▼hillさん:
暖かかったり寒かったり、季節の入れ替わりとはこんなものでしょうか。木の芽のふくらみ、花のつぼみに春を感じる嬉しい季節、やはり箱ヘルでないデリ嬢にとって、気温の緩みというのは本当に助かります。でも冬の終演とともにアレルギー満開。ベストなシーズンというのは本当に少ないものですね。クシャミ連発しながらも憂鬱な確定申告と大格闘しまして、やっと終えることができました。今はホッと胸をなで下ろしています。
>ミサトさんは、どんな、マスクを使っていますか。魅力的な大きい目のミサトさんなら、マスク着用で表情が変わるだろうなと思っています。小さい顔のミサトさんなら、マスク、サングラス着用で、ほとんど、お顔が隠れてしまうのかな。
毎日マスクをしていますと、お耳がちぎれるんじゃないかというくらい痛くてほんと辛いです。でもマスクなしじゃ呼吸ができません。私はお耳が痛くなりにくいユニチャームの超立体を使っています。それでも連日ともなるとやっぱりお耳が痛くなりますし、何よりいいお値段しますよねこれ。あまり可愛くないし…。立体だから口紅がつかないのは助かりますけど、費用対効果からすれば大満足というわけにはいきませんねぇ。
超立体を切らしてしまったときはお店支給のお徳用マスクをいただいております。これはこれでシンプルでいいのですが、お徳用マスク特有のゴム製耳掛けは私にとって凶器そのものです。ですからいつもバッグに忍ばせておりますマスクバレッタに引っ掛けて使っています。見かけは不細工ですが背に腹はかえられません。お耳がちぎれるよりはマシです。
>我儘、勘違いの、お客様が、多いでので、嬢も大変ですね。出陣する回数が少ないですから、偉そうなことは言えませんが、とりあえず男なのでこれだけは言えます。男か勘違いする動物である。
こちらでは愚痴をつぶやくにしてもエッチっぽく書かないといけませんでしたね。久しく失念しておりました。風俗嬢の立場から申し上げますと、殿方の勘違いを強く感じるもののひとつに「潮吹き」をあげさせていただきたいと思います。hillさんは女の子に潮を吹かせたご経験がありますか? 吹かせるのがお好きですか?
ピュ、ピュ、ピュ! 「うわっ! これ気持ちいいの?スゲーよ!スゲーよ!」「やだ、ダメっ、恥ずかしい〜!イクぅー!」
これね、お仕事で日常的にあるワンシーンです。お客様の大好きな高速手マンによって、連日のように潮吹きさせられています。でも「イクぅー!」というのはあくまで演技ありきのリップサービス。いくら潮を吹いたところでエクスタシーを感じることなどありません。
だけどお客様は大いに誤解なさってるんですよね。先日も申し上げましたが、根本的にAVの見過ぎなのでしょう。完全に感化されていらっしゃいます。執拗な手マンによって無理矢理吹かされた潮って、実は嬢にとって不快そのものなんですよね。ぜんぜん気持ち良くなどありません。苦痛すら感じています。
お乳を出すために大量に水分を摂るようにしておりますので、これがいいのか悪いのか、どうやら私、もの凄く潮を噴いちゃう女のようです。潮吹きに成功したお客様は、「スゲー!スゲー!」と歓喜の声を上げられますし、さらに面白がって潮を吹かせようとなさいます。ですので、こちらはもうゲッソリ…。白目剥きそう。
全てのお客様に吹かされることはないのですけど、オンナ慣れしているお客様はツボを知り得ていらっしゃるみたいで、ほんの少し水道のスイッチを押しただけでも、ビュビューッと吹くことになってしまいますので、やっぱり「スゲー、スゲー!」と呼号をあげられます。あ〜あ。
「風俗嬢に潮を吹かせたぞ!」という自己満しかり、「オレってばテクニシャンだぞ!」という誇示をなさってるのでしょう。「いらんなー、そんなテクニック…」なんて思いつつ、吹かされまくる私です。
私の潮吹きデビューは早いのか遅いのかよく分かりませんが、デリヘルに従事するようになってからです。それもお客様に吹かされ、自分自身が驚嘆するありさまでした。それ以降、吹く体質になったのかなぁ。
「初潮吹きがお客様」なんて滑稽なお話ですけれど、その時のお客様はそんなにひどい手マンはなさりませんでした。「あ、ここだね」と小声でささやかれ、私は「え?何が?」と聞き返したはずです。
