▼hillさん:
気温も落ち着いて少し秋めいてきたようですが、デリを目指されるお客さまは相変わらずホットなままですね。こんな季節になってもラブホのエアコンはギンギンに効きまくりです。お部屋に入ればそれはもう極寒の極み…。私、ガタガタ震えて凍死寸前。もうね、自律神経崩壊中ですよ。
長期のご出張からお戻りになっても、間髪を入れず次のお仕事が待っているんですね。当たり前と言えば当たり前なのでしょうけど、息つく暇もないとは正にこのこと。即座にオツムが切り替えられるなんて本当に尊敬します。hillさんのお仕事は、手離れの良いお仕事なのでしょうか? そうでなければ、アフターも含めてお仕事が永遠に積み重なっていきそうで、気が遠くなったりなさいません? 一期一会のデリ嬢には想像もできませんよ。あ、もともと私にはそんな特殊能力などございませんから、要らぬ心配というものですね(笑)
なんでしたっけ? キックオフミーティング?とやらに、また遠出なさってるのでしょうか? hillさんのお仕事って、何はともあれお客さまと徹底的にレビューなさらないと始まらないのでしょうから、頑張っていただきたいものです。それにしてもストレス溜まりそうですね〜。お手軽な母乳デリで発散してください!
>ミサトさんも、新規の常連様と孤軍奮闘中とお聞きしましたが、プレイ中に弱り目に祟り目の状況になったことがありますか。また、変わったプレイを要求されたご新規様もおられましたか。あわせて、教えてくださいね。
どんなお客さまにも柔軟に対応できるのがプロの風俗嬢なのでしょうけど、最初から風俗嬢のプロフェッショナルを目指してこの業界に飛び込んでくる子なんているはずもなく、私を含めたほとんどの嬢は、仕方がないから風俗業界の門を叩いたというのが実情でしょう。いまだ「私はエッチが好きすぎて風俗嬢になりました」という子に出会ったことがありませんもの。
世間はもとより、自分自身でさえ後ろめたく感じる職業ですから、誰だって最初は「適当に稼いだら絶対辞める」と決意して入店してくるのです。でもそうはいかないのが風俗業。私のようにズルズルと居着いてしまう子も多いのです。風俗嬢の最もダメなところは「なぜ自分が風俗嬢にならざるを得なかったのか」という経緯を忘れてしまうこと。風俗嬢にまで身をやつしても、お金や男性にだらしない性格はそのまま、かといって他にできる特別なスキルもないという状況から自分を変えられずにいるのです。
私もご多分に漏れず、これこの通り風俗から抜け出せないままです。風俗を辞めたところでどうやって生きていくのか術を知らないものですから、いつまでも長居しているありさまなのですが、もっと掘り下げると、こんな汚いお仕事でも、やってみると意外にも性に合ってるという気持ちも少なからず…。ついつい風俗嬢であることに居心地の良さを感じてしまっているわけです。
まぁ、一般的にそれを天職と言うんだとされてしまうと、う〜ん、どうなんだろ…って素直になれない自分もいるのですが、本当にイヤだったらとうの昔に辞めているでしょうから、悔しいですけど今の自分に合ってるということなのでしょうね(笑)
風俗嬢としてのキャリアは母乳嬢が9割以上占めますので、他ジャンルのデリがどうなのかは存じ上げませんが、母乳デリはマイノリティーなカテゴリーなだけにお相手させていただく殿方やそのプレイというものは、意外にも千篇一律の状態なんですよね。
もちろんSMやスカを好まれるお客さまもいらっしゃるのですが、それとて深層にあるものは「どなたもお乳が大好き」という根幹から枝分かれしたものに過ぎませんので、たとえ思いも寄らないプレイを望まれたとしても、それほど奇異に感じたことがありません。
NGが少ない私にはSさまのご指名が多くなるのは必然でして、hillさんからご覧になれば「変わったプレイ」が占めるのかも知れませんが、当の本人はそれを「ノーマル」とばかりに思い込んでおりますので、これはもう救いようのない変態嬢といったところでしょうか…(汗)
これを「弱り目に祟り目」と表現するのには無理があろうかとは思いますが、お客さまの嗜好というのは不思議にその時期その時期の「傾向」というものがございまして、毎日SMホテルに通うようなハードな週もあれば、至って普通のラブホでイチャイチャさせていただくだけの週というのもあるんです。何なんでしょうねこれ。風疹やインフルエンザみたいです。
ここ数週間、目に付くのがいわゆる「甘えんぼさん」とのプレイです。一口に「甘えんぼさん」と申し上げても、様々なタイプがありますので、一括りにして呼ぶのは相応しくないのかも知れませんが、皆さん、私たちの母性に甘えてみたいという願望をお持ちという意味で共通だと思います。この「甘えんぼさん」というのはとても繊細でナイーブな殿方が多いものですから、タイプ別に対応を誤らないようにしないと萎えてしまわれることもあります。それだけにちょっと疲れるお客さま…(笑)
