■Episode1 里穂――Appeared in『同級生乳戯』
最後のひとりを見送ると、私は間仕切りカーテンから顔を覗かせた。お仕事中≠セった宗一くんがベッドの上でフリーズした。
「里穂ちゃん……」
「女子の身体測定終わったよ。覗きたいのに覗けなくて生殺しだったでしょ?」
「いや、これはその……なんていうかあれみたいなもので、魔が差したっていうか」
「貧血、もう大丈夫?」
おちん○んを握る宗一くんを無視して私は心配した。全校集会のさなかに彼が突然倒れたのだ。すぐに意識を取り戻して保健室に運ばれたけど、今日は身体測定の日。ベッドで横になる宗一くんのそばで、カーテン越しに、女子が半裸状態になった。下着やおっぱいを批評しあう声が聞こえて妄想が捗ったのだろう。案の定、彼はおかずを楽しんでいた――見たくても見られなかった同級生の裸を想像して。
いきなりカーテンが全開にされて保健医の楓先生が言った。
「職員室に呼び出されたから少し留守にする。里穂は次のクラス、三年二組の男子を呼んできてくれ」
「わかりました」
「……それと梶山。シコるならティッシュくらい敷け。シーツが汚れる」
さすが保健医だ。しこしこを見つけても余裕のある恩赦だった。
「あのさ……今気づいたんだけど里穂ちゃんほとんど裸だよね」
いそいそとズボンを上げながら宗一くんが言った。
「着替えてないもん。保健委員だからみんなの測定手伝ってたの」
女子で最初に測定を終え、それから楓先生のサポートにまわった。着替える暇がなかったので今もパンティ一枚だ。
「おっぱい見えてるよ」
「見えてるよ」
「……じゃなくて。悲鳴をあげるとか身体を隠すとかのリアクションは」
「なんで? 宗一くんは私の裸を見ても他の男子に自慢したりしないでしょ?」
「そりゃそうだけど、やっぱり目のやり場に困るっていうか」
私は首を傾げた。相手が信頼してるクラスメイトなら恥ずかしくない。宗一くんが慌てている理由がわからなかった。
「見たいならべつに見てもいいよ」
「からかわないでくれ」
「からかってないってば。見られたくなかったらとっくに着替えてるし」
宗一くんがまたフリーズした。いや、激しく混乱してるっぽい。
結局、私の言葉を信じることにしたらしい。宗一くんがベッドの上で土下座した。
「里穂ちゃんのおっぱいが見たいです。お願いします」
「どうぞ」
と微笑んで私は宗一くんの目の前まで近づいた。
「でけっ……何センチあるのこれ?」
「92センチ。カップサイズは測定項目にないからわかんないよ」
私は意地悪言った。ほんとうはFカップある。生唾を呑む音が聞こえた。
「ムギュっておっぱい寄せてみて」
「こう?」
私は左右の乳房を手繰り寄せてリクエストに応えた。あんぐりと口を開ける宗一くんが阿呆っぽい。サービスでおっぱいを揺らすと彼の目が点になった。「……すげぇ」とか「波打ってる」とか声にならない声をもらしている。
「も、揉みたい」
「十秒だけなら」
「まじで?」
私はうなずいた。揉むだけで喜んでくれるならこっちも嬉しい。宗一くんにはいろいろと恩があるのだ。テスト勉強を教えてくれたり学校帰りにスイーツをおごってくれたり。
宗一くんがおっぱいを鷲掴んだ。やや乱暴ぎみにまさぐって鼻息を荒くする。ただの柔肉になんで男の子はこうも興奮するんだろう? ママに甘えた記憶が呼び覚まされるんだろうか。それとも子孫を残したい本能がうずくんだろうか。
