月曜日の朝を迎えました。駅に着いた私は逸る気持ちを
抑えるのに一苦労でした。改札口の前で今や遅しと、彼
女が現れるのを待ちました。
来た!あの娘だ。平日は人が多いので、小柄な彼女はす
ぐ人混みに隠れてしまいます。
私はひと足先にホームに向う階段を降りて、彼女がホー
ムにやってくるのを待ち受けました。やがて嬉しいこと
に彼女が小走りに階段を降りてきてくれました。
ボイン!ボイン!と白ブラウスの胸が、重量感たっぷり
に上下に弾んでいます。およそ子どもには似つかわしく
ないデカ乳房が、まるでこちらを誘うように悩ましく、
重たげに揺れています。
しかし、あれほど大きな乳房をこれでもか!とばかりに弾
ませていながら、手で隠したり、抑えたりなど他人の視線
を意識した仕草が一切見られません。
無論中学生が確信犯的に巨大バストを周囲に誇示する理由
もありません。少なくとも現時点では彼女が自分の乳房か
ら滲み出ている匂い立つようなエロチシズム、そしてそれ
に吸い寄せられる数多の遠慮の無い視線を全く意識してい
ない可能性が出てきました。
いくら中◯一年生であっても、これほどの持ち物でありな
がら、そのことにこれほど無頓着な女の子は稀有な存在と
言わねばならないでしょう。もしかすると、彼女が自らの
乳房の持つ性的な価値を知るまでの、ほんの僅かの期間だ
けのことかもしれません。私はこのタイミングでの彼女と
の出会いを神に感謝せずにはいられませんでした。