でも母乳風俗ではこれこそがメインストリームであったりもするので、しっかり対応して差し上げないと商売として成り立ちませんし、ここを面倒くさがっては母乳嬢としての適正を欠くことになろうかと思います。母乳を出している以上、ママであることは間違いないのですから、その滲み出てくる母性を売ることにためらいを感じていてはお仕事にならないのです。
でも入店したて母乳嬢デビューの子にとって、これがもの凄いカルチャーショックとなるのも事実です。何せ自分より遙かに年上の男性が、幼児化なさって乳房にしゃぶりついてこられるのですからね。そのショックから脱するのには、あまたの場数を踏んでその経験を養うしか手立てがございません。そもそも母乳風俗に甘えんぼさんがいらっしゃるのは至極当然であるという現実に、飛び込んできた母乳嬢がなかなか気付けないなんて、おかしなお話でもあるのです。でも、私を含めた誰もが、もの凄く困惑する最初のハードルであるのは間違いのないところでしょう。
出会って5分くらいは格好良くてクールに見えた紳士。でも、いざプレイが始まってみると、赤ちゃん言葉でおねだり連発…。出産したばかりとはいえ、おじさまから甘えられた経験がなくてどう対応していいのか分からない…。好きな人でもないのに、どうお相手すればいいの? 母乳デリで働き始めたときはこんな困惑ばかりでした。移籍するまでは巨乳デリで働いておりましたので、真っ先に「なんで? 甘えんぼさんの人多くない?」と驚いたものです。
甘えんぼさんは、学生さんからおじいちゃんまで、幅広い年代に分布していらっしゃいます。当然のことながら初見だけでは判断できず、接客させていただいてから5分〜10分くらいで徐々に分かってきます。「オッパイに甘えたい、赤ちゃんのように母乳を吸ってみたい」そんなお客さまの欲求が、母乳デリへ足を運んでいただくための原動力。また「甘えた時にしっかり受け止めてくれそう」というイメージを抱かれやすいのも母乳デリの特徴ですよね。移籍したばかりの私にはそれが理解できていませんでした。
甘えんぼさんに共通するのは「性格が穏やか」でいらっしゃるという事です。稀に例外もいらっしゃいますけど、基本的には優しく、穏やかで、落ち着いていらっしゃる殿方がほとんどです。そして甘えんぼさんはリピートの確率が非常に高いのも特筆点。これは風俗嬢にとって本当に喜ばしいお客さまです。甘えんぼさんの殿方は、甘えさせてくれる嬢に対して大きな安らぎを感じていらっしゃって、滅多に移り気を起こされない傾向にあるのです。
性格が穏やかな上に、リピートまでしてくださるなんて、これはもう最高のお客さま!…には違いないのですが、甘えんぼさんゆえのおねだりがエスカレートしてくると…ちょっとウザイ…って思ってしまうこともしばしば…(笑) 赤ちゃん言葉での会話がエスカレートして、ママごとに発展したり。乳房に固執なさって執拗な授乳プレイを要求してこられたり。イヤになるほど何回も同じくだりを繰り返されたり…。いいお客さまなんですけど、とても悩ましいお客さまでもあるのです。
エスカレートの仕方は人によって違いますが、なんでも許してしまうと際限がなくなり、私の方もお相手させていただくのに疲れてしまうこともしばしば…。こんなことではいけないんですけど、甘えんぼさんのお客さまが連続してしまいますと、対応も雑になってしまうのが偽らざるところです。
しかし! そこさえ頑張ればとっても有り難いお客さまになっていただけるのが甘えんぼさんなのです。上手に扱う事が出来るようになれば、更なるリピートが期待できるだけでなく、自分自身もストレス少なく快適にお仕事をこなせるのです。それには、すぐに甘えんぼさんと分かる人、かたや、この人実は甘えんぼさん?という人、そんな殿方をしっかり見極める目が必要となってくると思います。
経験の少ない嬢がまず戸惑うのが、赤ちゃん言葉。母乳デリでは当たり前のことなのですが、出産後すぐ母乳嬢デビューした子には大きな壁になってきます。わが子を差し置いて、自分に甘えてこられる幼児化なさったいい大人が、実に多数存在なさることに果てしないショックを受けることになるのです。プレイの直前から赤ちゃん言葉を発していただけると身構えることもできますが、プレイ中いきなり発せられるとさらに心のダメージが大きくなります(笑)
私が実際に直面してこなしている現場はこんな感じでしょうか。
「今日はね、お仕事とってもちゅかれた(疲れた)の」
(豹変したわね。ふふふ、きたな〜。よーし…)
「偉い、偉い! 頑張ったね〜」
直ぐにお客さまに合わせ、ここで頭を撫でて差し上げます。
「おっぱい、おっぱい」(おっぱい吸わせて)
「もう〜、ボクちゃんは甘えんぼさんだね〜」
母乳を搾りつつ乳首を差し出してママを演じます。
「んまんま、んまんま」(美味しい!)