十秒を数えて私は彼の手をおっぱいから離した。
「おしまい」
「乳首も吸いたい」
「ええっ……じゃあ二十秒だけ」
嬉しそうに宗一くんが乳首に顔を近づけた。おっぱいを揉みながら舌を伸ばし、ぺろぺろと舐めはじめる。左右交互に乳首を吸われると私の身体に電流が走った。けっこう気持ちいいのだ。宗一くんは哺乳瓶を求める赤ちゃんみたいに乳首を吸いまくった。うっとりした表情がなんかかわいいと思った。
約束の二十秒がすぎるとまたおちん○んを出す宗一くん。びっくりするくらい元気いっぱい。
「里穂ちゃんにおかずになってもらいたい」
「しこしこ続けたいの?」
「家に帰ってからやるとか無理。今ここで里穂ちゃんの裸で精子出したい」
「じゃあ一分だけ。制限時間すぎたら私、着替えるから」
宗一くんが速攻でティッシュを敷いた。
けれどものの十数秒でイってしまった。おちん○んをめいっぱい硬くさせて、精子を飛び散らせたのだ。それは私のパンツと太ももにまで降りかかってきた。
「アハ。超出た。びゅるって飛んできたよ」
「ハァハァ……ま、まじ気持ちよかった。人生で最高の射精。ほんとありがと」
「こちらこそ。つまんないおっぱいと可愛くないパンツでお粗末様でした」
ふたりで頭をさげあう。
楓先生が戻ってきたのは、私たちが着替え終わったあとだった。
Episode1『保健室乳戯』了
■Episode2『大切なペット』
目覚まし時計のアラームで目を覚ますと、隣で亀太郎がそり返っていた。血管を浮き立たせながら亀頭を膨らませている。
「おはよ。また朝からおっきになっちゃったの?」
答えるみたいに亀太郎がピクついた。
亀太郎は私の大切なペットだ。体長15センチにまで勃起できる本物のおちん○ん。ベッドから突き出るようにして枕元に横たわっている。今、女子中高生の間で大人気の愛ちん≠セった。
私は横になったまま亀太郎の裏筋を人差し指でくすぐった。亀太郎はこうされるのが大好きだ。猫が喉を撫でられた時みたいなリアクションをする。
「気持ちいいの?」
たくさんの愛情を込めて亀太郎をくすぐる。裏筋から棒の根元までを何度もさすったり、海綿体を指先で撫で回してみたり。こちょこちょとカリ首を引っ掻いてあげると亀太郎が早くも我慢汁を垂らした。
「まだ出しちゃだめ。我慢しないともう撫でてあげないから」
亀太郎が大きく跳ねて辛抱した。……かわいい。頑張ってる(笑)
射精欲が収まったっぽいところで私はまた可愛がってあげた。裏筋を撫で、カリ首をくすぐり、我慢汁を先っぽに塗り付ける。何度も寸止めされた亀太郎はそして、嬉しさいっぱいの精子を飛び散らせた。
「もう……朝からこんなに出しちゃうの? 昨日たくさん射精したじゃない」
余韻に跳ね続ける亀太郎の全身を、私はウェットティッシュで拭いてあげた。
「あっ、こんなことしてる場合じゃなかった。学校に行かなくちゃ」
ベッドから跳ね起きると私はセーラー服に着替え、教科書をバッグに詰め込んだ。
「じゃあ学校に行ってくるから。いい子でお留守番しててよ」
チュッと、そり返っている亀太郎に私はキスしてあげた。
「すごい広くてかわいい部屋。何帖あるの?」
「十帖だったかな」
その日の放課後。クラスメイトの莉子ちゃんとローラちゃんが家に遊びに寄った。お互いの愛ちんを見せっこすることになったのだ。莉子ちゃんは小学校時代からの親友、ローラちゃんは高校入学後に知りあったハーフ美少女だ。あの西九条家の次女である。
