Page 902 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼聖フォレスト女学院高校文化祭〜第四章〜 Angel Heart 05/9/30(金) 18:23 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 聖フォレスト女学院高校文化祭〜第四章〜 ■名前 : Angel Heart ■日付 : 05/9/30(金) 18:23 -------------------------------------------------------------------------
† 「ゲームを続行します」 クルクルと回転する円盤にディーラーがボールを放り込んだ。払い戻しがあったから、軍資金は今、25‐Angel Heartに増えている。 コン、コン、コン――。 ボールが小さく跳ね、やがて【7.パ1】のスポットで止まった。 (今度はパイズリを1分か……) 俺は7.番の女の子と目を合わせた。8人の中で一番背が小さく、精神年齢も低そうなコだ。きれいと言うよりもキュート。妹系が好きなら思いっきりハァハァだろう。 (バストサイズはEかFだな。とすると、パイズリが得意なんだろうけど、まぁ2.番の谷間に挟まれるよりマシか) 2.番は野球拳のリナちゃん並みだった。バニースーツからすでに半分こぼれている。あんなのに挟まれたら一瞬でゲームオーバーだ。 「“イエス”に15‐Angel Heart」 俺は強気に勝負した。いくらなんでも1分は大丈夫だ。 「“イエス”に15‐Angel Heartです。唯ちゃん、お願い」 ディーラーがそう言うと、唯ちゃんと呼ばれた7.番バニーが「了解っ」と敬礼した。 † (ハハ……やっぱ見た目通りか) バニースーツの▲▲カップが捲られると、イメージにぴったりのブラがお披露目になった。花柄がプリントされた、ストラップレスのそれだ。ブラックライトで青くクリオネのように輝いているが、たぶんピンク色だろう。幼さを象徴する総レースだった。 「おっきぃでしょ?」 けれど彼女が自慢したのはおっぱいだった。たわわに実った女子高生の果実だ。 「そうだね。形も良さそうだし」 「へへっ、88のEカップなの」 俺はテーブルの上に腰掛けていた。立ったままではやりづらいからだ。下半身は裸。ズボンもパンツも脱いで勃たせっ放しにしている。 「挟む?」 唯ちゃんが訊ねた。カウントダウンはまだ始まっていない。 「ああ、お願い」 微笑んで彼女は両手を背中に回した。そして一瞬でホックを外し、恥ずかしげもなくブラを取り去ってしまう。こぼれ出たのはぷるぷるプリンだ。 (お、大きい……大きいけど、きっと大丈夫だ。1分ならきっと――) 「1分あれば充分か。さっきのお客さん、秒殺できたし」 「━━(゚Д゚;)━━!?」 愕然とした途端、ディーラーがカウントダウンを開始した。 [1′00″] † (や――やわらかいぃっ……) 挟まれるのが分かった。残念ながら直接見られる体勢ではないが、それでもおっぱいに包まれる感覚がはっきりと伝わってきた。 テーブルに腰掛ける俺の股座に、唯ちゃんが前屈み加減で体を押しつけている。柔らかい。柔らかくてひんやりと冷たいプリンだ。 「きもちいい?」 唯ちゃんが顔を上げた。両手でおっぱいを手繰り寄せ、スリスリと体を動かしている。 「あ……ああ、とっても」 [0′47″] 「だったらもっと挟んであげる☆」 彼女はさらに胸を寄せた。シャンプーの香りが鼻孔をくすぐる。うさ耳のカチューシャが目の前で揺れる。俺は無意識のうちに彼女の肩に掴まっていた。 「あと30秒」 もう半分も過ぎたのか。こんな気持ちいいパイズリなら、もっと続けていたいのに。 「結構がんばるじゃん」 [0′27″] 秒殺できないことでプライドが傷ついたのか、唯ちゃんは少し挑戦的だった。パイズリを続けながら俺の顔色を窺うのだ。リアクションがあれば不敵に微笑んでくる。 ――と。一瞬、パイズリの様子が直に見えた。MAXに勃起したペニスが乳房に埋もれている。真っ赤に充血した亀頭も、谷間の中でご満悦だ。 [0′11″] 「残り10秒」 ディーラーが腕時計を見る。俺は賭けであることを忘れていた。 「あ、あのさ……挟んだままで、こう((ぷるぷる))って揺らしてくれる?」 「こう?」((ぷるぷるぷる)) 「ぅあっ……ヤバぃっ、それマジ気持ちいぃっ!」 [0′01″] 「終了――っっ!」 揺らされた途端、ディーラーが無慈悲にも終わりを告げた。あっと言う間の1分だった。賭けに勝ったというのに、猛烈に悔しいのはなぜだろう。 「お客様のWINです。このままダブルアップに挑戦なさいますか?」 俺は反射的に頷いていた。 「もちろんだ。ダブルアップに挑戦する」 もっと女子高生のパイズリを楽しみたかった。たとえイってしまっても本望だった。 † 「では1度目の挑戦ですので、出目の倍、Wパイズリに2分耐えて下さい。勝利できれば払い戻しは60‐Angel Heartになります。――唯ちゃん、誰と一緒にやる?」 「ソンナちゃん!」 どうやらパートナーは唯ちゃんが決めるらしい。――って、ソンナちゃん? 「アンニョンハセョ☆」 目の前にやってきたのは……う。さっきの2.番バニーちゃんじゃないか。 