naoさんには遠く及びませんが、続きを書いてみます。
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それからほどなく、ミワがアヤの家にやってきた。
狙いは明らかだったが、アヤはサツキに、ミワのおっぱいがさらに成長していることを言えずにいた。
銭湯での一件以来、家でも何となく胸の話をしにくい雰囲気だった。
ママにこれ以上ショックを受けて欲しくない!
そう思ったアヤは一度、わざとサツキが外出している時間帯を選んで、難を逃れた。
しかしミワに、
「次は、あんたのママがいる時に来るね。おっぱい比べたいから。」
とはっきり言われてしまった。
アヤが
「う、うん・・・」
とうろたえると、
「早く比べたほうがいいよ。
すごい差がついてからだと、アヤのママもショックだよっ」
と、見透かしたように、自信満々に言ってきた。
そして1週間後、ついにその時が来たのだった。
ミワが学校帰りに、制服姿でアヤの家にやってきた。
スポーツブラしかしていなかった以前と違い、Fカップのブラを着けたミワの胸は、迫力のある膨らみを作っていた。
白いブラウスからは、大きな花柄のカップが透けていて、その上に載っている乳肉の肌色も、うっすらと見えた。横幅のある体型もあってか乳間も広く、あまりセクシーとは言えないが存在感がすごい。制服がパツパツで窮屈そうだ。
「あら、ミワちゃん、いらっしゃい!」
明るく出迎えたサツキだったが、ミワの胸元を見てハッとこわばったのが、アヤにもわかった。
この日のサツキは、体にフィットしたニットにスキニーパンツという姿だった。メリハリのあるバストから細いウェスト、そして脚に至るラインが非常に美しく、スタイルの良さが強調されていた。
薄手のニットにはうっすらとカップの形が浮かんでいる。細身の体の幅に収まった、しかし高さのある丸い膨らみだ。2つのカップが、サツキの柔らかい乳房をしっかりと中央に寄せ、また下からも支えているのだろう。2つの膨らみをつなぐ2, 3本の横しわも色っぽい。
「おばさん、相変わらずスタイルがいいなぁ〜」
リビングに座ったミワが、珍しく相手を褒めるようなことを言う。
「そう?おっぱいはミワちゃんのママに叶わないけどね〜(笑)」
サツキはまんざらでもなさそうだったが、既にミワの術中にはまっていた。
「え?おっぱい?おっぱいの大きさなら、悪いけど多分もう私にも負けてるよ〜」
ミワが待っていたとばかりに言い放つ。
右手で自分の胸を確かめるように、下から押し上げている。
「えっ!?さすがにそれは(笑)。比べたの、ほんの数カ月前でしょ?」
サツキは冗談っぽく流そうとしているが、顔が笑えていない。
「そうだけど、あの時もそんなに差はなかったでしょ?
なんなら、比べてみる?」
ミワが挑発する。
「あの時は生理後で縮んでたかもね〜。
いいわ。大人のおっぱい、もう一度見せてあげるっ」
サツキは完全に挑発に乗ってしまい、ニットの裾に手をかけた。
「ママ、待って!
胸なんか比べることないわ。
中学生相手に本気になって、ママも大人げないよ。」
アヤがサツキの手を押さえて、懸命に考えた言葉で制止しようとする。
ママを傷つけたくない一心だ。
「いいじゃない、アヤ。
この態度で、銭湯でも散々言われて、ママもさすがに腹立ってるのよ。
見てなさい。ママは生意気な中学生なんかに負けないから。
」
サツキはアヤの手を優しく押し返し、ニットの裾にクロスに手をかけ、捲り上げる。レースのあしらわれた、美しいワインレッドのブラが露わになる。Fカップの膨らみで少し引っかかったが、気にせず一気に捲り上げた。
「ママぁ・・・」
アヤはもう、ただ見ているしかなかった。