――――――――――――――――――――――――――――――――REC(●)
飛び散った精液をティッシュペーパーで拭うと、ようやく彩世ちゃんと萌美ちゃんが手首のタイを外してくれた。ハンディカムの撮影権も返してくれて、現役女子高生の悪戯心は少し気が済んだようだった。
「青くさっ。なんか栗の花みたい」
萌美ちゃんがくんくんとセーターの匂いをかぐ。36本も経験値を積んでいたら精子の匂いにも慣れそうなのに、やはり苦手みたいだ。眉をひそめ、ベージュ色のセーターを脱いでセーラー姿になる。
「ごめん……女子高生のダブルフェラとか気持ち良すぎたから」
おれはもう一度謝った。不快な思いをさせるつもりはこれっぽっちもなかったのだ。
「だから謝んなくてもいいってば。ウチらは円光に慣れてるし精子掛けられるのも初めてじゃないだもん。そんなに平身低頭されると逆に興醒めしちゃうよ。もっと堂々としてればいい、おぢさんはお小遣いくれたお客さんなんだから」
「……」
彩世ちゃんの言葉で救われた。円光も女性経験も初めての男には、リードしてくれる優しい相手が必要なのだ。
彩世ちゃんもスペルマを浴びたセーターを脱ぐ。真っ白いブラウスからは、女子高生らしからぬ大きなブラジャーが透けて見えていた。
おれは素っ裸のままハンディカムを構えた。
「二人のパンツ見せてもらってもいい?」
「パンツ? どうやって?」
「ソファの上に立って、後ろ向いて」
下着を見せることになんの抵抗感もないのか、彩世ちゃんと萌美ちゃんは素直にソファの上で回れ右した。
許可を得た撮影なのにやはり心臓がどきどきする。バッテリーはあと2時間以上残っていた。
「なんか電車で盗撮されてるみたい」
「うん。駅の階段にもいるよね、スマホ持ってずっと尾行して来るヤツ」
「盗撮されたことあるの?」
おれはローアングルからファインダーを覗いた。ただでさえ短いスカートの中から、現役女子高生の生下着が見えている。
「現行犯で捕まえたことないから分かんないけど、多分……っていうか絶対撮られてる。シャッター音消すアプリとか今スマホにあるから」
「靴に小型カメラとか仕込まれてたら絶対気づかないしね。もう盗撮じゃなくてスパイレベルだよ」
技術革新(イノベーション)が進んだ功罪がこれだ。盗撮魔にはどんどん犯行が快適になり、女の子にはどんどん身の危険が増えていく。ただでパンツを見てやろうという魂胆がうらやまけしからんのだ。
「あと痴漢もムカツク。どさくさに紛れてケツとか胸触ってくるなっての」
「そうそう。痴漢されたら思わず感じちゃった――てへぺろ☆ とかあり得ないから」
そうだろう。痴漢されて女の子が感じちゃうなんてシチュエーションは、フィクションか痴漢の頭の中だけだ。普通は嫌悪感と殺意を抱くに違いない。
彩世ちゃんが言った。
「その点、おぢさんはいいよね。ちゃんとお小遣いくれたし」
「お小遣いあげたら盗撮も痴漢もOKなの?」
「うん。約束通り撮った映像はネットに流さなかったら、だけど」
気をつけよう。ハッカーなりクラッカーなりにPCを荒らされたら、せっかく大枚をはたいて撮影した宝物が価値を失うのだ。誰にも見せてやるものか。
おれは背中を向けて立つ二人にスカートを捲ってもらうようにお願いした。
ニーソに包まれた長くきれいな足の上に、10代のお尻を守る秘密のショーツがあった。彩世ちゃんのは黒地にピンク色のレースが施されていて、到底、女子高生がはくシロモノとは思えなかった。サイドストリングが細い紐一本なのだ。
「エロっ。いつも学校にこんなパンツはいて行ってるの?」
「まさか。今日は最初から円光するつもりだったから少し頑張ったの。どう?」
「大人っぽくてエロかわいいと思うよ。お尻の形もきれいだし」