意味の分からないささやきに不安がよぎった憶えがあります。その刹那、膣の奥、もっと詳しく申し上げると、お客様から向かって左側の方です。そこを押されたら、ジュルッジュルッと生暖かいものが降りてくる初めての感覚がありまして、私は「何これ!やだ!」と腰を引いてしまいました。
けれどお客様は止めてくださらず、私のお尻を持ち上げて膝立ちさせ、膣内を指で掻き回すようになさいました。グチュグチュと濁音がしたと思ったら、「え?」と驚く間もなく、ドバぁと液体が流れてきてお客様のお手々をひどく汚してしまいました。
下のシーツにも水溜りが出来ていて、私は始めての感触にドキドキしつつ、気味悪さと「オシッコ漏らしちゃったの?」という盆暗な思考が入り交じって大混乱。ワケも分からず、お客様に伺ってみました。
「これって……」
「そう、潮だよ」
さらりと言われてしまいました。私は質問を重ねました。
「誰でも吹くんですか?」
「うーん、オレがやると、大概の女の子は吹くかな。けれど、強引に奥に指を突っ込むだけじゃあ、ダメなんだよね〜。優しく、時には強く。それから……」
それから? その続きは意外なお言葉でした。今も忘れません。それは「愛情」とおっしゃったのです。「え? 愛情? 私、デリ嬢なんですけど。お金で買われてるデリ嬢ですよ?」と申し上げようとしましたが、そこは思いとどまりました。
「デリヘル嬢だって女の子でしょ。オレはいつも嬢に対して真摯に接しているし、潮を吹かす吹かさないとかは別だよ。どっちでもいいの。本当はね。でも愛情と優しさがないと、潮を吹かすなんて出来ないよね」
「へぇ〜」と、その時はさらりと流して聞いてしまいましたけど、振り返れば確かにお客様の指づかいは優しくて愛情が込められていた気がしましたね。「デリヘル嬢もなんら変わりない普通の女の子だよ」そうおっしゃっていただき、かなりときめいたことを思い出します。
今では潮吹きのプロ(笑)になってしまった私ですけど、この真摯なお客様のような手マンをしていただける機会は残念ながら多くはありません。それでもたまに、欲望だけでなく愛情を秘めつつ風俗嬢に接してくださる殿方に巡り会えますと、風俗嬢もまんざらでもないなぁと思ってしまいますね。
>女子が「男って勘違いしてるなぁ」「そこ、違うから!」と思うこと 耳が痛いです。ミサトさんは、こんなことは、ご承知、織り込み済みですよね。それでも、駄目な時は、ご返事の様に一線を引く勇気も必要なのかもしれません。
ご紹介いただいたリンク先もたいへんお勉強になりましたよ。『男性が「女って勘違いしてる」「全く男心をわかっちゃいない」と思うこと』のエントリーは大変興味深く読ませていただきました。男性だけでなく女性だって大いに勘違いしてますよね〜。一方的に男性だけ糾弾されるのは不公平というものです。
「男性はわかりにくい女は面倒だ。相手を試したり、駆け引きばかりしていると愛される前に男性は離れていく。隙だらけの女では男性も本気にならないけど程よい隙のある女性こそが男性のハートを射止めるのだ」
ビシビシときますね〜。そうなんですよ、まさにコレ。女ってプライドが高い割りには構ってちゃんばかりのようで、男性に不必要な試練や気回しを与えて過ぎているように思います。男性からすれば、何様のつもり?とおっしゃりたくなるお気持ちはよーく分かります。女はただ単純に姫様気分を味わいたいだけなのですが、その行為こそが自ら殿方を遠ざけることになるなんて皮肉なものですね。
「男性は女性と違って前菜がアレコレ出てくるより、ど〜〜んとメインディッシュが出てこないと食べた気がしないもの。オードブルやアンティパストより主食!」
わかります!その通り!私は女ですけどこれは男性に賛成だなぁ。「あれこれちょっとづつ食べたいでしょ?」だなんて勘違いも甚だしいわ! それはアンタたちだけが思ってるのよ! 私は単一お料理をガッツリ食べたいの! 「おいしそう、それ少しちょうだい」って人の主食をつつかないで欲しいものだわ。食べたいならアンタもそれオーダーしなさいよ。私は目の前にある見たままの量をドーンと食べたいの。途中でつつかれて減らされるなんて許せないわ!ムキー!
