▼Jinさん:
失礼ながら、さすがにもう飽きられたかなぁなんて危惧しておりましたが、またお返事をいただけて再び躍り上がっております。ありがとうございました。寒波も一段落したようですが、相変わらず寒いままで移動も大変な思いをしております。考えてみればまだ一月なんですよね。暖かくなるわけないか(笑)
>これは私がめちゃめちゃ意外でした。女の子ってそんなに性欲があることをオープンにしないじゃないですか。それが、エロ小説を読み漁るなんて、「私、エッチなことに興味津々です。普段は真面目なフリしてるけど、内心、頭の中はエッチなことでいっぱいなんです。」って、公言しているようなものですよね。奥手でむっつりの子ならなおさらそそります。
風俗嬢が「私、性欲なんてありません」なんて申し上げたら、お客さまはガッカリなさっちゃいますよね〜。ウソでも「エッチが好きで好きでたまんないですぅ〜」って申し上げないとお仕事になりません。
私が普通じゃないのはJK時代でも性欲を野放しにしていたことなんですね。いやぁ〜、Jinさんにご指摘いただくまで全く気付いておりませんでしたぁ(笑) あの頃は官能小説を読み漁るのに必死で、浅ましき我が身を振り返るなんてことに思い寄ることすらございませんでした。こんな頃から風俗嬢の素質をぷんぷん匂わしていたわけですねぇ。
>外野が勝手なことを言いますが、ミサトさんのお乳がおいしいのは、私も嬉しいので、禁酒がんばって頂ければ幸いです。私などには手の届くお乳ではないのですが。
そんなそんな、Jinさんだってその気になっていただければいつだってご堪能いただけると思いますよ。私じゃなくても美味しいお乳を出す子はそこそこいますからね。最近は乳にもの凄く意識高い子と、全く気にしない子の二極化が進んでいますので…
禁酒は続いてますよ。えっへん。禁酒すると、やはり乳の味だけじゃなくて、オッパイそのものの調子がいいですね。母乳嬢としてはこれが普通なんですけど、原点に戻る決意ができて良かったです。一時は移籍か出稼ぎまで考えた私。お客さまが戻ってきてくださると現金なものですね(笑)
>なるほどー、勉強になります。高貴美麗な女性を自らの目の前で辱めたいというのは、よくわかります。OLさん制服姿で犯してみたいとか、思いますもんね。
オプのコスプレが人気なのはそのせいなのでしょうか? OL風からブライダルドレスまで幅広くご要望いただけます(笑) バニーコートもリクが多いですねぇ。さすがにJK制服はビジュアル的にキツくなってきました…(泣)
>心底っていうのがポイントですよね。ヒトミさんすばらしいです。やはりヒトミさんのような姉御肌の女性は珍しいのでしょうか?
他店のことはよく知らないので何とも言えませんが、珍しいんじゃないでしょうか。基本的にデリヘルでは出入りが激しいこともあって、同僚同士親しくすることはあまりありません。待機所でお顔を合わせれば挨拶ぐらいはしても、それ以上はお互い干渉しないというのがどこのお店でもありがちなことだと思います。
ヒトミ姉さんはそういう殺伐とした関係を嫌われまして、私が奢るから今いるみんなでご飯食べに行こうなんて、たった今入店してきた子にさえお声を掛けてくださいます。こういう面倒見のいい嬢って他店を見渡してもなかなかいらっしゃるものではないと思います。みんな自分のことで精一杯ですからね。ヒトミ姉さんの立派なところはそういうところから始まっていると思います。
>母乳デリのお店は、在籍期間が短いとのことですが、ミサトさんやヒトミさんのように長くナンバーに君臨される方も中にはいるのでしょうか?お二人は特別ですか?
