ハンセンさん、ありがとうございます!
それでは続きを少し書いてみます。
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母は、父が仕事に出ている平日の放課後は、毎日のようにこの日課の相手をしてくれた。僕は体育の時間、発育のいい女子の胸を目に焼き付けるようにして、帰ってから母に、ポーズや揺れを再現してもらった。
母はこのことに関しては、僕のリクエストをできるだけ叶えてくれた。
例えば母が普段つけている大人のブラでは、その場で駆け足しても、同級生の女子のようには揺れなかった(当時の僕には知る由もないが、分厚いカップとパッドで胸の形が作られるため)。しかも、体操服の上からカップの形が何となくわかり、それも似ていなかった。
何となく学校の女子より固そうで揺れていないということを、僕が拙い表現で指摘すると、母はなるほどとくみ取って、次の日にはジュニア用のスポーツブラを探して買ってきてくれた。
「これ、サイズがわからなくて、とりあえずMサイズを買ってきたけど、
入るかな?
・・・あ、すっぽり入っちゃった」
大人になって思えば、ジュニア用のスポーツブラでは、分厚いカップやパッドはなく寄せて上げる機能もないので、母の胸の膨らみは減ってしまう。でも、当時の僕にとっては、そのほうが同級生女子に近くてリアリティがあったし、何より駆け足でよく揺れるようになった。
むしろちょっとした動作でプルンと揺れるようになり、母は
「大人の胸は柔らかいから、あなたの同級生と同じような下着では揺れすぎるのかも」
と言って、Sサイズに買い替えてくれた。細身の母の胸は、Sサイズのジュニアブラにも問題なく収まり、発育のよい同級生のような形と揺れになった。
こうして数週間ほどは、ジュニアブラを着た母の体操服姿を見ながら、学校で見た女子と脳内で比べることが、僕の最高の楽しみになっていた。出るまでに時間がかからないので、母も満足していたようだった。