女性として大変はしたない思いを述べてしまいました(恥) 私は底抜けの大食女ですから、そのときどきでどれだけ食べればお腹が満たされるかというのが自分でもよく分からないのです。とりあえずこれだけの量はお腹に入れてキープしておきたいと推し量ってオーダーしたものに、後から横やりを入れられるなんてたまったものではありません。でも悲しいことに、小食の女子が集まるとこれが完全なマイノリティ。仕方なくあれこれオーダーされた小皿のお料理を一気に無くさないよう、めちゃめちゃ気を遣ってチビチビ食べるしかないのです(悲)
先日も申し上げましたが「キスがダメな風俗嬢」も同じです。自分のお仕事を何だと思っているのでしょうか? とんでもない勘違い女ですよね。イヤなら風俗に来るなと言いたいです。風俗ナメてるとしか思えません。
「キ、キスはしてもいいのかなぁ?」最近、新規様からこのお言葉をよく頂戴しますが、つい先日もこんな感じでした。私は「え? いいに決まってるじゃないですか。デリヘルですよ? さっき二人でガラガラうがいしたじゃない」とお答えしました。
「じゃぁ、お客さんから私にキスしてみて」と申し上げると、お顔をお近づけになって、チュッと唇が触れるか触れないかくらいの軽〜いフレンチキスで済まされて、全くの肩すかしをくらいました。
「へ? キスってこれ? 中学生じゃあるまいし…。こうしたいんでしょ?」
私は、お客様の首に腕を回してこちら側から積極的に舌を入れDKをして差し上げました。
「うう…」
お客様の下半身が私の太ももに当たります。それから乳首を吸っていただき、通り一遍の母乳プレイに入りました。盛り上がるにつれて、お口奉仕付きのパイズリでお楽しみいただき、スマタフィニッシュで結びとしました。お互い呼吸を整えたあと、まったりとピロートークしながら先の「キスしていいの?」の意味を伺ってみました。
「うーん」お客様が唸りながら「あのね…」とお話になります。
「オレさ、ピンサロぐらいしか風俗経験ないからさ、デリヘルってよく知らなかったのよ。でもさ、ミサトちゃんみたいな大きなオッパイの子の母乳も搾ってみたかったし、それで評判を聞いてさ、知り合いに紹介入れてもらったのよ」
「○○さんね。聞いてる」
「それでさ、ミサトちゃんに逢う前にね、慣れておこうと思ってさ、よその安い店でデリヘル呼んだの。うーん、まだ20歳前後だったかなぁ、オレ、別に年齢問わずだし、顔とかスタイルは二の次。まぁ普通の会話ができて、その時間が楽しめればそれでいいわけよ」
「んまぁ、初めてなら私が教えてあげたのに。それで?」私は続きを促します。
「でもね、そのデリヘル嬢がさ、最悪だったわけ」
その日のことを思い出されたのか、お客様から悲壮感が滲み出てきます。まるで思い出したくもないといった感じでした。
「最悪って? 何が?」
「それがさ、シャワーは一緒にしたんだけれど、その後ベッドに行って、さあ始めるかと女の子にキスをしようとしたらさぁ……」
「え?したら?何?」
「キスはダメ〜、って口許を手で隠すわけさ」
「なに? キスはダメって? じゃあ、お口は? したの?」私もしつこく掘り下げます。
「それがフェラはしてくれたんだよね」
「はぁ?(白目)」
「で、女の子のマ○コ触ろうとしたらさ、今度は、そこもダメ! ついでに下半身は一切触っちゃダメ!って言うじゃない」
「じゃあ、お客さんは一体何したの?」
「結局、興醒めしちゃってさ。何もせずだよ」
うーん……デリヘル嬢という同業の身として、これはいかんなぁーと鼻持ちならない想いとなりました。
「だから聞いたんだよ。今日も断られたら、もうデリヘルは辞めようと思っていたんだよね。良かったよ。ミサトちゃん、サービス最高だもんな!」
はぁ?っと申しましょうか、私はデリヘル嬢として当たり前のお仕事をしただけなんですけどね。心の中ではそう思いましたが「ハハハ、ありがとうございます」と笑顔でお応えするしかありませんでした。
確かに「キスは無理」とか「触らないで」とか、ときどき耳にしますけど、基本的なサービスとしてキスぐらいは受け入れないといけないと思うんだけどなぁ。
お客様の方からなさってこられた場合でも、そこで「イヤ」なんて言ったら、お客様の興奮モードの火種がスッと消えて、ペ○スが小さくなってしまう恐れもありますから、私は絶対に受け入れます。それが「おもてなし」だと思うのです。
お客様をシラけさせないよう、うまくあしらうのも風俗嬢のお仕事ですよ。高額なお金がかかるお遊びですので、お客様のお気持ちに添えるプレイに心がけるのは当然のことです。とはいえ、私もうまく立ち回ることができないときもあるんですけどね。全てに偉そうなことは言えません。