普通は1年、長くても2〜3年というところでしょうね。何人も子供を産めばヒトミ姉さんのように母乳から妊婦そして母乳へというサイクルで長くいらっしゃる例もあります。なかには私のように出産は一人だけど、子供が大きくなっても断乳せず、ずっと母乳デリに居続ける嬢も希にいます。私のお店にも9年10年とお乳を出し続けていらっしゃるお局嬢がおみえになります。
そういうお局さまもかつてはナンバーにお顔を連ねていらっしゃいましたが、やはりその美貌を持ってしてもずっと居座ることは難しいことのようです。私も今まさにその状況に直面しているのですが、ナンバー、お店によってはトップキャストと呼ばれる地位から陥落したのち、お仕事のモチベーションを保ち続けることって、ナンバーで居続けることよりも難しいなぁって感じてます。
ナンバーワンであり続けられるヒトミ姉さんはもちろん尊敬していますが、ナンバーではなくても9年10年と続けられていらっしゃるお局嬢もすごい人たちだなぁって思わずにはいられませんね。年季からすればヒトミ姉さんでさえも敵いませんもの。それに最近のお客さまって熟女志向の殿方が意外に多いんですよ。これは侮れないなぁ〜
>山本様との再戦は鬼気迫るというか、神がかっているというか、プロ根性そのものというか、すごすぎです。
そんなそんな、私はそれほど立派なものじゃありませんよぉ。アルバイトじゃなくて風俗一本で生きていこうとしている嬢なら、私だけでなく誰もが持っている感覚だと思います。自分がお相手したお客さまが、ご満足なさらないままお帰りになるってかなり屈辱的なんです。「意識高い系の風俗嬢」ってめちゃめちゃ変な言葉ですが、少なくともプロ意識を持ってる子なら、お相手するお客さまには、私以上の淫楽を味わえる嬢なんて他にいるわけないのよって想いはあると思います。
>ソープの方がおもてなしする感じなんですかね?風俗経験少ないもので、あまりよくわからないんです。デリの経験が数回あるだけなものでして。いろんな考え方はあるんですしょうが、お母さんの考え方は一本筋が通ってる気がします。ニールダウン、まるで高級ホテルや高級旅館の接客です。
お母さんの目指されるお店は、高級ソープを凌ぐデリヘル店です。高級ソープには学ぶべきエッチなおもてなしが多いと聞いております。高級ソープって聞くと、さぞかし美人キャスト揃いなんだろうなぁなんて思っちゃいますが、実のところ採用される女性の容姿は平気的な女性のレベルとあまり変わらないそうです。
美貌の女性のみが在籍しているのでは無いとすると、高級店と大衆店との差っていったいなんだろう?ってなりますよね。それは嬢のサービス内容で決まるということです。しかもこのサービスの差はお客さまからいただく料金の差として倍以上になって嬢にはね返ってくるとのこと。う〜ん、サービスの対価とはいえ大変なことになってますねぇ。
高級ソープにおけるお客さまとのご挨拶はすでにエレベーターの中から始まっておりまして、いまだに三つ指をついてお出迎えを行っているお店もあるんですよ。お母さんはこの辺りの姿勢をデリ嬢に求めたいんでしょうね。
お部屋に入ったら、お客さまと少し会話をした後、すぐに即尺&即ベッド。即尺とはシャワーを浴びてない状態のお客さまに対しお口奉仕をする事、即ベッドとは即尺の流れて1回戦を済ます事です。清潔な状態ではないお客さまのお相手をするのって、本当に過酷だと思います。
1回戦が終われば休憩となります。この時にお客さまにドリンクを出すのですが、このドリンク代はお茶代としてお給料から引かれちゃうそうですよ。うーん、報酬から考えればまぁ仕方がないかなぁ…
それからお風呂になりまして、お客さまのお身体を洗い、お風呂に入っていただいている間にマットの準備。このマットプレイで2回戦となります。2回戦終了後も1回戦終了後と同じように休憩して、その後にお見送りとなります。
こう書き出すと、即尺・即ベッドはサービス内容として大変ですが、それ以外は大衆店やデリヘルとあまり変わりませんよ。なぜ倍の料金を支払ってまでお客さまはいらっしゃるのでしょうか?