クッションを勧めるとふたりが亀太郎に気づいた。ご主人様の帰宅を知らないぐうたらおちん○んはヘソ天状態で昼寝している。
「かわいいおちん○ん見っけデス。名前なに?」
「亀太郎」
「亀太郎、初めましてデス。ローラだよ」
「私の亀之助よりおっきいかも」
みんなでベッドに肘をついてふにゃちんを見つめる。人の気配にやっと気づいた亀太郎が目を覚ました。
「女子高生に囲まれてるんだぞ、起きてふたりに挨拶して」
そう促すと、女子高生と聞いた亀太郎が反応した。何もしてないのに大きくなり始めたのだ。
「元気ですネ! 女子高生Like?」
「LikeっていうかLoveかな。おっぱいも大好きだよね、亀太郎は」
フル勃起する。単語だけで元気になってしまう愛ちんが恥ずかしい。
三人で亀太郎を可愛がった。棒や裏筋や先っぽや、あらゆるパーツを同時に撫でてあげたのだ。私とは違う触り方に喜んだ亀太郎がすぐに射精した。今朝以上の飛距離だった。
「気持ちよかったみたい。ぴゅってすっごい飛んだもん」
放物線を宙に描いてみせる莉子ちゃん。栗の花くさい粘液がベッドに飛び散りまくっている。ローラちゃんがピクつく亀太郎を握った。
「イッた後はお掃除です」
そう言って亀太郎の身体を舐めはじめる。ローラちゃんは欧米の血が流れているせいか成長具合が半端ない。高身長で巨乳なのだ。お尻はムッチリしてるけど巨尻とは違う。セクシーっていうか美尻っていうか。
エッチの経験もたくさんあるみたいで、学校で恋バナする時はいつも中心にいた。みんなローラちゃんの体験談に憧れたのだ。欲求不満になるので私は亀太郎を飼いはじめた。
ハーフ女子高校生のベロで棒の裏を舐められ、亀太郎が歓喜している。萎える様子が微塵もない。賢者タイムをすっ飛ばして連射の態勢だ(飼い主だからわかる)
ソフトクリームを舐めるみたいなスロー掃除をやめると、ローラちゃんが小刻みに舌を蠢かしながら棒の裏を舐め上げた。そのまま裏筋、亀頭の扁平な部分、カリ首の溝を順番になぞる。口に呑み込んで頭を上下させると、吸い取られた精液の残りがローラちゃんの口端から垂れた。
「私も混ざる」
と莉子ちゃんがエッチそうに手を挙げる。
「莉子も亀太郎をきれいにするネ? Good Idea!」
ローラちゃんと莉子ちゃんが至近距離で顔を寄せ合い、亀太郎を両サイドから掃除した。ぺろぺろと棒を舐め上げ、裏筋をくすぐり、亀頭を咥える。それを好き勝手なタイミングで繰り返したのだ。飼い主だけでは絶対にできないダブルお掃除に亀太郎が充血しまくっていた。
「ネトラレで喜ぶな、この変態ち○ぽ」
意地悪っぽく亀太郎にでこぴんする。けれど嫉妬心はまったくない。散歩に連れて行ってあげられないぶん、たまには気分転換に私以外の愛撫を楽しませてあげてもいいのかもしれない。
ローラちゃんと莉子ちゃんが左右から亀頭にキスし、見ていられないくらいのチロチロ責めをした時、亀太郎がまた膨張して精液を吐き出した。溶岩が溢れ出るみたいだった。
「きれいにしてもらってる途中でなんでまた出すのよ」
私は亀太郎をティッシュで拭った。大満足っぽい。
「亀太郎はおっぱいが好きって言ってたネ。挟んであげるノ?」
「パイズリが一番好きみたいだから毎日。おかげで練習になったけど」
片想いの男の子はしばらくいない。けれどいつか素敵な彼氏ができた時、おちん○んを私のおっぱいで喜ばせてあげたい。男の子はみんなおっぱいが大好きなのだから。亀太郎には感謝している。文句も言わずパイズリの練習台になってくれるのだ。
