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「乳のおもてなし2」
Misato
14/9/18(木) 21:52
Re(1):「乳のおもてなし2」
Misato
14/10/1(水) 21:58
Re(1):「乳のおもてなし2」
Misato
- 14/10/1(水) 21:58 -
【変態世相 猥言の達人 其の六】
変態とは、性の道を追い求める真の求道者。そして究極の快楽を知る達人。女の乳房に並々ならぬ言霊の霊妙な働きかけをなさって、エクスタシーを昇華なさる猥言の達人・山本様(仮名)のお話です。ご自身の性癖解放に執念の言霊を放たれるイッヒロマンをご堪能ください。
前回までのお話【変態世相 猥言の達人 其の五】
http://ama.forestofbreast.com/bbs/kokuhaku/c-board.cgi?cmd=one;no=19848;id=
※個人名および施設の名称は全て仮のものです。私の体験をもとに書き起こしておりますが、状況をご理解いただくために私の脚色が多少入っておりますことをご了承願います。
***
「フン……。しかし、周りの部屋も盛んなことだな。声がダダ漏れだ。わざわざドアを開けてやるのか?」
(思った通りだわ! 山本様はSMホテルの経験がない!)
本意ではありませんでしたが、主導権が一気にこちらに回ってきたような気がしました。
「ドアを開けるのはお好みです。開けますか? 私はどちらでも構わないですけど。」
「う、うん……。あ、開けた方が気分出るかな……。じゃあ、開けよう。」
「ドアを開けますと、よそのお客様の見学や共同プレイを認める合図にもなりますけど、よろしいですか?」
「なにっ? 勝手に入ってくるのか? 羞恥プレイってやつか……。お前はどうなんだ?」
「本日は私、山本様のスレイブです。マスターの仰せの通りに。」
「よ、よし。面白いじゃないか。開けろ。」
「かしこまりました。では、開けさせていただきます。」
私は下着姿のまま入り口に歩み寄り、ドアを全開にしました。SMは羞恥をさらけ出すことがプレイの醍醐味。こうでなくてはいけません。私の気分が高揚してまいりました。
「四号、お前もう脱いでるんだな。風呂に入るのか?」
「私はすでにシャワーを浴びさせていただいて準備を整えておりました。お入りになりますか?」
「え? 風呂入らなくてもいいのか?」
「私はどちらでも構いません。お入りになるのでしたらご一緒にお体を流させていただきますが、こういう趣向のお部屋ですし、お楽しみのお時間がもったいないのではと思いましたので。」
完全にペースをつかみました。山本様は私の主導下にあります。でも私はMのスレイブ。いくらここが私のホームであっても、主導権はマスターにあって欲しいと思うのです。ホームの優位性は私の心の中にあればいいのです。マスターのたどたどしさがじれったくもありました。
「そ、そうだな……。じゃ、いきなりプレイといくか。」
山本様はそそくさと脱衣され全裸になられました。SMプレイでは全裸になるのはスレイブであって、マスターは必ずしも衣服を脱がなくてもいいのですが、山本様は母乳デリ以外ご存じないようですし、あえて申し上げませんでした。
「私の下着はどうされます?」
「下着? 脱ぐんじゃないのか?」
「下着やストッキングを着けたままの方が燃えるという殿方もおみえですので。どうされます?」
「お、オレはマッパが好きだ。脱いでくれ。」
「いえ、脱がせてください。これはマスターのセレモニーですから。」
「そ、そうなのか?」
山本様はぎこちない手つきで私のブラジャーを外そうとされますが、なかなか外せません。時間がかかりそうなので私自身でホックを外しました。山本様がブラジャーを取り去ると、窮屈にしていた私の大きな乳房がぶるんとあふれ出ました。
山本様は乳房よりも初めて手に取る私のブラジャーに関心が向いたようで、しげしげとご覧になったあと、片方のカップを帽子のように頭にかぶられました。
「す、すげぇ。オレの頭がすっぽり入るブラジャーだ。こんなの初めてだ。」
主導権を私に握られ、自らを鼓舞するように強がっておいでのようでした。ブラジャーはブラジャーのままでいいようです。ボインブラジャーとか言い出されたら、またハードルが上がりそうでしたのでほっとしました。
「ぼにゅ……、いえ、ボイン汁パッドが付いております。髪が汚れます。」
「構わん。しっかし、すごいブラジャーだな。みやげにくれ。」
