▼hillさん:
ただいま戻りました。エステからですけど(笑) もうね、日焼けが気になって気になって、成田に着いたら速攻予約入れましてダイレクトに向かいました。あ〜、これでひと安心。
エステキャストから「お電話で伺った分では大変な火脹れ状態かと思いましたが、そうでもないですね〜」とあっさり言われてしまいましたが、私にとって少しでもお肌に色が着くのが許せないのです。SPF50でも焼けるものは焼けます。焼けてお肌が乾燥状態になるのはたまらなく不快です。スペシャルコースでお肌を整えていただきました。あとヘアパックもね。大枚はたいてお財布がスッカラカンになりましたよ。ぐすん(泣)
ご出張前の慌ただしいおりにお返事をいただきまして大変恐縮しております。ありがとうございました。連休さなかに移動とはこれまたご無体なことですね。何だかやるせない思いになります。成田の帰国ゲートはスムーズでしたが空港全体がごった返していましたので、hillさんも同じような目に逢われていることと思います。どうか無事お役目を果たされることを祈っております。
>これで、海外での同伴のお仕事が理解できました。お客様に24時間も寄り添うのは大変な苦労ですね。昼と夜のお仕事、ご苦労さまでした。
まぁね、お仕事ですから。同伴コンパニオンのお仕事はうちのお店でも新しい形態ですので、何をするにも暗中模索状態です。私が切り込み隊長となって、市場(大げさな…)を開拓していかなければいけません。正直、今はお代の設定もあやふやです。オーナーと店長がお客様と直接お話し合いになるのですが、結局のところ時価となっているようです(笑)
以前より貸し切りのデートプランで一泊程度の同伴は何度か経験ございましたので、当初は「うそ! 海外行けるの? ラッキー!」ぐらいにしか思っていなかったのですが、同伴の貸し切り時間が週単位ともなると想像以上に疲れることを身をもって理解する羽目となりました。
週単位のお乳遊びなんて、お仕事で毎日のようにしているからヘーキヘーキとタカをくくっていたのですが、同伴の真の苦労とはエッチ以外の「気配り気遣いおもてなし」にあることを今さらながらに知ることとなりました。そんなことも分かっていなかったなんて、本当に恥ずかしい限りです。
このお仕事で客単価は格段にアップしますので、オーナー以下スタッフはますますこの分野に力を注ぐことになっていくでしょう。旧態依然としたデリ形態の先が見えているのは間違いないからです。ストーカーがきっかけとは申せ、私が通常デリのお仕事に戻ることはお店に在籍している限りもうないのかも知れません。
このお仕事も慣れればまたその良さというものが分かってくるのかも知れませんが、今はあっぷあっぷの状態です。お客様にはご迷惑をお掛けしてばかり。オッパイやお乳の管理がとても難しいですし、この先ほんとうにやっていけるのか不安ばかりが先行します。
お店の考えも少し甘いところがあります。長時間に渡ってお客様に接するということはオッパイやお乳のことだけじゃなくて、嬢の性格やお作法が真に試されるということでもあるのです。デリに在籍するその日暮らしのボヘミアンな女の子たちにそれを求めていくことができるのでしょうか? そもそも在籍嬢のほとんどが子持ち所帯持ちだということを完全に忘れてるんじゃないの?
このお仕事、はっきり申し上げて、エッチのテク以外にもツアコンやコンシェルジュ並のスキルが必要だと思います。私がそうだと申し上げているワケではありませんよ。そのスキルがないから苦労したのです。まったく、風俗嬢にそこまで求めるなんて酷なお話ですよ。そもそもそんなスキルがあるのなら、風俗嬢やってませんよね〜(笑)
>私も、ビザなしで働いていましたら、一か月毎にリセット(帰国)していました。当然、荷物も少なく、疑われて、土産物まで、開封されました。風体が怪しいのかな。一般の人の目が気になり、恥ずかしかったです。
私も衆人環視のなか、スーツケースまで開けさせられました。お洗濯前の下着まで見られて、どんな羞恥プレイなの?と言いたかったです。今回の帰国もほんと根掘り葉掘り聞かれて、やっぱり疑われてるんだなぁと感じました。まぁ仕方がないですけどね。
hillさん、海外でもお仕事なさるんですか? すごーい! インターナショナルですね。え?え? どこのお国? 長期に滞在なさったんですよね? お話をぜひお聞かせください!
