あみちゃんとの他愛もない会話は続いた。
「ドタキャンされたから何かもっと高いところの美味しいものでも食べに行きますよ」
「え〜、でも私も今から友達と飲みにいくとこなんです。良かったら一緒にいきます?」
「でも彼氏に悪いよ」
「友達って女の子ですよ。一応、その子にも聞かないといけないけど。せっかくこうやって偶然お話したんですから、ご飯食べましょう〜よ」
「いいの?友達がいいんなら行くよ。こんな若い娘2人とご飯食べれるなんてないし。あっ、俺29歳で、最近この辺りに転勤してきたばっかりで、若い子にはこの辺のこと色々と教えて欲しいんだよね!アミちゃんは大学生?」
「大学生ですよ。友達は高卒でサービス業で働いてますけど同学年です。20歳で〜す!」
そんな偶然の出会いから自己紹介を済ませて、夕食の予定も済ませようとした時だった。
「アミごめん、お待たせ〜!」
女の子の割には低めの声だった。
振り返ったときに視界に入ったのは、黒ギャルだった。ガングロではないけど、明らかに黒ギャルにカテゴライズされる彼女はいきなり、
「誰?このお兄さん。ナンパとかやめてよ!マジ迷惑なんだけど。」
うわ、完全に黒ギャルが話しそうな言葉と口調。僕が苦手とする典型的なギャルだった。
もちろん、アミちゃんが僕の事を紹介してくれて、「すいません。勘違いです。」となり、3人での夕食も受諾してお店に向かったが、「ホントごめんね」とか「ナオです。よろしく」とか、いちいちダメ口。話しにくいなあと思った。
しかし、居酒屋につき、着ていた上着を脱いだときに一変した。明らかにFカップはある巨乳だった。黒ギャルだけでは微妙だが、黒ギャル巨乳となるとエロい。巨乳好きにはある意味では1度は経験したい衝動に駆られるのが黒ギャルだ。
しかもアミちゃんも何とか挟めそうなDカップくらいありそうな胸のようだ。一気にテンションが上がった!