それにしてもキスもタッチも拒みながら風俗嬢を続けられるのって凄いです。こんなふざけた地雷嬢がいるから私たちが風評被害の目に逢う…と考えがちですが、今の若い人には素人同然の嬢が受けているみたいですね。私たちのような訓練を受けた職業嬢は既に過去のものとなるばかりか、むしろ敬遠される方向にあるそうです。今まで努力してきたことが全否定されたようで、とても寂しい気持ちになります。そう言えば鯔背に遊ばれるお客様も年配の殿方ばかりとなりましたねぇ。
>男性は、女性にメンツを立ててもらわないと、一人では立ち上がることができないほど、弱い生き物なのです。これからも、男性を快楽、母性に導く、「乳のおもてなし」をお願いしますね。
風俗嬢としてお客様に喜んでいただく、或いは満足度を高くする最高のワザって何だと思います? 性技? 豊満な胸? 嬢の性格? はいはい、ごもっとも。エッチな欲望を抱かれてお越しになるんですもの、どれも重要なファクターですよね。
でもね、本当にお客様が満足なさってお帰りになるには決定的なモノが必要なんですよ。オーナーと専務の受け売りなのですが、そのモノとは! 実は…会話だったりするわけです。お客様とのコミュニケーション! 粋なお客様は嬢とのおしゃべりを楽しんでおられるのだそうですよ。
そのおしゃべりも、もちろん「射精させる」というテクを有している前提でのことですが、いくらテクがあったとしてもムードのない無言のままで射精させようとしたって勃つものも勃ちませんよね。お客様のお気持ちが昂ぶらないまま、むりやり射精させるのはテクでも何でもなくて、ただの作業に過ぎません。これって男性的に楽しくないですよね?
毎日、私も様々なお客様のお相手をさせていただくものですから、色んなお話をしたりご相談を受けたりしております。底辺の風俗嬢などにお話やご相談をなさるのってどうなの?とも思いますが、皆さん総じて私に「聞いてもらいたい」お気持ちを持っていらっしゃるようです。これはね、本当に面白いですよ〜。
「でさ、嫁がね、細かいんだよね〜」「はぁ?」
「聞いてよ、ミサトちゃん!彼女が浮気しててさぁ」「おまいう!」
「婆さんが死んでなぁ、やることないからデリばっか通ってんだよ」「てか、おジイちゃん勃つの?」
こんな感じで、お客様は欲望だけを吐き出しに来られるワケではなくて、寂しくて女の子と喋りたいって方も多いものなんですよ。もちろんメインは母乳プレイと射精です。でも談笑は欠かせないんですよね〜。
男性って、話を聞いてくれる受け身な女性を好む傾向があると思います。かなりお話に夢中になってしまって「あ、後、10分しかないぃ!ひいぃぃ!」なんてこともしばしばあります。本当は時間の頃合いを見計らって「シャワー行きませんか?」と促さないといけないのですが…。
お客様はお話に夢中になられると時間を忘れてしまわれます。「どうします? 延長なさいます?」とやんわり伺いますと、大概「あ、また今度でいいよ。楽しかったし」って。ヌキもしてないのに楽しかったってどうなの? お客様の元へヌキにきたのにヌカないで終わっちゃうのも心苦しいのですが。まぁ、正直、楽ができて嬉しいかな(笑)
大切なのは、お客様が何にご満足いただいてお帰りになるかですよね。おしゃべりでご満足して頂ければそれもお仕事。身体を売ると思われがちな風俗業ですが、それだけじゃないんですよ。身体を売るだけではなく嬢の時間も売っているんです。ですから最初に「射精」ありきですが「射精」なしでもご満足していただける接客が大事なのかなぁなんて。
とは申せ、お目にかかるなり「うおお!今すぐシャワーを!」と飛びついてこられる性急なお客様(焦るな、焦るな)もいらっしゃいますので、これはもう、お人柄に合わせて対処させていただくしかございません(笑)
お話上手な嬢ってプレイも上手いと思います。きちんとコミニュケーションが取れているはずですから。お目にかかるなりお客様が抱きついてこられたら、なだめて「ね、シャワーしてからよ」と申し上げます。そうしないと勝手に脱がされたりしてしまいますから。いやん。
気合いの入った新品の高級下着ならまだしも、油断して疲れた下着の時なんかはやたら躊躇せざるを得ません。ですが「お?このババくさい下着、そそられるねぇ」なんておっしゃる変態様も時折いらっしゃいますので全てこの限りではございません。どっちなの?(笑)
そこそこ風俗嬢をやらせていただいておりますが、この「シャワーしましょ?」って申し上げるタイミングが未だに難しいんですよね。お客様からはなかなかおっしゃっていただけません。お風呂のお湯は溜めておいてくださるのに、やたら私をお風呂に誘ってくださらないのは恥ずかしいからなの? 性急に求めてることを悟られたくないからなの?