>実際にミサトさんの深い谷間に物を隠すことはできそうですね。爆乳の友人はプールのロッカーのキーを谷間で挟んでいました。跡がつかないのかな。
ロッカーのキー!(笑) すごいですね! 落ちないのかな? ひょっとして私より胸が大きい女性なのかも。私は谷間にモノを入れる習慣はないですね。せいぜいカード類をお配りする際の演出として仕込んだりする程度です。お客様からいただくチップはお客様自ら挟んでくださることがありますね。最近は下乳に挟まれるかな(笑)
どちらにしても私の胸はとてもモイスチャーです(すみません)ので、名刺やお札を挟んだままにしておきますと、すぐヨレヨレのフニャフニャになってしまいます。たまに挟んだことを忘れてしまって、後から気付くと大変なことになっているときがございます。
>私の好みも、小枝みたいな足ではなく太い太腿です。ミサトさんの太腿には、エロスを感じていました。例えば、SeaVo・・_15の状態でクンニを始めると感じてきたミサトさんが逃げないように太腿を閉じガッチリと頭を咥え込みクンニを強要するシーンです。
こんな筋肉質の太い脚にエロスを感じていただけるなんて、ちょっと面映ゆい感じです。私としてもこんな脚になりたくてなったわけじゃなくて、できれば細くてスラッとした脚になりたいなぁなんて…本当はコンプレックスに感じています(笑)
何でしょうね、盗まれる前は自転車通勤してましたし、それが効いているのかなぁ、ふくらはぎには力こぶのような筋肉が…。ほんと恥ずかしいです。まぁ、見てくれは悪いですが健脚であることは悪いことではありませんし、hillさんみたいな奇特な殿方もいらっしゃるということで…(笑)
世の中には様々なフェチシズムがありますね〜。脚の絞めワザですかぁ。ぜんぜん知らない世界ですし、ご要望もございませんのでにわかに思いつくこともありませんでした。もちろん、ご要望があっても加減が分かりませんし、ちょっと怖いですね。ご希望があればマネごとぐらいはさせていただきますけど。
息苦しいのがいいのかしら? 今現在ご要望にお応えできるのは、オッパイのお顔のせや顔騎です。顔騎は年間を通して一定のご要望数がございまして、元より根強い人気があります。お顔に座らせていただく身としましては申し訳なさと恥ずかしさが極まるのですが、hillさんのおっしゃるように、顔騎+クンニリングスというプレイがセットのようなものでして、お好きな方はとことんお好きなんです(笑)
お仕事で感じることは少ないのですが、クンニリングスとア○ル舐めはお客様からのご褒美と思っていますので、私も嫌いではありません(笑) もともとオプには入らない基本プレイにカウントされますので、数だけはこなしております。
上級者様ともなりますと顔騎+聖水とか顔騎+○○○…(自主規制)…とまぁ、「死んじゃうじゃないの?」と心配になるような過激なプレイをご所望になられます。この溺れるような窒息加減が脚の締めワザに近いのかも知れませんね。
殿方って本当に様々なフェチシズムを抱えていらっしゃってスゴいです。女性からはこのようなフェチシズムのお話は一切耳にしませんので、それだけ殿方が繊細なマインドをもっていらっしゃるということなのでしょう。
私はフェチシズムを決して蔑視したりはしません。それでご飯を食べさせていただいたという経緯がございますし、今もそれの最たる母乳風俗に身を置く立場ですので、フェチシズムを軽んじることなどできませんよ。