私のブラジャーがとてもお気に召したようです。入手が難しい貴重なブラジャーはおいそれとはお渡しできません。
「考えておきます。下も脱がせてください。」
「もういい。オレは面倒くさいのが嫌だ。自分で脱いでくれ。ストッキングも脱げよ。マッパになれ。」
「かしこまりました。」
やっと主導権が山本様に傾きました。やはりこうでなくてはいけません。私はこれからおっぱいのお仕置きを受けるのです。マスターにリードしていただかないとM性が昂ぶってこないのです。
パンティーとストッキングを脱ぎ去り、山本様の前で全裸になりました。ときどき廊下を歩く人が開け放たれたドアからこちらを見ていきますが、ここはSMホテル、これも興奮を誘う重要なファクターなのです。知らない人に全裸を見られることで、とても刺激的な気分になります。
「何度見ても、もの凄いボインだな。キツキツのブラジャーの跡が残ってる。今日はボイン汁の方はどうなんだ?」
「マスターのために溜め込んできました。お好きなだけ搾って楽しんでいただけると思います。」
「うむ。殊勝な心がけだな。で? これからどうするんだ?」
私は部屋の壁に設置してある二つの器具を指さしました。
「そこに十字架とX十字架がございます。お好みの方に私を磔にしていただいて、ボインにお仕置きをして楽しんでいただこうと思っています。いかがでしょう?」
「そうか! いいぞぉ! 燃えてくるな! それで、どっちがいいんだ?」
「十字架は足を閉じて磔になります。X十字架は開脚の姿勢になりますね。どうなさいます?」
「今日はお前のマ○コもじっくり責めてみたいからな。Xだ。」
「母乳デリの基本プレイの中にディルドとピンクローターが含まれておりますので、そちらをお使いください。私はこれから拘束されますので、常備品の責め具はご自分で選んでいただくことになります。」
山本様は常備品の場所に歩み寄られ、責め具の数々をご覧になりました。
「バラムチ……。お前、こんなものでボイン打たれても大丈夫なのか?」
「お望みでしたら受け入れます。」
「そうか……。」
「マスター、私たちのお部屋はドアを開け放ちましたので、他のお客様が入ってこられることもございます。素性を明かすのもどうかと思いますので、そちらのマスカレードマスクをお召しになってくださいませ。私も着けさせていただきます。」
「マスクを着けろというのか? まぁ、そうだな。誰が来るかも分からないしな。わかった。」
常備品の中のマスカレードマスクをお互い装着しました。山本様はゴールドにブラックの模様のマスク。私はシルバーにラベンダー色のコサージュがデコレートされたマスク。私の勝負マスクです。マスクを装着した二人は、さながら全裸のベネチアンカーニバルにいるようです。
「では、X十字架に私の両手両足を枷で拘束してください。」
私はX十字架に背を向けて立ちました。山本様は私の両手両足をX十字架に鎖に繋がった枷で固定しました。久しぶりの磔。ゾクゾクしてきます。
「そこにある上側のハンドルを回してください。鎖が巻き取られて私の両手が斜め上に引っ張られます。私の身体が少し持ち上がるかどうかのところで下のハンドルを回してください。私の両足が斜め下に引っ張られます。上手に加減していただくと、私の身体がきれいなX字になりますので、ご自分で調整してみてください。」
「なるほど……。こういう仕組みか。よし。」
山本様が重い鉄のハンドルを回されます。
ジャラジャラジャラジャラ……。
鎖が巻き取られ私の両手が斜め上にピーンと伸びきってきます。やがて私はつま先立ちになるまで腕を伸ばされました。そして次に山本様は下のハンドルを回されます。今度は足首の枷に取り付けられた鎖が巻き取られます。限界まで両足が開ききると、私は恥ずかしいまでの大股開きの状態となり完全にX十字架に固定されました。
両手両足がきしむほど伸ばされ、身動き一つとれません。とても辛い姿勢です。まるでこれから手足をもぎ取られるリンチを受けるかのよう。とても興奮してきました。
私の大きな乳房が無防備に山本様の前にさらされ、お仕置きを待っているかのように息づいています。
「こんなもんか……。どうだ? これでいけるのか?」
「う……は、はい……。きついです……けど、大丈夫……。このまま、いってください。」
「よーし。お前がボインのお仕置きって言ったんだからな。お望み通りやるぞ。いいんだろうな。」
「はい、覚悟はできております……。」
「よしっ! くらえっ!」
バシーンッ!
