ナナちゃんと同じベッドに入った僕は意識せずともエッチな感覚になっていく。
そして、「トイレのアレは酷かったよね?」と切り出した。
「うん」と、背を向けあって寝ようとしているナナちゃんが頷く。
僕「でも、最初にエッチな事したのはナナちゃんだからね」
ナナ「え?なんで?」
僕「だって先に俺の股間握ったやろ?」
ナナ「それはそうだけど・・・」
と言った時、僕らは自然と顔を向き合わせていた。
ナナ「だってアレは貴史さんが『オッパイ触らせて』とか言って来た〜・・・」
と言っていた時、僕は彼女の唇を奪った。カラオケの中でお互いの性器を乳クリ合ったが、キスは初めてだった。
ナナ「もう〜!!」
と、少しブリッ子気味に頬を膨らませながら僕を見るナナちゃんだったが、
僕「ナナちゃん、俺好きな人とキスしちゃった。」
と言うと、ギャルっぽい女の子が照れる典型的なイメージの照れくさそうな表情をした。そして、もう1度キスをしてみた。
僕「落ち着いた?」
ナナ「うん」
頷きながらナナちゃんは顔を赤くした。
僕「さっきの続きしよっか?」
ナナ「うん」
そこからはスムーズだった。
彼女が着ているモノは僕が脱がし、彼女は僕が来ているモノを脱がしていく。そこに言葉は必要なかった。今まで出会ってから8時間くらい、たわいもない会話を重ねたから、今はもうそれがお互いに何を目的としていたかが一致したようだった。
お互いに愛撫しあいながら下着姿にまでは一直線。先に僕の股間をパンツの上から手でコロコロしたナナちゃんは、上目遣いをしながらエッチな微笑みを見せてパンツを脱がせた。
ドーン、ビンビン・・・・。
僕の勃起したチンポを丁寧に触りながら、小声で「舐めると」と言って、そのまま丁寧にフェラを始めてくれた。すごくうまくて、チュパチュパと音を立てて来る。
それだけ僕が気持ち良いどころか、イキそうなので、それを感じて僕の顔を見るようにナナちゃんは微笑み、フェラを止めた。
そして、僕はナナちゃんのブラジャーを脱がそうとしたのだが、
ナナ「ダメ・・・・今日知り合ったばかりなんだから・・・・これで終わりにしよ・・・」
そういうクセに顔は笑っているナナちゃんは、相当なエッチ好きなのか?経験豊富なのだろうか?
それでも僕は諦めなかった。
(続く)