「良かったね〜、よしよし、いい子よ〜」
「ママしゅきでちゅ〜」(ママ大好き)
「いい子だね〜。ママもボクちゃんのこと、だ〜い好きだよ〜」
このタイミングで間髪入れず頬にキスして差し上げると、大きな赤ちゃんはとても満足してくださいます。私が実践する勝利の方程式です(笑)
この人として倒錯した感じ…。誰だって最初は赤ちゃん言葉を使われる年配の殿方をとても奇異に感じるものですが、そこで悩んではいけないのです。ご覧いただいた会話のように、だいたいはテンプレ対応でOKな殿方がほとんどです。どんなに奇妙な殿方でも一緒にその世界に入り込んで差し上げることで、その殿方は幸福を抱き安心してくださるのです。
まぁね、赤ちゃん言葉なんてまだまだ序の口ですよ。中には人間を捨てられてしまわれる「上級甘えんぼさん」もいらっしゃいます。そんな殿方へのテンプレはこうです。
上目遣いでこちらを見てこられます。また、上目遣いのまま寄り添ってこられたりもします。 → 頭をなでなでして差し上げます。 → 猫「にゃ〜」 可愛がってもらいたいという願望が猫という形になります。 → 首を撫で回したり、軽く掻いてあげたり、丸い物があればそれで遊んで差し上げます。 → 犬「ワン!」 命令してほしい&服従したいという願望が犬です。 → 「お手」と命令して、実際にお手をしていただいた後に頭を撫でながら「よしよし〜」と褒めて差し上げます。どちらもご褒美は私のミルクです。お皿に搾って差し上げるのも喜ばれますね。とても不思議なことで戸惑いますが、このテンプレ対応でだいたいはお目々をキラキラしてくださいます(笑)
この「上級甘えんぼさん」に対峙できるようになるには相応の経験が必要になってきます。多くの嬢は犬猫リアクションのショックでフリーズするか、中には怖くなって逃げ出してしまう子もいます。扱いにさえ慣れてしまえば、嬢もこれはこれで楽しめちゃったりするのですが、その境地までたどり着くのにいくつものハードルを飛び越える必要はあるでしょうね。
甘えんぼさんは母乳嬢に様々なおねだりをなさってきます。何をおねだりされるかは、殿方によってまったく違いますので、臨機応変に対応する必要があります。いずれにしても「お客さまのなさりたい事に合わせて差し上げるのが何より大切」これこそが崩してはいけない基本スタンスです。
それには何はともあれ、甘えんぼさんを褒めて差し上げること。「よしよし、いい子だね〜」「頑張ったね〜」は基本形。場面に合わせてしっかりと褒め上げるのが重要です。甘えんぼさんのママになったつもりで優しく囁いて差し上げるのがポイントだと思います。
次に「いい子いい子」してあげること。頭をナデナデ・ほっぺをスリスリ・背中をスリスリ・(犬や猫にするように)首を撫で回す…。プレイ中には、こういった愛情表現を常に心がけるようにするとお客さまはとっても満足していただけます。
さらに大切なのが「拒絶しないこと」です。例えば、プレイに入る前のシャワーの際「頭洗って〜」とおねだりなさってこられる殿方がいらっしゃいます。それくらいは自分でやってよね…と一般的なデリ嬢なら言いそうな場面ですが、ここは母乳デリ嬢として腕の見せどころ。最大限に母性を匂わすシーンなのです。「しょうがないボクちゃんですね〜」と微笑みながら洗って差し上げるのがセオリーです。
また定番パターン、乳首をツンツンしながら「あ!プリンだ〜」とおっしゃってこられますので、そこもノリに乗じて「おいちいよ〜。ボクちゃん、お食べ〜」と好まれるまま乳房を差し出してあげます。訳のわからないことをおっしゃっても、それを否定したり突っ込んだりせずに、「うん、そうだね〜」ぐらいの大らかな心構えで接するのが大切だと思います。この境地に至るまでには、それをしている自分自身に困惑し悩み続けましたが、慣れてしまえばストレスなくできるようになるものです。
プレイ中にお客さまが甘えんぼさんに豹変なさったら、こちらもガラリとママに豹変しなければいけません。最初は「こんなに子供扱いしてバカにされてると思われないかしら?」などと考えてしまいましたが、それは思い過ごしでした。本当に子供を扱う感覚で接してOKなんです。