と、ハンディカムを構えながら空いた手でお尻を触ってみる。ツルツルした生地に包まれた桃肉は柔らかく美尻だった。それこそ痴漢するみたいに撫でまわしてみれば、彩世ちゃんがくすぐったそうに笑った。
「触り方エロいから(笑)」
一方の萌美ちゃんも童顔に似合わぬギャルっぽいショーツだった。レースの縁取りが施されたオフホワイトで、フロント部分にワンポイントのリボンがついている。面積が小さく所々に刺繍された花柄がエロさのなかにも女の子らしさを誇っていた。
「萌美ちゃんもかわいい」
「ケツでかいでしょ?」
と、スカートを捲ったまま萌美ちゃんが振り向いた。サイズを訊いてみれば85センチだった。なんで女の子はお尻の大きさを気にするのだろう。
萌美ちゃんのお尻も痴漢しまくる。全裸のまま女子高生のお尻を触れるなんて幸せの極致だ。
おれは二人をソファの上で四つん這いにさせた。背凭れに手を掛けさせるようにして並べながら。
「さっきからお尻ばっか撮ってるよね。ひょっとしておぢさんってお尻フェチ?」
「どっちかって言ったらおっぱいフェチかな。お尻も好きだけど」
メインディッシュは前菜の後だ。ベロチュウされた時から気になっている二人のバストはお尻を楽しんでからにしよう。
なにをされるのか分からないでいる二人のパンツを取りあえずアップで撮影する。さすがに成長が止まりつつある女子高生だけあって、クロッチ部分が少し盛り上がっていた。S学生のようなきれいな縦割れではなくなったま○こが存在を誇示しているのだ。
おれはスカートを捲り上げ、まずは萌美ちゃんのお尻から頂いた。ショーツ越しにフル勃起を擦りつけ、女子高生の尻コキを味わったのである。
「あはは。なにするかと思ったらやっぱお尻フェチじゃん。パンツにおっきくっつけるとか変態すぎだから」
「夢だったんだよ、おれの」
「エロ。スケベ。変態」
本気ではない軽蔑の眼差しで萌美ちゃんが罵った。それがエム男の羞恥心を刺激する。
おれは割れ目に沿って棒をあてがい、萌美ちゃんをバックから突くように腰を動かした。クロッチ部分に亀頭を擦りつけてみればくすぐったい感覚が迸る。思い切って裾を捲ってフル勃起を差し込んでみると、ショーツがち○ぽ形に盛り上がり、すべすべの桃肉が裏筋を愛撫するのだった。
「凄い。2回も出したのにまたがっちがちにカタくなってる」
ショーツを盛り上げるフル勃起を彩世ちゃんが摘んだ。そして形を確かめるようにさすり、友達のパンツをTバック状態にする。
ち○ぽが貫通した。左から右に向けてショーツを突き抜け、真っ赤に充血した亀頭を白日のもとにさらしたのだ。
「超真っ赤っかじゃん。そんなにお尻気持ちいいの?」
「柔らかくてすごく……それに萌美ちゃんのパンツがち○ぽに擦れてるから……ハァハァ」
「じゃあ私にもやって」
と、彩世ちゃんが自らお尻を突き出しておねだりした。
おれは萌美ちゃんのパンツからち○ぽを引っこ抜き、彩世ちゃんのお尻にそれを押しつけた。大人びた下着を着けたエロ女子高生がすりすりと桃肉を上下させる。フェラどころか尻コキも経験豊富みたいで、おれの愚息は痛いほどに膨張してしまった。
「ほら――彩のお尻。でっかいから挟み甲斐あるよ」
「でかくないし!」
頬っぺたを膨らませる友達をからかい、萌美ちゃんが彩世ちゃんのショーツをち○ぽにかぶせてくれた。確かに肉付きのいい美尻は萌美ちゃんのそれより大きいように思えた。これ以上ないくらいに勃起しても、大人びたショーツからフル勃起が顔を覗かせることがなかったのだ。
(ハァハァ……き、気持ちいい。最高だ……っ)
ショーツにまみれてフル勃起を尻コキされ、浮かんだシルエットを萌美ちゃんに手コキされる。これが3発目じゃなかったらとっくに射精しているだろう。それくらい、現役女子高生の桃プレイは天国だった。
「あのさ……良かったら二人のお尻で挟んでてくれない? その姿勢のままお互いのお尻をくっつけて」
