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人妻と従妹のおっぱい対決 to-to 19/8/27(火) 13:51 小説

Re(5):人妻と従妹のおっぱい対決 to-to 19/10/30(水) 16:32 小説

Re(5):人妻と従妹のおっぱい対決 小説  to-to  - 19/10/30(水) 16:32 -

これ以上ない多幸感と100メートル走を何度も走ったような疲労感に苛まれ、ベッドにバタッと倒れ込んだ私の耳に、
「うっそ…」
と凛子の消え入りそうな呟きが聞こえてきます。それもそのはず、散々嬲られるばかりか腰振りまでさせられた愚息は、3回目の射精にも拘わらず、この日一番の勢いで白濁汁を吐き出したのです。
もし正確に精液の量を測定していたら、ここまでの段階で普段のセックスの総量を遙かに上回っていたことでしょう。
尿管がヒリヒリと痛み、肉棒がスライム乳の中で萎れていきます。感動するほど柔らかいおっぱいに包まれても、肉棒はまるで電気を流されたかのように痺れ、感覚が遮断されてしまいました。
「んっ…じゅちゅうっ…シン君、お疲れ様。いっぱい出したね」
妻は萎れた私の男根に、ちゅっと口づけ混じりに舌を這わせ、丁寧に淫靡な汁を舐め取っていきます。それを見ていた凛子は眉間にしわを寄せると、
「ちょっと、もう避けてよ。私の番なんだから…」
恭子を押しのけるようにして肉棒を握り、蛇のように長い舌肉でチロチロと亀頭を攻めまわしました。しかし賢者モードに入りつつあった私の肉棒はすでにぐったりとしており、くすぐったいやらむず痒いばかり。
凛子はJカップ爆乳を押し当てたり、手指で擦ったりと工夫を施しますが、男根はいじけた芋虫のように反応を示しませんでした。

「くっ…」
顔を上げた凛子は鬼の形相で私を睨み、何か言いたげに口を開きました。しかし、怒気を増す従妹の肩を恭子がトントンと叩くと、
「わかったでしょう?私のパイズリでシン君はもう搾り尽されちゃったの」
白濁から半透明に変わりつつある精液を顔面とスライム乳から掬い上げ、勝ち誇った笑みと共にひと舐めしました。その仕草がよほど癇に障ったのでしょう。凛子はクルリと恭子の方を向くと、
「調子に乗んないでよ。だめおっぱいの癖に!」
Jカップ爆乳を前に突き出し、妻めがけて突進しました。小麦色に焼けた長い腕が恭子の肩に伸びたかと思うと、
「きゃあああっ!!!」
という甲高い悲鳴が室内に反響します。私がのっそりと顔を上げたときには、凛子の両腕が妻の背中でガッチリと組み合って、若さ溢れる乳肉が人妻熟女の垂れ乳を貪っていました。
「あがあっ!がはあっ…潰れるうう…おっぱい…やめへええっっ…」
キュンキュンと喉を鳴らして声を上げる妻の爪先は、フローリングから数センチ離れています。持ち上げられた状態で乳房を無理やり押し付けられる屈辱の体勢。それに拍車をかけたのは、無残にも形を変えた白き乳房です。
餅のように真っ白な完熟の果実は、ロケット型おっぱいの圧力の前に成す術もなく、凛子が上半身をグイグイと押し込むのに合わせて潰れていきます。
妻と凛子のおっぱいの違いについては、肉棒を通して充分にわかっていたつもりの私ですが、直接ぶつかり合った4つの乳団子を前にして、改めて凛子のおっぱいの張りの強さを実感しました。
「お兄さん、見てください。恭子お姉ちゃんのおっぱい、こんなにひしゃげてますよ?こんなだめおっぱいより、私の方が何倍も良いおっぱいでしょ?」
凛子は私と恭子を交互に見やりながら、乳房をさらに押し出して身体を揺すります。すると恭子のスライム乳肉が凛子の谷間に導かれ、左右からサンドイッチのように挟まれていくのでした。
「いやああっ!!シン君、見ないでええっっ!!おっぱい…ごへえっ!潰されちゃうう…おっぱい負けちゃうのお…見ちゃいやあああっっ!!!」
顔を真っ赤にしながら絶叫する恭子の目元から、大粒の滴が線となって頬を流れ落ちます。若い頃から絶対的な自信を持っていたおっぱいが、妹のように可愛がっていた凛子によってまたも潰されてしまう。
勝気な妻にとってはそれが何よりの屈辱であり、そんな姿を最も見られたくない私の前で披露させられているのです。
「恭子…」
私は自らの性癖を、今ほど呪いたくなったことはありません。凛子のJカップ爆乳の前に成す術無く屈服した妻の姿が、毎晩のようにベッドで可愛らしい声を出す彼女に重なってしまいます。
妻が主導権を握るパイズリからおっぱいへの前戯、互いに気持ち良いところを触りながら挿入。ベッドに入った直後はドSな態度で私に迫る妻ですが、肉棒を受け入れる頃にはすっかり従順、というよりも自ら男根を求めて腰を振ることもある今日この頃。
気が強い反面、マゾヒスティックな一面も持つ彼女の本性を知っている私は、凛子によって妻の隠れた性癖が無理やりさらけ出されたような気がしてしまいました。それが私自身の肉体にどんな影響を与えるのか、全く考えることができなかったのです。

