玄関の呼鈴を押すと間もなく応答があって、マイクから声が聞こえた。
「……はい?」
「こんばんは。家庭教師のおじさ……お兄さんですが」
「あ、先生。今、開けます」
がちゃがちゃとチェーンロックや鍵を開ける音が聞こえて、ドアが開いた。三和土(たたき)に駆け寄ってきたのは愛犬のショコラだ。ミニチュアダックスフンドのお利口さん。初めて会った時は吠えられたけれど、今では尻尾を振ってもらえるほど仲良しだった。
「お父さんとお母さんは?」
「パパは出張で東京に行ってる。ママはフラワーサークルの集まり」
「そうなのか」
スリッパをはいて階段に向かった。ショコラもついてきたが、勉強の邪魔になるので陽葵(ひまり)ちゃんにハウスを命じられる。
女子高生の教え子が先導する階段。プリーツスカートの制服からパンツがチラ見している。すらりと伸びた足は発育期そのもので、子供以上大人未満だった。
「パンツが見えてるんだけど」
「見せてるんだよ」
学校ならセクハラ案件で解雇確実だ。いや、SNSで拡散されて抹殺モノである。
けれど陽葵ちゃんとは気心が知れていた。多少のセクハラくらいスルーである。TGCのランウェイを歩けるほどの美少女で、性格がポジティブで理想に刺さっていた。バストサイズがFカップと聞いたのは、体育祭の当日、陽葵ちゃんが運動着で出迎えてくれた時だ。
「じゃあご厚意に甘えて」
と、おれはスカートを捲った。
「えっち」
とか言いながら隠す様子がない。世界一有名な仔猫がプリントされた下着は高校三年生にしては幼かったけれど、実はそれが最先端のKawaii文化なのかもしれない。
「お尻何cm?」
「内緒」
おれはショーツ越しに陽葵ちゃんのお尻を痴漢した。すべすべしていて丸みが完璧な肉感だ。ふにゃっとした柔らかさが吃驚(びっくり)させられる。
「85cmだな」
「教えない」
当たりかい。
頬を紅潮させた教え子に、育成シミュレーションの可能性を感じた。
陽葵ちゃんの部屋はいつも整理整頓されている。机上のウェブカメラは最近購入したものだろう。YouTubeに動画を投稿するとか話していた。
「私のお尻で興奮した?」
「これなんだと思う?」
おれはズボン越しに盛り上がりを見せつけた。
「……見たい」
陽葵ちゃんが照れ喜んだ。
おれは上着とズボンを脱ぎ、トランクス一枚になった。ベッドに腰掛け、陽葵ちゃんに最後のお手伝いを頼む。パンツの縁にフル勃起をひっかけてばちんっと反り返させるのもいいけれど、どちらかというとエス属性なので、メイドみたいに扱いたかった。奉仕させるプレイがどストラクなのだ。
陽葵ちゃんがトランクスをおろした。怒張したフル勃起がへそまでそり返る。
「陽葵ちゃんのパンチラでこんなになっちゃんだけど」
「すごい元気」
「おっぱい見せてくれる? どんなブラジャーしてるか知りたい」
「パンツと一緒」
ブラジャーも仔猫ちゃんか。
おれは陽葵ちゃんのセーラー服を脱がし、スカートも剥ぎ取って、Kawaiiブラジャーのホックを外した。恥ずかしがって両腕を抱きかかえられてみれば、巨乳女子高生の谷間が強調される。乳首は薄めのあずき色。乳房は釣鐘型とロケット型の中間だ。
「パンツも脱いで」
と、おれはリクエストした。
陽葵ちゃんが片足ずつショーツを脱いで、男子には絶対ヒミツの股間を見せてくれる。
きれいな毛揃いは普段から手入れしているせいだろうか。
おれは脱ぎたてのショーツとブラジャーを手に取ってにおいをかいだ。温もりが残るそれはフローラルの香りと青春フェロモンに満ちている。
「恥ずかしいからだめ」
陽葵ちゃんがパンツとブラを奪い取った。
「陽葵ちゃんのエッチ経験どれくらい?」
「中三の時に元彼とチュウしたくらい。痴漢にはけっこう遭ってるけど」
「クリスマスデートで流れに乗っちゃった的な?」
「ていうかバレンタイン。チョコ渡したら両想いだったって知ってなんとなく」
放課後の体育館裏か昼休みの校舎屋上か。いずれにしろ陽葵ちゃんはリア充路線を歩んでいる。こんなかわいい女の子を「元カノ」にするなんてもったいない。
「じゃあ処女だ」
「先生になら捧げてもいいかなぁ……って、ちょっと考えてる」
「優しくします」
