[文化祭]
体育祭に続く秋のイベント文化祭。うちのクラスでは展示を行うことになり(何の展示をしたかは忘れた^^)、グループごとに展示物を作ることになりました。多分、大きな紙に図とか文字とか書いたりしたんだと思います。
J子とは同じグループになりました。
この頃になると、体育祭で気になる存在になってしまったJ子のことをチラチラと見るようになってました。制服でもわかる胸の膨らみはやはり強烈でした。セーラー服のポケットなんかは他の子がまっすぐ前を向いているのに対して、彼女のは斜め上を向いているのです。名札もそう。安全ピンでつり下げられているのではなく、制服に乗っかっている感じ。それもこれも彼女の大きなバストの成せることでした。
そんなある日の放課後、たまたま2人きりで作業をしているとき、J子にこう言われたんです。
J子「A君、私のこと気になる?」
それは自意識過剰というのではなく、何かを恐る恐る確認するようにも、また、ちょっと寂しそうにも見えました。
J子「変?私の身体って」
あせった僕は精一杯の言い訳をしました。
全然、変じゃない。
でも、何故か気になってしまう、自分でも抑えられない気持ちがあって見るのをやめられないんだ、って。伝わったのかどうか分からないけど、J子は少し安心したような表情になりました。
彼女にしてみれば、太ってることにかなりコンプレックスがあるみたいで、男子が陰で悪口を言っているのに傷ついている様でした。で、チラチラと見てくる僕の視線も気になってたとのこと。
僕「こっそり見てたつもりだけど、バレてたんだ」
J子「バレバレです(笑)」
僕「ごめんなさい。でも、もう見ませんとは言えない、なんか分からないけど我慢できない」
それは、性が目覚めた結果のことなんだけど、分かってなかったんです。そのときは。
(ちなみに、彼女は敬語とタメ語を混ぜたような話し方をしてました)
するとJ子はこんな提案をしてきました。
それなら、私ので良ければ、少し見てみる?