「あー!」
私の変化にいち早く気づいたのは凛子でした。妻の背後に回していた腕の力を緩めた凛子は、太陽のような笑みを携えて妻に囁きます。
「見て。お兄さん、勃起しちゃってるよ?」
「ウソ…ああっ…」
こう呟きながら私の方に目線を向けた恭子は、愕然とした面差しのまま脱力しました。凛子の腕から解放されても立ち上がることなく、真っ赤になるまで締め付けられたおっぱいを大事そうに抱えています。
「恭子…違うんだ、これは…」
と言い訳しようとする私でしたが、股間ではどんな弁解も許されないほどギンギンに、肉棒がいきり立っていたのです。
「お兄さんは変態ですね。奥さんがおっぱい潰されるの見て興奮するなんて…ちょっと引いちゃうかも…」
妻に駆け寄ろうとした私の股間を押さえつけたのは、小麦色のロケット型Jカップ乳でした。私の太腿にドシンと乗った重量感あふれる乳果実が深い谷間を開いたかと思うと、あっという間に肉棒を挟み込みます。
「ううっ…あっ…」
と呻く私の視界の端には、寂しげにフローリングに座り込む恭子の姿がありました。滴のように垂れた乳房は、嬉々として肉棒を挟んでいたときと比べて元気なく見えます。
申し訳なさで胸の内を満たす一方で、ギンギンに復活した肉棒は、絶妙な張りと弾力を備えた小麦の乳果実の感触にほだされていました。
「よそ見しないの。私にパイズリさせながら他の女のこと考えるなんて、許しませんからね?」
と男根をしごく凛子の眼差しには、男たちを手玉に取ることに慣れた女特有の艶っぽさに満ちていました。先ほどのパイズリは激しく摩擦させるというよりも、おっぱいの感触を活かした愛撫でした。
しかし今回は、恭子よりも深いと思われる谷間の奥にギュッと肉棒を挟み込んだ後、
「んっ…んふっ…はあっ…んっ…」
熱っぽい吐息を交えて凛子自身が上下に腰を振り始めたのです。ベッドに座ってパイズリを受けている私の視点からは上気した凛子の顔と巨大な乳房、そしてカーヴィーなくびれとヒップのラインが色っぽいダンスを披露しているのが丸見えです。
そして何よりも、吸い付くような感触の柔肌が、張りのある乳房特有の弾み具合で肉棒を押しつぶす心地良さに頭を抱えたくなってしまいました。
「ああっ…これは…」
思わず呟きを漏らした私の読んだかのように、凛子が甘さを孕んだ声で問いかけます。
「どうです?こんなに気持ち良いパイズリ、初めてなんじゃないですか?お姉ちゃんの柔らかいだけのおっぱいじゃ、このムニムニ感は味わえませんよね?」
凛子の言うことは確かに一理ありました。トレーニングを重ねているだけあって、凛子の乳しごきはダイナミックでありながら、少しもペースが衰えることなくペニスを挟み込んでいます。
亀頭から根元までにゅっぽりと包んだ張り乳は、ビクビクと震える男根を自らの弾力で押し返し、繊細ともいえる刺激で精液の生成を促すのです。
すでに営業を終えていたかに思えた玉袋が再びせり上がり、海綿体が膨れ上がるのを感じます。極上の乳布団の谷間から分泌された汗がローションと化し、ますます滑らかさを増していくうちに、私は両目をギュッと瞑って心地良さに身を任せていました。
おっぱいを潰される恭子を前にして勃起しただけでなく、さらに凛子のパイズリで果ててしまうことだけはなんとしても避けたいところ。
しかし覚醒した肉棒は快楽という餌の前で自分を保てるほど、強靭な精神を持ち合わせていませんでした。
絶対に射精だけはだめだと強く言い聞かせても、尿管の奥からグツグツと湧き上がる欲求を無視することはできません。
弾力溢れる肉布団は上下左右から肉幹を圧迫し、忍耐の概念が私の頭から抹消されていきます。
「お兄さん、出して?オチンチンからビューッて精液出しちゃお?」
首をかしげて誘いかける凛子の小悪魔の所業。私はお腹の奥が張り裂けそうな思いに囚われながら、猛った男根から噴き上げる白濁の粘液を噴き上げてしまいました。