実は、高級店のサービスで最も大切なのはお客さまに対する丁寧な姿勢なんだそうです。決してハードな事をする必要は無いのです。特に会話は重要なんですってね。いかにお客さまを楽しませるか、ソープ嬢の話術に差があるようです。
ソープとは言いながらもクラブでお客さまと話をするような感覚なんでしょうね。基本コースが120分なら、会話している時間が長くなるのも当然です。黙していてはサービスになりません。
会話をたくさんしなければいけないというのがキツイと言う事で高級店を辞めていく嬢も多いんですって。格安店などでは45分コースなどがメインになるので作業の様にプレイしたら終わり、会話をほとんどしなくていいから気楽と言ってそっちに移籍していくんだそうです。
高級店における接客中の気の遣いようはハンパないそうで、格安で本数をこなすよりもはるかに疲れるそうです。それでもたくさんお金を稼ぎたいと考える女性がいるから高級店が成り立つのでしょうね。まぁここだけのイヤラしいお話、120分で4万円のバックが期待できるそうですから、3本受けたら10万円以上!となるそうです。ひゃぁ〜!羨ましい〜! こんな条件は高級ソープ以外には無いでしょうね。
お母さんは、同じ汚れたお仕事をするのなら、お客さまにご奉仕の限りを尽くして、その代償としてたくさんのバックをいただいた方がいいだろ?っておっしゃいます。確かにその通り。高いクオリティにはそれに見合うお代をお支払いいただく。私も大賛成です(笑)
じゃぁ、ご奉仕のクオリティだけ上げておけば高い料金でもお客さまはリピしてくださるのかとなると、そんな簡単なものでもないようです。当たり前ですよね。高級ソープで働く知り合いからは、ソープ嬢と言えども営業活動が必要な時代になってると聞きました。
そもそも高級ソープとは120分程度の接客時間で総額料金が6万5千円(だったかな?)の事で、総額料金が8万円以上になると超高級店と呼ばれるそうです。
これらのお店で働く女性にはお店側からも営業などをきちんとするようにと言った指導があるようですね。何故なら高級ソープは格安店などに比べてフリー客が入り辛いからです。料金が料金なので当たり前ですよね。
高級店で安定して稼げる女性は少ないフリー客をきちんと本指名客に変える事ができる子だそうです。やはりきちんと接客・営業できてご指名を返せる嬢以外は徐々にフリーを回されなくなってしまっても文句は言えないということ。どこも同じだなぁ〜
クリスマスやバレンタインのプレゼントを用意する、お誕生日プレゼントを用意する、お歳暮、お中元を用意する、なんてことも高級ソープ嬢には求められるそうです。お誕生日を覚えておくとか、もはやキャバクラと一緒ですよね。高級ソープだとお客さまの年齢層が高いので、お歳暮やお中元と言った文化も残っているみたいです。
もちろん、どれも高い品では無く、用意する事こそが大事なんです。そうは言ってもお世話になった(お金をイッパイ遣って頂いた)お客さまには多少なりとも高い物を贈ったほうがいいそうです…
この様な営業はやっぱり大変ですが、仕方のない部分はあるのです。お客さまがお支払いになる料金はとても高いですし、女性もお給料として1本4万円〜4万5千円もの大金を受け取るのです。時給換算すれば2万円ですからね。キャバクラで時給が4千円前後と考えるなら、その何倍もお給料が貰えるわけですよ。
ちなみに格安ソープで働いた場合1本60分で1万円くらいのお給料が貰えるそうです。もちろん、こちらは営業メールもしなくていいし、プレゼントなども用意する必要はありません。これをどう考えるかは嬢次第ってことですね。
もちろん、私は営業なんてしてませんし、お母さんも今はそこまで嬢に求めていませんが、デリヘルと言えどもいずれそういう時代になっていくんだろうなぁってのは容易に想像できますね。さすがにそんな時代には私は引退していますので関係ないとは思いますが、ご奉仕のクオリティを上げていくのは今に求められていることですので、そこは忠実に履行していきたいと思います。
デリヘルにおける高級なおもてなしって何なんでしょうね? お客さまそれぞれに対応すべきことですので、答えなんてないようなものでしょうけど、何をされたらお客さまが喜んで下さるのか?これを真剣に考えないと良いサービスには繋がらないでしょう。