プレイが終わった後はちょっとだけ気疲れしますが、要領さえ掴めばさほど難しいことではありません。私の経験から基づく結論。「アレコレ悩まずに、時間ぎりぎりまでママなりきろう!」ということですね。ただ、通常とは異なるテンションを一定時間保たなければいけませんので、やっているうちにだんだん辛くなってきて、ちょっとだけお客さまが「うざい」と感じてしまうのも事実。でも、それだけです。本当に我慢するのはそこだけなんですよね〜。
甘えんぼさんの対応は確かに疲れますが、ご指名から自分の売り上げを考えた時には、その疲れに見合う価値は絶大なものがあります。しかも、1回や2回だけのご指名だけではなくて、常連さまにまで成長してくださる可能性を秘めておられるのが甘えんぼさんです。最近では、お相手が甘えんぼさんなら、これは願ってもないチャンスだ!と思えるようになりました。誠心誠意、お客さまに甘えていただくことで、それが自分の売り上げにシッカリと繋がっているのを感じています。
>長い間の執筆活動、お疲れさまでした。感謝の言葉もありません。勝手な思いですが、又、ミサトさんが海外同伴に行かれたらいいなと無責任に期待してしまいます。常連様のこともあり、当分は無理だと思いますが、機会があれば、お願いしますね。
お下品なダイアリーを最後までじっくり閲覧していただいて本当にありがとうございました。くだらないものでしたが、身に余るほどの望外なレビューをいただくと、お送りした甲斐があったなぁとしみじみ感じています。
私が皆さんに向けて絵をアップし始めてから一年になりますね。ところどころでご要望をいただき、その都度パスを送らせていただいたこともありましたが、最後までフルコンプリートしていただけたのは、結局hillさんだけだったのかも…。違っていたならごめんなさい。
一年を通じてアップし続ければさすがに飽きられますよね。萎えたご気分でレビューを書いていただくほど心苦しいことはございません。私なりに飽きられないよう趣向を凝らしてきたつもりですが、セーシェルのファイナルでちょうどいい区切りとなりました。ここいら辺りが潮時とも思います。誠に勝手ながらここで一旦終了とさせていただきますね。
同伴コンパニオンのお仕事も終わり、ご覧いただくダイアリーの元も尽きたのですが、お仕事でのオプでは、相変わらず顔出し撮影が人気です。お願いもしていないのにお客さまからデータをいただくこともたびたび…。ただ、相変わらず絵の整理ができなくて、どこに何があるのかサッパリなのですが、もしご要望にマッチングしたものを探し出すことができれば、逐次アップさせていただくスタンスは残しておくつもりです。あ、思い上がりで独り相撲を取っているようでしたらお許しくださいね。もちろん「ご要望があれば!」のお話です。あ、いや、勝手に上げちゃうときもあるかも。何せ自己顕示欲が強すぎて…お恥ずかしい限りです(汗)
>ローズ風味の母乳を出すためにローズオイルを飲むように、バニラエッセンスを舌に数滴たらせば、バニラ風味の母乳にならないかな。バニラエッセンスはどんな味なんだろう。フレーバーだから、不味そうです。まずは、一滴たらして、母乳に香りが付くか試してくださいね。
残念ながら、バニラエッセンスをお口に垂らしてもバニラ風味の母乳は出ないんですよ。アロマフレーバーもいろいろ試したのですが、使えるのはローズオイルのみ。これも好き嫌いが分かれますので、滅多に使うこともありません。
バニラエッセンスは搾った母乳には有効ですよ。撹拌すると、とっても風味豊かな美味しい味になります。生クリームっぽいかな? ただし、エッセンスの量が問題。数滴も垂らしちゃうと香りがキツ過ぎてとても飲めたものではなくなってしまいます。配分は母乳400cc以上に一滴以下がベストでしょう。400ccともなると、一度に出せる母乳嬢というのは口開けでも限られてくるような気もしますが…。
>背の高さ、痩せ、肥満、体重とおっぱいの大きさは関係ありません。肥満の女性でも、胸よりお腹の出っ張っている体型もありますし、低身長で痩せの女性でも、異様に爆乳の体型もあります。おっぱいの大きさと相関する特徴はあるでしょうか。お気づきの点があれば教えてくださいね。ミサトさんのおっぱいの成長の過程も知りたいな。