ただ、殿方の抱えていらっしゃる特殊なフェチシズムには広い心をもって受け入れるべく常日頃それを心がけているつもりですが、その種類の多さに全てを把握することはとてもできません。年々増えているような気がします。社会構図の闇の深さに比例しているのでは?と思ったりもしますね。
>酷使されるミサトさんの乳首がやはり心配です。今回は、モントゴメリー腺に注目してみました。今まで、どの嬢でも、母乳で濡れていない状態の乳首でもしっとりとしていました。
hillさんは乳首にお詳しいですね。ひょっとして乳首マイスターさん?(笑)
オッパイが商売道具の風俗嬢にとって、モントゴメリー腺は痛し痒しな存在です。お客様に乳房をご覧に入れるにあたって、私など乳房ケアに心血を注いでる者としては、このブツブツがどうにも気後れのタネであったりするのですが、かと言ってどうすることもできません。
美乳房を目指すにはビジュアル的によろしくないですし、お客様のなかには「乳輪のブツブツが気持ち悪い」と毛嫌いなさる方もいらっしゃいます。申し訳ないことなのですが、妊娠出産してこのモントゴメリー腺のブツブツがますます大きくなりました。
お医者様のお客様からは「乳首を乾燥から守ってくれる重要な器官だから大切にしないといけないよ」とおっしゃっていただいたのですが、本当に何か分泌しているのでしょうか? だって私の乳首、お乳が出ていないときは乾燥気味なんですもの…。
>石川県での乳首のアップ画像では、乳首の廻りにモンゴメリー腺のブツブツが見られます。又、オイル成分には、個人特有の匂いがあるそうです。どんな匂いかな、教えてくださいね。
自分の匂いはちょっと分からないです。たぶん乳臭い?(笑) 乳首が乾燥気味なのは、お仕事で乳首を酷使しているからだそうです。私のオッパイは四六時中どなたかにおイタされて疲れていますので、お乳以外のいろんな分泌物は枯れてしまったのかも知れません。
私のモンゴメリー腺は分泌していないのか追いつかないかのどちらかのようで、母乳を力一杯搾られたり、引っ張られたり噛まれたりして、再三乳首が切れて、血を流しております。
自身のモンゴメリー腺が当てになりませんので、寝る前には馬油でケアをしますし、昼間のお仕事とお仕事の合間には乳首に蜂蜜を塗って保護しています。蜂蜜が甘いので余計に乳首を吸われてしまうという悪循環がなきにしもあらずです(笑)
まぁ、乳首あっての母乳風俗ですし、殿方が乳首を求められるのを拒むわけにもいきませんので、これは職業病として割り切るしかないと思っています。
石川の乳首アップ写真がお気に召しているようですね。実は他にも撮っていたのですが、お風呂上がりのスッピンNG写真ばかりでしたのでお渡しするのを控えておりました。
あの時は乳首アップだけでお茶を濁そうと思っていたのですが、たびたび話題にしていただけますし、きっとお気に召されておられることと推察しましたので、GW特別感謝祭でお持ち帰りいただこうかと思います。
いつもhillさんお一人のことですし、誰に気兼ねすることもございません。乳首マイスターさんに再度石川のモンゴメリー腺鑑定をお願いしたいと思います。ただスッピンなのはお許しください。誰?別人?とかおっしゃらないでね(笑)
ttp://fast-uploader.com/file/7017744726888/
私のモンゴメリー腺が死んでいるのは職業病だと申し上げましたが、風俗嬢の宿命としてもう一つ分泌しにくくなるものがございます。何だと思われます?
