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胸にプライドを持ちすぎた女の末路  まき  - 19/12/30(月) 2:54 -

これ私の小学生から高校生までのお話です。
私は小学校高学年から胸が膨らんできてその頃にはCカップあって、心の底では自慢で私より小さい子は少し見下してたところもありましたが、何も思っていないように振舞ってました笑

しかし、小学校の修学旅行の時、お風呂場で1番仲の良かった美香ちゃんが「え、真樹(私)のおっぱいおっき!大人くらいあるよ!」と言いだし、周りのみんなが私のおっぱいを見て「え、すご!」 「グラビア行けちゃうじゃん!」などと嬉しいリアクションをしてくれました笑
そこからおっぱいの話になっておっぱいの大きさランキングを付けようという事になって見事1位になってしまいました笑 ちなみに美香ちゃんが最下位でこの日から私=巨乳 美香ちゃん=貧乳のイメージがついて、私は巨乳で美香ちゃんは貧乳でいじられるようになりました
(これが原因で後で事件が起こります)

その時は別にどうも思っていないような感じを出していましたが内心では大喜びでみんなの上に立った感じがしてすごい嬉しかったのを覚えています。この日を境に私の中でおっぱいの大きさが女の魅力だと思うようになり、ちょっと胸が大きいのを自慢したり美香ちゃんのような胸の小さい子は心の底で(貧乳でかわいそうだな・・・)と見下したり「おっぱい控えめだね」などといじるようになってしまいました。

修学旅行が終わってから1ヶ月ほど経った時
私が美香ちゃんに貸したノートを返してもらえず授業で無くて先生に怒られてしまいました。
その時美香ちゃんはずっと謝ってきてくれたのですが私は少し意地になって「もういいよぺちゃみかちゃん」と言ってしまい、美香ちゃんが急に泣き出してしまいました。
美香ちゃんは修学旅行が終わってからずっと貧乳をいじられて辛かったのでしょう。
今思うと、美香ちゃんはあれから体育の着替えがあるごとに「貧乳美香ちゃん」とか「ぺちゃみか」と他の子言われていました。
そして美香ちゃんは「ノートのことはほんとにごめん、けど胸の大きさとか関係ないじゃん!真樹は大きいから私みたいな小さい子は見下してるんでしょ!」と泣きながら怒ってきました。
そこで私が素直に謝ればよかったのですが、小学生で幼い私は「そうだよ、小さい方が悪いじゃん」と言いかえしてしまいました。そこから美香ちゃんは何も言い返すことなくずっと泣いていました。とてもひどいことを言ってしまったにもかかわらず幼い私は胸が大きいことの優越感に浸っていました。
それから仲直りはしましたが美香ちゃんと関わることは少なくなってしまい、中学も違ったのでしばらく会うことはありませんでした。

それから私は中学に入学して一緒の小学校の子が少なくて友達ができないんじゃないかと不安になっていましたが、夏帆ちゃんとまりなちゃんという子と仲良くなりました。
初めての体育の着替えの時、夏帆ちゃんが「まきちゃんおっぱいすごくない??」と待ちわびた質問をしてくれました笑
夏帆ちゃんは美香ちゃんほどではないけどあまりおっぱいは大きくなくて、また内心で勝ったと思っていました。しかしまりなちゃんはなぜかあまりリアクションしてくれずちょっとがっかりしたのを覚えています笑

それから1ヶ月くらいした時にオリエンテーション旅行というのがあって一年生全員で1泊2日の旅行をしました。
入学して1ヶ月経っているのでみんな打ち解けていてまた小学校の修学旅行の時のように胸の話になり私がおっぱい比べっこしよう!と提案しました。
また私が一位になれる!と思っていたのですが
「真樹ちゃんとまりなちゃんどっちが大きいんだろう??」と誰かが言いました。
私はえ?と思ってまりなちゃんのおっぱいを見ました。
すると私くらいおっきなおっぱいがあって初めて負けたんじゃないかと思いました。まりなちゃんは着替えでもあまり胸を見せたりしてなかったので勝手に小さいと思っていました。結果は、同率1位ということになったんですが単独1位じゃないと私のプライドが許さなかったので後でまりなちゃんに「まりなちゃんって何カップなの?」と聞いたら「Cカップ」と言われ一緒で決着が付かなかったので絶対まりなちゃんより成長してやる!と誓いました。(ちなみに夏帆ちゃんはAカップでした笑)

