体験告白・妄想小説板

Re(5):「乳のおもてなし」５ Misato - 16/1/3(日) 20:17 -

▼Jさん：

Jさん、思いも寄らないお言葉を返していただき感激しております。また要所でのお気遣い、なおかつご丁寧なメールまで頂戴いたしまして本当にありがとうございました。

ご希望通りに事を運んでいただいたようで安心しました。貴婦人とは面はゆいばかり、気怠さを充満させたただの淫売婦でございます。

座するポーズはいわばアングルのマジックです。別角度ともなると、これからおぞましきその実態をご覧になることは間違いないはずです。とても気が重いですね(笑)

さて、Jさんからはとても高尚でハイレベルなお話をいただきました。本当にありがとうございました。オツムの弱い私、残念ながらJさんがおっしゃりたいことの半分も理解できていないように思います。せっかくのご論談の相手が私のようなおバカな嬢とは……ご期待に添えず本当に申し訳ございません。

私なりに風俗嬢としての苦悩と慈愛についてお気遣いいただいたように感じました。違っていたらごめんなさい。そうだと信じて勝手にお話を書かせていただきます。

風俗嬢としての苦悩は、恐らく嬢をやめるまで続くと思います。毎日「畜生にも劣るお仕事、私はこれでいいのか、人としてどうなのか」という葛藤にもがいています。

社会のどん底を這いつくばって生きているようなものですから、私だけでなくあらゆる嬢が「早くやめたい」と願っていることでしょう。

何より風俗嬢に向けられる世の中の目がことのほか厳しいですからね。この業界に偏見を持つ人が多いのは仕方のないことですが、わざわざそこで働く理由は本人でないとその気持ちを理解することは不可能だと思います。それぞれがやむを得ない事情を抱えているのです。

心ない誹謗中傷を受けることも日常茶飯事です。身体とお乳を売るお仕事をしている私では何を申し上げても理解されず、おのずと見下されていることは分かってはいるのですが、私も血の通った人間ですので言動次第では傷付いているんですよね。

でも風俗嬢がそれを申し上げても埒が明きませんので、心で泣きながら笑顔でニッコリおもてなしをさせていただくのです。それが私のお仕事なのです。

お仕事をする決意をしたからにはいつまでもメソメソしていられません。毎日ではありませんが、時には私自身も快感に溺れまくり、何もかも忘れて乱れまくることもあります。そうして心の平穏を保っているのです……は、キレイ過ぎですね。単純にスキモノなだけです(笑)

風俗嬢にとって慈愛とは何でしょうね。私は母乳を出していますので私に母性や慈愛をお求めになるお客様が多い、というかほとんどのお客様がそうではないかしら？母乳こそ慈愛の結晶みたいな？

風俗での慈愛というものは、嬢というか女性にとってのホロコーストになってまして、それゆえに犠牲を求められ搾取されちゃってるみたいな印象があると思います。

申し上げたいのは、もし女性では一流の芸術作品を作ることができないとするならば、それは殿方のために家事や子育てをしているからで、これこそが慈愛の名のもとに搾取されている自発的奴隷そのもののことだと言う例えです。

でもね、私は田島先生みたいに、女性こそが！とかけしからんのは男性だ！とか申し上げる気はサラサラないんですよね。自発的奴隷、結構じゃないですか。響きがいいですよね。もっと私からお乳を搾取してっ！って感じです。慈愛とＭ属性は表裏一体です。私は慈愛あふれまくりなんです(笑)

お乳が大量に出せる私は、母性や慈愛を人並み以上に持ち合わせているのかも知れませんね。手前味噌過ぎでしょうか。でも、まさに母乳風俗にはうってつけでしょ？母乳嬢という天職に巡り会えたことは私にとって幸せなことだったのかも知れません。誹謗中傷、どんとこい！ですね(笑)

ずいぶんつまらないお話をしてしまいました。エロスのかけらもありませんね。これに懲りずまた時々はのぞいてやってくださいね。恐らく同じようにピーチクパーチクやってると思います。

本年がJさんにとって素晴らしいお年になることをお祈りしております。それではお元気で、チャオ！

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