大柄なレイコの体格のために錯覚させられていたが、レイコのバストは見た目以上に大きく、カナの両手でも全然収まらなかったのである。
ボリューム満点のレイコのバストはカナの指の間からあふれてしまう。
ゼリーのような弾力と、マシュマロのような柔らかさを兼ね備えたレイコのバストが、カナの握力を削り取っていく。
「(なんて大きさなの…。それにこんなに重いなんて…)」
「ふふ、どうしたの?勝負するんじゃないの?」
お返しとばかりに右手でカナの左乳を揉んでくるレイコ。
薄ら笑いを浮かべながら、余裕綽々といった態度で見下ろしてくる。
「まだまだぁ!」
今度は助走をつけて、自慢のHカップバストを、レイコのバストめがけて真正面からぶつけていく。
ボイ〜ン!
「きゃあぁっ!」
4つの柔らかい乳肉がぶつかりあうが、その質量の差は歴然だった。
カナは、レイコのバストに逆に弾き飛ばされ、尻餅をついてしまう。まるでダンプカーにはねられる自転車のようだった。
「今度はこっちから行くわよ」
砂浜に倒れ込んだカナの上に覆いかぶさるように、レイコが四つん這いの体勢になる。
カナのHカップの数センチ上に、競泳水着に包まれたレイコのサイズ不明の巨大バストが、その重量ゆえ重力に従って垂れ下がっている。
「中学の時から全然成長してないのね」
「バカにしないで!あの時からは2サイズも大きくなってるわよ!」
「へぇ、確かあの時あんたFカップだったっけ。ってことは、今はHカップか。私が中3の時のサイズじゃない。
その程度のおっぱいでイキがってたの?」
「何ですって?!じゃあアンタは何カップだっていうのよ!」