「YouのTitfuck見たいデス! Please show us!」
スラングでローラちゃんが催促した。Titfuckはパイズリ、Blowjobはフェラチオ、Handjob は手コキの意味だ。ローラちゃんと恋バナしてるうちにエッチ英語を覚えた。
「あんまり上手じゃないよ」
と予防線を張っておいて私は上半身裸になった。
亀太郎(に脚があれば)腰にカニバサミする姿勢で谷間に挟み込む。挟まれ慣れたおっぱいなので彼は安心しているみたいだった。Dカップしかないのに嬉しい。これだから亀太郎が大好きだ。
左右の乳房を手繰り寄せると両手を組み、私はゆさゆさと動かした。谷間は全然深くないので亀太郎を包みきれない。それでも彼は興奮してくれて、Dカップの中で元気度を増した。
「亀太郎が喜んでるデス」
「ご主人様のおっぱい気持ちいいんだ」
ローラちゃんと莉子ちゃんが楽しそうに見守っている。
私は懸命に顔を下向けて亀太郎の頭を舐めた。何度も練習したので下手くそなりにできるようになった。最初は挟みながら舐めるの難しかったけど。
やがて亀太郎がムクムクと悶えだして、これ以上ないくらいカタくなった。
「おしまい。さっきネトラレで喜んだから射精させてあげないから」
谷間から解放された亀太郎が名残惜しげに脈打っていた。
「亀太郎借りていいですカ? 私もパイズリしたくなったデス!」
「聞いた、亀太郎? ローラちゃんが挟んでくれるんだって」
吉報に亀太郎がピクついた。
ローラちゃんがセーラー服と一緒にブラジャーを捲りあげる。Hカップなのにまだ成長中というそれは色白で、美巨乳の極みみたいだった。学校でじゃれっこした時に揉んだことがあるけれど、ローラちゃんのおっぱいはすっごいプニプニしている。
そんな美巨乳で挟まれたのだから亀太郎が喜ばないはずがない。ローラちゃんがカーペットにひざまずいて、いとも簡単に谷間に挟み込むと亀太郎が見えなくなったのだ。
「亀太郎がかくれんぼしちゃったデス?」
「ああもう……厭味にしか聞こえない」
「Where 亀太郎? ……Oh! ここにいたです!」
ローラちゃんが亀太郎の顔を谷間から覗かせた。
そしてHカップの美巨乳を揺らして亀太郎を擦る。圧迫して窒息に追い込む。交互に乳房を揺すってパイズリした時は、勢い余って捲ったセーラー服がずり落ちてきた。大好きなセーラー服の中で、あのネトラレおちん○んはどんな顔しているのやら。
「莉子もJoin me」
「え〜……けど私パイズリできるほどおっぱい大きくないし」
「No Problem! ふたりでCooperationすればできるです」
ずり落ちたローラちゃんのセーラー服を捲り直してあげた。亀太郎が死にそうなくらい真っ赤になってよだれを垂らしていた。
迷っていた莉子ちゃんが照れた様子でうなずいてセーラー服とキャミソールを脱いだ。ブラジャーが取り去られて出てきたのはかわいいおっぱい。Bカップだ。コンプレックスがあるみたいだけど高校生でHカップあるほうがおかしい(笑)
「最初はTry it aloneデス!」
とローラちゃんに促されて莉子ちゃんがちっぱいズリに挑戦した。けれど満足に乳房を寄せられないし谷間にも挟めない。胸板ですりすりしているみたいだ。
……それなのに。
(ああもう恥ずかしい……どれだけおっぱいが好きなのよ!)
