アンナがシャワーをしている最中、防水カーテンを隔てて隣にあるトイレに侵入した僕は、アンナに「そこのタオルとって」と言われた。アンナは防水カーテンの端から手だけを出している。とはいえ、その中にいるアンナは明らかにオールヌード。その手を引っ張って強引にアンナのオールヌードを見て抱きつく事もできるはずだ。
ただ、9泊も共同生活をする上で、シャワーとトイレが兼用ならば偶然に裸を見たり、見られたりもあるはず。ここは変に強引に性欲を発しない方が良いか?自然の成り行きに任せようとすれば良いのか?いや、そもそも皿洗いしているアンナに後ろハグから半勃起チンポを押し付けて少しツキツキしたので・・・もう本能的に迫るべきか?
結局、僕の決断は・・・タオルをアンナの手に渡すのではなく、より近づいてカーテンの中が見える位置まで行ってから渡す事だった。
アンナ「キャッ・・・」
アンナはそういう事態に備えていたのか?片手はカーテンの外に出しながら、もう片方の手で胸を隠していたため、僕は生まれたままの姿のアンナを見る事はできなかった。そして、
アンナ「見ないで・・・」
と言って、後ろを向いた。それでも後ろ姿であるがアンナのオールヌードをマジマジと見る事ができた。くびれたウエストに可愛いながらも存在感のあるお尻も魅力的。そして、何と言っても、背中全面を見せながらも、豊満なオッパイがハミ出て見えていた。アンナはやっぱりかなりの巨乳なんだな、と確信した。というか、そんな冷静に何かを確信したのではなく、一気に自分が勃起した事を感じた。セクシー過ぎる。
アンナ「見ないでってば・・・恥ずかしいよ」
僕「ごめん・・・でもアンナ・・・綺麗だよ・・」
アンナ「アリガト・・・でもタオル渡して出て」
僕「はい・・・ごめんなさい。」
アンナ「・・・・」
また拒否されてしまった。タオルを渡してシャワー兼トイレ室を出た僕は・・・何とも言えない気分になった。しかし、アンナの後ろ姿ヌードを思い出して、あのお尻やクビレ、そして後ろを向いているのに脇の下からハミ出るオッパイ・・・あの映像をそのまま背面騎乗でハメてるように妄想してみたりもした。でもやはり拒否されたショックも当然あった。
少し経ってから着替えを終えたアンナが戻って来た。
アンナ「ヒロ、シャワー使って〜!あっ、先に使わせてくれてアリガトウ!!」
意外にテンションの高いアンナ。よくよく思い返してみると、「見ないで」と言われたものの、怒っている感じではなかった。確かに恥ずかしそうにしてたけど、胸ももっと隠せば脇下からのハミ乳も見せないで済むはず。僕はシャワーをしながらそう考えていた。
すると、シャワーを止めた頃にアンナが入って来た。トイレするのか?それはそれで「逆に覗いてやるぞ」、と思いながら、入って来たのは、
アンナ「ヒロ・・・着替えがソファに置いたままだったよ。ここ置いとくね。」
そう、わざとパンツとシャツをソファに置いて来た。のではなく、普通に忘れていたのだが、持って来てくれた。アンナは自分の前で僕が全裸で現れると思ったのかもしれないが、わざわざ持って来てくれた。さっきと逆の立場だが、シャワーのカーテンぎりぎりまで来たアンナは少し中を覗いた。たぶん股間を見られた。半勃起はしている大きさのモノを一瞬だけ見た模様。
アンナ「キャッ・・・ヒロ、ごめん・・・下着置いとくね」
またもやアンナは恥ずかしそうにし、そう言い残してシャワールームを後にした。もしかすると、アンナは僕を拒否しているのではなく、意識し過ぎていて過剰に反応しているのかもしれない。
シャワーを終えた僕はさすがに着替えをしてアンナの待つ部屋に戻った。しかし、お互いにシャワーを浴びてからエッチをするのか?という期待とは裏腹に全くそんな雰囲気はない。
アンナ「そろそろ寝ないと・・・ヒロ、何時間起きてるの?」
そうだ。日本で朝イチ5時に起きて空港へ向かい、飛行機飛ぶまで約2時間、飛行機で約12時間。バルセロナについてアンナの家まで1時間、アンナの家で飲食や遊んだりして3時間と・・・気がつくと起きてから時差を除けば24時間くらい経っていた。飛行機で寝た時間はあるとはいえ、なかなか疲労も出て来るはず。仕方なく、僕はソファーの上で寝袋を用意した。
「今日は仕方ないから素直に寝よう。だいぶアンナにエッチな攻撃は仕掛けたし、アンエッチ本番は明日以降でもイケるはず」そう思って寝る事にした。が・・・。
アンナ「ヒロ、それだけじゃ寒いかもしれないから毛布だすね。」
そう言ってアンナは収納の押し入れをゴソゴソし始めた。その姿がまた・・・。実は毛布は押し入れの下の部分にあったのだが、それを取ろうとしているアンナのお尻はへっぴり腰で突き出されていて、いかにも「バックで挿れてください」なポーズだった。
もちろん、僕の股間は勃起してから時間も経っていたので精子は多少抜けていたが、これで再点火。「もう本能的に行こう」と決心して、再びアンナの後ろから勃起したモノをあてた。しかも、今度はお尻をガッツリ触った上でパンパンと音が出そうなくらいに激しく突いてみた。それもオマンコ付近を。
ズサズサッ、完全にお互いのパジャマの上からではあるが、性器を擦りあてて動いた。疑似バックで突き合っているように見える。アンナに意外と瞬時の反応はなかった。しかし、数秒後・・・パチーン!!
アンナ「ヒロ!!」
と、アンナは振り向いて僕の下半身をはらって僕の顔をビンタした。
アンナ「ヒロ、なんでこんなイタズラばっかりするの?」
完全に怒らせてしまった。終わった。調子乗ってしまった。アパートからも追い出されるかも・・・やっぱりスペイン人女性はキッパリと・・・。しかし、アンナは怒りながらも僕の手を握ってる。そしてもう1度、僕に言った。やさしめの口調で。
アンナ「なんでこんな事するの?」
(続く)
本日はこの辺りで終了。
強烈なビンタをくらった僕。正直かなり痛かった。この先、どう話は動くのか?
アンナとやり直せるのか?それともサラと?サラとはいったいどんな関係になるのか?
その辺りはご感想や続編希望などのコメントをいただいて勇気を得てから書きたいと思います。またよろしくお願いします。
どころで、僕はそんなに女性経験が多くないとはいえ、こうして背中を全部向けた状態ながら胸が脇下からハミ乳している女性を見るのは初めてです。皆さんはありますか?