「ああっ!」
先刻の射精で全てを出し尽くしたと感じたのは、どうやら間違いではなかったようです。射精に伴う多幸感と時を同じくして、肉棒の突端に引きつるような痛みが走ります。そうして放たれたのは、子どもが使うスプーン1盃にも満たない量の男汁でした。
「あらら…ちょっと少なめですね。でも、お疲れ様でした」
凛子は苦笑いを浮かべながら、Jカップ爆乳をグイっと押し付けて精液を拭い去ってくれます。そして肉布団から男根を開放すると、
「んちゅっ…れろおっ…んちゅちゅっ…ちゅぱっ…」
と耳を覆いたくなるような卑猥な音を立てて、肉棒全体に舌を走らせ始めたのです。
「凛子ちゃん…うぅ…何を…ああっ…」
私の口から漏れた呻きは、快感ではなく違和感によるものでした。艶めかしい舌肉の動きではありましたが、限界を突破した男根への刺激はもはや、むず痒さを超えてちょっとした痛みに感じてしまいます。
私の反応を見て取った凛子は不満そうに唇を尖らせると、
「残念。どうせならこのまま、もっといいことしても良かったんですよ?」
またも妖しい笑みを浮かべて囁きました。そして魔性のウインクを私に投げつけた凛子は、背後を向いて小さく息を漏らします。
「お姉ちゃん、わかったよね。もう正真正銘、私のおっぱいが上だって。文句ないでしょ?」
嘲りがたっぷりと含まれた凛子の問いかけに対し、恭子は俯いたまま応えません。ショーツのお尻をペタリと床に着けたまま、垂れ乳Hカップを大事そうに抱えて俯く様は、胸が締め付けられる悲壮感が漂っていました。
「ねえ、聞いてる?二度と巨乳自慢しないでよね。もうお兄さん、こんなにブニュブニュに垂れたおっぱいでパイズリして欲しいなんて思わないんじゃない?乳首もグロいよね。黒くてブツブツもあって…私はそんなふうになりたくないな」
妻の無反応は、凛子の愚弄の言葉をエスカレートさせます。自慢げに両腕で乳肉を寄せ上げた凛子は、がっくりと座り込む妻の前に座り、若さとトレーニングで勝ち得た肉体をアピールしました。するとそのとき、今まで虚ろだった妻の目に真っ赤な炎が燃え盛り、凛子の乳房をグイっと掴んだのです。
「おっぱいについては何を言われても構わないわ。でも、この乳首を馬鹿にするのは…許せない…」
恭子は静かな怒りを込めてこう言うや否や、自らの右乳と凛子の右乳を持ち上げ、真正面からぶつけました。今までの流れであれば、年齢を重ねた滴型おっぱいが無残に潰れ、恭子の悲鳴が響き渡ったでしょう。しかし今回に限っては、
「あああんっ!!乳首い…あがっ…あああっ…」
耳をつんざくような甲高い声を発したのは凛子でした。2人の乳房は乳頭という名の剣を真正面からぶつけ合い、恭子が完璧に押し込んでいたのです。

