▼hillさん:
まずはお返事いただいた時間に驚きました。大丈夫ですか? お仕事中に眠くなっちゃったりしません? こんなにしてまでお返しいただいて恐縮しております。ありがとうございました。どうかご無理なさらない程度にお願いしますね。
先回はネガティブなことばかり書いてしまいましてご心配をおかけしました。マイナスなお返事では読み手のhillさんまで陰鬱なお気持ちにさせてしまいますよね。反省しております。当初私としても負を背負うようなお話など切り出すつもりはなかったのですが、努力が成果に結びつかない惨状続きに思わず愚痴がこぼれてしまいました。
図々しくも「努力」と称しておりますが、それが結実しないとあれば、まだまだ努力が足りないか、方法にまずい点があるかのどちらかということでしょう。それをhillさんには懇切丁寧に教えていただいたように思います。長文のご指摘、本当にありがとうございました。参考にさせていただきます。
実のところ、プロフやPRのほとんどはお店側が差し出口するところでして、私ども嬢が関与できるのはNGの有無とシフトの申告程度なんです。つまり公開されるプロフや源氏名はお店側の裁量で決まってしまうということ。良くも悪くも嬢はまな板の鯉、全てをお店に付託するしかございません。
私の属するお店は会員制を柱にご紹介や口コミを重視しておりますので、どちらかと言うとプロフはおざなりな感じです。でも一般会員の一見さんならプロフは重要な情報ですよね。そういうところ現場が見えていないというか、あまり深く理解されていないように思います。
私にとってさらに不利なのは、プロフを一手に管理する店長とうまくいっていないこと。私自身は店長と直接どうこうしたつもりはないのですが、店長からすれば私がオーナー夫妻と仲良くしたりお店の仕組みに進言したりすることが気に入らなかったようです。よほど腹に据えかねたのか、同伴コンパニオンのお仕事から戻ってきたときには、見事にはしごを外されるという手痛い意趣返しをされてしまいました。
それでもまだ気が済まないか、あるいは更なる報復かどうかは知りませんが、今の私のプロフには以前にはなかった「ポッチャリ」の文言がそこかしこにちりばめられるようになりまして、一見さんには私があたかもデブ専嬢のごとく映るよう仕向けられているみたいです。実際に店頭のプロフ絵は私だけ?がパネマジなし。まぁ、それが事実と言えば事実ですし、お客さまを欺かないので良いことではあるのですが、それにしてもデブ専はあんまりじゃない?(笑)
店長にはプロフを少し直して欲しいと詰め寄ったのですが、「まさか自分がポッチャリではないとでも言いたいの?」的な態度に、二の句が継げませんでした。うーん、悔しいです。確かにこの一年、積み重なる体重増加に動揺を隠し切れません。痩せようと決心はしているのですが、決心だけなんですよねこれが。食事制限ともなるとお乳のこともありますし…まったく四面楚歌のトホホな状況です。
>ミサトさんと同じ重量で風船おっぱいを作ってみました。以前は、シャツの下にいれて重さ、邪魔度を経験したのですが、今度は両乳4キロでプレイの模擬を体験しました。
まさか本当にテストしてくださったなんて思ってもいませんでしたよぉ。証拠写真まで見せていただいてビックリしました。こういう場合って、何と申し上げたらよろしいのか、ただただhillさんの生真面目さが愛おしくなってしまいます。私からありがとうございます…では変でしょうか? でも何かお礼を申し上げずにはいられない心境になりますよ。同時に、オッパイへの熱い情熱に私の心がヤケドしてしまいましたぁ。
>ネットでも皆さん苦労していますよ。ご紹介します。おっぱいを再現
メチャメチャ笑いました。いやぁ、若いっていいですねぇ〜。何かオバチャンみたいなこと言ってますけど…。こういうおバカなことができるのって、若さの特権みたいなものでしょ? 汲々とするお仕事のさなかにある私からすれば本当に羨ましくなっちゃいます。こんな楽しい子、お客さまで来てくんないかな〜。お乳ならいくらでも飲ませてあげるのに〜(笑)
>プレイの情景をありがとうございました。記録映画の感覚で撮影されているのかな。毎日、見られていると思うと、ときめきませんか。
毎日かどうかは存じ上げませんが、私の絵や動画が自家発電の燃料にしていただいているとお聞かせいただければ、少なくとも悪い気はしませんよね。正直、複雑な心持ちでもありまして、やはり恥ずかしい気持ちもあるにはあるのですが、私のお仕事からすれば性的魅力の対象として扱っていただけるという事実は悦びそのものなんです。リクにお応えした甲斐があったなぁって思えます。
hillさんもそうですよ。切れ切れに短編Diaryをお送りしておりますが、その都度コメをいただけて本当に嬉しいです。エッチなお気持ちになっていただけたなんて伺えば、天にも昇る気持ちになれます。どなたかに喜んでいただけたという至福感こそ行いの原動力となり得ます。この気持ちはhillさんに教わったホスピタリティの妙諦でもあると思えますねぇ。
>「ウナギ」はレズの動画でお互いに挿入してお尻をくっつけて感じ合うディルドですよね。前と後ろに挿入するとは、私は違う展開を想像していました。お客様の後ろとミサトさんの前、又は後ろに挿入してプレイする情景です。経験がありますか。
ないですよ〜。だって「ウナギ」をチラッと見たことはあってもプレイで用いるのは初めてでしたもの。まぁね、お仕事ですから、リクいただければ何でも挑戦しますよ。実際ペニバン締めてア○ル責めなんてのは、よく入れていただくオプですからね。やるべきことはやっているのです。
でも性根がMの私には、ツンデレ女王様のような責めとか言葉遣いは苦手なカテゴリーでもあるワケ。はっきり申し上げてヘタっぴです。オプ入れていただいても確実にお金のムダ。私ってスリングにトーチャーされて責められる方が更なる魅力を発揮できると思うのよね〜(笑)
こんなボンデージスリングやおもちゃラブの私。今回のオマケはこんな感じでいかがでしょうか?