よく分かりませんね。もっと性急なお客様は先にシャワーを浴びて、裸で待っていらっしゃることもあります(笑) おいおい!いくら時間がもったいないからって、結局のところ一緒にシャワーを浴びなきゃ触らせてあげないのよ。何より真っ先にアナタのペ○スを確認しなきゃいけないのよねぇ(笑)
ペ○スの確認はグリンスで洗って性病から自分の身を守るためと、お口に入るかな?という確認も。あ、これは私だけかな。でも、大きさも気になりますよねぇ? とんでもないアメリカンさんに当たったことがありまして、口角が切れたことがありました。だってペットボトルくらい大きかったんです。ビックリでしょ? もう大変でした。
そのお客様も切実に悩んでおられて、私に相談を持ち込まれたんです。「ミサトちゃん、オレ、デカ過ぎてさ、彼女が出来ても逃げられちゃうんだよ」ってね。そりゃアナタ逃げますよ、そのサイズじゃね…。
もうね、風俗嬢ぐらいしか太刀打ちできないでしょうから、私がお相手させていただいたときぐらいはアメリカンさんに気持ち良くなっていただきましたよ。結局、何の解決にもなっていませんけど、お悩みを聞いて差し上げるのもお仕事かなぁなんて思っています。
>色気にも、「下品な色気」と「品ある色気」があると思っています。出陣の時は、「品ある色気」で嬢に迫りたいのですが、中々、難しいですね。しかし、場を盛り上げる為に、お遊びなら「下品な色気」も必要かな。
風俗嬢の品格を語るのも変なお話ですが、ハッキリ申し上げて、気品溢れる高潔な嬢はどういうわけかあまり売れないんですよね。すごくいい子なのに悲しい現実です。意外にも、ええっ?こんな子が?という嬢がナンバーになったりするんですよね。同じ選ばれる立場の私が申し上げるのもおこがましいのですが、殿方に売れるためにはどうすればいいのか、何となく感じるところがあります。
まず殿方から好かれるためには、殿方の求めていらっしゃる女性像を演じるという事が大切だと思います。髪型などもやはり女性らしいロングヘアの方が好まれます。服装もそれに合わせたものを着るべきですね。
今は清純派黒髪のロングが流行っています。ショートヘアでも似合っていればいいというお客様もいらっしゃいますが、ボーイッシュなイメージが付いてしまうこともありますので、出来ればロングの(さらに出来ればウェーブパーマのかかった)髪型が良いと思います。もちろんノーメイクではお話になりませんが、逆にケバケバしいメイクというのもあまり好まれないという傾向にあります。
では、なぜ清純派でもある品位ある嬢が売れないのか。それは同じ清純派でも、より普通っぽい女の子が売れるからです。お客様からは「素人っぽい女の子」という通称でご指名がありますが、清純派で清潔感のある女の子というジャンルで人気がある一方で、それが完璧・高潔過ぎてもいけないのです。そこはかとなく漂うユルさがないと、普通っぽさが足りない感じとなってしまいますので、どうしてもナンバーにはなれません。
この嗜好もその時々によって変わります。以前はキャバ嬢みたいな子やギャル系が売れていた時もありましたし、流行によって求められる女性像は変わっていくように思います。つまりトレンドにも敏感になっておく必要があると思います。
この業界はなぜか不幸そうな女子が売れると言われておりまして、自分の不幸話を語って同情票を得ようと画策する女の子がいますが、実のところ本当に売れるのは明るい女の子なんですよね。ですから働く理由として、海外旅行に行きたい、一人暮らしをするための貯金、学費を稼ぐなどなど、差し障りのない理由で働いていると申し上げておいた方が無難なんです。