「んっ…わかる?硬くて大きくて…あんっ…あなたの乳首とは大違いでしょう?これはね、椿を妊娠してこうなったのよ。あんっ…シン君がいっぱい触ったり、吸ったりしてくれたのもあるけど…」
凛子ほどではないにしても恭子の口からも小さな喘ぎが漏れています。恭子の乳首は乳房と比べても大きく、特に妊娠してからは変化が顕著でした。
500円玉を遙かに超える乳輪、褐色というよりも黒に近い色合い、子供が咥えやすいためか哺乳瓶さながらに肥大化したサイズ感はまさに母になった女のシンボル。
出産した配偶者の身体に興奮できなくなる人がいるという話も聞きますが、私はむしろ出産を終えた妻に対して、なおのこと愛情を注ぎたいと思ったほどです。垂れた乳房も、凛子曰くグロテスクな乳輪もひっくるめて、恭子の魅力なのですから。
そんな妻の乳頭は今やギンギンに勃起し、凛子の小さめの乳首を見事に押し込んでいます。後から尋ねてみると、なんと妻は凛子の2回目のパイズリが行われている最中、無意識のうちに乳頭を触っていたそうです。我が妻ながら恐ろしいことです。
「いやあああっ!!乳首いいいっ!!ひぐうっ!!潰れちゃうううっっ!!乳首折れちゃうってえっっ!!!」
Jカップ爆乳で私や妻を嬲っていたときとは大違いの濁った絶叫と共に、引き締まった肉体を震わせる凛子。恭子が右の乳房をガッチリと握り締めて乳首相撲を強制しているせいで腰を引くこともままならない様子です。
「離して欲しかったら謝りなさい。私の…乳首を馬鹿にしたことを!」
一方の恭子は怒気の混じった声でこう言うと、スライム乳をドリルのようにグイグイと押し込みました。張りのある凛子の乳肉では、ここまで変幻自在に形を変えることは難しいでしょう。
完熟乳房ならではの動きが加わった黒ずみ勃起乳頭は、同じく勃起しているはずの凛子の乳首を押しつぶし、私の目からは確認できないまでに勢力を強めていました。
「謝るからああっ!!ごめんにゃしゃい…お姉ちゃんの乳首…ああんっ!もう馬鹿にしないから許してええっ!」
凛子が早口で謝罪の言葉を口にすると、恭子は止めとばかりに「ふんっ!」と息を吐き、凛子の乳頭を抉り上げました。
「あああんっ!!」
小麦色の肢体を硬直させた凛子は甲高い悲鳴を上げ、妻に体重を預けます。年下の従妹の顎を肩で受け止めた恭子は深呼吸を繰り返すと、
「私も熱くなっちゃったわ…。ごめんなさい…」
シスターのように優しく囁きながら、私に視線を移しました。目力の強い瞳が捉えていたのは、私の股間でギンギンに漲る男根です。