「こう?」
と、並んで四つん這いになる彩世ちゃんと萌美ちゃんがお尻をくっつけ合った。彩世ちゃんの左尻と萌美ちゃんの右尻がぴたっとキスするみたいに。
おれはその狭間に怒張するフル勃起を差し込んだ。左右から感触の違う肉感が伝わって来て最高に幸せになる。亀頭の両サイドが柔らかな力強さに圧迫されたのだ。
(ハァハァ……き、気持ちいい……ハァハァ、ハァ)
「おちん○ん、すっごぃ熱っいんだけど(笑)」
「おぢさん、超気持ちよさそう。ずっとハァハァ言ってる(笑)」
「ハァハァ、ハァ……最高だっ」
女子高生の丸いお尻に挟まれながら懸命に腰を動かす。カメラには激しく手ブレした映像が記録されているはずだが、果てしない興奮で理性を失ったおれにはファインダーを冷静に覗き込む余裕なんてなかった。
やがて飽きるほどダブル尻コキを堪能するとおれはち○ぽを引っこ抜き、三脚にカメラを固定して二人をソファに座らせた。女子高生のお尻で3発目を発射しても良かったが、おれにはもっと堪能してみたいパーツがあったのだ。
そう――彩世ちゃんと萌美ちゃんのおっぱいである。
「二人ともおっぱい大きいよね。腕に押しつけられた時からずっと気になってたんだけど」
「私も萌美も栄養がおっぱいに偏っちゃったから。私がGカップで萌美がJカップ」
「そんなに!?」
いくら発育の早い現代っコとは言え、女子高生の平均バストはCカップだ。それなのにこの二人は余裕で平均値を超えている。
「正確には私がG70で萌美がJ65。95センチと98センチ――って言った方が分かりやすいのかな」
彩世ちゃんと萌美ちゃんが、その豊かなバストを自慢するように腕を組んだ。白いブラウスがこんもりと盛り上がっている。今にもボタンを弾き飛ばしそうなほどに。
「触ってみてもいい……?」
「別に」
と、彩世ちゃんがさもなんでもないように承諾する。何人もの彼氏を渡り歩き、腐るほど円光経験もあればおっぱいを揉まれることなんか屁でもないのだろう。初めてのエッチに戸惑う処女ガールズとは天地の差だ。
おれは彩世ちゃんの目の前にひざまずき、恐る恐る両手を伸ばしてみた。軽く鷲掴んだGカップは大きく、手のひらでは到底包み切れなかった。こんもりと盛り上がる乳房が女体の神秘を伝えてくるのだ。
「遠慮しないでもっと揉んでみればいい。おっぱい触るの初めてなんでしょ?」
「……」
年下の女王様に甘えて手のひらに力を入れてみる。ブラウス越しに掴んだおっぱいは重くやわらかく、おれの想像を遥かに超えていた。まるで巨大なマシュマロ――いや、半端に水を入れた特大サイズの水風船みたいだった。
「や、柔らかいんだね……女の子のおっぱいって」
「そう? でも人によって触り心地が違うんだよ。私のは柔らかくて弾力も強いけど、萌美のなんかぷにゃぷにゃで張りなんかこれっぽっちもないんだから」
「そうなんだ」
おれには驚きだった。おっぱいは大きさが違うだけでみんな触り心地が同じだと思っていた。
「C学生くらいの時までは張りが強くてむしろカタいおっぱいだったんだけどね。高校に入ってから急に張りも弾力もなくなっちゃって。枕にすると気持ちいいみたいだよ」
(女子高生のおっぱい枕……)
その響きだけで興奮した。JKリフレにありそうだ。
「やってみる? おっぱい枕」
萌美ちゃんが誘った。
けれどおれはいったんそれを断った。
「その前に色々とやりたことがあるから……」
「おぢさん、おっぱい初体験だもんね」
彩世ちゃんがクスッと微笑む。アラサーの童貞男を微塵も軽蔑していない目だ。
おれはブラウスの上から存分に彩世ちゃんの巨乳を揉みまくった。そして谷間に顔を埋めてみる。Gカップのふくらみは弾力と柔らかさとが絶妙で天国だった。洗剤の清潔な香りと女子高生の甘い体臭がない交ぜになって脳をとろけさせるのだ。しかも母性本能をくすぐられた女王様がぎゅっときつく抱き締めてくれるからたまらない。