その日からまた私には巨乳のイメージがつき巨乳でいじられるようになりました笑
しかし、小学校の時と違って巨乳といえば私とまりなの2人というように巨乳が私だけのスペックじゃなかったのが悔しかったです。

1学期が終わるころには私とまりなが二大巨乳というのをみんなが知っていました。
ただこの頃には「実際私とまりなはどっちが大きいんだろう?」といろいろな人が疑問に思っていてよく聞かれたりもしました。そこで私はまりなと決着をつけることにしました。


終業式の日、私は夏帆とまりなに「夏休みいっしょにブラ測りに行かない?」と提案しました。一緒に測りに言ってその場で決着をつけようと思ったのです。そして3人なら私の意図もばれないかなと思い、夏帆とまりなもOKしてくれたので3人で測りに行くことにしました。


約束の日、夏帆とまりなが来ました。ご飯を食べてから下着屋さんへ向かう時に夏帆がいきなり「真樹とまりなどっちが大きいんだろうね」と言ってきました。するとまりなが「え、どっちでもいいじゃん」と言っていて私からしたらどうでも良くないのに!と思っていました笑
ついに、下着のサイズを測ることになり最初は夏帆が測ることになりました。
まあ夏帆ちゃんは小さいからどうでもいいなぁ・・・と思っていたのですが
夏帆ちゃんが出てくるとすごく嬉しそうにしていて「最後にみんなで一緒にサイズ言おうよ!」 と夏帆から言ってきました。ちょっと不思議でしたがそっちの方が決着のつけがいもあると思ったのでそうすることにしました笑

たまたまら2人分空いたのでまりなと私が同時に測ることになりました。 測られている最中(まりなに負けてたらどうしよう。まあ夏帆より大きかったらいいかな…いや、一位じゃなきゃ意味ない!)と考えていました。そして結果が出てまりなちゃんも出てきました。
店の前でせーの!でサイズを言うことにしました。ここで驚きの結果が。
3人「せーの!」
夏帆「C!」
私 「D!」
まりな「C!」
…え?私は色々びっくりしました。貧乳の夏帆がCカップになっていたこと、夏帆とまりなが一緒のサイズになったこと…
しかしそれより嬉しかったのは…
「勝った…」私は宿敵のまりなに勝ってとても嬉しかったです。まあ、まりなも気にしてないと思うし…と思っていた矢先、
まりな「う、うぅ…」急にまりなが泣き出してまたびっくりしてしまいました。
夏帆と私が聞くとなんとまりなも自分の胸にプライドみたいなものがあって初めて同学年の子に負けて悔しかったのだそう。
またまた私はびっくりしました。あんなにそっけなさそうな感じだったのに実はそんな私のようなプライドを持っていたなんて…
ただ私は勝った喜びが強すぎてまりなに「私の方が成長しただけ、まりなも大きいのは変わらないよ。私に勝てるよう頑張って!」と励まそうとしたにもかかわらず少し自慢が混じってしまいました。
二学期から夏帆が言ったのか私が1番巨乳だということになっていました。
まりなちゃんはあれから少ししょんぼりしてるように見えます。私は一位になったことを気にも止めていないように振舞っていました。しかし、内心とにかく嬉しくて(私が一位なんだぁ…)と喜びをかみしめていました。
それからしばらくは巨乳は私だけの称号でした笑


私たちは二年生になって一学期の最後に修学旅行に行きました。
そこでまたお風呂の時間になって(今度は去年の旅行と違ってまりなも別のクラスだしトップなのがわかりきってお風呂に入れる笑)と考えていました。
しかし…

入ってみると私が想像してた状況とは違いました。今までの私がダントツで大きかった、という状況ではなく
(私の方が大きいんだけどそんなに差がない…)
周りの子も成長期を迎え私ほどではないけど大きくなっていたのです。
夏帆がそれに気づいたのか私の胸を見て首を傾げました。中1のときはあんなにあった差が今となってはどちらかというと私の方が大きいというような誤差になっていました。
(いや、見ないで...)
初めて自分の胸をそんなに見られたくないと思いました。
すると誰かが「おっぱい比べしよー!」と言いました。
結果はなんとか私が1位という形になったのですが今までと違い「真樹ちゃんおっきいね」「スタイルいいよねー」というように圧倒的な差に驚かれるというよりかは私たちに比べたら大きいかなくらいの薄いリアクションに変わっているのに気がつきました。

