続編です。
ライヴは断られましたが、彼女との事を深く考えていた僕はある事に気付きました。
それは僕も彼女も恋愛対象として見てるという事を明確にしていなかった事。もちろん、積極的に仕掛けながら気持ちを言葉にしてない、という意味では僕に原因があると思いました。Gカップの憧れのおっぱいに触れた事に対して興奮し過ぎたり、エッチしたい、というような性欲に走り過ぎましたが、僕はまだ彼女に「好きだ」、とか「友達としてでなく女性として見てる」と言葉にして表現していなかった事を忘れていました。不順位性行為です。
また、彼女とはパンケートや牛丼など飲食店でおしゃりはしたものの、地理的には狭い範囲での行動しか共にしてなかった事もあり、僕にとってはいい感じで進展していると考えていたのものの、冷静に考えれば彼女にとっての僕は“映画好きで話しが合う男性”だったのが、“映画好きで話しが合うエッチな男性”に変わったぐらいの変化なのかも、と。
だから、今度は映画館などに誘ってショッピングや街歩きしながらの普通のカップルのデートを申込み、自分の気持ちを伝えようと思ったのです。もし、その“今度”があれば・・・の話ですが。
そして嬉しい事に僕の誘いに彼女は応じてくれました。
当日、いつもは最初にレンタルショップで合うため、よりカジュアルな彼女でいたのですが、この日は違いました。僕が知ってる彼女はポニーテールでメイクも薄めな“オフの日モード”だったのですが、この日は髪も下ろして少しキャピキャピしてる感じの“デートモード”と表現できるかもしれません。ポニーテールの彼女も好きですが、この日の彼女ももちろん魅力的です。
「今日は髪も下ろして雰囲気違うね」っと言ってあげるとニコニコして手を繋いでくれて映画館まで向かいました。
映画館ではコートも脱いでいたので巨乳の輪郭が露わになり・・・でも「今回は見てはいいけない」と我慢しながら勃起はしつつある、という具合で映画は終了。映画内容もお互いの趣向に合ったモノだったので、僕はついつい泣いてしまってそれを彼女にも見られていたようです。
「泣いてたでしょ?」
「Kirariちゃんも泣いてたやん!」
「・・・うん・・でもいい映画だったじゃん!」
っと言ってくれましたし良かったです。たまに横向いて目を合わせて微笑みながら見れたのも良かったし。
デート時間を長く持ちたかったため、午前中の映画を見たので映画終了後は少しショッピングモード。サングラスを掛け合って楽しんだり、CDショップで映画や音楽の好みやオススメをし合ったりとか。
僕は彼女が試着するところが見たかったので、
「服とかアクセサリとか見ないの?」っと聞いてみたのですが、
「今日はいい。もうすぐセールで冬物買うし」と、しっかり者っぷりの彼女。天然そうなキャラだとビデオでは感じてたけど、天然なのはオッパイだけのようです(二ヤ二ヤ笑)
僕はコーヒーが好きで、コーヒー豆を買って自分の家に豆を挽くミルや、丸底フラスコと漏斗で抽出するサイフォン、紅茶の葉を落とすハリオールなどお茶の器具を持っているので、コーヒーの豆を買いました。
「家で豆を挽くからブレンドを買うねん」
って言うと、彼女は、
「すごいね。本格的だね。それ見たいな〜」
ってまた思わせぶりな言葉をくれる彼女。
でも、それが僕の狙いだったのは確か。初めて自分の家に呼ぶにはコレがベストだったと思うのです。
そしてランチタイムとなったのですが、僕はよく利用する野菜たっぷりのサンドウィッチ・ファストフードのチェーン店“S”をオススメ。
「ヘルシーだし、量とか味付けとかトッピングでオリジナルに作ってくれるよ」
「じゃあ行こ〜う!!」
って言ってランチは“S”に決定。
ファストフードを選んだのには理由があって、フライドポテトの粉が手についたりするので、それをチュパチュパと舐める姿が見たかったのです。もちろん、リクエストしてないのにそれを実行してくれた彼女に感謝です。
そして、もう1つの理由がメインだったのですが・・
少し長くなったので、また明日にでも書きたいと思います。
続編希望があればの話ですが・・・。