私の場合、思春期を待たずして、すでに小学生高学年の頃からブラが必要でした。クラスでもダントツに早熟で、不粋な男子にからかわれてほんとイヤな思いをしました。今の私をご覧になればご想像できないとは思いますが、それまではお友達の影響で陸上のまねごとしていたんですよ。そのためなのか、同学年の中ではめっぽう足が速くて、運動会の徒競走ではいつも一等をいただいていましたが、残念ながら胸の成長とともにどんどん遅くなっていきました。
胸が大きくなるとどうして足が遅くなるのかは分かりませんが、余計なバラストが上半身につくからなのでしょうかねぇ。幼いながら情けない思いに臍を噛みましたよ。あとは巨乳女子お決まりのパターンで思春期に突入。どんどん膨らむ胸に困惑する日々に、何とか胸を隠したい、目立たないようにしたいと願うあまり、オバサンが着るような地味〜なお洋服を必然的に選ぶようになっていくんです。フレームの太い黒縁眼鏡までかけていましたからね(笑)
この頃から、目立たないことこそ自分を守るんだと頑なに思い込むようになり、ますます根暗な性格に変貌していくワケですよ。おおかた想像できるでしょ? 日陰を選んで歩く地味な巨乳女子のステレオタイプ、それが私なのです。将来、見ず知らずの男性を接客するだけでなく、大嫌いだった自分の胸で生計を立てるようになるなんて、人生どこでどう転じるか分からないものですね。
胸の大きさとなると、母親はそこそこ大きかったはず。姉に至っては今でもビックリするほど大きいです。私よりも5割は大盛りなんじゃないの?と思えるくらい大きいです。でも実のところ、胸の大きさに限っては遺伝がそれほど影響することはないそうですね。
もちろん遺伝がその他の体型や体質に影響することは広く知られていることですし、それが胸の大きさに全く無関係ということでもないでしょう。その影響の程度は多く見積もって3〜4割とか。それでも胸の大きさはウワサほど遺伝の影響を受けていないというのが今の定説なんだそうです。これってどうなんでしょうね。うちの家系ではモロにDNAを感じるのですが…。
遺伝によって体型が影響を受けるのならば、母親の胸のベースを娘が受け継ぐということは考えられますよね。つまり、胸が育ちやすい基礎ができている体型を受け継ぐというのはアリでしょう。それに、胸は脂肪の塊でもあるので、太りやすい体質を持った遺伝子を受け継ぐことで、胸が大きくなり易いのも考えられると思います。ただし、これは胸だけではなく、我が家のように太りやすいという特質も受け継ぐことになります。これらの要素が、胸に影響する3〜4割の遺伝ということではないでしょうか。
遺伝ではない、残りの半数以上の胸が育つ後天的要素とは、これはもう生活習慣しかないでしょう。胸が大きくなるのに必要な要素は「女性ホルモン」と「体脂肪」です。「女性ホルモン」の分泌量と「体脂肪」のつき方は遺伝によって影響を受けますが、それがまったくないという女性はいないと思います。あとは本人による胸の育て方次第ってとこかな。親が巨乳ならば多少のアドバンテージ?があるのかも。大してありがたくもないアドバンテージですが…。
hillさんがおっしゃる通り、スリムなのに胸が大きい人っていらっしゃいますよね。スタイル抜群で羨ましい限りです。メディアでも身体は細いのに胸が大きい女優さんやモデルさんをよく見かけます。「どうせ高い補整下着つけてるんでしょ」とか「豊胸じゃない?」なーんて思ってしまうのは単なる「ひがみ」というものですね(笑)
細くても胸だけ大きい人を遺伝や体質という「生まれ持った性質でしょ?」と考えてしまうことが間違いなのは分かっているんです。身体は細いのに胸が大きい人を見るとすぐに「豊胸だ!」と思ってしまうのは「羨ましいから」「ねたんでいるから」という女性特有の心理が働いているからです。だから、細くて胸の大きい有名人をネットで検索すると推測ワードに必ずと言っていいほど「豊胸」というワードが出てくるそうですね(笑)
