梨華(なんでアイツと同じ部屋割りなのよ!)
数日後、社内旅行の準備を終え、同僚の一人と会社までの電車を待つ梨華。
旅館は個室風呂付の結構良いとこなのだが優亜と相部屋という事実が梨華のテンションを大きく下げてしまっている。
欠席も考えたが優亜にひとりで個室風呂を満喫させることが気に食わず出席することにしたのだった。
「梨華ちゃん今日服装すっごくセクシーだね〜笑」
梨華「えへへ、そうでしょ〜」
この同僚はのほほんとして少々抜けたとこはあるが気の合う存在でありいつも一緒に通勤している。
今日の梨華は胸の部分が大きく開いた服を着ており、胸のボリュームも相まってたくさんの人間の目をくぎ付けにできる梨華のお気に入りの服だ。
やがて電車が到着し乗車する二人。
そこには…
優亜 梨華「!!!!!!!!!!!」
全く同じ服を着た優亜の姿が。
「あ〜!部長おはようございます〜!すご〜い!二人ともおそろいだ〜!」
優亜「何服かぶらせてるのよ!」
梨華「こっちのセリフです!」
同僚の前ということもあり一応敬語を使う梨華。
しかし内心腸は煮えくり返っており、それは優亜も同じである。
「すっごいセクシーだな〜!胸の大きさも同じくらいでかいし〜!」
「「!!?」」
優亜(何よ!私の方が大きいに決まってるでしょ!)
梨華(私がこんな奴に負けるわけないでしょ!)
梨華「えー、でも全く同じってことはないでしょー」
優亜「そうねー、どっちが大きいかなー」
棒読みのセリフと共にバチバチと火花を散らす二人。
巨乳同士も触れ合いそうな距離で意地を張り合うかのようにその肉感を存分に主張する。
同僚にどちらが大きいか二人が尋ねようとした瞬間
「お客様乗車しま〜す」
いつのまにか電車は次の駅に着いておりたくさんの乗客が一斉に乗ってきた。
優亜「ちょっ!?」
梨華「きゃっ!?」
人波に押し流され身体を支えようと夢中で相手に抱き付く二人。
奥へ奥へと追いやられ、ようやく落ち着いたときには同僚は別の場所に流され、いるのは抱き合った状態で向かい合っているにっくき女一人。
二人の手の間で二人のおっぱいは均等に潰し合っており、その柔らかさと張りをお互いに伝え合っている。
優亜「ちょっとおっぱい押し付けすぎじゃない?」
梨華「あら、私のおっぱいが潰しちゃってるかしら?」
優亜「私のおっぱいが押し潰しそうだから危ないって言ってるの」
梨華「とてもそうは思えないけど?」
優亜「部下のくせにいちいち生意気なのよ」
梨華「後輩のくせに調子乗り過ぎでしょ」
「「…………………」」
ぎゅううううううううううううううううううううううううううううううううううう
どちらもこれ以上しゃべるのをやめ、相手の背中に回していた腕を強めていく。
目的の駅に到着するまで、二人はそのままの状態でお互いの胸を潰し合っていた。