サツキの新しい性的嗜好に、アヤは最初は辟易したが、
さすがは仲良し親子、理屈は分からなくてもそのうち受け入れ、協力するようになった。
胸の話を避けなくていいというのは、アヤにとって、楽でもあった。
アヤは中2の春のうちに、ブラがきつくなっていることを打ち明け、サツキと一緒に下着屋さんに行って、Eカップのブラを買ってもらった。
店員さんにサイズを測ってもらうと、アンダーが70のトップ88cm!
フィッティングの結果、可愛らしい花柄の、E70のブラに決まった。
「もう、ママとあんまり変わらないかもね。」
と、サツキを刺激するような言葉を言ってみる。
「確かに。もうすぐ、ママのブラだって出来るんじゃない?」
と、サツキも乗ってきた。
「あ、ママも久しぶりに、サイズ測ってもらって、ブラ買おうかな〜
最近、ちょっと痩せちゃったんだよね〜」
サツキの測定結果は、アンダーが67のトップ88cm!
「げげっ、ママ、90なくなっちゃったかぁ」
「トップは私と同じだね!」
サツキはこれまで、F70を着けていたのだが、ミワとの一件以降、少し痩せてしまい、バストも、アンダーとトップが同時に落ちたようだ。
店員さんにフィッティングしてもらうと、
「厚めのパッドを入れるとF70でも大丈夫なんですけど、
パッドが薄めの場合は、
Fの65かEの70がおススメですね〜」
「げっ、1サイズ落ちちゃった!?
うすうす気づいてて、パッド増強してごまかしてたんだよね〜、アハハ。」
サツキは別に、悲しそうではなかった。
日ごろの会話でも、胸の話題が増えていた。
アヤはサツキが興奮しそうなネタを、積極的に話すようになった。
「体育で走るとき、すごい胸揺れてる子がいて、
もしかしてママより大きいかも!」
「8の字にブルンブルン揺れる子がいるんだけど、
本物かなぁ・・・」
サツキのほうも、アヤにさらに色々と聞くようになった。
中2初めてのプールの授業があった日の夜には、早速
「今日さ、プールだったんでしょ?
みんなのおっぱいの成長具合、どうだった?」
とサツキ。アヤも
「ママ、またそればっかり(笑)」
と茶化しながらも、しっかり対応する。
「水着が丸〜く膨らんでる子、けっこういたよ!
私のおっぱいじゃ目立たないくらい。
ってことはママが混じっても目立たないかもよ〜?」
「へぇ〜、
あんたのおっぱいでも目立たないんだ!
そもそもあんたは水着着たら、どんなもんなの?」
「え〜っ!?今日使ったから水着濡れてるのに、また私に着ろっていうの?」
「いいじゃん、それなら、お風呂で着てみようよ!
ママも着てみたいしさ」
「しようがないなぁ〜〜」
結局、お風呂でスク水をかわるがわる着て、互いの胸の膨らみの品評会をすることになった。
まずはアヤが着てみる。
まだ固い成長途中のバストは、ピッタリしたスク水を着ても、カップの下からしっかりと生地を押し上げ、丸い膨らみを作っている。
「あんた、けっこう、胸盛り上がってるね!
それでも目立たないの?」
今度はサツキが、アヤのスク水を身にまとった。
「スク水なんて、何年振りだろう〜!
しかも私のときと違って、セパレートだし…」
「ママ、おっぱい柔らかいから、
この水着のカップじゃ、けっこう潰れちゃうね」
サツキの乳房は、水着の着圧に押しつぶされて、自慢の高さが出ず、扁平に広がってしまった。
「じゃあ、私のこの膨らみじゃ、
中2に混じっても目立たないかな?」
「うん、悪いけど、そうだね。」
「こういうの、ママ、興奮するなぁ(笑)」
「ママ、相変わらず変態だね。
あ、そういえば、私なんか相手にならないくらい、
ボーンっておっぱいが突き出てる子も、いたよ!」
「わぁお。
ママ、その子に押しつぶされてみたい!」
「屈んだ時の谷間もすごかった!
たぶん、脱いでもすごいと思うよ〜。
ママのおっぱいだって圧倒されると思う」
アヤがサツキの趣味を理解し、またアヤ自身の胸も、(サツキのサイズが落ちたこともあるが)サツキと互角になってきたことで、親子は頻繁に胸談義を楽しめるようになっていた。
アヤの胸は少しずつながら順調に大きくなっていった。中3になる頃、
「そういえばあんた、最近また胸大きくなったよね?
ついに、ママを超えた?」
「そうなのママ、最近ブラが少しきつくって」
すぐには下着屋に連れていけそうになかったので、家のメジャーで測ってみると、
「ひゃーっ、トップが92cm!
ママ完全に負けたわーっ」
応急処置として、サツキはお下がりを提案した。
「じゃあ、ママが持ってる、F70のブラを着けてみる?
いまのママには少し大きいし、
大人っぽいのが多いけど、シンプルなのもあるよ♪」
「やった!ママのブラ借りていいの?
私、嬉しい!」
サツキの美乳を包んでいたセクシーなブラを着けられることは、年頃を迎えたアヤにとって、嬉しいことだった。
「その代わり、あんたが着けてたE70、
私が借りるよー。
F65はまだ、あんまり揃ってないし。」
「でも、私のブラでいいの?
子供っぽくない?」
しかしサツキには、娘とは言え中学生が着けていた子供っぽいブラに、自分の乳房が収まってしまうことが、なかなかの興奮材料のようだった。