上がってから(どうしよう、追いつかれる…)と初めて焦りを覚えました。


そして私たちは三年生になり、またまりなと夏帆と同じクラスになりました。
しかし三年生は受験などがありあまり宿泊行事もなかったのですが、学級委員だったはるなちゃんの提案により、お別れ旅行と言ってクラス女子全員で温泉旅行に行くことになりました。しかし私は内心焦りがありました(みんなに抜かされてたりしないかな…いや、でも比べ合いとかもうないかな…)

しかし、期待通りには行かずバスの中で誰かが「またおっぱい比べとかするのかなー」と言いだし「うわ!ほんとだ!しなくちゃ!」などと他の子も言い始めます。
さらに「真樹ちゃんのおっぱいはすごいからなぁ」とはるなちゃんもいい始めました。
(まあはるなちゃんは小さいから勝てるけど今はまりなとかに勝てるのかなぁ…)とまた焦り出しました。

そして旅館につき夜になり温泉に入ります。(いや、でもさすがにみんなもそんなにおっきくなってないよね!大丈夫、私Dカップあるんだから!)と心の中で意気込みお風呂に入りました。
しかし、そこには一生忘れもしない光景が待っていたのです。


お風呂に入ると、みんな私のおっぱいより大きく見えるのです。
(うそ、見間違いじゃないよね…)と私は思いましたが、悲しいことに見間違いではなく、だいたいみんな私より大きかったのです。比べ合いがいつものようにはじまりました。しかし
「あれ…真樹ちゃん?」
「え、私の方が大きいかも!」
「噂に聞いてたんだけど…そんなに?」とみんな私の胸を見るたびこのようなリアクションを取ってきました。私は初めて敗北感を覚えました。さすがに悔しくなったので自分よりは小さいであろうはるなちゃんと比べることにしました。
しかし…
私「え、そんな…」
はるな「え、同じくらい?」
なんとあの貧乳のはるなちゃんに追いつかれてしまったのです。
それに気づいた周りは「真樹ちゃん意外と普通だね笑」「はるなといっしょはやばい!笑」「普通に降格だね笑」と私を嘲笑してきました。
「はるなちゃんもDカップなの?」と聞くとはるなちゃんは「え、私Cだけど…」と言いました。 このときある不安がよぎりました。
そして追い討ちのように夏帆とまりなが来ました。
夏帆「え、真樹??」
まりな「あれ?そんなに小さかった?」
私 「そんな…」

夏帆とまりなはなんと私よりふた周りほど大きくて、中3の間にCからFカップになったそう。
一度は勝っていたまりなと夏帆に逆転されてしまい絶望しました。特にあのAカップでペチャパイだった夏帆にここまで差をつけられるのが屈辱でした。

私は人生で初めて巨乳の称号を失ってしまいました。


中学校を卒業して高校を入学するまでの間に私は下着屋さんに行きました。
なぜかというと、私の胸が縮んでしまったのではないかと思ったからです。
はるなちゃんと比べた時同じだったのにはるなちゃんはCカップだったからです。

そして測ってもらうと
「Cカップですね。」とCカップを言い渡されてしまいました。
なんと小学校の時と同じサイズで、高校に入学することになり私はもう巨乳としてのプライドを捨てることにしました。これからはもう普通でいいや、普通のおっぱいとして生きていこうと誓いました。


そして私は高校に入学しました。
夏帆とまりなは他の高校に行ってしまいましたが、また新しくあみちゃんとみさきちゃんという子と仲良くなりました。
もう昔のように胸の話など出さないでおこうと思っていましたが、また悲劇は起こりました。

高校2年生の修学旅行です。
風呂に入るとき、みさきちゃんとあみちゃんの裸を見てびっくりしました。
私「おっきい…」
みさきちゃんとあみちゃんは夏帆とまりなより大きく見えたのです。
そして私は初めて屈辱的なことを言われます。
みさき 「ずっと前から思ってたんだけど、真樹ちゃんって貧乳だよね笑」
あみ 「やめてあげなよ笑 たぶんBくらいはあるよね笑 貧乳でも別にいいじゃん」