ttp://fast-uploader.com/file/7037360633456/
>おっぱい好きは科学的に証明されまいたよ。男は、みんなおっぱいが大好きです。頑張ってくださいね。
わざわざ証明してくださらなくても充分存じておりますよ〜(笑) 私だってオッパイで稼がしていただいてるんですもの、オッパイ好きの殿方がいらっしゃるから生かされているわけでして…。オッパイ好きのお客さまにオッパイを楽しんでいただく、張り詰めた乳房から乳を抜いていただき乳腺炎予防のマッサージまでしていただく…これって、どちらも損をしませんよ。まさにWin!Win!じゃないですか! あぁ、母乳デリって素晴らしいなぁ〜
ただ、ほとんどのお客さまがオッパイ好きというのは理解しておりますが、先回の撮影のように100分もの間乳房を愛撫され続けるというプレイは一日お一人さままでにしていただきたいですね。長い時間、集中的に揉まれると乳房はどうしても痛くなってしまいます。母乳嬢にとって乳房は商売道具。優しく撫でるような愛撫なら長時間でも構いませんが、そんな程度でご納得なさるお客さまなんて100%いらっしゃいません。
母乳デリにお越しのお客さまなら誰だって、ぞうきんを絞るように乳を搾ってみたいという願望はお持ちのはずです。それは分かっております。望まれれば決して拒絶などしませんし、長時間搾られたとしても淡々と受け入れているつもりです。ですが、それも程度の問題ですよ。そういうオッパイ大好きなお客さまが続いてしまいますと、触られることも射乳することも苦痛になってくるのです。
分かっていただきたいのは、口にこそしませんが母乳嬢は色々とガマンしているということ。乳房を揉むとか搾るにしても、せめて30分に一度ぐらいは休憩とか別のプレイを挟んでいただきたいですよね。乳首を吸うだけなら猛者さまをお相手するように数時間でも耐えてみせますが、長時間揉まれたり搾られたりするのは本当にキツいです。いくら大切な太客さまでも、乳房だけ執拗に責められるお客さまでは嬢の好感度は下がってしまいます。逆に優しく扱っていただけると一気にアップ! 何でもご奉仕できちゃいますね!(笑)
度が過ぎるオッパイ執着客というのは、私に限らず他の嬢でも、やはり嫌われの対象になっています。嫌われるお客さまというのはいろいろといらっしゃいますが、例えば、お風呂を拒否なさる不潔客、本番強要をしてこられる本強客、プライベートなことばかり聞いてこられるストーカー客、お説教をなさる説教客などは代表的な嫌われ客と言えましょう。
そんな嫌われ客の中でも最近急増中のガシマン客というお客さまがいらっしゃるのをご存じでしょうか? ガシマン客とは、オッパイ執着客と同様に愛撫を激しくしてこられるお客さまの事です。つまりヴァ○ナにガシガシと激しく指入れなさるお客さまという意味でガシマン客と呼ばれています。
身体の中でもヴァ○ナやクリトリスは群を抜いて敏感な部位です。ガシマン客はそういった敏感な部位をすり切れんばかりに愛撫をなさってきます。ヴァ○ナに仕込んだプレペアが枯れてしまうことも珍しくありません。当り前のことですが、デリ嬢にとってヴァ○ナはオッパイ同様に性のシンボル、商売道具の要です。日に何人ものお相手をするのですから、日常的にダメージを抱えているところに加えて、運悪くガシマン客に当たってしまった日には、そこで営業終了という事態を引き起こしかねないのです。
本来ならその日3名4名とお相手できたはずなのに、ガシマン客に当たったばかりにそれ以上はヴァ○ナがプレイに耐えられなくなってしまうのですから、デリ嬢にとってはまさに死活問題というもの。もちろん稼ぎだけの問題だけでなく、実際に痛みを伴いますので、デリ嬢のヴァ○ナには大きな負担となっています。それゆえに本強客や説教客の様に、嫌われるお客さまの代表格に担がれるわけですね。
最近痛切に感じるのが、オッパイ執着客やガシマン客が年々増えてきているということ。これもやはりAVの影響による問題なのでしょう。以前は希であった潮吹きも、今ではマストとされているんですって。そんな潮吹きAVをご覧になった殿方はご自身でも試してみたくなるもの。AVを真似してデリ嬢に潮吹きをさせようとなさるお客さまが本当に多くなっています。しかしお客さまはしょせん素人ですから、AV男優の様に上手にはできません。ただ激しくガシマンすればいいと思っていらっしゃる様にも見受けられます。
