング問題。『哲哉が示した場所はどこでしょう?』という英文の質問があり、A・B・C・Dの四つのポイントが問題地図上に記されている。正解はBの『City Hall』。公園の向かい側、というワードを聞き取れれば簡単だ。
 須山と花梨は一回目の放送で正解していた。頭を抱えているのは小泉だけだ。聞き取れなかったのか、英文の質問を理解できなかったのか。
 CDを停止してテスト監督に戻った。作問した杜先生は仏様らしく、平易な問題ばかりで時間が余ってしまった。三人が答案を見直してもなお十分ほど定刻に遠い。
 三人の眼の前に立ってタイムスケジュール表を確認していると、ふと小泉が股間を触ってきた。
「……おい」
「だって暇なんだもん」
「だからってセクハラしてくる生徒がいるかよ」
「逃げてないじゃん」
 小泉の突然の暴走に、須山も花梨も顔を赤らめていた。遠慮ないというか自分の本能に素直すぎるのが小泉の長所であり短所だ。
「やめれ」
「未来ちゃんも花梨ちゃんも触ってみて。まじおちん○んだよ。――ほら」
 と須山の手を取って小泉が股間を触らせた。この高校では百年に一度の奇跡と称される美少女だ。須山の世界史を担当できて幸せだと思う。世知辛い教員生活が癒されるのも、アイドル並みの美貌に会えてこそだ。
「わかったから」
「花梨ちゃんも」
 二列目から無理やり引っ張られる手。おとなしくて引っ込み思案な性格は、おれの中で好印象だ。授業は担当していないけれど、廊下ですれ違うたびにきちんと挨拶してくる従順さはときめかないでいられない。
 三人の手がスラックス越しに股間を触ってきた。照れながら、笑いながら。

「触り続けられたら勃起する」
「だんだん大きくなってきてるのわかる」
「頼むからSNSで拡散するな。学校にバレたらクビになる」
 クビどころか逮捕案件だ。高校一年生にセクハラしたとなれば世論が厳しい。たとえ積極性を持ったのが教え子のほうだとしても、真実の弁明は受け入れられないだろう。未成年との性行為はフィクションだけで許される。絶対にノンフィクションにしてはいけない。
「勃起見たい」
 と小泉がジッパーをさげてきた。
「ほんとまじでやめれ」
 とはいえ、現役女子高生に求められて拒否りたくはならない。
 解放された社会の窓から、トランクスが下げられてフル勃起がご開帳した。肉々しい棹が青筋を浮かび上がらせている。教え子に見られて歓喜していた。

「めっちゃ勃ってるし」
「どうしてくれるんだ、この状況」
「精子出せばいい。射精するまで元に戻らないんでしょ?」
 小泉が遠慮なく肉棒を握ってきた。
「お前の手コキで、か」
 小泉でも文句はない。性格が陽キャラすぎてへんちくりんだけど、ルックスは美少女方向に振れている。彼女がいてくれてクラス運営が助かっている同僚が何人いることか。
「私の手コキね、神レベルだよ」
「嘘つけ。まだ処女なのがバレバレだぞ、その触り方」
 夜のお店だが、一応、女性に手コキしてもらった経験はある。ただ源氏名で夢を見せてくれるその女性はプロだったので、小泉のような初々しさはなかった。うぶな女子高生と戯れながらち○ぽを遊ばれる、というのがおれのフェチな夢だ。
 小泉が人差し指で裏筋を撫でてきた。残る二人も生フル勃起で好奇心にスイッチが入ったのか、赤面しながら、興味津々な瞳を浮かべながら、肉棒を弄ってくる。須山が棹をにぎにぎした。花梨が亀頭の扁平な部分をつつく。
「遊ぶなって」
 言葉でたしなめるものの顔はにやけてしまう。
 小泉が肉棒を握っては硬さと太さに驚いた。須山がカリ首に沿うように人差し指をスライドさせる。あっという間に滲みだした我慢汁を、花梨が指先で弄って糸を引かせた。
 そんな夢みたいなち○ぽ点検が何分も続いた。もはや道徳だのコンプライアンスだのと自戒してはいられない。