答えは……ラブジュース! そう、愛液が分泌しにくくなるのです。なぜかは分かりません。これはお仕事だという割り切りとか、快感に慣れすぎてしまったとか、諸説いろいろございます。
私も入店当初ほど濡れなくなってしまいました。私だけでなく、お店で働いていると徐々に濡れなくなってくる女の子が多いです。これはもう職業病と判断するほかありませんよね。
私のお店では本番行為は全面的に禁止、基本的にどのデリヘルでも禁止だとは思いますが、だからと言って濡れなくてもお仕事に支障はきたさないかと言えば、そうではないのです。
指入れ、異物おもちゃ系の挿入、フィストなどは全て膣を対象にしたものですし、お客様の中で勝手に流行ってる高速手マンも膣が受け持つ守備範囲なのです。ここで愛液が分泌されないと、膣の拷問そのものとなってしまいます。これ本当に痛いんですよ。
少し前まではプレイ前にローションやKYゼリーを膣に仕込んだりするのが普通でした。どうしたって濡れない膣を殿方のお手々やおもちゃの摩擦から保護するための手段です。でも今はウエットトラストというものを使うのが主流になっています。風俗嬢の中では通称ウエトラと呼ばれてます。
私はそうは思いませんが、ウエトラの利点は自然に濡れている様な感じになるという事らしいです。しかもウエトラ・プロは無味無臭ですので、クンニリングスで舐められてもバレる可能性が低いと言われています。
hillさんもそうでしょうけど、デリに来られるお客様は女の子がローションなどを仕込んでいるのを嫌われますよね。ご自身のテクニックで女の子が感じてくれて、だからこそ濡れるものだって思い込んでいらっしゃるからです。申し訳ないことですが、ウエトラならば「オレのテクニックで濡らした」とお客様も勘違いしてくださるようです。
このウエトラですがどれくらい自然かと言うとAV女優が撮影で使用されるくらい自然なんですって。特に男優から激しい手マンをされる時は3本くらいウエトラを仕込む事もあるそうです。それでも私はウエトラのドロドロしたテカりに不自然さばかりを感じるのですが…。
まぁね、AVに影響された痛いだけのヴァ○ナ責めをなさるお客様から膣を守るには、仕方なくこういった手段を講じなければいけないのです。自家製のジュースで濡れればこんな苦労も要らないのですが…。
失礼しました。ウエトラと申し上げてもhillさんにはまったくイメージできないですよね。こんな感じのものです。
ttps://www.wettrust.com/category/wettrustpro/
ウエトラは注射器の様な筒状になっています。お客様と対面する少し前にこっそり先端のキャプを倒して膣の中に入れ、筒の中に入っているゼリー液を押し出し、プレイに備えて膣内に蓄えておくのです。今は本当にこればかりになりましたねぇ。
ただし私が使うのはウエトラではなくプレペア。ウエトラは嫌いです。
ttp://www.prepare.jp/
ウエトラは半島製。品質がとても悪く、中には注入ゼリーが腐っているモノもあるとのウワサを耳にしました。品質の悪いウエトラを使って嬢が病気になるのはともかく、腐ったゼリーをお客様が舐められるなんて…考えただけでもゾッとします。どこまでいっても半島は半島ですね。
この手のモノに全面的な信頼をおいているわけではありませんが、プレペアは国産です。その信頼性は雲泥の差と言ってもいいのではないでしょうか。ですがプレペアにも難点があります。
プレペアはウエトラに比べて粘性が低いものですから、流れやすくて長時間のプレイには向かないということです。ロングコースの場合はお客様に隠れて何本も仕込む必要があります。
もう一つ。ウエトラが無味無臭であるのに対してプレペアは少し甘い味がします。クンニ好きなお客様には味でバレてしまう可能性があるということ。でも、ウエトラの入った膣をクンニなさるとき最初からドロドロ過ぎて怪しいとおっしゃるお客様もいらっしゃいますので、ここは痛み分けですよね。そもそも安全成分の甘いヴァ○ナに何か不都合でも?
それと粘性が低いということは、それだけ人の愛液に近いということです。ドロドロのウエトラは最初から不自然すぎます。シャワーで流れやすいのでお仕事が終わった後に膣内を清潔に保ちやすいのは大きな利点です。
ウエトラを使って膣が痒くなる子がいたりしますが、それはウエトラが洗い流せ切れずに膣内に残ってしまっているのが原因になっている場合があるそうです。逆にウエトラを完全に流し出そうと洗い過ぎて良い菌まで流してしまいカンジダになってしまう子もいます。
