Kさんとの濃密な一夜を終え、お互いで家路に着きましたが、一つだけKさんと約束したことがありました。それはこの一夜のことは、一旦二人の胸の内にしまっておこうということでした。これから3人で…という時に隠し事をする意味もないのですが、自分とKさんだけが胸に秘めつつ、その日を迎えるのも自分自身、ちょっと興奮を覚えましたし、Kさんもまんざらでもない感じだったので、何事もなかったかのようにHさんからの連絡を待つことにしたのです。
Hさんへ早く連絡したいという焦る気持ちとKさんとの一夜を思い出しつつ下半身へ伸びる手を抑えながら、日々悶々とした毎日を過ごしていると、遂にHさんからの連絡がきました。
「○○君、もうそろそろ我慢の限界かなぁ…と思って(笑)」
「わかっているなら、早く連絡下さいよ!」
「やっぱり(笑)そんなに毎日妄想して、一人で頑張ったら当日二人を相手にもたないよ。」
「あの…来たるべき日に備えて必死で我慢してるんですけど。」
「そうなの?じゃあ当日楽しみにしとくね。でね、日程的に○日が次の日、休みだしいいかなぁってKさんとも話したんだけどどう?」
「どうも何も決めて頂けたなら、どんな用事があってもキャンセルしますから。」
「私達って優しいでしょ?ちゃんと次の日が休日を選んであげるなんて。○○君が二人を思う存分堪能できるようにね!足腰立たなくなっても大丈夫だから(笑)」
「じゃあ遠慮なく頂いちゃいます(笑)」
「この間以上の激しいやつを期待してるからね。ただいろんな意味で、最初から飛ばしすぎないように(笑)」
Hさんはいつもこちらの意図を解して絶妙な返答が返ってくるので、話してるだけで下半身がビンビンになります。
「Hさん、3人なんて俺初めてなんだけど…Hさんもホントに初めてなの?」
「ホントに初めてなんだって。○○君、私をちょっと誤解してない?」
「誤解してませんよ、おっぱいが大きくてエッチなお姉さんでしょ(笑)」
「も〜う!」
「HさんとKさんと一緒にセックスできるなんてホント興奮してるんだけどさ、二人同時にって難しくない?俺の体一つしかないしさ。だからちょっと不安もあるんだよね…心身共に二人とも気持ち良くしてあげたいし、もちろん俺もなりたいし…」
「あら?さっきの勢いはどこいったのかしら?でも男と女なんだから裸になればなるようになるんじゃない?」
「まぁそう言われればそうなんだけど…でね、最初だけHさん協力してくれない?」
「協力…?」
「Kさん、初めてだし多少は緊張してると思うんだよね。だからまずは俺がKさんを責めるから、一緒にHさんも続いて欲しいんだ。」
「それって○○君…Kさんのおっぱい早く触りたいだけじゃないでしょうね?(笑)」
「まぁそれは否定はしませんが(笑)HさんもKさんのおっぱいじっくり見たことないでしょ?(笑)」
「当たり前でしょ!会社の旅行で一緒に温泉入ったことはあるけど、ジロジロ見ることはないしね…何回も言ってるけど女同士なんて経験ないし、考えたこともなかったから。」
「でもちょっとは興味あるよね?3人でって言うんだから…それに自分より大きいおっぱいを見て触るチャンスなんてないと思うよ。」
「なんかうまく乗せられてる気がするけど…乗ってあげるわ。」
「サンキュー!でKさんをうまく乗せて、気持ち良くさせたところで、俺とHさんのセックス見せつけようよ。そこはもう二人とも経験済だし何の心配いらないと思うから。そこまでくればKさんも我慢できなくなってるだろうし、後はもう流れに任せて、本能の趣くままに…ね。」
Kさんの性格に配慮し、またHさんとのセックスを見せつけることでKさんの深層心理を刺激するのが一番うまくいくんじゃないかと考えての提案でした。
「不安とか言う割にはいろいろ考えてるのね。妄想シミュレーションはバッチリだね(笑)」
「一応、女性二人に気を使っているんです!」
「それは失礼しました(笑)」
「それとKさんにも言ってて欲しいんだけど、当日は二人とも超セクシーな服装でお願いします。」
「どうせすぐ脱がすから何でもいいんじゃないの?」
「ダメ、ダメ!会う瞬間からもう3人の時間は始まってますから。そこは厳守でお願いしますよ。それとHさんぶっちゃけ聞くけど、当日は危険日?」
「あら?この間は出してくれなかったくせに…それ聞くの?」
「一応聞いとかないとね。」
「もちろん日程調整に抜かりはありませんから。今度は期待しとくからね。」
日程も一応の段取り(?)も決まり、遂に当日を迎えるだけになり、遠足前の小学生のような期待に胸膨らませつつも、どこか落ち着かない自分がいるのがハッキリとわかりました。