リピートのお客様が「なぜ風俗で働いているの?」と聞かれたときなどは、ありのままのお話をすればいいとは思いますが、不幸なお話が苦手というお客様も沢山いらっしゃいますので、あまりその手のお話はしない方がいいようです。ただ本当に不幸な身の上で働いている子もいますので、お客様とのお別れ際に「これからも応援してくださいね」ぐらいの手返しは大いに好印象を与えるみたいですので、可能な限り実践すべきだと思います。
私もそうしてきたのですが、確実に売れるためには、自分の中で理想とする架空の人物を作り上げ、それを演じきるのが最良の方法でした。風俗は嘘で固められた世界です。嘘がバレないよう、最大限にその努力をすることが大切なことなんです。
さらにお客様の情報収集を怠らないこと、これも重要です。住んでいらっしゃる場所や特徴、お仕事や性癖など頭にたたき込んでおくことは必須です。二回目のご指名がいただけた時「あれ?誰だっけ?」ではお話になりません。お客様はドン引きなさいます。私は記憶力に自信がありませんので、入店以来、必ず「お客様ノート」に書き留めるようにしてきました。
それからお客様を差別しないこと、これは私の「おもてなし」の原点です。基本的に自分の好みのお客様なんて来るわけがないのです。それでもお客様には平等にサービスをしなければいけません。その心得として、自分の祖父を介護して差し上げるような気持ちでお相手しなさいと入店当初に専務から教わりました。今も頂門の一針として心に留めております。
努力する嬢は売れるべくして売れていくものです。なかなか売れないという嬢はすべからく努力していません。このような努力が性に合わない、自分は自分のままでいたいという子は根本的に風俗のお仕事に向いていません。
楽に稼げると思われがちの風俗ですが、風俗こそ至高かつ最強の接客業だと思います。その接客作法によって歴然たる格差がつくのも風俗です。接客にはもちろん性技なども重要ですが、真の常連様が就く嬢とは、テクニック以外の努力や気配りをどれくらい自分に課すことが出来るかに掛かってくると思っています。
いつの間にか風俗嬢指南になってしまいましたね(笑) 申し上げたいのは、売れる風俗嬢になるというのは、相貌とか技量などの短絡的なことを目指すのではなくて、最も大切にしなければいけないこととして、お客様に接する真摯な姿勢と、喜んでいただくための努力をする気持ちを研鑽するべきだということです。風俗は楽に稼げると誰が言ったのかは知りませんが、本当に稼いでいる嬢は決して楽をしていません。見えないところで必ず細かな努力をしているものです。
>気が抜けると、いつの間にかフレーズを口ずさんでしまいます。目を瞑ると、ミサトさんの実像が浮かびますので、昼間から妄想してしまいます。花粉症の薬でボーとしているので、嬉しい悲鳴ですよ。(笑)
何ですか、そのミサトントンって…(笑) 昼間のお仕事中でも私を思い出していただけるなんてすごく嬉しいですね。ありがとうございます。でもお仕事に支障をきたさないよう、ほどほどにお願いしますね。妙な言葉を口ずさんで、隣の女性や上司の人に叱られちゃったら大変でしょ? エッチな妄想も一気にしぼんじゃいますよ。
かく言う私も、お仕事の合間に「hillさん、今ごろはお仕事の山に埋もれて悪戦苦闘していらっしゃるんだろうなぁ」なんて空を見上げるときがありますよ。でも私のhillさんは想像の世界だけの殿方なの。シルエットだけでいいから、一度見せて欲しいなぁ。それが無理なら、身長に体重、それに髪型でしょ、えーっとそれから、休日のファッションを教えてくださーい!
