とある週末、チェーンのパスタ屋でランチとドリンクバイキングでゆっくりと雑誌など読もうと思ってお店に入りました。
すると、ぼくが入る前から隣の席に座っていた30代中頃くらいの女性が「何読んでるの?」と話しかけてきました。まあまあ綺麗な人だったのですが、変な人でした。
「彼女いるんですか?」
いきなり聞いてきました。彼女いないんですけど、いきなり過ぎなので「いやあ〜・・」とためらってると、「いるんだ〜!今日はもうエッチした?」と結構大きな声で言うんです。
ビックリでしたが、よく見たらテーブルにはワインが。酔ってるんです。パスタなどの食事の皿はないので長居してるかアルコール目的か?というタチの悪い女性です。
「昨日はどんな体位でしましたか?気持ちよかったですか?」
破廉恥な質問に「いえいえ」とやり過ごしてましたが矢継ぎ早に聞いてくるのです。
するとその破廉恥女性の隣の席の女性が店員さんを呼び、そね旨を話してくれたようで、店員さんはまず僕にその事情を聞きに来た上で破廉恥女性を帰らせる対応に至りました。案外すんなりでした。
僕はそのあとドリンクバイキングで飲み物を用意しているとショーケースにオリジナルケーキが並んでいたので、店員さんに事情を最初に話してくれた女性にご馳走しようと思って話しかけました。
「先程はありがとうございます。お礼にケーキなど如何ですか?甘いものお嫌いでしたらアレですが。」
「いえいえ、私もあんな人いたら困りますから」
「そうですよね。で、ケーキ食べます?」
「じゃあいただきます!モンブランで!」
と、なり、ケーキ代だけ僕のレシートで済ませました。
そのあとは破廉恥女性が空けた席に他のお客さんが入ってきたので、あまり様子は見えませんでしたが、僕もその女性も雑誌や本を読んで30分くらいは店にいました。ドリンクもらいに行くついでにチラチラ見てましたが、ホントにタイプだったのです!
なので、その女性がトイレに行った時、店員さんに「御礼の意味もあるんで、あちらの女性のお支払させてください」と申し出まして、自分のお会計もしているところでその女性も帰ってきました。そして、自分の伝票をさがしていたところ僕が払ったのでなくなっており、レジにきました。
「すいません。私の伝票ないんですけど」
「こちらのお客様が先程の件でお礼がしたいとお支払いただきました。」と、知れました。
「なんかすいませ〜ん」
と僕らは一緒にパスタ屋を出まして、何としても関係を持ちたいので、「カラオケでも行きますか?ストレス解消に〜」と誘い、「いいですね!ランチ代払ってもらったのでお返ししたいからカラオケ代は払いますからね!」
そうこうしてカラオケボックスに入ったのですが、ジャケットを脱ぐとニット系で意外と巨乳かも?な膨らみ。そして歌い始めて数曲まわるとニットのカーディガンのボタンをあけ、胸元が露わに。谷間あります!巨乳です!バンザイ!カラオケボックス密室です!バンザイ!2人きりです!バンザイ!
歌いながらもチラチラ谷間見てしまいます!
ちよっと勃起してきます!
でも2人カラオケは歌うのみで話す時間もないので・・・。時間だけ過ぎていきました。
カラオケは終わり、カラオケ代も彼女が支払い、このままもう会えないのか?そんな時、いつも行く公園があったので「せっかく出会えたからもう少し話さない?」と強引に手まで握ってベンチに座りました。
しょうもない仕事の話や趣味の話をお互いにしましたが、話が止まった時、彼女が「さっき見てたでしょ?」と。「え?」「カラオケで!」「バレてた?」「チラチラ見過ぎ〜」「ああいうのは見ないと逆に失礼やん!」「たしかに〜」とか言い合って、これで男と女の話になってきました。破廉恥な言動をする女性を追い出した2人なのに、ここではセクシャルな会話に。それがスミレでした!
「スミレちゃん、綺麗だしセクシーだし、正直タイプなんだよ!今日だけでバイバイは嫌なんだよ」と思い切って告白!
「そ、そんないきなり・・・」照れながらもスミレは冷静だった。そして、
「私もバイエルンさんとは相性良いと思うし、今後も会いたいよ。」
「ありがとう!Line交換してくれる?」
となって連絡先は交換したものの、
「でも、わたしはバイエルンさんと付き合えないと思う。」
え〜連絡先交換して20秒くらいでフラれた〜いきなりギネス級記録〜!
「なんで?」
「ひかない?」
「うん、俺はスミレちゃんのこと好きだし!どんなことでも受け入れるよ〜!気も合いそうだし!」
「じゃあ・・・・実はわたし・・・女の子が好きなの」
うわ〜〜〜レズだ〜いたんだ〜!こんなに綺麗な人が〜!
初めてだわレズなんて。
「そ、そうなの?じゃあ俺は友達にしかなれないか〜、でもいいよ!スミレちゃん綺麗し、またご飯行きたいよ〜」
明るく済ませた。この場は。もう近づかないでおこうと少し思ったけど。
「ありがとう。そう言ってくれて嬉しいよ。」
そう言うと、なぜか抱き合うようにカラダを差し出してきた。ちよっと困った。ほんの1分前までセクシャルな言葉と谷間の焼き直し妄想で勃起してたから。
「アリガトー、こんな私を受け入れてくれて〜・・・・あっ〜〜〜あれれ〜〜〜」
バレた(笑)
「もしかして勃ってる?」
「う、うん。ごめん。こんな時に」
「オトコってホント馬鹿だね〜」
なんかレズとは思えないフェロモンを醸す口調。なんなんだ?
「私、女の子が好きなんだけど、最近はしてないけどオトコもイケるの。」
「あっ、そうなん?じゃあ俺も可能性あるんかな?ヘヘヘ〜つ」
「コレ〜」
スミレにチンコを握られた。
「コレどうしたいの?」
「スミレちゃんそんなこんなとこで」
「なに?どうしたいの?」
「スミレちゃんに気持ち良くされたい!」
「ん?何?」
「スミレちゃんに抜いて欲しい!お口でも手でもいいから気持ち良くして欲しい!」
「声大きいし〜、でもよ〜く出来ました〜!」
と言って公園のベンチで手コキを始めたスミレ。
対抗して僕は胸に手を伸ばしてタッチ〜!
固めの感触だが暖かく大きな胸なのは下乳とアバラ付近の段差でわかった。
「あ〜、触って来た!」
と言うスミレの目はエロいS女の目線だった。
「スミレちゃんが触ってきたからだよ」
「言うじゃん!ア〜ッ気持ち良い!」
「ホテル行こうよ、スミレちゃん!」
そう言うとトロンとした目で頷き、看板が見えていたホテルへ入るのだった。
(続く)
「」