圧倒的に不利な体勢だが、仲間の手前、カナも強がらざるを得ない。
「私のおっぱいのサイズ?知りたいの?さっき両手で掴んできたんだし、大体分かってるんじゃないの?当ててみなさいよ」
「…Iくらい?」
「I?はんっ?冗談でしょ?この大きさでIなわけないじゃない。Iは高校入学した頃のサイズよ!
まだ自分の立場が分かってないようだから、お仕置きしてあげるわ!」
四つん這いの状態から腕立て伏せをするように両腕を折り曲げていくレイコ。
すると当然、レイコのバストがカナのバストに上から押し付けられることになる。
「おっ、重いわよ!どきなさいよ!」
あまりの重量感に、肺が圧迫され、息苦しささえ感じるが、レイコはさらにじわじわと押し付けを強めていく。
「そうよ〜。私のおっぱいはとっても重いの。お蔭で肩こりで大変なんだから。Hカップの頃はもっと軽かったから楽だったなぁ。
さあ、正直に言う気になったかしら?」
「はぁ、はぁ…。じゃあ、Jぇ、うぅっ!」
カナが喋れるように身体を少し持ち上げたレイコだが、Jカップと答えようとした瞬間、一気に身体を落とした。
「ブッブー!不正解〜。ほらぁ、早く正解しないと窒息死しちゃうかもよ〜」
軽口を叩きながら上半身を軽く揺するレイコだが、その威力は半端ではなく、カナのお気に入りの水着のブラは弾き飛ばされてしまった。
上から体重と乳重をかけて加えられる圧力に、カナは早くも息絶え絶えだ。
「もう〜。あ、そうか、カナってバカだから、アルファベット途中までしか言えないんじゃないの?
それじゃ正解できないわよね。このままおっぱい押し潰しちゃってもいいけど、それも可哀想だし、正解教えてあげるね。私の今のバストサイズは110cmのLカップでした〜」
Lカップ。グラビアアイドルなどでも聞いたことのない異次元のサイズにカナの思考は一瞬フリーズしてしまう。