「エッチ確定?」
満更でもなさそうだ。
おれは陽葵ちゃんを隣に座らせた。
「手で気持ちよくしてみて」
「うん? こう?」
陽葵ちゃんが肉棒を握ってきてゆっくりしごきはじめる。力加減が絶妙なのは愛撫のポテンシャルが高いせいかもしれない。
「……気持ちいい。めっちゃ幸せ」
陽葵ちゃんの髪に顔を埋め、シャンプーの匂いをかぎながらFカップを揉む。豊かにたわんだそれは巨大なマシュマロみたいに柔らかく、張りと弾力が控えめで、むにむにとした触感に満ちていた。
「さっきより硬くなってきた」
「先っちょに上から手を被せて、カリ首をこちょこちょして」
「カリ首ってどこ?」
「先っぽの縁の部分。きのこの笠みたいになってるでしょ」
「ここ?」
陽葵ちゃんが亀頭に手を被せ、ショコラの喉をくすぐるみたいにかりかりと引っ掻いた。猛烈なくすぐったさが駆け巡って思わず悶えてしまう。フル勃起がもっと勃起して真っ赤に充血した。お返しにキスすると、陽葵ちゃんが完落ちした目付きになって応戦してきた。ヌルヌルうごめくベロを互いに貪りあい、卑猥な唾液を交換しまくる。
「お口の練習してみよっか」
「先生のおっきいから咥えきれない」
「陽葵ちゃんにフェラしてもらえるだけで幸せ。舐めてくれる?」
「初めてだから下手だよ」
「教える」
股座に陽葵ちゃんが正座してち○こを握った。
「どうすればいいの?」
「裏側を、ソフトクリームを舐める時みたいにぺろってしてみて」
「こんな感じ?」
と、陽葵ちゃんが棹の裏を舐め上げる。可憐なくすぐったさが駆け巡って教え子の頭を撫でた。
「ぺろってしたら今度は裏筋を舌でちろちろする」
「裏筋ってわかんない」
「亀頭の裏側。ダ○スベイダーのヘルメットみたいになってる所」
「ダースベ○ダーって何?」
名作を観てないのかよ。SF映画の傑作だぞ。
陽葵ちゃんが裏筋をちろちろとくすぐる。それは初心(うぶ)さにあふれていて裏筋の神経を満足させた。ソフトクリームとダー○ベイダーが交互に繰り返される。最高に勃起した肉棒を握ると、陽葵ちゃんがガン見して「顔が隠れちゃう」とふざけた。女子高生にフル勃起を悪戯してもらえるなんて幸せでしかない。
「咥えて」
「おえってなるかも」
「いきなり女優さんみたいにやろうとしない。ゆっくり口に含んで舐める。がりってされるとけっこうち○こ痛いから、焦らないで」
「難かひぃ……こぉ?」
「上手。めっちゃ気持ちいい」
褒められて気をよくした陽葵ちゃんがもぐもぐと顔を動かす。
おれは教え子の頭を撫で、心地よいくすぐったさに身を委ねた。
「カリ首の溝も舐める。おいなりさんを口に含んで金玉も吸って」
従順な女子高生が命令に従い、カリ首の溝に舌を這わせてちろちろと舌先を動かし、玉袋を吸引しては口中で転がした。女子高生を手なずけている背徳感が興奮を増進させ、射精欲が積分的に募ってゆく。
「パイズリって知ってる?」
「おっぱいでおちん○ん挟むやつ?」
「陽葵ちゃんのおっぱいで挟んでもらえると、先生、すっごい幸せになる」
「ええ……? 恥ずかしいけど、でも先生になら特別に」
陽葵ちゃんがFカップを寄せ上げてきてち○こを挟もうとした。
「フル勃起って意外と逃げやすいから、ホールド前にちゃんと捕まえないとだめ」
「こうかな」
陽葵ちゃんが肉棒に手を添え、逃走を封じると同時に谷間にあてがって左右の乳房を慎重に手繰り寄せた。
現役女子高生の峡谷に捕縛されて愚息が歓喜する。張りと弾力が控えめな双丘はむにむに感にあふれていた。半端に水を入れた水風船みたいに。
「挟んだらおっぱいを揺らしておちん○んを擦る」
「こう?」
Fカップが波打った。クラスメイトの男子は胸チラや透けブラで満足しているかもしれないが、おれは揉めたうえに挟んでもらっている。育成確定だ。おれ色に染まるまで育てあげる。おれにしか関心がなくなるくらい、従属属性をカンストさせてやる。
「左右におっぱい揺らして」
陽葵ちゃんが左右の乳房を揺らした。
それはもどかしいテクニックだったけれど、フル勃起にはちゃんと快感が迸った。教え子の頭を押さえてパイズリフェラを促せば、健気な女子高生が巨乳にち○こを挟んだまま顔を下向かせて先っちょを舐めた。永遠にし続けてもらいたい愛撫だ。