亀太郎が喜んでいた。
ローラちゃんと莉子ちゃんが片乳を寄せ合う恰好で亀太郎を挟んだ。サイズの違うおっぱいに擦られ、亀太郎はだらしなく喘いでいる。私はちょっと頭にきて亀頭を舌先でちろちろしてやった。友達のおっぱいとご主人様のベロとどっちが気持ちいいか答えろっ。
やがて亀太郎が辛抱できずスペルマを垂れ流した。どくどくと滲み出てくるような少量の精液だった。
「いっちゃったデス?」
「ごめん……ほんと節操のない愛ちんで」
「そんなことないよ。私みたいな貧乳で気持ちよくなってくれて嬉しいもん。亀之助なんかノーリアクションだよ。Bカップのパイズリなんか興味ねえよ、みたいな感じで」
「じゃあ私とローラちゃんが亀之助くんと遊んであげたらヤバいじゃん」
「あ、そっか。どうしよ? 不愛想だけど亀之助は大切なペットなの」
「Do not worryデス! パイズリ得意じゃないなら別のテクを鍛えればいいネ」
「別のテク?」
「BlowjobとHandjob……私がLectureします」
「それも得意なんだ……知ってたけど」
「亀之助をネトラないで、お願い」
亀太郎が疲れた様子で萎え始めていた。
私たちは一緒に亀太郎をティッシュできれいにしてあげた。
「今日はいっぱい遊んでもらえて楽しかったね」
ベッドにもぐりこむと私は亀太郎に話しかけた。懲りずに性欲を回復した彼は、身体を洗ってあげるとまた精子を撒き散らした。一緒にお風呂に入ってあげられない代わりのトリミング。ボディソープで泡まみれにされることも大好きだった。飼い主しか知らない亀太郎のお気に入り。
「じゃあお休み。また明日ね」
微笑むと、私は亀太郎の裏筋にそっとキスをした。
――私の大切なペット。
ナイトスタンドを消して、一緒に眠りについた。
Episode2『大切なペット』了
■Episode3 麗華――Appeared in『One Night Heaven』
ボクはひさしぶりに聖母寮に泊まりに来ていた。麗華さんから「遊びにおいでよ」とLINEメッセージが届いたのだ。淳也は外出禁止中で亮太は都合がつかなかったので、ボクはひとり、お泊りグッズを背負って電車に揺られた。
麗華さんをはじめ、聖フォレスト音大のお姉さんたちと知りあったのはほんの偶然からだ。寮に泊めてもらったのは一回きりだけれど、天国みたいな一夜を過ごさせてもらった。
でもあれから半年以上が経つ。夢中で揉んだ望美さんのおっぱいも、ちん○んを擦ってもらった彩子さんのお尻も、感触が記憶から消えていた。
そんな時に麗華さんから誘われたのだ。聖母寮でも一番きれいなお姉さんはボクのあこがれだった。仲良くしてる淳也がうらやましかった。
「別のゲームする?」
ラップタイムを見て麗華さんがつぶやいた。またお姉さんたちに囲まれるんだと期待していたら、寮にいたのは麗華さんと舞さんだけだった。帰省や卒業旅行で出払っているらしい。舞さんまでも約束があると言い残して出掛けていった。
「このゲームでいいです。慌ててて操作ミスっちゃって」
広すぎるリビングにボクと麗華さんだけがいる。
「操作ミスっていうか心ここにあらずって感じだったけど。つまんない?」
「もう一回勝負です。今度はク○パじゃなくてキノ○オにします、ボク」
画面をキャラ選択モードに切り替えたけど、頭の中は麗華さんのおっぱいのことでいっぱいだ。春の陽気が感じられる季節になったので麗華さんは薄着。デニムパンツにゆるっとしたニットを着ている。前かがみになればブラジャーが丸見えになる格好だ。
「ごまかしてますって顔に書いてるよ。なにが気になってるの? 内緒にするからお姉さんだけに教えて」
スッとソファで麗華さんが近寄ってきた。
ボクは迷った。けれど麗華さんの人柄に甘えて正直に答えていた。このお姉さんならどん引きしたりヘンタイ扱いしたりするはずがない。
