みなさん、コメントありがとうございます。
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登場人物:姉、妹、妹の友達(I,J,K)
しばらくIの家で遊んでいた4人だったが、Iの母親がお小遣いをくれたので、アイスを買いに行こうという話になった。
4人で歩いて、近所のスーパーに着き、自動ドアが開いたその時だった。
ちょうど店の中から、買い物袋を持った姉が出てきたのだ!
「あっ!」
4人も姉も、立ちすくんだ。
妹は青ざめた。
次の刹那、妹は姉の胸をちらっと見た後、Iの顔を確かめた。
姉の胸は、妹が知っている普段通りの大きさで、あの日のように盛ってはいない。
華奢な体に相応の大きさだ。
サマーニットを着ていて、服の上から形があらわというほどではないが、巨乳でないことはバレバレだ。
Iに目をやると、
「あ、こんにちは!おひさしぶりです」
と挨拶ながら、姉の胸のあたりをちらっと見た。
「あら、あの時のお友達ね!
みんな大きくなって!わからなかった。」
姉の方も挨拶を返したが、妹から見れば笑顔が不自然で、少しひきつっているのがわかる。
買い物袋を持った腕を曲げ、胸の前を少し隠している。
「ちょうど帰省しているから、
買い物頼まれちゃったの。
・・・もう、私より背が高いんじゃない?」
姉は取り繕うように会話を続ける。
確かに、姉は160cm足らずだから、Iと話すときは少し見上げている。
双方ぎこちなく、しばらく会話が続いたが、妹は青ざめたまま、集中できなかった。
姉は本当は巨乳ではないこと、あの日は妹をかばうために、限界まで胸を盛っていたこと、巨乳の遺伝子などわが家系にはないことが、一度にばれてしまったに違いない。
・・・私はこれからどうなるのか?
I,J,Kからまた、胸の話でいじめられるようになるのか?
もはやお姉ちゃんも、私をかばうことはできない。
妹が不意に我に返ると、I,J,Kが落ち着きを取り戻しただけでなく、何か意地悪な表情を浮かべていた。
しかも、いつのまにか、話題が変わっている。
「相変わらず、スタイルいいですね〜!」
3人が、姉の身体を下から上まで舐めるように見ている。
「脚細〜い!私の半分くらいしかないですね〜
私なんかぶっとくて。」
とI。
「いや、そんなことないよ〜」
体のことを話題にされて、ますますこわばる姉。
会話の主導権は既に奪われていた。