山本様の容赦ない平手打ちが左乳房に飛んできました。無防備だった乳房が衝撃を受けてぶるるんっと震えました。
「はうっ! ああっ! つうぅぅ!」
凄まじい激痛に私は呻くのみです。
「どうだ? ボインの感じは? 痛いか?」
「い……痛いです……。」
「やめてやろうか?」
「い、いえ……。つ、続けて下さい……。」
「ふん。ならば、こんどはこっちだ!」
バシーンッ!
山本様は左手で私の右乳房を平手打ちしました。乳房がボールのように跳ね回ります。
「ああっ! が……、ぐ……、ううっ……。」
乳房がもたらす激痛は呼吸が止まりそうなほどの辛さです。身体を丸めてうずくまりたくても身動き一つとれません。こんな仕打ちを受けても、まだまだぶって下さいと言わんばかりに乳房を誇らしげに張る姿勢しかとれないのです。
「こんなものは序の口だ。今度は連続だ! くらえっ!」
山本様の左右平手打ちの往復ビンタが繰り出されました。情け容赦ないとはこのことです。
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「あがっ! あがっ! ぐはっ! がはっ!」
衝撃を受ける乳房は私の目前で暴れ回り、乳首が目の高さまで跳ね上がります。乳房が自分の意思でのたうち回っているかのようでした。
バッシーンッ!
「ぎゃあああーっ!」
最後の一振りはとびきりのをいただきました。私は一瞬気が遠くなるのを感じました。そのあと猛烈な痛みが乳房を襲ってきます。
「ぐはっ、はぁ、はぁ……。ボ、ボインの……お仕置き……ありがとうございます……。」
「はぁ、はぁ、どうだ? 辛いだろ? まだまだ、こんなもんじゃないぞ。」
経験のない激しい乳責めです。山本様も少し息が上がっているようです。激痛に耐えながらも山本様のペ○スを見ると、反り返るようにエレクトされていました。
(興奮なさってる! ここからだわ! 私が感じないと、山本様も燃え上がらない!)
「マスター……。もっと私のボインにお仕置きを……。ボインに罰をお与え下さい……。」
「どうしたんだ? この前とはえらい変わりようだな。よーし、お望みとあらば! それっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「あがっ! あがっ! がはっ! あうっ!」
容赦ない張り手が見舞われます。凄まじい激痛に本当に気が飛びそうでした。でもここは私が耐えねばいけません。「ボイン」を、「ボイン」を叫ばなければ山本様は満たされないのです!
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「ああっ! ボイン! ボイン! ボインがすごいいいーっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「はぁ、はぁ、どうだっ! ボインはどうなんだっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「ボイン、いいのっ! ボインが! ボインがっ!」
その時は演技だったのです。でも……。あ、なにか違う感覚……。乳房を一定間隔のリズムで殴打されると痛覚が次第に麻痺してきました。なんとも表現のしようがないフワフワした感じです。
キーンと耳鳴りがしたかと思うと、やがて聴覚さえ麻痺してきたのでしょうか。乳房を打たれる音、息遣い、全てが弱くなってきました。
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
乳房を打たれていることがまるで人ごとのような感覚に陥ってきました。その感覚がしばらく続いたあと、今度はV字ターンで別の感覚がわき上がってきたのです。
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
暴れ回る乳房自体が熱く火照り始め、乳房内に巣くうマグマのような快感が渦巻いてきたのです。それはやがて膣の方にもむず痒いまでの快感をもたらしてきました。来ました! ついに私のMが降りてきたのです!
