それから5年が過ぎあいりは高校2年生になった。
ある日事件が起きた。
あいりがお風呂に入ろうとしていると、
「ねぇ、お姉ちゃん久しぶりに一緒に入ろうよ!」
と中学3年生になったしほが声をかけてきた。
「いいよ、久しぶりだねしほと入るのは。
あんた背高くなったね」
「うん!今、165センチあるよ」
「私より5センチも高くなったんだ」
「多分、おっぱいもお姉ちゃんより大きいよ」
「そ、そんなわけないでしょ」
そう言いながらもあいりは内心焦っていた。
「なら比べてみる?」
「望むところよ」
あいりは服を脱いで裸になった。
「うん、やっぱり私の方が大きいよ、お姉ちゃん」
そう言いしほは服を脱いだ
「えっ!嘘でしょ」
そこには、中学生とは思えないほど大きな胸があった。
明らかあいりの胸よりも大きかった。
「ほら、私の方が大きいでしょ?」
「何カップよ?」
「Fだよ。お姉ちゃんは知らなかったかもしれないけど、
私、小6から急に胸が大きくなり始めたんだよ。中1の最初のころはお姉ちゃんのブラ借りたりしてたけど夏にはきつくなってたし。」
そう言ってしほは大きな胸をあいりの胸とくっつけた。
「きゃっ!」
「昔、お姉ちゃんがこうやってきたよね、今は逆転しちゃったけど」
そう笑い風呂場に入っていった。
あいりはその場に立ち尽くした。
馬鹿にしてきた中学3年生の妹に胸も背も負けてしまったのだ。
続く