例えば、身長164cm・体重56kgといいう人がいるとします。いいですか〜? 私じゃないですよ〜。例えば! 例えばのお話です。この人がスタイルが良いのか悪いのかをこの数字だけで判断するのは難しいですよね? 上半身は細身だけど下半身に脂肪がついてしまう人、手足は細いのにお腹周りになぜかお肉がついてしまう人、体型というのは人それぞれなので、身長や体重の数字だけでは分からないものです。脂肪が脚やお腹ではなく、たまたま胸に多めについてしまった人が「スレンダー巨乳」ということなのでしょう。残念ながら私の場合、全身にあまねく脂肪が回っておりますので「胸だけ」大きい人ではないのです。
スレンダー巨乳の子って、ほんと羨ましいです。もう、羨まし過ぎる! 悔しい! きっと何か裏があるに違いない! と思う気持ちが「豊胸なんじゃないの?」というひがみとなって表れます。下半身デブの人を見て「豊脚じゃないの?」(そんな言葉はありませんが)とは思いませんからね。「キ〜!悔しい〜!」という気持ちを抑え、「豊腹」となった我がお腹を見つめるワケですよ(悲)
当たり前ですが、バストが100cmあってもアンダーが90cmもあれば「胸が大きい」とはなりません。「胸が大きい」というのはトップとアンダーの高低差があってこそ、というのはご存じの通り。特にアンダーからウエストにかけてほっそりしていると、イヤでもスレンダーなシルエットになりますよね。
アンダーが60cm台の人はウエストが50cm台の人も多いでしょうから、こういう人たちの胸にDカップ以上の脂肪が集中すれば、すぐさまにスレンダー巨乳となるのでしょう。ま、私には「クビレ」とか「ウエスト50cm台」とか全く縁のないお話ですので、何かSFファンタジーを語っているような気分になってきます(泣)
こんな私でもスレンダー巨乳を目指した時期があったのですが、努力してアンダーやウェストを引き締めようとしても、数値が下がってくるのはどういうワケかトップからなんですよ。このままやり続ければ、もともとのタル体型に磨きをかけてしまいそうでしたので、イヤになってやめてしまいました。今はおっぱい体操とおしり歩きだけで現体型を維持しようとしているのですが、笑えるほど無駄なあがきとなっているのは否めません。
最近、お医者さまから、胸が垂れない予防処置としてヨガがとても良いと聞きましたが、それが本当ならぜひヨガスクールに通いたいものです。体型はもうあきらめました。ただし、垂れだけは何としても食い止めたい! それだけが願いです。
これも人聞きですが、胸の大きさは幼少期に受けるストレスと関係しているようで、胸が小さい人は第1子である長女の人が多いと言われているそうです。確かに胸の多きさが極端に異なる姉妹を何組か知っています。恐らく「お姉ちゃんなんだから!」といろいろと我慢する幼少時代を過ごしてしまった女の子が、将来に渡って胸が小さいという傾向にあるようですが…。だったら、うちの家系はどうなのか? 私より特盛りな胸を持つ姉は、なんのストレスも感じず育ったということですね。確かに思い当たるなぁ〜
冗談はともかく、ストレスが胸を小さくするというのは事実のようです。ストレスフルな生活を送っていると脳から出るドーパミンの働きが弱くなり、あらゆる器官に影響を及ぼすそうですが、女性ホルモンとて例外ではないようです。女性ホルモンが正常に分泌されないと、乳腺の発達にも影響を及ぼし、結果的に胸が小さくなってしまうのかも知れません。
じゃぁ、母乳デリ嬢ミサトはストレスレスな生活を送っているに違いないだろう…と思われてしまいそうですが、そうではありませんよ。今までこのスレには私の様々な愚痴を綴ってきたではありませんか。ストレスレスなんて、とーんでもない! 毎日、ストレスの洪水の中へダイビングしているようなものですよ。そもそも接客業でストレスレスな人なんていないと思うけどなぁ〜。
>ミサトさんも、沢山の新規のお客様と接していると思いますが、このお客様は、分類済みで○○様と同じかなと感じたことはないですか。容姿、お顔が同じであれば、性格、その上、声も似ていると思いますが、いかがですか。
風俗嬢から見てお客さまを大別させていただくなら、これはもう単純明快。「肌の合うお客さま」と「そうではないお客さま」しかございません。「肌の合うお客さま」ならどんなご性格ご容姿であろうともこちらから申し上げることなど何もございません。一方「そうではない困ったお客さま」となると…。