膣内はもともと自浄作用がありまして、特別なことをしなければ常に清潔に保とうとする生理機能があるのですが、その特別なことがウエトラの注入ではないのかなぁなんて思います。プレペアにはそのようなトラブルがありませんもの。そもそも注入ゼリーが腐っているなんてのはハナからお話になりませんよ。私はそれだけでもプレペアを選ぶ理由は充分にあると思いますね。
>ミサトさん 焦げるほど焼けたのですか。船で言えば、2航海を終えてのドッグインですね。ゆっくりと静養して、英気、色気を取り戻してくださいね。
焼けてしまいましたぁ〜。まぁね、客観的に見て、ちょっと焼けた?って聞かれる程度ですが。日焼け…大キライ…。もう二日ほどエステでお肌を冷ましてからお店に出ようと思います。常連様から「まだ出てこないのか!」との督促が何本も入っているようですので、早急に出勤しないといけません。でも焼けたら焼けたで怒るクセに、ほんと私のお客様は難しいですねぇ。
ほんの少しの間ですが、連休中はお店に出てご指名を待ちます。連休が終わりましたらまた同伴のお仕事。私こそ生き急いでいる気がしないでもありませんが、ご予約を承った以上、反故にするわけにはいきません。今後の私の指針となるやも知れませんので、しっかりお仕事させていただく覚悟でございます。
>願わくば、ソシエテ諸島でのエピソードなどをお話していただけると、元気百倍で仕事が早く終わりそうです。勿論、フリーテーマで結構です。
もうここまで来ますと、どこで何をしたか記憶がごっちゃになってしまいまいまして、一度整理をしないといけませんね。素直にタヒチと申し上げれば良かったのですが、滞在のほとんどがボラボラ島でしたし、いろいろな島巡り、モツピクニックが中心でしたので、全体的にソシエテ諸島とお知らせしました。
とうぜん海でいろいろ楽しんでいただきました。私はお仕事と思っています。何と、一般ツーリストから隔離されたエロ特区がございまして、世界中のエロエロなお金持ちが集まっていらっしゃいました。それはそれはあられもないお遊びを楽しんでいらっしゃいましたよ。
やはりエロなお金持ちが南の島を目指すというのは万国共通なのでしょうか? 我が国自慢の特定フェチシズムなんぞ、まだまだ小さいなぁと感じた次第でございます。もちろん一般ツーリストである私がその特区に入れたのはスケールの大きい常連様のおかげなんですけどね。貴重な体験をさせていただきました。
また写真が整理でき次第、ご覧に入れつつお話しさせていただきたいと思います。いつになるか分かりませんけど(笑)
ソシエテのお話をしながら、石川やセブのアップをするというのもどうかと思いますが、そこはご勘弁のほどお願い申し上げます。お仕事にプライベートが追いつきませんもので、本当に申し訳ないことです。
先回も申し上げましたが、朝から乳搾りを許していただけませんでしたので、オッパイがガチガチです。今回のアップはちょっとドン引きなさるかも知れないほど、血管浮きまくりのグロいオッパイですので本当はどうしようか迷いました。
でも母乳嬢のオッパイにお乳を溜めるってこういうことなのです。キレイなだけのオッパイからはお乳は出てきませんので、そこのところご理解いただければと思います。
ttp://fast-uploader.com/file/7017744777528/
ソシエテから成田に戻り都内でお客様とお別れするときのことです。
「ミサトちゃん、楽しかった?」
「はい、とっても! ありがとうございました」
「また海行こうな!」
「う、海ですか…」
「え? 海イヤだった?」
「と、とんでもない! サイコーでしたっ! ビューティフォーでしたっ!」
「だろ〜(笑) 今度はもっとすごい海見せてあげる!」
「え、ええ…」
「今度はね、セーシェル行こう、セーシェル! あそこはいいよ−!」
「せ、せーしぇる? ど、どこなんですか?」
「ん? インド洋の島だよ。インド洋の真珠って聞いたことない? もうね、美しさのケタが違うよ!」
「全く存じ上げませんでした。インドかぁ…こりゃまた遠いなぁ…。もうムリかも…」
「ミサトちゃん、インドじゃないよ。セーシェルはほぼアフリカ寄りだよ」
「はあぁ? ア、アフリカぁ?!」
イヤだあぁぁぁ! 絶対行きたくなあぁぁい! ギラギラの日差しはもうたくさん! 誰か! 誰か、私を助けてえぇぇ! ソマリアの海賊に殺されるぅぅーっ!
真剣なお話、私はこれからどうなってしまうのでしょう? ちょっとお仕事を続けていく自信がなくなりました。食わず嫌いなのは分かってます。きっと美しい島なんでしょう。でも、そんな名前もよく知らない遠い国で独りぼっちになったら、私生きて祖国の土を踏めるとは思えませんよ。もう日焼けは本当にイヤなのっ!
今はお断りする気まんまんですが、お店が許してくれないだろうなぁ。hillさんと同じ派遣されるだけの身は辛いですねぇ。また相談に乗ってください。それではまたお目にかかりましょう。チャオ。