Hさんとの激しいセックスを終えた後、お互い落ち着いた時には、日付が変わっていました。
それほど時間が経った感じはなかったのですが、それだけHさんの身体に夢中になっていたということでしょう…
「○○君、ちょっと変なこと聞いていい?」
「なに?急に改まられると怖いんだけど…」
「居酒屋出た後、私から連絡したじゃない?もしあの時Kさんからだったらどうだったのかなぁ?ってね。」
想定外の質問に意表をつかれましたが、その時はその真意がわかりませんでした。
「Kさんでももちろん断る理由はないからね…おっぱいも触っちゃったし(笑)ただ初対面だしここまでの展開にはなってないんじゃない?KさんがHさんみたいに強引にくればわかんないけど。」
「強引だった?私は期待に応えてあげたつもりだったんだけど?」
「まぁ、確かに(笑)」
「でね、○○君が気悪くしたらホント申し訳ないんだけど…私と○○君が逢ってるのKさん知ってるの。」
「え、え〜っ!マジですか??」
「あら?都合悪いみたい…やっぱりKさんも狙ってた?」
「それは置いといて(笑)次にKさんと顔合わせにくくなったなぁと思って…」
「○○君、このホテルに入る前に最初に聞いたこと覚えてる?」
まだこの時点でも何を言いたいのか全く分かりませんでした。
「Kさんのこと呼ぶ?って聞いたじゃない?あの時もし○○君が即答してくれてたら、Kさんに連絡取ることになってたの。いきなり二人でってことになったら、○○君も引いちゃうんじゃないってことで、まず私が様子見というかこの流れになったってわけ。」
この時ようやくHさんの言いたいことがわかりました。Hさんはどこまですごい展開を描いているのかと…
「でも嫌な顔はしてなかったはずだけど…」
「でも即答しなかったでしょ?」
「そうかなぁ…実はね、俺もKさんのこと初対面じゃないんだ。一方的にだけどね。最初に○○営業所に来たあの日、Hさんと帰るKさんを見かけたの。その時にあのおっぱいもチェック済(笑)だからHさんが連れてくる友達って、すぐKさんだ!って思ったよ。だってHさんより大きいおっぱいなんてそうはいないでしょ?」
「そうなんだ。それなら早く言ってくれれば良かったのに…じゃあ私もKさんも○○君の妄想ではもう早々とやられちゃってるわけね(笑)」
「まぁ、そういうこと(笑)もしかして居酒屋でおっぱい揉ませたのも計算通りとか?」
「いや、あれは想定外(笑)まさかKさんもすんなりOKするなんて思わなかったし、○○君、相当気に入られてるよ。それと逢ってるのは知ってるけどまさかここまでの展開は予想してないかも…だからバレたら抜け駆けって言われちゃう(笑)ただ○○君のあの勢いじゃあ、私がやられちゃってるって思ってるかもしれないけど。」
「一応聞くけど、HさんとKさんてそういう関係なの?」
「まさか(笑)Kさんと二人飲んでる時に、だいぶお酒も入ってきて下ネタ話になったの。お互い経験はないけど3Pってちょっと興味あるよね…って。ただその時は自分達が男二人にってことで盛り上がったんだけどね。ただKさんが○○君のこと気に入ったら、そういう展開もありなんじゃない?って話をしてたの。」
「相変わらず凄い会話だこと(笑)」
正直、これは凄い展開になってきたなと…一人妄想する分にはこれ以上ない展開ですが、実際にそうなると、もちろん経験もないですし、これだけ魅力的な女性二人を相手に体がもつのかとちょっと考えてしまったのが本音でした。
「じゃあ、後は私に任せてくれる?○○君は話、合せてくれればいいから。」
そう言いながらまた一つテンションが上がったHさんが目の前にいたのです。