>自転車の画像、好きですよ、というより、リラックスしたミサトさんの姿を拝見することが大好きです。裸ならもっといいですよ。プライベートでは、裸の写真はないでしょ。(笑)
普通、プライベートで裸は撮らないでしょう(笑) まぁ持ち合わせてる写真のほとんどがお客様からいただいた裸の写真ばかりなのは否定できませんけどね。むしろ服を着ている写真が見当たらない…(悲)
ピンクランジェリーもようやくこれでおしまいとなります。hillさんにはちょっと退屈でしたよね。ごめんなさい。最後は華々しく?サイドワインダーと毛皮パンツご開帳がありますので、これでお許しください。おなじみのオマケも付けておきます。
ttp://fast-uploader.com/file/7013076012901/
お客様に撮っていただくピンナップものは、あまりにもアートに傾き過ぎているところもあると思いますので、エロスをご期待なさっておられるお気持ちに水を差してしまうような結果になるようですね。これは大いに反省してます。
これからはどうしましょうか。悩ましいですね。私のプライベート写真がお好きなようですので、そちらを……いやいや、いけません。すっぴんばかりじゃないですか! 化けの皮がはがれてしまいます。検閲をさらに厳しくしないといけないかなぁ。
>追記 幻の秘技「トコロテン」 ネットで調べても判りません。教えてくださいね。
業界でささやかれる「トコロテン」とは「トコロテン射精」のことを申しまして、ペ○スに触れずに射精させるというワザのことです。元々はゲイ用語として使われていたようですし、滅多に見られない珍現象ですのでご存じないのは当然です。
女性が絡む風俗では、主にM性感の凄腕嬢の必殺技として耳にすることがありますが、トコロテンそのものは相当な開発がなされた男性しかできませんので、一般的な風俗でその機会に遭遇することなどまずございません。
ペ○スに触れずにどのように射精するのか?と疑問を持たれることでしょう。私も伝え聞くだけでよくは存じ上げません。「トコロテン」の奥義とは、ア○ルの奥にある前立腺とその奥の精嚢を刺激することによって、ペ○スに触れなくても無意識に射精させてしまうということらしいです。
風俗では女性の「潮吹き」と同様に扱われておりまして、女性は潮吹き、男性はトコロテンという感じで象徴的に語られることが多いですね。
トコロテンはもともとゲイの世界のAFにおきまして、ペ○スやバイブ、ディルドなどで前立腺や精嚢を刺激することによって押し出される様に射精してしまう現象を、「天突き」(トコロテンを押し出す専用器具)で押し出された食べ物の「ところてん」に似ている事に由来しているとか。感覚としても、射精するというよりは押し出されて漏らしてしまう感覚なんだそうですよ。
性感マッサージ店でもない限り、トコロテンを目の当たりにするなんてことはまず無理なお話です。前立腺マッサージを専門とするM性感嬢でも、よほどの凄腕でもない限り目にすることはないそうです。
男性にとってトコロテンは、前立腺マッサージによるドライオルガスムスと同じで、通常の射精よりも何十倍もの快感を得ることができるそうです。でも、体質や個人差があるため全ての男性が可能なわけではありません。女性の潮吹きのように、体質によって変わります。また、男性側も前立腺のマッサージなどによる開発をする必要があるそうです。
もちろん未熟なデリ嬢の私では、そのワザを真似るどころか開発のお手伝いすらできません。専門職であるM性感嬢のウデにはただただ平伏するばかりです。何でも道を極めるというのは凄いことですね。
母乳デリでも伝説のワザがありますよ。hillさんならご存じですよね? 母乳デリ嬢が誇る「母乳クリーム」の放出! えっへん、どうだー!
でもこれマイスター様しかできないワザですので、私はただオッパイから放出するだけ。自分ではなーんにもできません。クリームはマイスター様のワザであって、母乳嬢のワザではないんですよね……ちぇっ。
それにしても、女性の潮吹きとか、男性のトコロテンとか、ついでに母乳クリームもね、ほんと、人間の身体とは摩訶不思議なものですねぇ。風俗はビックリ人間大集合の場かも知れません。
今月はまた九州へのご出張とのことで、ほんとうにご苦労様です。また湯布院の近くなのかしら? 私が以前旅行したときは全然知らなかったのですが、何でも湯布院には「フローラルビレッジ」という可愛い町並みがあるみたいですね。ちょっと行ってみたい気が……。でもhillさんにはメルヘンチック過ぎて無理よねぇ(笑) いずれにしても無事お勤めを果たされることをお祈りしております。それではお元気で。でわでわ〜