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
熱く刺激を受けた乳房は、激しく母乳を漏らし始めます。パンチングボールのように打たれた乳房が左右に跳ね回るたびに、母乳の乳しぶきが辺り一面に飛び散りました。
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「ボイン! 気持ちいい! ボイン、ぶって! もっとボインぶってーっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「ボイン汁漏らしやがって! そんなにいいのかっ! そらっ! そらっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「いいのぉーっ! ボインがいいのぉーっ! ボイン、気持ちいいのーっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
おそらく乳首から母乳がダダ漏れなのでしょう。乳しぶきが最高潮になってきました。私たち二人の周りは飛び散った母乳で水浸しならぬ乳浸し。乳だまりもそこかしこにできています。
乳房が打たれるたびに母乳の霧が舞い上がります。先ほどまでの激痛が嘘だったかのように、私は快感に溺れ始めました。
「もっと! もっと、ぶって! ボイン、もっとぶってーっ!」
「いいのかっ! ボインがいいのかっ! ボイン汁出せ! もっとボイン汁出せーっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
「出します! ボイン汁出させてくださいっ! ボイン汁がっ! ボイン汁がっ! ボイン汁出るーっ!」
パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ! パシンッ!
もう、私はいつオルガスムスを迎えてもいいぐらいの快感のピークに達していました。
その時です!
「うおっ! うあああーっ! おおおーっ!」
不意に乳房の殴打を止めた山本様が咆哮をあげられました。同時に私の胸の谷間と鳩尾あたりに灼熱が飛んできたのです。
なんと! 山本様は何も触れることなく射精なさったのです! 信じられないほどの大量の精が私の身体に放たれる壮絶な射精でした!
ペ○スに何も触れない何も刺激しないという状況下で、このように大量射精されたのは初めて見ました。
山本様は私の乳房を殴打し「ボイン」という言葉を互いに連呼しただけです。ですが、山本様にとって、このことこそが念願であった夢のプレイだったのです。おびただしいほどの精がそれを物語っています。
「がはっ! ぜー、ぜー、ぜー、ぜー、んんん……。久しぶり……、久しぶりに……果てた……。ぜー、ぜー。」
山本様は精が尽きたかのように、乳だまりの上に座り込まれました。そのお顔は疲労によるものではなく、とても満たされた柔らかい表情であったのが印象的でした。あのS様ぶりが嘘のよう。まるで解脱されたかのようでした。
「はぁ、はぁ……。四号……、良かったぞ……。はぁ、はぁ、おい、四号……、ミサト! はぁ、はぁ……。」
「う……、は……、はい……。あっ……。くっ……。」
ビクッ、ビクッ、ビクッ、ビクッ、ビクッ……。
その時私は……。山本様が射精されるのを見届けてから、セルフでオルガスムスを迎えていたのです。ちょっとタイミングはズレましたが、ボイン殴打プレイで同時に果てたと言ってもいいレベルだと思います。
山本様が非接触で果てられたように、私も乳房のみ、性器やアナルには一切触れないオルガスムスでした。こんな経験は私の記憶にありません。
デリ嬢が殿方と同時に果てるというのはなかなかございません。肛門交接ぐらいでしょうか。このようなSMプレイで母乳デリ嬢が、しかも乳房の殴打だけで果てるのは私が初めてに違いありません。
私はX十字架に拘束されたまま、髪を振り乱し頭をうなだれて達していました。大きく開かれた局部からは愛液が糸を引いて滴り、内股をトロトロと流れていました。まさに恥辱の淫乱ぶりです。
凄まじいのは殴打され赤紫色に変色した乳房の先。両乳首とも噴水のような自然噴乳が止まりません。乳首から噴射する母乳が、足下の大きな乳だまりに音をたてて落ちていきます。
ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ ピチャ ……。