陽葵ちゃんをベッドに座らせて両脚をW字に開いた。
「すごいきれいなおま○こだね」
「恥ずかしい」
「手で隠さない。もっとよく見せて」
手をどけて女子高生ま○こをガン見する。
小陰唇がはみ出た割れ目が全開になっていた。それは青春フェロモンを発散しまくり、サーモンピンクに輝いていた。
割れ目の上部に突起するクリトリス。人型の笠に覆われたボタンは小さく、乱暴に扱うと壊れそうだった。肛門の真上にある膣穴は初めての性交を期待しているように、狭い入口を懸命に開いている。濡れているのはおっぱい揉みで感じたせいだろうか。ま○毛ごと割れ目を舐めると陽葵ちゃんが喘いでおれの肩を掴んできた。
「あんっ……あっ、気持ちいいっ」
「陽葵のおま○こ美味しい。すごくエッチ」
ぺろぺろぺろ……れろれろれろ。
「気持ちいいっ……気持ちいいっ」
「こういうのは?」
中指を膣穴に差し込み、くいっと折り曲げてまさぐった。
恥骨の上辺りにGスポットがある。ピンポイントで刺激すると女の子を秒殺できる。肉厚なので最初はわからないけれど、慣れれば手探りで見つけられる。
「あ……ああんっ! 気持ちいいっ! ……気持ちいいっ!」
陽葵ちゃんが壊れたみたいに頭を振って悶えた。ぐちゅぐちゅと音が聞こえれば、女子高生ま○こから液体が噴き出す。お漏らしだ。
「潮吹いちゃった?」
「だめ、恥ずかしい」
滴る液体をおれは見せびらかした。
「おちん○ん挿れたい?」
「欲しい」
コンドームがないので戸惑ったけれど、よく考えれば虚構世界の住人なので、ご都合主義の作者が安全に配慮してくれる。教え子を妊娠させてはいけない。女の子の身体は紳士的に扱うべきだ。そうすれば信頼を得られる。
「優しくするから」
おれはフル勃起の根元を摘み、陽葵ちゃんのま○こにあてがった。
プロローグのように肉襞やクリトリスをなぞってみれば、陽葵ちゃんがFカップを波打たせてベッドで悶える。リアクションはもはや子供を超えて大人だ。
狭そうな膣穴に亀頭を添え、痛がらないようにゆっくり差し込む。大人みたいにすんなり滑り込まなかったのは、処女膜が邪魔していたせいだろうか。
締め付け具合は抜群だった。まるで貝合わせしたみたいに割れ目がフル勃起をホールドする。
「おちん○ん、入ったよ」
「わかる……んんっ! ああんっ」
「すごい気持ちいいよ、陽葵のおま○こ」
肉壁がぴったりフィットする光景を眺めながら、おれはゆっくり腰を動かした。
ヌチュヌチュと卑猥な感触が肉棒を襲うたびに、射精したくなる本能が疼く。
現役女子高生のおま○こはこんなにも気持ちよかったのか。子供以上大人未満で犯罪的な感覚に包まれる。
おれは陽葵ちゃんに四つん這いを命令し、85cmのお尻にむしゃぶりついて肛門とおま○こを舐めた。たらこが二つ重なり合ったようなそれはきれいなフォルムで、ち○こを待つように濡れ光っていた。
「おちん○ん、挿れたい人」
教え子の耳元に囁く。
「欲しい……先生のおちん○ん挿れてください」
「もっとエッチな言い方しないと辞めるよ?」
「陽葵のおま○こにおちん○ん挿れてください! お願いします」
「聞こえない」
「陽葵のおま○こ、おちん○ん待ってる」
「じゃあ他の男でもいいのかよ」
「だめ。先生だけ。いっぱいセックス教えてください」
「キスとフェラとパイズリも、これからもやってくれたらち○ぽ挿れてあげる」
「約束します。先生だけが大好き」
おれはたらこま○こにフル勃起をあてがって、ゆっくりと膣穴にめり込ませた。
陽葵ちゃんがうつ伏せて髪を振り乱す。波打つFカップを背後から揉みしだくと、陽葵ちゃんが余計に壊れた。パンパンと戸外に聞こえるように、思いっきり腰を振って教え子を責めまくる。女子高生の家庭教師になれて幸せだった。育成シミュレーションはこれからだ。
「中出ししちゃった……」
「大丈夫。フィクション世界だから妊娠しない」
「ああ、そうだっけ」
現実世界では気をつけましょう。女の子の身体には思いやりを。男の欲望を優先させては絶対にだめです。
「先生の言うこと絶対聞く」
「教え子育成シミュレーションですか」
『教え子育成シミュレーション』END