「ソンナちゃんね、今、交換留学で韓国から来てるの。すっごい美人でしょ?」 俺は呆然としていた。まさかこのコが留学生だったとは。 だが唯ちゃんの言う通りだ。どう考えても高校生とは思えない。サラサラのロングヘアーに優しそうな顔立ち。良く言って女優、悪く言っても読者モデルだ。韓国にはこんな奇麗な女子高生がいるというのか。 「しかもおっぱいもおっきぃし。唯より大きくてね、102cmのIカップだって」 「ひゃ、102cm!?」 それでは<素人板>のお姉さん達レベルじゃないか。そんなおっぱい、今までjpegでしか見たことがない。 「すごいよね。3桁だよ」 「IとHを行ったり来たりなんだケド……う―ん、唯ちゃんよりは、大きぃカナ?」 間延びした口調でソンナちゃんが言った。ハングル訛りなのだろう。 「ダブルアップ始める?」 唯ちゃんが尋ねた。 俺は無言のまま頷いた。 [2′00″] † ――“韓流”の波がこの俺の人生にも……。 挟まれた途端、俺は言い知れぬ感動に包まれていた。しがないサラリーマンはごまんといるが、韓国の爆乳女子高生にパイズリしてもらっているのは、たぶん日本中で俺くらいのものだろう。そんな感慨が脳裏を掠めたのだ。文化祭のポスターに気づいて本当に良かった。 「気持ちいいですか?」 ソンナちゃんが俺を見つめた。亀頭まで埋もれているのが見なくても分かった。 「あ、ああ――っく!」 [1′50″] 唯ちゃんも興味深げに見守っている。彼女の巨乳がプリンなら、ソンナちゃんの爆乳は大きなお餅だった。柔らかいが、それでいて確かな弾力もある。思いっきり押しつけられたら絶対に窒息死する。――ぅぅっ、そ、それは駄目だってば。 「わぉ……ソンナちゃん、パイズリ上手」 「違うヨ、唯ちゃんの真似だヨ☆」 ((ぷるぷるぷるぷる)) 乳房で包んで交互に揺らす。張りがあるから挟まれ甲斐もある。ペニス全体が容赦なくもみくちゃにされた。 (ぅぅ……ま、まだ始まったばかりなのに――) [1′37″] すでに限界寸前だった。それぐらいソンナちゃんのパイズリは気持ちよかった。 「アハ、なんか秒殺されそう。おじさん頑張れ☆ 唯もやるんだから」 「――!!」 だがキュートな天使は、言っている事とやっている事が異なっていた。ソンナちゃんの後ろに回り込むと、背後から親友の爆乳を掴んだのだ。そうして、他人のおっぱいを借りてパイズリする。二人羽織だ。韓流ブームだ。ウサギたちのHな国際交流だ! 「アハハハ……唯ちゃん、それはくすぐったいってバ」 「なになに? ひょっとして乳首が弱点なの?」 「そうじゃないけど……ぁん☆」 パイズリの様子が直に見えた。モチモチの谷間にチ○ポが飲み込まれている。陰毛以外何も見えなかった。唯ちゃんが組んだ手を上下に揺らすと、溢れ出たカウパーで卑猥な音が立った。Yシャツに手を入れて乳首を弄ってくるのは、両手が自由になったソンナちゃんだ。 「うあっ、ああっ――っく!」 [1′00″] 「おじさん頑張れ☆ あと1分」 (や、ヤバぃ――出そうだ……っ) ムズ痒い満足感が一気に増幅していった。言葉では表現しきれない心地よさだ。こんな嬉しい二人羽織は、もう絶対に体験することはできない。――ぅぅっ……ヤバぃ、マジでヤバぃって。 [0′56″] 「唯ちゃんと一緒に挟ム?」 「っう、うん、お願――――……ぃ、っっぁっ!」 だが自制できなかった。言われた途端、くすぐったい痺れがペニスから迸った。俺はソンナちゃんの肩に掴まって、本能的に腰を突き動かしていた。 「――ぁっぅっ!! ――――ぅぅっっ! ――ぁぅ、―っっ……!」 「…………」 「…………」 感覚で分かったのだろう。猛烈な至福が収まると、唯ちゃんがパイズリを止めた。 「ひょっとしてイっちゃった?」 「あ、ああっ……め、めちゃめちゃ気持ちよかった……ハァ、ハァ、ハァ」 人生で最高の数秒間だった。ソンナちゃんがスペルマで穢れた谷間を見下ろしている。ゼリー状のそれは、まるでナメクジのように彼女の肌を這い伝っていた。韓国からやってきた爆乳女子高生に、俺は思わず挟射してしまったのだ。 「凄い……いっぱい出タ……――笑」 韓国語で何か言い続けたが、疎い俺には理解できなかった。 「残り47秒でアウトです。残念ですが、射精してしまったのでゲーム終了となります。BETの30‐Angel Heartも全て没収で、お客様の挑戦権は無くなりました」 ディーラーの女の子が深々とお辞儀した。が、俺は悔しさより満足感に包まれていた。 ふと立ち寄った文化祭で、現役女子高生の胸と口を楽しめたのだ。もっと頑張れば所持金を増やせたのかも知れないが、ハングルティーンに挟射できたから満足だった。 「ハハ……来年もまた来るよ。キリバンをゲットできて、もしこの模擬店があったら」 「お待ちしております。残りポイントは10‐Angel Heartです」 ピッ、とカードリーダーで清算し、ディーラーがカードを返してくれる。結局、一文無しにはならなかったが、ここに来た時よりも更に寂しくなったわけか。 「おじさんバイバイ☆」 「アンニョンヒガセョ☆」 バニー達が俺に手を振ってくれていた。ギャンブルに負けたのに、こんなに晴れ晴れとしているのは生まれて初めてだ。 俺はプラチナカードを胸ポケットに入れ、“シャングリラ”を後にした。 ――文化祭終了時刻まであと1時間42分。 |