「どう? お姉ちゃんのおっぱい、柔らかくて気持ちいいでしょ?」
「う、うん……すごひやああかふへあっはかい」
「いっぱいぐりぐりしてもいいよ。お姉ちゃんがかわいがってあげる」
寸止めしてきた時とは180度違う、癒しに満ちた態度だった。
おれは年上のお姉さんに甘える思春期のガキに戻り、彩世ちゃんの巨乳に思いっきり頬ずりした。ボリュームのある圧迫感が息苦しさを感じさせるものの、それ以上に女子高生に甘えられる幸せにうっとりする。気がつけば涎が溢れていた。
「なんか赤ちゃんみたい(笑)」
となりで様子を見守っていた萌美ちゃんが微笑んだ。阿吽の呼吸というかなんというか、
こちらも優しさいっぱいの表情に変わっている。
「今度は萌美お姉ちゃんのおっぱいでぐりぐりしてもらえばいい」
彩世ちゃんがおれの顔を谷間から離した。
「うん」
と、おれは自分でも情けないような幼い声で頷き、萌美ちゃんのおっぱいに顔を埋めた。
さすがに張りも弾力もないJカップだけあって、頬ずりした途端に顔が半分埋もれてしまった。彩世ちゃんの巨乳が半端に水を入れた水風船なら、萌美ちゃんの爆乳はつき立てのお餅だった。
「彩お姉ちゃんのより柔らかいでしょ。ほら――こうすると全部顔隠せちゃうんだよ」
「ふむぐぐぐ……」
萌美ちゃんが左右の乳房を手繰り寄せて圧迫する。おれの顔面がほとんど埋もれてしまった。息ができず、このまま死んでもなんの未練もないくらいだった。
「苦しい?」
「……ふむぐぐ……く、くうひい」
「うん? なに? 聞こえないよ」
「く、くうひいえふ……んぐぐむぐ……い、いひあえひあい」
そして顔面圧迫を緩め、おれが呼吸を取り戻すとまたセーラーごと圧迫してくる。
そんなことを何度も繰り返されているうちに愚息がまた限界までカタくなってしまった。
「おちん○ん破裂しそうになってる。また精子溜まってきたの?」
「ふむぐぐ……こ、交代で顔面圧迫されたんだからそりゃあ。それにしても……ハァハァ、萌美ちゃんのJカップ凄すぎ……死ぬかと思った」
「ごめん。なんかおぢさんが可愛かったからちょっとやり過ぎちゃった」
クスッと小悪魔的に微笑んだ萌美ちゃんが、許しを請うように唇を合わせてきた。恋人が別れ際にするみたいな、一瞬だけの軽いキスだ。
「どうする? そのおちん○ん。あと2、3回は連続で出しても大丈夫そうだよね」
「だったら二人のおっぱいで挟んでくれるかな。夢だったんだよ、おれの」
「さっき言ってたもんね、女子高生のおっぱいで挟まれたいって――。いいよ。私も萌美もパイズリは得意だから」
と、彩世ちゃんがブラウスのボタンを外そうとした。
「いや……そうじゃなくてまずは服を着たまんまで」
「なに? 着衣で?」
「変態かな、やっぱ」
ソファに並んで座る現役女子高生の目の前で、おれは怒張したち○ぽを晒しながら立っていた。普通なら羞恥心の「し」の字でも感じるところだが、フェラと尻コキと顔面圧迫を喰らったあとではそんなもの微塵も存在しなかった。むしろ見せつけている喜びにエム男の魂が満足していた。
「変態じゃないけどちょっとフェチっぽいかな。まぁそういうリクエストしてくるお客さんもたまにいるから平気だけど」
世の中には同志がいるものだ。すでに彩世ちゃんも萌美ちゃんも着衣パイズリの経験があるとは。
……それにしても、着衣パイズリを最初に思いついた人は誰なんだろう。パイズリの可能性を拡げてくれたその想像力に感謝だ。
おれはがっちがちにカタくなってち○ぽを摘み、まずは萌美ちゃんに着衣パイズリをお願いした。
ソファの上で立膝になった萌美ちゃんがフル勃起を谷間にあてがい、慣れた手つきで左右の乳房を手繰り寄せる。大きく盛り上げられたセーラーがすっぽりとペニスを包み込み、タイが外された胸元から谷間の稜線が覗いていた。
