私はとても負けず嫌いで、溝端君が千尋に取られるのは絶対嫌だったので、次の作業の日に結構おっぱいが目立つようなサイズの小さいポロシャツを着ていったんです。
そしたら今度は皆私の胸元チラ見してきて、恥ずかしかったけど優越感に浸ってました。(その日千尋は普通のTシャツでした。)
もちろんその日溝端君に猛烈アタックをしてたくさん話しかけました。
隣に座って作業していたのですが、近寄ってわざとおっぱいを腕に押し付けたり、上目遣いをしたりと、とにかく意識してもらえるように頑張りました。
でも、そんな私を見てか千尋も黙ってはいませんでした。
その時溝端君と私、他数名は地べたに座って絵具を塗る作業をしていたんですけど、溝端君の向かい側にきて「私も手伝うー」と言って私たちの作業に加わりました。
しばらくして顔を上げて千尋の方を見ると、前かがみになっているおかげで千尋の胸元が丸見えなんです!
ブラとかは見えなかったんですけど、大きな谷間はばっちり見えてました。
私の隣に座っている溝端君の位置からでも見えていたはずです。(しきりに視線を上げて千尋をチラ見してました。)
しかし、当の千尋は何食わぬ顔で作業を続けていました。
絶対わざとじゃん、あざといなーと思いつつ(人のこと言えませんが)なんとか溝端君の注意がこちらに向くように話しかけました。
勿論千尋も私たちの会話に加わってきたんですが。。。
その日、千尋と廊下ですれ違ったんですけど(周りに人はいませんでした。)、すれ違っている間ずっと睨み合ってました笑。
私は睨む気なんか無かったんですけど、向こうがすごい睨みつけてきたので睨み返したって感じです。(私も千尋に負けないほど気が強かったので。。若かったですね笑)
この時に私たちはお互いライバルであることを確信しました。
あっ、あとどうして私たちがこんなにおっぱいを意識したアピールをしていたかというと、溝端君は巨乳が好きだ、という噂が女子の中であったからです。
この時は本当かどうかわかってなかったんですけど、この噂のおかげで私達の争いは激化したのです。