これは少し先の未来に起こる実際の話である
今日はそこに至るまでの過程のお話
序章〜出会い〜
時は今より数二十年程前に遡る。僕はとある田舎の中学生だった。
田舎といっても全校生徒30人みたいな過疎地帯というわけでもなく
当時は1学年5クラスで大体、一クラス33人前後いたので
全校生徒450人程の学校だ。
当時の世の中と言えばPS、N64、遊戯王等が流行っており
自分もそんなゲームで遊んでいるごくごく普通の中学生だった。
中学生になってこの学校に行ってから知ったのだが、
小学生までは担任が全教科を教えていた。
中学生になるとそれぞれ担当教科があり、教科毎によって先生も変わり
宿題を放課後に持って行ったりすると職員室におらず、
それぞれの担任をしてる教室まで持って行かなければならなかった。
場合によっては上級生の教室まで行く必要があったので、
少し戦々恐々としていたのを覚えている。
中学1年生の時の英語教師は自分の担任である男性教師だった。
特にこれと言って特色もなく強いて言うならモジャパーマだったことだろうか。
僕も人のことは言えないが天然パーマなのである。
少し話題がそれるが、この頃のアイドルはジャニーズjrの
嵐がデビューして話題になっていた。クラス中の大半が夢中になっていた。
そこにイケメンでイケボの松本潤という人がいる
名前くらいは聞いたことがあるんじゃないだろうか?
なにを隠そう、名前がほぼ一緒なのである(字が若干違うが)
そのせいもあってか僕のあだ名は松本潤の松潤呼びから取られ
「久潤(ひさじゅん)」と呼ばれていた。
今の彼を見てもらうとわかるとおり身長もそれなりにあり
何よりイケメンイケボでかっこいい彼。
僕はそんな彼とくらべて身長も10cm低い天然パーマで彼に対して
ものすごいコンプレックスを感じることになる。
全然スペック違うのに同じようなあだ名で呼ばれるというもはや
屈辱以外の何者でもなかった。
そんな状態で同級生に対して何の恋心はおろか好きという感情すら
わかなかった僕が中学2年に進級した時のことである。
学年ごとに担当教科の先生が変わると言う事実もここで知った。
なんと中学2年になってからの英語教師は女性だったのだ。
しかしその女性は旗から見たら「なにあのデブの女教師」、
「流石に太りすぎ」等と同級生は言っていた。
だが僕の反応は違った。豊満な大人の女性、初めて嗅ぐ大人の女性の芳しき香りに
ぶるんぶるんと歩くたび、動くたびに主張するバスト。
(推定100cm近くIcupはあるんじゃないだろうか)
いい塩梅の吸い付いたらおいしそうなたらこ唇
まさに僕はこの瞬間、この女性に恋をしたのだ。俗に言う一目惚れである
見てるだけで僕の頭はその人でいっぱいになり股間もすぐにテントを設営していた。
to be continued......