「っあ――あ……すっごい気持ちいい」
「おちん○んカタすぎてヤバいんだけど(笑)」
あまりの硬直加減に驚いたのか、さすがの萌美ちゃんも一瞬だけ顔を赤くして視線を逸らした。現役女子高生のJカップに挟まれた愚息はほとんど埋もれ切っている。
が、そこはパイズリ慣れした女子高生ある。すぐに谷間に埋没するち○ぽを眺め下ろすと、すりすりと上下に身体を動かし始めたのだった。
「どう? 萌美のパイズリ」
「や、柔らかくて気持ちいい……」
「張りも弾力もないからもうおっぱいそのものって感じでしょ。私も男だったら絶対挟んでもらってるもん」
柔らかいとか気持ちいいとか、そんな単純な言葉でしか表現できないのが残念だ。98センチの着衣パイズリはこの世で最高ランクの幸せだった。
「セーラー脱いでくれる?」
射精欲が少し湧いてきたところでおれは言った。そして脇にあるジッパーを上げ、まごつきながらセーラーを脱ぐ萌美ちゃんを手伝う。
ピンク色のキャミソールまで脱がせてみると、ショーツとお揃いのブラジャーがお披露目になったのだった。
「でかっ! Jカップのブラってこんなに大きいの!?」
「そうだよ。だから気に入ったブラ探すのかなり大変なんだ。その辺のショップじゃせいぜいHカップまでしか売ってないし、ネットじゃ試着できないから」
「どうすんの?」
「巨乳専門のランジェショップがあるからそこでばっか買ってる。アイテム数が限定されるのが不満だけどね」
萌美ちゃんが脱いだ服をソファの片隅に置いた。どうやらオーダーメイドで注文すると余計にお金がかかるらしい。つまりお気に入りの下着を手に入れるために円光でお小遣いを稼ぎ、稼いだお小遣いで新しいブラをオーダーするという努力を繰り返しているのだ。なんとも健気というか涙ぐましい苦労だ。
「でも似合ってると思うよ、今日の下着」
おれは自然とホメていた。こんなリア充みたいなセリフがいつも言えたら、28歳で経験値ゼロなんていう不遇じゃなかっただろうに。
「そうかな。なんかこのブラにして良かった」
萌美ちゃんが嬉しそうに顔を綻ばせた。それはごく普通の、男にホメられて喜ぶ女の子の素顔だった。
「それでお願いなんだけど……。今度はブラ着けたまま挟んでくれる? ブラの上からじゃなくて……その、カップとカップの繋ぎ目を捲って」
「こう?」
と、物分かりのいい萌美ちゃんがカップとカップの繋ぎ目を開けてフル勃起を差し込んでくれた。聞けばそのパーツはモチーフと呼ぶらしい。フロントホックであればちょうどホックがついている部分だ。
ただ柔らかいだけの谷間にフル勃起が全て埋もれ、左右からJカップが手繰り寄せられる。着ブラのままパイズリされている光景は変態チックでどフェチで、おれの願望を200%叶えてくれた。
「ああっ……あったかくて気持ちいい――」
汁男優さんみたいに腰に手をあて、Jカップの着衣パイズリに身を任せる。
萌美ちゃんが下乳を持ち上げてぶるぶると乳房を揺らすと、谷間に埋もれた亀頭がモチーフに擦れ、得も言われぬくすぐったさが神経を駆け巡った。
左右の乳房を押しつけられてもみくちゃにされれば、お餅みたいな感触にち○ぽ全体が圧迫される。
おれは天を仰いで果てしない快感に耐えた。が、萌美ちゃんが激しく乳房を交互に揺らすと、フル勃起が柔らかく摩擦されて3発目を解き放ってしまったのだった。
「んっ……いきなり出たし(笑) おぢさんの精子浴びっ放しなんだけど、今日」
「ハァハァ、ハァ」
鈴口から飛び散った粘液が萌美ちゃんの谷間に溢れ、顎にも降り掛かっていた。それは3発目とは思えないほどの濃度だった。
「あ〜あ……萌美のおっぱいぐちゃぐちゃ。私がパイずる前に出しちゃったじゃん」