風俗に通ってこられるお客さまの中には、風俗嬢がちょっと眉をひそめるような、いわゆる「勘違い客」といわれるお客さまも必ずいらっしゃいます。例えば、嬢が対価を前提としたお仕事として頑張っているのに「やっぱり俺に惚れちゃった?」とおっしゃるようなお客さまだったり、上から目線でお説教をなさってくるようなお客さまを想像していただければ、私たちの苦労を少しは垣間見ていただけるのではないでしょうか。
それにしても、どうして嬢がご自分に惚れていると思えたり、嬢に向かって威張ったりと予想の斜め上をいくお考えになるのでしょうね。ちょっと前までは「疑似恋愛」の対象というと、キャバクラなどの水商売の女の子にだけ求められるだけで、風俗嬢には快感のみを求められる…というスタイルが定番だったはず。
以前にも申し上げましたが、最近の風俗は以前にも増して疑似恋愛的なコンセプトのお店が増えておりますし、これはもうトレンドといって差し支えないでしょうね。そういう疑似恋愛プレイでかわいい風俗嬢に愛想良くされてばかりいると、判断基準が次第に狂ってしまうのかも知れません。
人は仲が良い関係なら一緒にお食事をしたり、お酒を酌み交わしたり、やがては裸の付き合いになります。逆に言えば仲良くなりたいなら、ご一緒にお食事をしたりお風呂に入ったりすればいい…これはお仕事で仲良くなりたい人を接待なさるhillさんと同じですよね?
つまり、風俗嬢と「裸の付き合い」をなさると、この子は自分のことを好きとか、この嬢とは仲が良い間柄なんだと勝手に脳内補完なさってしまう傾向にあるようです。風俗で遊ばれるということは、ついぞ普段は隠していらしゃる人となりが発現しやすいという環境に身を置くということなのでしょう。
この業界のお仕事に限らず、他の接客業であっても、本当に理想的なお客さまというのは少ないものです。誰だって人間ですから、何かしらクセはお持ちということも分かります。特に風俗でお選びになるお客さまには、クセのある困った殿方の比率が高いのは否定できませんよね。
不思議なもので、経験を積むごとにそういったお客さまのあしらい方というのは自然に身についてしまいます。まともに真正面から受け止めず、うまく転がし、逆手にとって稼ぎに繋げるよう切り替える技量とは、やはり場数を踏んでこそ得られるものでしょう。
hillさんから「お客さまの分類」ということでトスがあがりましたので、いろいろ思い巡らしてみました。性格で分類するならやはり「困ったさん」のタイプ分けをお話しするのがいいのかな? もちろん真面目なhillさんには当てはまりませんが、私たちデリ嬢は毎日こんな困ったさんのお相手をさせていただいているということで、ちょっと考えてみましたよ。
真っ先に思い浮かぶのは「ナルシスト系なお客さま」ですね。「俺の事、好きになっちゃっただろ?」とか、「俺のテクニックで感じちゃってるでしょ?」と仰せになられる自信過剰なお客さま。どこにでも根拠のない自信を持っている人っているものですよね(笑)
こういうタイプの殿方、平素周囲からはどう思われているのかは知りませんが、男性の扱いに慣れている風俗嬢にとっては「ちょろい」とも言えますね。彼らはご自身で自信を持っていらっしゃるのにも関わらず、周囲にはそれに頷いてくれる人があまりおみえにならないようで、仕方がないから風俗嬢に同意やヨイショを求めていらっしゃるという、実に分かりやすい精神構造なんですよ。
人は誰でも自分のことを認めてくれる人のことが大好きですから、上手にヨイショして差し上げればコロっと良いお客さまになってくださいますし、さらに次回も本指名をしていただける可能性がぐっと高くなるのです。
なかには、ご自身のテクニックを過信なさって「欲しくなったんじゃない?」なんて違反行為を求めてこられる殿方もいらっしゃいますが、もちろんヨイショするだけしておいて「欲しいけど、私は絶対受けません!」とエッチの盛り上がり際に冷や水を浴びせて教育することも大切です(笑)
