部屋は緊迫感で張りつめていた。
二人の巨乳一年生が早くもどちらが大きいか決着を着けるということで、最終日で就寝時間が設けられていないことも相まって、多くの女子が部屋に詰めかけ女の香りで充満していた。
絢音「そろそろはじめようか。」
そういってパジャマを脱ぐとブルンと絢音の紫のブラに包まれた大きなおっぱいが飛び出した。
いつものように自分の胸を誇示するようにその胸を突き出し、美花を威嚇する。
美花「どっちが大きいか勝負だからね。」
しかしそれにひるむことなく、美花もパジャマを脱ぎ、緑と白のかわいらしいブラに覆われた自身の零れ落ちそうなおっぱいを絢音に見せつける。
そこには入学当初見せていた絢音に譲るような態度はみじんも出ていない。
一通り威嚇し合ったあと、お互いに歩み寄り相手の背中に手を回しホッグを外しあう。
お互いのおっぱい同士もぶつかり合って潰れ合い、前哨戦の様相に早くも歓声が上がり部屋はどんどん盛り上がっていく。
ボヨン!!! バルン!!!
ブラが外れ二人の生乳が姿を現した。
ブラの締め付けから解放された影響か、どちらの胸も普段以上に大きく見えるが大きさは全く見分けがつかず、形もどちらも少し重量感のある球形で全く同じタイプの巨乳である。
一気に緊張感が増し、シンとなった部屋で徐々に二人の身体が近づいていく。
生乳同士を触れ合わせた経験はどちらにもなく、ぎりぎり触れ合わない位置で一瞬躊躇した後、勢いよく生乳同士をぶつけるように押し合わせた。
ムニィィィィィィィイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!
「「!!!!!!!!?!?!?!?!」」
二人のゴム毬のようなおっぱい同士が押し合うと、衣服を着ていた時とは違いその柔らかさの感じ方が普段以上で驚く二人。
どちらも手を使わずに胸だけを突き出して押し合う乳相撲だがどちらも平たく潰れてしまい、優劣がつかない。
むしろ直に肌が触れ合っているため思わず感じそうになり、声を漏らさないようにのどを絞めて何とか耐える。
絢音「んっ…どう?私の胸?気持ちいいでしょ?」
美花「絢音ちゃんこそ、…あっ、気持ちよさそうな顔してるよ。」
絢音「おっぱい大きい方が刺激に鈍感なんでしょ?私はそうでもないけど。」
美花「だったら私の方が大きいかな。感じてないもん。」
お互いに挑発し合い、相手に自分の胸の魅力を伝えようとしているかのように乳球同士を擦り付け合っていく。
徐々に乳首が勃起していき、胸全体が擦れ合う度にどちらも我慢の限界に近づいていく。
この大勢の前で淫乱な喘ぎ声は出したくない。
だけどもう我慢できない。
肌を紅潮させ必死に感じさせあっていた二人だったがもう限界と感じた瞬間、磁石同士がくっつき合うかのように唇同士を合わせ口をふさぎ合った。
おおおーーーーー!!!!!!
思わず歓声を上げる女の子達。
そのまま二人は相手の背中に腕を回し、思いっきり抱きしめ合った。
ムギュゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウ!!!!?!?!?!?!?!??!
横に逃げられなくなり行き場を失った二人のおっぱいが領域を奪い合うように激しく潰し合い始める。
乳肉と乳肉、乳輪と乳輪、乳首と乳首がそれぞれ対応し激しく意地を張り合う。
痛みと快感でその綺麗な顔をくしゃくしゃに歪めながらも二人のおっぱい相撲は止まることを知らず膠着状態のまま十分がたった。
………………………
十分後、二人の下にある布団が汗大きなシミを作り、そのうえで始まった頃の何倍もゆであがったように肌を赤くさせた二人が未だに抱きしめ合っている。
痛みと快感でボロボロになり涙を流す美花。
絢音も泣いている。
どちらもまさかここまで互角だったとは思っておらず、我慢比べの意地の張り合いに心が折れかけている。
殆ど平らに潰れて凄まじい状態になっている二人の巨乳はそれでもまだ負けてないといわんばかりに押し付け合わされ今にも壊れそうな状態だ。
もう限界だ。
そう直感した両者はこれでとどめと言わんばかりに自らの太ももを相手の股間に割り入れた。
するとただでさえ密着していた二人の身体がさらに密着し二人の胸の間は殆どなくなってしまう。
「いぎいいいいいいいいいいいいいいい!!?!??!?!?!もう無理いいいいいいいいいいいいいいいい!!!?!??!?!?!?!」
ついに一方が耐えられなくなり手を離すと二人のバランスが崩れ、勝者が敗者を押し倒すようにして布団に倒れ込んだ。
「…………はぁ、ぁあ、私の方が大きかったよね。」
自分の胸の大きさを皆に示すべく上から思いっきり乳房を敗者の胸に押し付けた勝者だったが、こちらも失神しそうなほどの痛みで限界であり、すぐに離れると自らの巨乳をいたわるかのように手のひらで包み込んだ。
この瞬間わーっと歓声が上がり、一年生最強巨乳がここに誕生したのだった。
……………………
……先輩って知ってる?」
「あー名前だけ!あの先輩も巨乳なんだよね!」
「うん!けど絢音ちゃんがうちの学校で一番だよ!」
「えへへ、やっぱりwいつか比べてみたいなぁ…」
美花との闘いに勝利し、晴れて自他ともに認める学年ナンバーワン巨乳になった絢音。
あの闘いのあと、女子たちの間で乳相撲が爆発的にはやり、巨乳の子のみならず、貧乳同士もやり合うほど白熱していた。
しかし絢音の胸に勝てそうな女子は学年には見当たらず絢音の座は当分他には移りそうにない。
そのスキップしながら自慢の胸を揺らし誇らしげに胸を誇示しながら今日も絢音は帰途についた。
亀岡知世「…あれが一年の塚崎絢音?…ふーん、確かに大きいけど私の方が大きいわね。」