原作者のnaoさんに一言の断りもなく、勝手に続編を書いてしまったことをお許しください。
naoさんが作られた、数々の乳比べの名作をステイホーム期間中に読み返して、妄想を膨らませついつい書いてしまいました。
naoさんの作品にははるかに劣るレベルだとは重々承知しておりますし、原作の登場人物のキャラクターイメージを壊してしまったかもしれません。
どうか寛大な気持ちでお許しいただければ幸いです。
可愛らしい顔立ちに、中学生離れした豊かなバストを持つカナは、スクールカーストでいえば、一軍のリーダー格だった。
それが暗転したのは3年前のあの日。
おっぱい掴みというおふざけを担任の由美子先生にたしなめられたのがキッカケだった。
今考えれば、おっぱい掴みという行為自体が、カナ達がその大きなバストで他の女子にマウンティングを取るためのものだったのだろう。
調子に乗ったカナは自慢のFカップで担任の由美子先生のDカップを圧倒したまでは良かったものの、委員長で優等生の隠れ巨乳レイコのGカップによって完膚なきまでに叩きのめされてしまい、プライドを粉々にされると同時に、クラス内での立場を失ってしまった。
レイコとの一件は学年中の噂になっていたから、中3でクラスが別になった後もカナはクラス内で中心ポジションを占めることができず、事あるごとにあの屈辱的な敗北のことを思い出しては不愉快な気持ちに苛まれていた。
そして二度とあんな屈辱的な思いはするまいと、人知れずバストアップに励んでいた。
中学卒業後、レイコは地域で一番の進学校として知られる高校に進み、一方のカナはあまり学力の高くない、この地域ではギャル学校として知られる別の高校へと進学した。
もともと似たタイプの女子生徒が多い高校だったことも幸いし、持ち前の明るさで多くの友人もできた高校入学後のカナは、再びクラス内で中心的なポジションを確立していった。
中学時代の黒歴史は胸の奥底にしまって、JK生活という名の青春を謳歌していた。
中2でFカップという大台に達していた自慢のバストも、高2になる頃にはかつてのレイコを上回る91cm・Hカップにまで成長し、女子生徒たちの間では「学年一の巨乳」と呼ばれるようになっていた。
しかしそんな因縁浅からぬ二人が再び出会うことになろうとは、何という運命のいたずらであろうか。