初めてのデートからおよそ一ヶ月が経ちました。この間、週に一回くらいはお食事やらドライブやら、あれこれデートを重ねて、だいぶ仲良しになってきました。でも、まだ手を繋ぐ以上のことはできません。こういう女の子の場合、たぶんキスができたらあとはトントントンと進みそうに思えるのですが、でもそこまでの道筋がまだ見えてきません。ハードルが高いというか、どれくらいの高さなのかもよくわからないというか、そんな感じでした。
ところが、そんな暗中模索のある日、車の中で突然聞かれました。「ねえ、アタシとやりたい?」「えっ? えっ? なになに? えっ? えっ?」。。。思わず、取り乱してしまいました。純粋無垢で、そんな「やりたい?」なんて言葉が出てくる子ではないはずです。「いや、やるとこまでいかなくても、そのおっぱい、脱がせて、見て、揉めたらとりあえずオッケー^^」ってのがその時は本音でしたが、そんなこと言っちゃあ、女の子的にはすっかり興醒めです。もうここまで来て、「逃がした魚は大きかった!」なんて後悔だけは、決してしたくありません。ここは慎重すぎるくらいに、慎重に。
「んっと、、、どしたの?」
「だって、あたしのカラダ、すっごい気になるんでしょ?」
(心の声「はい、そのとーり!」)
「んーーー。ってゆうか、そりゃ魅力的だよとっても」
「じゃ、ヤラなくてもいいの?」
「んと、魅力的で、愛しいなって思うと、そりゃ時々抱きしめたくなるよ?」
「抱きしめるだけでいいの?」
「んと。。。抱きしめるときっと、もっともっと欲しくなるかな、きっと^^」
あーーーじれったい! 我ながら、せっかくのチャンスのようにも思えますが、でもここでがっついたらまずいような「予感」もちょっとあったりもして。なんとなくじれったいやりとりがしばらく続いた揚句に、彼女は言いました。
「どうしてもヤラないと難しいんなら、いいよ、やっても」
(心の声「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜。ついにラブホ?ラブホ?ラブホ?」)
「そんな、無理しないでいいのに。。。でも、ほんとに欲しくなったら、連れてっちゃおかな、二人っきりになれるところへ。テヘッ」
その後は沈黙・・・
(心の声「ついに、、、ついに、、、このムラムラしてたまんない爆乳がぁぁぁぁぁ、おがめるぅぅぅぅぅぅ! しかも、ヤッテもいいよ!だって。後ろから? 前から? まずはソフトタッチ? いきなりわしづかみ? んあぁぁぁぁぁぁぁぁ。生きててよかった。グフフフフフフ。じゅるっ」)
そう。オトコの心の中の本音なんて、とても女性に聞かせられるものではありません。さて、後は次のデートまで、メールのやり取りでご機嫌を損ねないように、大切に大切にいきましょう。