その体験をした日はお盆の前後でした。
お盆の時期には、父方の両親の家(茨城県)に親族が集まってのんびりするのが習慣となっていて、もっというとそのお盆の後は父の兄(以下、従兄弟)の家(関東地方を走る、オレンジ色の路線沿線)に泊まらせてもらうのも、我が家と従兄弟家が仲良くあるためにしていた習慣の一つ。
そんなわけでお盆の時期が終わると、茨城のじいちゃんの家から従兄弟家の車で従兄弟の家へ移動してお泊まり。いつもは昼ごはんを食べたらじいちゃん家を出発するんだけど、その日は高速道路が朝から混んでいるとニュースで報道されていて、渋滞を避けるために夜出発することに。夕ご飯を食べた後出発し、数時間かけて深夜従兄弟家に到着。
従兄弟家は一戸建てではなくマンションなので、車を駐車場に止める前にマンションに横付けしてもらい、先に子供二人(私、二歳下の甥っ子)を降ろしてもらったんです。
車を降りながら叔母さんに従兄弟家の鍵をもらって、エレベーターを使って部屋のある五階へ行くことに。
一階のエレベーターホールでエレベーターを待つ間、同じタイミングでエレベーターホールに入ってきた女性がいたんです。
「あ、この女性もエレベーターを使うのかな?」
と思いながら女性を見ると…
スーツケースを引いた、どこかキャビンアテンダント風の格好をした女性でした。
でも、私はそんなことよりその女性のある一点に釘付けになりました。
それはもちろん、胸。
今までみてきたスーツ姿の女性とは比べ物にならないくらい、スーツの胸のあたりが窮屈そうにパツンパツンになっていたんです。もうボタンが弾けるくらいに。
その女性は20代後半くらい?顔は覚えてる限りでは根◯はるみさんをもう少し女性らしくした顔立ち。
胸は、やわらかそうなおっぱいではなく、ロケットおっぱいというのでしょうか、前に突き出すようなかんじでした。(いち◯100%という漫画に出てくる、某黒川先生のスタイルを想像していただけると、わかりやすいかと思います。)
私はエレベーターを待っていたこと、隣に甥っ子がいることなんてすっかり忘れて、女性の胸を凝視してました。
しばらくすると女性が動き出したので、
「やばい!胸みてたのばれたか?!」
と焦りましたが、なんてことはありません。エレベーターが来て、女性がそれに乗り込んだだけでした。
慌てて私もエレベーターに乗り込み、ボタンの前を確保!
(甥っ子もいるけど)女性に向かって
「何階に行きますかっ?」
と尋ねたのを、今でも鮮明に覚えてます。