「ちゅう」
 おれはリクエストした。
「特別サービスだから」
 と小泉が亀頭に一瞬だけキスする。セクハラを超越したオーダーを嫌がらないのは、おれへの好感度が思ったより高いからかもしれない。その証拠に須山も花梨もフル勃起にキスした。根元を摘んで差し向けられた肉棒に、ためらいがちに微笑んで、二列目から身を乗り出してきて。
「三人で舐めて。フェラの練習」
「オーラル・コミニュケーションじゃん」
「寒っ……。そんなベタな返しは期待してない。ていうか伏線を張ったつもりもない」
「伏線ってなに?」
 メタの神が降りてきた気がした。と思った次の瞬間には忘れていた。
「小泉から」
 おれは肉棒を握らせて愛撫を促した。
 照れて躊躇するリアクションに処女が確定した。経験があるなら戸惑わないだろう。
 ただ小泉の口は伸びしろいっぱいだった。エロ動画かガールズトークの見よう聞き真似だろうけど、着実にポイントを責めてくる。ベロを這わせては棹の裏を舐め上げ、ちろちろとうごめかせては先っぽをくすぐったのだ。フル勃起を咥えられてみると、亀頭全体をこそばゆい快感が覆った。育成すればフェラチオマスターになれるかもしれない。
「きもひいひ?」
「小泉の口、めっちゃ気持ちいい」
 褒め言葉に嬉しがって小泉が口奉仕を続けた。LINE友達の性行為を須山がじっと見つめている。花梨が恥ずかしそうにうつむいていた。

「須山にもお願い」
 おれは須山の口先にフル勃起を持っていった。
 百年に一度の奇跡は未経験者ではないようだった。ち○ぽの握り方が違う。髪を掻き上げるしぐさにも余裕があった。そりゃ偏差値の高い美貌をしてるなら、彼氏でもパパ活でも需要は多いだろう。そんな幸運の一端に浴せて幸せだ。
「激しいほうがいい? それとも優しい感じ?」
 と超絶美少女が上目遣いした。
「激しいほうで」
 デリヘルのお嬢にまったりフェラを頼んだ時、あまりに寂しすぎてオーダーを変更したことがある。ゆっくりだと気持ちよさを満喫できるが、快感が平坦で射精欲を煽られない。早漏をなじられそうなくらいくすぐったい感覚が理想だ。
 須山が序章のようにフル勃起を舐め、口に咥えた。自由自在にうごめくベロは的確におれの弱点を探し当てる。咥えたまま前後に顔を揺すった。裏筋とカリ首に密着した唇が亀頭を吸引してくる。女子高生のフェラテクにおれは後ろ手で耐えた。
「未来ちゃん、まじうまい」
「口の中えおっきくなふのわかふ。ちょっを苦ひい」
「二人ともすごいし」
 花梨が燃えそうに赤面した頬っぺたを手で仰いだ。

 ……寸止めを繰り返されてから数分後、ようやく絶品フェラからち○ぽが解放された。涎なのか先走りなのかわからない液体で亀頭がてかっている。
「花梨も」
 教え子にフル勃起を差し出す快感は満足感の極みでしかない。
 花梨が肉棒を握った。亀頭に何度もキスしたのは覚悟を決めるためのウォーミングアップだろうか。さらさらのセミロングを肩越しに流して愛撫を始める。ためらいがちに伸ばされた舌先が裏筋をくすぐった。小泉と須山のフェラテクを真似るように、ありったけの愛情を込めて亀頭に舌を舐め這わせる。
「出そうになる」
 とおれは教え子の頭を押さえた。
 夜のお嬢のまったりフェラは不満だったけど、現役女子高生のうぶさはツボにはまる。慣れていない舌遣いが心地いいのだ。どんどん射精欲が高まってくる。
「気持ひいい?」
 花梨が上目遣いに尋ねた。
「まじヤバい。花梨の口に出しそうかも」
 小泉と須山が嫉妬して無理やり花梨の口からフル勃起を離した。
「出しちゃだめ」