ベッドの枕元にあるティッシュを3、4枚手に取り、彩世ちゃんが親友の身体に飛び散った精液を拭った。青臭い匂いがふっと部屋に広がり、漂白剤の香りを思わせる。
「萌美ちゃんのパイズリほんとヤバい。気持ちよすぎだよ……ハァハァ」
「まだ全然本気出してなかったのに――。でもおぢさんが喜んでくれたならいいや。私のおっぱいが初パイズリの相手なんだもんね」
自分でもティッシュを手に取って萌美ちゃんが顎のスペルマを拭った。女性経験ゼロ男にとって、初パイズリの相手がJカップの女子高生というのは最高の戦果だ。
「まだイケる?」
と、ピクつくち○ぽを友達から奪った彩世ちゃんがソファで立膝になった。
こちらも臨戦態勢で友達に先を越された悔しさを挽回しようとしている。
「どうだろ。今イッたばっかりだし……」
「でもおちん○ん萎えてないじゃん。違う感触のおっぱいに挟まれたらまた出せるんじゃない?」
そう言って、彩世ちゃんが射精直後のち○ぽを咥える。またのお掃除フェラだ。
「く、くすぐったいって」
「ダメ。動かないで」
上目遣いで命令する女王様。だが射精直後のち○ぽをしゃぶられるとどうしても腰が引けてしまう。
彩世ちゃんがブラウスの上からフル勃起を挟んだ。谷間は見えないが、今度はセーラーじゃないからボタンが擦れてくる。
「っあ――モチモチしてて彩世ちゃんのパイズリも気持ちいい……」
「でしょ? サイズは負けてるけど、弾力がある分、萌美より挟まれ感が強いから」
その通りだった。ただ柔らかいだけの萌パイは包容力が強いが、弾力のある彩パイは跳ね返りがある分、圧迫されている感触が大きかった。いわば作用反作用の乳力学を感じるのだ。
おれは上下に身体を動かし始めた彩世ちゃんにフル勃起を委ね、Gカップの着衣パイズリを楽しんだ。ブラウスが擦れれば裏筋にボタンがぶつかる。パフパフと左右の乳房を押しつけられれば、真っ赤に充血した亀頭が嬉しそうに膨張した。
「彩世ちゃんもやってくれるかな。ブラの間に挟むやつ」
「ふふ……ほんとおぢさんてフェチだよね」
呆れたように言いながらも、Gカップの女子高生はちゃんとリクエストに応えてくれた。
ブラウスを脱いでブラジャーを披露すると、モチーフをくぐらせてフル勃起を挟んでくれたのだ。エロ過ぎる下着に包まれた巨乳は、見たところロケットタイプだった。
「っあ――あ……気持ちいいっ。柔らかくてすっごいあったかい……」
「おちん○ん超熱くなってる。私のおっぱいの方が好きなんだ?」
「どっちも気持ちいいってば。萌美ちゃんのはプリンみたいにぷにゃぷにゃだし、彩世ちゃんのはマシュマロみたいでモチモチだし……ハァハァ」
ブラごと下乳を持ち上げた彩世ちゃんが、まるでおっぱいでマッサージするかのようにフル勃起を愛撫した。竿全体が弾力のある肉感に圧迫され、亀頭が震えるくらいにこそばゆくなる。左右の乳房を交互に揺すられると、女子高生の谷間のなかでち○ぽが破裂しそうなほどカタくなった。
「ヤバいよ。また我慢汁出てる」
下着姿の萌美ちゃんが尿道口をいじり、再び滲み始めた粘液に糸を引かせた。
それだけならまだ好奇心で済んだが、相手は手練れのエロ女子高生である。透明な粘液の匂いをかぐと、まるでそのフェロモンに誘われたかのようにイタズラを始めたのだ。親友の谷間から覗く亀頭に、髪を掻き上げながら舌を這わせて。
「ちょ――ダメだって。パイズリされながら舐められるとかヤバすぎだよ」
「なんで? こっちの方がもっと気持ちいいじゃん」
彩世ちゃんががっちりとGカップでホールドし、萌美ちゃんがれろれろと先っぽを舐めまわす。現役女子高生のコンビネーションプレイにおれは腰を引かせて悶えるしかなかった。意地悪な女王様達は童貞のもがきっぷりを楽しんでいるように見えた。
「やっぱ4発目ってなると頑張るよね。我慢汁だけで精子出ないもん」