「シン君、今ので勃起したの?」
恭子は嬉しそうに頬を緩め、凛子の肩をポンポンと叩きます。その意味に気づいた小麦色の美女は、「えっ…ウソ…」と目を丸くするばかり。
その気持ちは私にも充分理解できます。私自身、まだ勃起できることが不思議でしょうがないのですから。
「次は私の番だったわよね」
パイズリ対決の攻め順を思い出した恭子は、凛子をその場に残してベッドに近づいてきました。凛子の乳頭を感服させた、黒褐色の乳頭を誇らしげにアピールしながら。
「これでして欲しいんでしょ?顔に書いてるわよ」
Hカップの垂れ乳を右手で保持し、左手で男根を支えた妻の顔には、気恥ずかしさと嬉しさが入り混じっていました。上向かせた乳頭に舌を伸ばし、唾液を垂らす妻の妖艶な仕草に胸が高鳴るのを抑えられません。
妻は私の返事を待つこともなく、妊娠や出産を経て肥大化した乳頭を肉亀に押し当てます。勃起したイチモツに勝るとも劣らない硬さと熱さが、限界を超えて射精した私の肉棒に痛烈な快感をもたらしました。
「ああっ!」
心地良いむず痒さが後追いしたかと思うと、鈴割れから半透明の先走り汁が零れてきます。乳頭を包み込む唾液と混じり合った青臭い粘液はすぐにピチャピチャと卑猥な水音を奏で始めます。
「シン君…あんっ…気持ち良い?私も…はあっ…あうっ…感じちゃ…あんっ…」
妻の吐息に含まれる甘い香りが、彼女の興奮の度合いを如実に示しています。乳頭による肉亀攻めを主力に、フニフニの乳肉で肉竿を撫で回す愛撫は、私の呼吸を益々荒らげます。
「ああっ…気持ち良いよ。恭子…んっ…そこは…あぁう…」
「こっちも好きでしょ?ほら、凛子も見てみなさい。シン君のオチンチン、まだこんなに元気なのよ。本当に変態ね」
恭子の視線の先には、凛子が呆然と座りながら肉棒と乳頭の絡み合いを凝視しています。彼女の胸元を隠す右手の下には、妻の乳頭に嬲られた小さめの乳首があることでしょう。
私の肉棒でも特に敏感な、カリ首の辺りを執拗に攻め始めた恭子はもう、凛子の乳肉に降伏した彼女とは別人でした。
「シン君がたくさん吸ったから、私の乳首こんなになっちゃったのよ?あんっ…はあっ…責任取って…たくさん感じてくれるでしょ?」
女王然とした態度の陰から見え隠れする甘えた声色が私の耳朶を叩きます。肉棒は反り返るまでに勃起し、ビクビクと脈動する血管までもが性感帯になったのではと思えるほど、脳髄から快楽物質が溢れてきました。
「ああっ…恭子…うぅ…んぐうっ…」
私は愛しい妻を抱きしめたいという思いを必死に押さえつけて、肉棒からほとばしるアクメに身を委ねました。ゴツゴツとした乳頭がまんべんなく亀頭を刺激し、鈴割れをグリグリと抉って尿管を痺れさせます。一滴で良いから出て欲しい。そしてパイズリ対決で妻に勝利を。
強い思いが通じたのでしょうか、肉棒が焼けてしまいそうなヒリヒリとした絶頂感と共に、スポイトでようやく吸い取れそうな量の白濁汁がちょろっと鈴口から飛び出したのです。
「シン君…ありがとう」
感激の面持ちの恭子が潤んだ目元を擦ると、凛子が腰を上げてこちらにやってきました。
「ああ…こんなことって…。あんなにフニャフニャだったのに…」
ポツリと呟いた凛子の声には悔しさというよりも驚きが多かったように思えます。なぜ「思えます」と曖昧な表現になってしまうのかというと、凛子の呟きを聞いたあたりから、私は白目を剥いて気を失っていたからです。


「もうちょっとで救急車呼ぶところだったわ」
「お姉ちゃんが無理させるからでしょ。もう、私までドキドキしちゃった」
恭子と凛子はまな板とガスレンジに分かれて調理を進めながら、ダイニングで腰を落ち着ける私に意味ありげな視線を送ってきました。
結局のところ、昏倒してから5分も経たないうちに私は目を覚ましました。疲労感は夥しいものでしたが、そのほかは特に異常がないということで病院行きは見送った次第です。
パイズリ対決については恭子に軍配。私たち夫婦にとっては喜ばしい結果です。ただし最後の乳首コキについては
「あれがありなら、私ももっと乳首使ったのに」
と凛子から物言いが入りました。それどころか、機会を改めて再戦したいと息巻く始末。驚いたのは、恭子もそれに対して異を唱えることなく、
「何回でもかかってきなさい。シン君も良いよね?」
例によって私に有無を言わさぬ態度で了承したことです。妻としてはもっと圧倒的に勝利を収めたかったということでしょうか。
パイズリ対決にかまけていたせいで夕食の準備がままならなかったため、凛子の手を借りることになりました。
昔はよくこうして互いの家の手伝いをしたらしく、息の合った様子でテキパキと料理を作り上げる2人は本当の姉妹のような仲睦まじさです。
「今度は絶対私が勝つよ。今日だってお兄さん、私のパイズリにメロメロだったもん」
「あら、いつまでも私のおっぱいがこのままだと思わないでちょうだい。バストアップのためにいろいろやってるのよ。今度凛子がこっちに戻ってくるときには、あなたに負けないおっぱいになってみせるわ」
「3カ月じゃ無理でしょ。おばさんが意地張らない方が良いよ」
「そっちだっていつまでも若いつもりでいると、すぐにおっぱい垂れちゃうわよ」
しかしやり取りにしっかり耳を傾けてみると、ライバルとして火花を散らすのをやめる気は無いようです。
タイプの違う2人の巨乳美女にパイズリを施される幸せと、女の戦いに巻き込まれる恐ろしさを感じながら、私は夕餉の香りにお腹を空かせるのでした。

引用なし

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