 三人で仲良く舐めてとお願いした。
 女子高生によるトリプルフェラ。休日出勤して正解だった。
 三人が相談して攻略場所を決めた。正面から亀頭全体を花梨が、左右から棹と玉袋を小泉と須山が。もちろんポジションは入れ替わる。おれは身を委ねて射精欲に耐えるだけだ。
 二列目から席を立ってきた花梨がおれの目の前でひざまずいた。可憐な手で肉棒を握ってきて舌を這わせる。フル勃起を真剣に見つめる瞳が好奇心に輝いていた。目を瞑って肉棒を愛撫し始める姿が健気だった。
「バラバラな感じで?」
 と小泉が須山の意向を窺う。
「まあ適当に」
 左右から舌が伸びてきた。
 ダブルフェラやトリプルフェラ、複数の女性に入れ替わり立ち替わり肉棒を舐められるハーレムは妄想の定番だったが、実際に同時口撃されてみると、その快楽度は想像の遥か上をいっていた。ヌルヌルとくすぐったい感触があちこちでうごめくのだ。しかも不協和音のようで三重奏でもあるリズム感だ。どの愛撫に集中していいか頭が混乱する。花梨の健気フェラで亀頭が膨張したかと思えば、須山の絶品ベロが肉棒の根元からカリ首の溝までを往復する。小泉が陰嚢に吸い付いて睾丸を口に含んだ。かまきりの卵みたいなパーツが面白いらしい。
「もっと先っぽだけ舐めてもらっていい?」
 増幅していく射精欲に耐えながら、おれはもっとも妄想していたシチュエーションをリクエストした。敏感な亀頭を同時にぺろぺろ、ちろちろ、れろれろしてほしい。
 三人が顔を寄せ合い、変態的な教師の要求に笑い呆れながら、舌先を伸ばして好き勝手に舐めてきた。健気で絶品で陽キャラすぎるベロに、亀頭が真っ赤に充血して蹂躙される。ずっと満喫していたい欲望と、早く射精したいという本能がせめぎ合った。現役女子高生のトリオ演奏に耐え抜ける男がいるだろうか。
「………っ!」
 ムズムズしたこそばゆさが駆けあがってきた瞬間、おれは予告するのも間に合わず射精してしまった。とんでもない勢いで噴出したスペルマが花梨の頭を通り越しつつ髪の毛に着弾する。びっくりした三人がけれど三重奏をやめないので、おれはリビドーに委せて射精しまくった。意識が消滅するほどの快感だった。多幸感に満ちて人生に希望が持てた。
「めっちゃ出たし。栗の花くさっ。目、開けられないじゃん」
 小泉の鼻先とまぶたに白濁した粘液が滴っている。
「やっぱりカリ首が弱点だった」
 と射精に導いた舌技を誇るようにつぶやく超絶美少女。
「げほっ、ごほっ」
 口中に受け止めてしまった精子に花梨がむせていた。
「三人でお掃除して」
 とおれは小泉と須山と花梨の頭を撫でた。
 ――テスト監督はまだまだ続く。今度は試験中におっぱいを触ってやろう。いや、フル勃起を晒しながら胸チラでオ○ニーしても。

        妄想寄稿『練習台で遊ばないでください(Extra)』END

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Re:妄想寄稿『練習台で遊ばないでください...  純西別森木  - 24/3/29(金) 21:24 -

葛西彩世ちゃんと結城萌美ちゃんが25歳の男に爆乳で顔面圧迫したりキス責めする話書いて欲しいです。

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須山久々のヒットキャラでした。彩世ちゃんと須山、どちらがフェラテクが上なのか知りたいです。もちろんパイズリ対決も。

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Re:妄想寄稿『練習台で遊ばないでください...  純西別森木  - 24/4/21(日) 22:41 -

流石に葛西彩世ちゃんには敵わないと思う。葛西彩世ちゃんと結城萌美ちゃんが25歳の男に膝枕顔面圧迫する話が良かったので書いて欲しいです。

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