「じゃあ彩と二人でやろうよ。いつもみたいに」
「おっけー」
と以心伝心でプレイを分かり合って、彩世ちゃんと萌美ちゃんがブラジャーを脱いだ。背中に手が回されて同時にホックが外されると、95センチのGカップと98センチのJカップがぷるんっとこぼれ落ちたのだ。
彩世ちゃんのは目測通りロケット巨乳、萌美ちゃんのはU字型の美爆乳だった。
「なにすんの……?」
おれは聞いた。
「決まってるじゃん。いいからおぢさんはそこに立ってて。おちんち○ん前に出して」
「う、うん」
言われるがままおれはフル勃起を差し出した。今時の女子高生を相手にするとやはり逆らえない。奴隷みたいに従順になるしかないのだ。
立膝になった彩世ちゃんと萌美ちゃんがソファの上で向かい合った。そして、ほとんど180度そり返ったち○ぽを誘(いざな)うと、左右から巨乳と爆乳でサンドイッチしたのだった。それは現役女子高生による、あまりにも嬉しすぎるダブルパイズリだった。
「ふふ……萌美と一緒に挟んじゃった(笑)」
(あ……ああっ――!)
「おっぱい柔らかい? おちん○ん見えなくなっちゃってるよ?」
「や、柔らかい……ハァハァ、すごい気持ちいいっ」
「ね――どっちが柔らかいの? 気持ちいいおっぱいってどっちの?」
「ハァハァ……き、気持ちいい。あ、あったかぃ……っ」
おれは答えられなかった。おそらくダブル円光した時の必殺技だ。GカップとJカップの谷間に同時に挟み込み、てんでバラバラにおっぱいを揺さぶるのだ。時には阿吽のタイミングでシンクロし合って、乳房を揺すったり押しつけたりする。男にとってこれ以上ない幸せだろう。相手は現役の女子高生なのだ。
「彩より私の方のおっぱいの方が気持ちいいよね。そうでしょ?」
「違うってば。おぢさんは私のおっぱいが気に入ってるの」
ショーツ一枚になった女子高生二人がソファの上で喧嘩する。
もちろん本気の喧嘩じゃないから乳バトルに発展することはない。
が、ち○ぽを奪い合われる心地は見返り以上だった。まるでAVの同居モノで、いもうと姉妹に取り合いっこされる気分を味わえたのだ。彩世ちゃんがパイずれば萌美ちゃんが乳首を擦りつける。萌美ちゃんが谷間に挟めば彩世ちゃんがGカップでやり返した。
どちらに軍配を上げていいか分からずその必要もないなかで、おれはただただち○ぽをカタくさせて喘いでいた。
「ヤバい。おぢさんの先っぽ超真っ赤っか」
「だから言ったじゃん。萌美より私のおっぱいの方が好きなんだって」
「え〜……なんか悔しい。彩の着衣パイズリじゃイカなかったのに」
「ハァハァ、ハァ」
ち○ぽがピクつきまくっている。嬉し苦しいダブルパイズリからいったん解放されたせいだ。
「ね――おぢさん。ウチらのおっぱいでイカせてあげるからここに寝そべってよ。もう4発目も出せるくらい復活したでしょ?」
と、彩世ちゃんがソファをたたいてみせた。友達が着衣パイズリでイカせられたのに、自分だけできなかったのが相当悔しいのだ。仰向けを迫る眼は怖いほどに真剣だった。
「あ、ああ」
おれは頷いてソファに寝そべった。巨乳を晒した彩世ちゃんが王道のカニ挟みをしてくれ、萌美ちゃんが膝枕をしてくれた。垂れ下がるJカップを目の前にしながらフル勃起をGカップに預ける最高のシチュエーションだ。まだバッテリーが切れていないハンディカムは、三脚の上でREC(●)の赤いランプを光らせていた。
「我慢しなくていいからね。精子出したくなったらすぐイッていいから」
ぐいっ、とおれの両足を引っ張ると彩世ちゃんがフル勃起を谷間に挟み込んだ。今度は弄ぶ気もなにもないのか、最初からトップスピードだった。95センチの巨乳でち○ぽを抑え込むと、すりすりと高速でパイずったのだ。柔らかく弾力あるGカップはくすぐったく、挟まれ感を最大限に放出した。