そう、私は初めて「貧乳」の烙印が押されたのです。
小学校の時あんなにみんなより上回っていたのに、中学一年生の時1番の巨乳だったのに…
その頃のことを思い出してるうちに元巨乳としてのプライドが戻ってきて、だんだん腹が立ってきて2人に言い返しました「あなたたち中一の頃は何カップだったのよ!」
2人はキョトンとして
みさき 「うーん、たぶんCくらいかなぁ?」
あみ 「たぶんぺったんこだったと思う。」
この答えを聞いて、私は勝ったと思いましたそして言い返しました。
「え?ちっさ!私はDカップあったのよ!」と。 しかしこの言い返しが自分の首を締めることになりました。

みさき 「え?それなのにいまこんなにちっちゃいの?笑笑 私中1はそれくらいだったけど中2から1カップずつ上がって今はGカップなの!あんた嘘だと思うけどもしほんとならめちゃ縮んでるじゃん笑」
あみ 「それなんの自慢にもなってないじゃん、私の胸小さくなりましたー。って言いたいの? 貧乳ちゃん笑笑 私はいまHカップあるの。中3までほんとにちっちゃかったけど一年でグーンと大きくなったの、一緒のクラスだったらもっと楽しいことなってたかもね笑」

そう、完全に自分で墓穴を掘ってしまったと気づきました、そして貧乳であることを認めざるを得ない状況になって涙が出てきました。苦し紛れに「自分が大きいからって私のこと見下してるの?」となんとか声を振り絞って言いました。
すると みさき 「 そうだよ。小さい方が悪いんじゃん。貧乳。」
       あみ  「 あんたもどうせ昔はそう思ってたんじゃないの?笑」 と言ってきました。

これで私のメンタルは完全に崩壊してしまい、涙が止まりませんでした。2人は笑いながらどこかへいってしまいました。
そしてあることを思い出します。
それは小学校の時美香ちゃんに今言われたことと同じことを自分が言ってしまったことです。
こんな悔しいのか、こんなに辛いのか…と思いました。昔の巨乳から貧乳に転落した今、自分の犯した罪がわかりました。
そして、今度美香ちゃんに謝ろうと誓いました。


私は五年ぶりに美香ちゃんの家に行き謝りに行きました。
すると、
「あら、もしかしてまきちゃん!?お久しぶり!どうしたの?」と美香ちゃんのお母さんが出てきました。

「お久しぶりです。美香ちゃんに謝りたいことがあってきました。」
もうすぐしたら美香がかえってくるから部屋で待っててと言われ部屋で待つことにしました。


(あの時のこと許してくれるかなぁ…けど私も貧乳なってわかったって言ったら許してもらえるのかなあ)と考えていた矢先、美香ちゃんが入ってきました。

「まき!久しぶり!どうしたの?謝りたいことって?私も言いたいことがあったの!」
言いたいことが気になりましたが私は先に謝りたいことを伝えました。
「みか、昔私が貧乳っていじって小さい方が悪いなんて酷いこと言っちゃったよね、あれ覚えてるかわからないけどごめんね。本当にごめんね。」

すると…
「ううん、ぜんぜんいいよ!」と美香は言いました。
私はホッとしました。


しかし…
「そんなの小さい方が悪いもん。」


え?

私は聞き間違えたかと思いました。
美香は続けて言います。
「私の言いたかったこともそう。あのとき本当に悔しかった、なんでこんなこと言われなくちゃいけないのって。でもそれは私の胸が小さいから悪かったの。だから…」

と言って美香は服を脱ぎ出し、美香の胸が露わになりました。

「え…」

なんと美香は昔の美香から想像できないような爆乳になっていました。

「私着痩せするんだけど、今はIカップあるの!あれから真樹ちゃんも大きくなってるからわからないけど勝負しよう!」

「い、いや…」

「なんで?見せてよ!昔あんなに自慢してたんだから笑 昔と変わってなかったりして!えい!!あれ??」

「う、うぅ…」
私はあれからCカップどころかBカップになっていました。

「まきちゃん昔と変わってないどころかぺったんこになってるじゃん。笑笑
あのとき言ってくれた言葉そのまま返すねぺちゃまきちゃん。」

私は崩れ落ちました。

引用なし

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Re(1):胸にプライドを持ちすぎた女の末路 Ksml 20/1/5(日) 8:54
Re(1):胸にプライドを持ちすぎた女の末路 Mr.774 20/1/6(月) 21:36

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