次に思い浮かんだのが「お説教をしてこられるお客さま」です。意外と多いパターンなのがこれ。お客さまとして接客させていただいているのに「なんでこんな仕事しているの?」と質問されたり、挙句には「こんな仕事しちゃいけないよ!」と、上から目線でお説教をなさってこられるお客さま…実はとても多いんですよね。ハッキリ申し上げて、余計なお世話というのが嬢のホンネです。風俗にいらっしゃって女をお求めになられたお立場にありながら、それをおっしゃられたところで何の説得力もございません。
お説教をなさるお客さまは、普段の生活の中で威厳を見せたり、人に意見を言って聞いてもらえる環境にいらっしゃらない、寂しいタイプといって差し支えないでしょう。ある意味可哀想なタイプでいらっしゃるのは間違いありません。普段はそういう言葉を発する機会がないために、風俗嬢など相手が言い返せない立場に確信を持たれたときに限って、これ見よがしにドグマを浴びせてこられるのだと思います。この人たちなりのストレス発散なのでしょう。
私なりの対策として、お説教や無神経なご質問にお応えするために、お客さま用の嘘の解答、それも応援したくなるような模範解答をいくつか用意しておりますよ。例えば「友人に欺されて連帯保証人にされちゃって…」とか、「将来は○○みたいなお店を開くつもりだから資金を貯めたくて…」というような実に嘘くさいストーリーです。
こういう真っ赤な嘘をそれっぽく漏らしますと、それまでお説教なさってこられたお客さまはたちまちウルウルと共感してくださって「これから応援するねっ!」と、また本指名をしてくださったり、ロングを入れてくださったりとなるわけです。実に単純…。もちろん多少なりとも心は痛みますが、ずっとお説教を聞かされる嬢の立場をお考えいただければ、ささやかな嘘ということでお許しいただけるものと思います。本業のエッチなサービスそのものに嘘をついているわけではありませんので…。
対策が必要なお客さまと言えば「女性経験が少ないお客さま」もそうですね。女性経験がかなり少ない、下手をすれば風俗以外で女性と接したことのないお客さまも「困ったお客さま」になりがちです。女性に対して不器用でいらっしゃるのはバレバレなのですが、それを隠そうとなさって虚勢をはられたり、さらに女性の扱い方をよくご存じないので、触り方がキツすぎたりして嬢を困らせることも多いのです。
「このお客さまは女性経験が足りないな」と思ったら、持ち上げつつ上手にプレイをリードして差し上げるのが技量というものでしょう。例えば、扱いをご存じないだけに愛撫が強すぎると感じたら、イラッとするそぶりなど微塵も見せず「私、そこが弱いから、もっと優しくしてね」という感じで穏やかにお願いしつつ、かかる力が弱くなった途端、喘ぎ声を大げさに出すという感じでお客さまを誘導していくのです。経験の少ない殿方にこそ「私との相性がいいのよ!」と演出して差し上げることで、本指名客に育っていただける可能性が高くなるのです。
最も困ったさんなのが「本番強要をしてくるお客さま」となりますね。ヘルス系のお店では絶対にやってはいけない違法の本番行為。それにも関わらず執拗に誘ってこられるお客さまが後を絶ちません。ちょっとジョークっぽく誘ってこられる場合は、空気を悪くしないよう軽くいなす感じで穏便にやり過ごしますが、本気でしつこく本番行為を誘ってくる人、ルールを破ってくる人はその段階でお客さまではなくなります。
これはもう、いなすとかなだめるとか言ってる場合ではありません。我が身の危険すら感じる事態ですから、即座にボーイさんコール発信となります。こういう無頼漢にメンタルをすり減らすなんてくだらないことです。ただちにNG客指定して二度と顔を合わせられないよう処置させていただきます。そもそも、円盤黙認のお店ならともかく、母乳デリのほとんどは規約で禁じているのをご存じのはずです。ボーイさんが駆けつければ、本番強要が破滅の道だったというのを身をもって体験なさることでしょうね(笑)
さて、絵のお直し作業がなくなると、ついつい無駄なおしゃべりまで筆が進んでしまいますね。なんともまぁ、まとまりのないお返事で申し訳なく思っております。もともとこんなスタイルでやってきたのですから、本来の私に戻っただけなんですけどね。かなりエッチ指数が下がっちゃった気もしますが、これはもう慣れていただくほかございません。また何か考えておきます。それではまたお目にかかりましょう。チャオ!