赤く腫れた乳首から噴射する母乳は、まるで女の精を放っているかのようです。私はうつろな目で自分の乳首をぼんやり眺めていました。その視線の先に、同じく山本様も母乳の噴射を放心状態で眺めておいででした。そしてふと我に返られたのです。
「ミサト……。おい、生きてるか? なんだ、ボイン汁が漏れっ放しじゃないか。もったいないな……。どれ。」
いつの間にか、私のことを源氏名で呼んでいただけるようになっていました。山本様は乳だまりから立ち上がり、私の胸やお腹に付着しているご自身のお子種をぬぐってくださいました。
そして未だ母乳噴射を続ける両乳首を両手で寄せて、二つの乳首を同時にお口にお咥えになり、ただ放出するだけだったお乳を一滴もこぼすまいと飲んでくださるのでした。
***
しばらくして、ようやく母乳の噴射も止まったのでしょう。私の乳房も落ち着きを取り戻したかのようです。ゴクゴクと山本様がお乳を飲んでくださるのがとても心地よい快感で、先ほどの凄まじいオルガスムスの余韻にどっぷりと浸ることができました。
「ふぅー。やっとボイン汁が止まったな。しかし、気持ち良かったな。ミサト、お前はどうだった?」
「は、はい……。私も昇天させていただきました……。」
「そうか……。お前はそういう素養があるんだな……。隠してたのか?」
「そういうわけでもありません……。機会がなかっただけで……。その……ムードが大切なんです……。」
「そうだな。そうでもなきゃ……」
「こんな場所にお呼びだてしたりしませんわ。ご満足いただけましたか?」
「満足した。何十年ぶりだろ。こんなに放ったのは……。良かったよ。」
「ありがとうございます。」
「どれ、きついだろ? そこから降ろしてやるよ。」
山本様はX十字架の鎖のハンドルをゆるめようとなさいました。私はチラリとデリのタイマーを見ました。まだまだ残り時間はたっぷりとありそうです。自分の乳房は……。まだ頑張れそう……です。嬢としての懐の深さを示すのは今しかありません。
「待って、マスター。」
「ん? どうした?」
「これで終わりでよろしいんですか? もう一回お楽しみになってはどうです?」
「なに? それは、そうだが……。その、お前の身体がもたないだろう?」
山本様はお人柄まで変わられてしまいました。こんなにお気遣いいただける殿方だったとは……。
「私はまだまだ大丈夫です。ボイン汁を吸っていただきましたので、ボインが軽くなりました。でもまたどんどんボイン汁が湧いてきています。どうか、このボインにお仕置きをしていただいて、またボイン汁を吐き出させてください。」
「ミサト、お前……。」
「マスター念願のプレイだったのでしょう? 一回きりでよろしいのですか? 夢想のプレイとはそんなものだったのですか?」
「い、いいのか?」
「私はそういう素養をもった女です。もうご存じでしょう?」
「よ、よーし、じゃあ、遠慮なくやらせてもらおうか!」
山本様のお気持ちに再び火気が入りました。
これで良かったのかしら……。でも何だか疲れたわ……。磔にされているのに不思議ね……。何だか眠い……。このまま眠れたら幸せだろうな……。あ、お股の汁が気になるな……。拭いて欲しいな……。ふぁああ〜、眠いな……。
はっ! 私、何言ってるの。またプレイをお願いするなんて! 疲れてる場合じゃない! 二回目なんて、そもそも耐えられると思ってるの、ミサト?
私はその時、一体何を考えていたのか、今でもわかりません。二回目をお願いしたのは、急に山本様がお優しくなられたことと、凄まじい快楽による精神の混濁もあったのだと思います。いくら母乳が再び湧いてきているとは言え、過激なプレイは乳房を確実に疲弊させているのです。そんなことはわかりきっていたはずなのに……。
それでも殿方が私の身体でご満足いただけるなら、昇天していただけるなら、このまま廃人になってしまっても構わないとまで思えてきました。しょせん私は場末の売女です。淫猥社会の片隅で名もなき売女が不具者になったところで哀れんでくれる人もいません。ならば最後に思い切り「乳のおもてなし」ができたら素懐の大願成就とも言えましょう。
羞恥崩壊部屋に磔にされた乳奴隷は、その日再び主たる達人の夢想花を咲かせたのでした……。
引用なし
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