また、SM系の作品も一般的になりましたよね。SM大好きの私からすれば、この世界への理解が深まることはとても喜ばしく思うところではありますが、ただ、真のSMプレイにおける暗黙のルールをよくご存じないままプレイに突入なさるのは本当に問題だと思います。AVを真似て乳首を強く噛まれたり、クリトリスを強く指で潰したりなさればM女は感じるものだと大きな勘違いなさっているお客さまが後を絶たないのです。これはSMどころか、ただの傷害だということに気付いていらっしゃいません。
このようなテクニックや知識の未熟なお客さまがガシマン客と化しているようです。ガシマン客が増えたせいで、指入れを禁止しているお店もあるとか。良識あるお客さまにとっては大迷惑なお話ですよね。結局、ガシマン客とは、あまり風俗に通い慣れていない素人さんか、未熟なテクニックを思い違いなさっていらっしゃるお客さまのどちらかということなんでしょう。
お客さまはお金を払っていただいているからといって嬢に何をしても良いというわけではありません。お相手する嬢はドールではなく人格ある人間なのです。でも、嬢からすればその場の空気を悪くしないよう、やんわりとガシマンをお断りするのは意外と難しいもの。どうしたってヘルスというホスピタリティを看板にしているわけですから、お客さまのご気分を害することはできるだけ避けたいところなんです。可能ならばお客さまの良識に問いかけるような優しい言葉などで、自分自身のヴァ○ナを守っていける術があれば有り難いんだけどなぁ。そんなのあるわけないか…(泣)
>”ピークを過ぎたロートル嬢”は、自虐的すぎますよ。ロートルではなく、円熟、豊潤、芳醇ですよ。夢を売るお仕事ですから、自信、自覚をもってくださいね。
お気遣いありがとうございます。しかしながら現実は現実として受け入れなければいけません。風俗店は女の子がめまぐるしく入れ替わります。自分ではまだまだ若手のつもりでいましたが、ふと周りを見渡せばすでに中堅以上になってしまいました。当り前です。私もいい歳になっているのです(秘密)
心にグサグサと突き刺さってくる残酷な現実ではありますが、デリ嬢にとって「若さ」は人気を支える要素の中で一番大きなファクターと言えましょう。裏を返せば、全てのデリ嬢は年齢を重ねるごとに魅力のポイントが減っていくということでもあります。しかし、プロであればこの現実を直視し、減っていくポイントを取り戻す必要があるとも思っています。
若さは重要な要素ですが、世の中に数多くの情報が溢れ、殿方がお好みになる女性のタイプも様々となりました。それでも風俗業界では若い女の子にご指名が集まってしまうのは常識となっています。入店当初はご指名ひっきりなしでも、数日後に入店した年下のニューカマーにナンバーの座をいとも簡単に奪われるというお話などは掃いて捨てるほどあります。
ここで今の私のように世の不条理を訴えてみたところで状況は何も変わりません。それは分かっているのです。プロのデリ嬢であればこの現実を受け止め、どうすれば生き残れるかを考えていく必要があることも。そのためには自分にデリ嬢としてどれだけの価値があるのかを正確に把握していかないといけませんよね。
デリ嬢の価値と言っても、年齢だけで考えてしまえば、年を重ねるごとに価値が落ちていくということですが、若さだけでナンバーが務まるとも思えませんよ。これは経験した者でしか分からないことですが、母乳の質、会話力、プレイテクニック、お客様の満足度など様々な要素が組み合わさって価値というものは決定されると思うんですよね。またそうであって欲しい!
つまり減っていく年齢ポイントに対して、自分の価値を高めるためにどれだけ努力しているかということですよ。乳房のお手入れ、母乳の量、味、会話力、性技のテクニック、お化粧、ファッション、気高さと誇り…これらに磨きをかけることで減算していくポイントを加算ポイントで補う。そうなれば若くキレイな嬢に対抗しうる力をキープできるのではないでしょうか。自分にはまだまだ価値があるんだという思い込みをどれだけ信じられるか、それは自分がどれだけ努力してきたかということの裏返しだと思います。
今のところ、私には年齢に加えて体型というマイナスファクターが加わっていますので、苦しい局面はこれからもずっと続くと思います。何せデブ専嬢と言われちゃってますからね(笑) 道のりは決して平坦ではないと言うことですよ。それでも何とか来年も現役デリ嬢でいたいものです。「え?まだ続けるつもり?」なんておっしゃらないでくださいよ。まだまだ現役続行!って思ってるんですから(笑)
もう今年も残すところ半月ですねぇ。一年なんてあっという間でした。時間が早く進むように感じるようになるのは齢を重ねた証拠なんだそうです。こんなところにも年齢の魔の手が…。現実は厳しいなぁ。それではまたお目にかかりましょう。チャオ!