母乳デリは特殊ですので、全ての年代層でお客さまのママになって差し上げるのは当然のサービスとして、それでも根本にあるデリヘルとしての性的サービスは全ての年代を通して共通というわけにはいきません。母乳デリと言えども、18歳の若者から80代のおじいちゃんまで実に幅広い年齢層のお客さまにご利用いただいております。どの年齢層であっても心のこもったサービス提供することには変わりはありませんが、年代別に接客スタイルを臨機応変に変えられるかどうかは嬢の力量次第となってきます。
例えば、若いお客さま。若年層とは言っても、性的経験が豊富な人もいれば異性との接触がまったく無いという人まで千差万別です。私はどのタイプでも頼りがいのあるお姉さんのように接しています。経験豊富な人だからと言っても、デリでは恋人とは違った刺激を求めていらっしゃると考えられますよね。お客さまが責められることによって女性がリードするプレイの楽しみを教えて差し上げているつもりです。
経験がないまたは未経験者の場合は風俗自体が初めてということも考えられます。勘違いなさってるお客さまもいらっしゃいますので、最初に本番はできないことは必ずお話します。プレイは積極的に肌を接触させていただいて、生身の女性の良さを体験していただきます。スマタはいつか恋人ができた時の練習という感覚でもお客さまは充分満足していただけます。
30、40代のお客さまともなりますと、既婚者も含めてある程度の女性経験のある方が多くなります。またリーマンさんともなりますと同じような毎日に多少うんざりなさってるお客さまもいらっしゃいます。このようなお客さまが風俗嬢に対して求めていらっしゃるのは、若さ、刺激、そして恋人や奥さんでは味わえない快感、つまり不倫のような背徳感となってきます。
お客さまに既婚かどうかを伺うのは野暮というものですが、あえてお尋ねして「奥さんにバレてもいいんですか?」なーんて意地悪く接するのも、意外に刺激的に感じられることが多いです。また、こちらが経験の乏しい女性を演じて初々しさを醸し出すというのもありと言えばありなのですが、私のようなすれっからしがやると逆効果の恐れもあります。
この年代のお客さまはご自身のテクニックを試したがる殿方も少なくありません。多少下手に感じても感じてあげるフリをするのが最低限のサービスだと思います。お上手でない高速手マンから身を守るためにも感じているフリというのは大切なのです。
老年に入られると精力に衰えが見え始め、激しいプレイ自体が不可能なお客さまもいらっしゃいます。この年代のお客さまはプレイそのものよりも、コミュニケーションを楽しみになさってお越しになる殿方も少なくありません。話題はいろいろ用意しておかないとお話が続きませんので、新聞やニュースにアンテナを張り巡らしておく必要があります。
また、プレイにおいても、ただ射精に導くことよりも、若く滑らかな肌(笑)に触れていただいてお気持ちだけでも若返らせてあげられるような優しさが求められているように思います。もちろん、まだまだ現役を誇っていらっしゃる殿方もいらっしゃいます。このようなタイプのお客さまは女を満足させることに生きがいを感じていらっしゃいますので、お年甲斐もなく激しいプレイ求めてこられる場合もあります。当然のことながら、お客さまのご要望にはできる限りお応えしますが、お客さまの健康にも配慮して無理をなさらないように気を配っています。
このように、高級を目指すデリ嬢って、ただお客さまに気持ちよくなっていただければいいという単純な接客だけでは務まらないということがお分かりいただけますでしょうか? 世の中からはデリ嬢なんて低学歴のヤリマン女ばかりだろと見られがちですが、なかなかどうして、接客技術にもオツムを使わないとお客さまには喜んでいただけませんし、リピもいただけません。これはこれで、けっこう骨の折れる商売なんですよね。
自分の本業を骨が折れると言ってしまっては身もふたもございませんね。世の中には私たちよりもずっとずっと苦労なさってる人がいっぱいいらっしゃるはずです。Jinさんもそんなお一人でしょう。それでも皆さん歯を食いしばって頑張っていらっしゃるんですよね。一介のデリ嬢の苦労なんてたかが知れていますが、それでも働く気持ちは皆さんと一緒でいるつもりですよ。生々しくはありますが、どんな職業であれ、お金をいただくことって本当に大変なことです。でも前を向いて生きていくにはやっぱり働かないとね! お互い頑張りましょう!
それではまたお目にかかりましょうね。チャオ!