「れ、麗華さんのおっぱいが気になってて」
「おっぱい? どうして?」
「触れたらいいなって。あ、淳也が挟んでもらったってボクに何回も自慢するから」
「あの万年発情坊主、裕史くんにそんな話したの? 暴れたから懲らしめてやったのよ」
「麗華さんのおっぱいで懲らしめられたなんて淳也がうらやましいです」
「私もお酒が入ってたけどね。まあ裕史くんなら懲らしめる必要はないか。あの馬鹿たれと違ってお利口さんだもの。気になるなら触ってみる? お姉さんのおっぱい」
「いいんですか」
「スケベ小僧には内緒よ。あとで絶対めんどくさいことになるし」
モジモジするボクの手を取って、麗華さんがふくらみへ誘(いざな)ってくれた。麗華さんのおっぱいは手のひらで包みきれず、巨乳だとあらためて思い知らされた。忘れかけていた感動がよみがえる――望美さんのおっぱいを揉んだ時のような。
「どう? 気になってたお姉さんの胸は」
「大きいです……」
「遠慮しないで揉んでいいよ」
ボクは恐る恐る手のひらに力を込め、左右のおっぱいをまさぐった。淳也みたいにカップサイズに興味はないので、何センチでも何カップでもかまわない。ただお姉さんのおっぱいを触れることが嬉しかった。
ボクは真正面から円を描くように揉みまくり、鼻息を荒くした。麗華さんの巨乳は弾力とぷにぷに感でいっぱいだった。マシュマロみたいにやわらかいと思えば、ある程度握ったところでしっかりとした抵抗を感じる。半端に水を入れた風船みたいだった。ニットの向こうにあるブラジャーの存在も感じた。
「服脱ぐの手伝って」
麗華さんに言われ、ニットの裾を持ち上げた。万歳するのに合わせてするりとはぎとる。パチパチと小さな静電気が走った。髪を振った麗華さんが背中に手をまわし、あらわになったブラジャーを取り去る。今日は肩ひものない黒いブラだった。形のいいふくらみときれいな乳首が全開になる。
「おっきい……ですね」
「感想はさっき聞いたわよ。これで挟まれてみたいんだっけ?」
麗華さんが両腕を抱えた。大きな乳房が深い谷間をつくる。
ボクは返事をするのも忘れて麗華さんの生乳に見入った。じかに揉んでみるとぷにぷに感がより強くわかった。乳首を吸うと母性がくすぐられたのか、麗華さんがぎゅっと抱きしめて巨乳に顔を埋めさせてくれた。優しさと香水のホールドにうっとりした。
「元気になってる」
ズボンの上からちん○んをまさぐって、麗華さんが微笑んだ。ボクは導きにしたがってブリーフを脱ぎおろした。上着も脱いだ。自分でも信じられないくらい勃っていた。
「お姉さんの前で気をつけ」
命令されるがまま直立する。ちん○んはそっと手を添えられて谷間に誘導されていった。逃げないよう、麗華さんが左右の乳房を手繰り寄せる。
「柔らかくてあったかいです……」
「我慢できなかったらお姉さんの谷間に出していいからね」
上目づかいにささやき、麗華さんが溜めたよだれをちん○んの先っぽに垂らした。スローテンポで動きはじめるおっぱい。未知の快感に思わず腰が引けた。
「……気持ちいい」
「おっぱいで全部隠れちゃったよ、裕史くんのおっき」
「く、くすぐったくて幸せです」
簡単な感想しか言えない。
麗華さんが左右のおっぱいを交互に揺らすと、摩擦力が増してちん○んがもっと谷間で勃起した。女子大生のパイズリにボクはたまらず射精してしまった。たった三十秒のできごとだった。
「いっぱい出た。お姉さんの胸でこんなに興奮してくれたの?」
「麗華お姉さんのことが大好きですっ、ボク」
「私も裕史くんのこと大好きだよ」
チュっ、と麗華さんがキスしてくれた。
お姉さんたちと出逢えてほんとうに幸せだったと思う。
「今日は一緒にお風呂入ろっか。ふたりで洗いっこするの」
Episode3『One Daylight Heaven』了