「こっちのおっぱいがお留守だよ。せっかく女性体験できたんだから欲張るくらいに性欲満たさなきゃ。あとで今日が最初で最後だったって気づいても遅いんだもん」
と、おれを膝枕する萌美ちゃんがJカップの爆乳をおれの顔に押しつけた。重たく柔らかい乳房に顔面を塞がれて、おれはむさぼるように乳首を吸いまくった。いつの間にか突起していた女子高生の乳首は哺乳瓶の吸い口みたいでおいしかった。
「はむっ……チュウチュウ……れろれろれろ、チュウチュウ、チュウ」
「んふふ……女子高生だからそんなに吸っても母乳なんか出ないのに」
「チュウチュウ……れろれろれろ、チュウチュウ、チュウ」
「んもうっ。赤ちゃんは乳首れろれろしないってば」
萌美ちゃんに頭を小突かれた。でもそれが嬉しかった。
彩世ちゃんがフル勃起をがっちりホールドし、谷間の前で両手を組んだ。そしてそのまますりすりと乳房を上下させる。時々、手を休めては先っぽを舐め、さもなんでもないように亀頭だけを咥え込んだ。
現役女子校によるパイズリフェラと膝枕圧迫に、さすがの耐久力も白旗を揚げつつあった。3連発したあとの余裕より、二人掛かりの巨乳プレイの方が勝っていたのだ。
彩世ちゃんが自慢のGカップを交互に揺すると、射精管の奥底からくすぐったい奔流がまた駆け上がってきた。
「い、イク――――っっ!!」
おれは弾力のある谷間に挟まれたまま、柔らかすぎる爆乳に顔面を塞がれたまま、4発目のスペルマを放出した。それは自分でも情けないくらい量が少なかったものの、反比例して快感度は極限レベルだった。得も言われぬ幸福感が全身を包み込み、あらゆる柵(しがらみ)と鬱憤とが消し飛んだのだ。
気がつけば十数秒ほど意識を失い、ただ満たされただけの天国のなかにいた。
「ね――おぢさん、大丈夫? ちゃんと息してる??」
Jカップを晒しながら、萌美ちゃんがおれの頭を撫でてくれていた。
「だ、大丈夫……ハァハァ、ハァ」
「良かった。イッた途端に動かなくなったから死んじゃったかと思ったよ」
「ほんと死ぬほど気持ち良かった……ハァ、ハァ。二人のおっぱい、ヤバすぎ」
足元では彩世ちゃんがち○ぽを咥え、今日何度目かのお掃除フェラをしてくれていた。が、ほとんど感覚が麻痺しかけたフル勃起はくすぐったさを感じることがなかった。
「お小遣いくれたんだもん。これくらいはしてあげないとね」
と、萌美ちゃんが微笑んだ。
ティッシュを手に取った彩世ちゃんが言う。
「アハ――やっとおぢさんのおちん○んが萎えてきた。連続で4発も出せるなんてすごいよ。やっぱ童貞だね(笑)」
「28年間、1秒も女の子と付き合ったことがなかったんだから仕方ないだろ。キスもフェラもパイズリも初めての経験だったんだし」
「あとお尻もね」
彩世ちゃんが谷間に飛び散った精液を拭った。
「ね――少し休憩しない? 4連発させてあげたからちょっと疲れちゃった」
「う、うん」
おれは萌美ちゃんの膝枕からむっくりと起き上がった。三脚に固定されたハンディカムは、相変わらず録画中(●)の赤いランプを光らせている。
……それからおれは、5発目が整うまで二人とイチャつきながらベッドの上で過ごした。順番におっぱい枕とお尻枕をしてもらいながら。
エッチのHOW TOを教わったのは言うまでもない。結局、チェックアウトの時間になるまで計7発のスペルマを発射した。それは今日が最初で最後の女性経験となろうとも、決して悔いが残らない人生で最高の時間だった。
それを小説にしてみようと思う。撮影した映像はネットに流せないが、この興奮を分かち合いたいキモヲタニートさん達が大勢いるのだから。
そうだな……タイトルは――。
Episode3『個人撮影ダブル円光〜彩世と萌美〜』
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