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 ▼聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  Angel Heart 05/9/29(木) 17:05
   ┣Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  bb 05/9/30(金) 0:27
   ┣Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  防人 05/9/30(金) 4:18
   ┣Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  ライオン 05/9/30(金) 13:35
   ┗Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  プリズナーNo.9 05/9/30(金) 17:53

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 ■題名 : 聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜
 ■名前 : Angel Heart
 ■日付 : 05/9/29(木) 17:05
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                     †

「おじさん、ムダ使いしちゃったんでしょ?」
 “シャングリラ”に入るや否や、バニースーツを着た女の子がそう言った。背中まで伸びた茶髪にネイルアート。大人びた感じのする、コギャル系の女の子だ。
「ハハ、やっぱ分かる?」
「だって顔に書いてるもの。“遊びすぎました”って」
「…………」
 まだ「おじさん」と呼ばれたくないのだが、彼女達からすれば「お兄さん」ではないのだろう。
「でもまぁ、ここに来るお客さん達はみんなそうだけどね」
 呆れたように肩を竦め、女の子は俺を教室の中へ案内した。“☆熱闘甲子園☆”のようにミラーボールはないが、相変わらず暗幕の張られた教室にはブラックライトだ。おかげでうさ耳のカチューシャが青く浮き立って見えた。
「ここに」
 と、女の子がとあるテーブルの前に俺を立たせた。一見するとルーレットに見えるが、円盤だけあってチップを賭ける場所がないのが異なっている。どうやら遊べるゲームはこれだけのようだ。とすると、ブラックジャックやスロットは教室をラスベガスに見立てるための演出というわけか。
「頑張ってポイント増やしてね。簡単なゲームだから」
 パチンっ、と女の子が指を鳴らす。すると、どこからか8人の女子高生がやって来た。そのうち7人がバニー姿。残るひとりはフォーマルスーツに身を包んでいる。なるほど。ディーラーとその他のみなさんか。
「じゃね☆」
 小さく手を振って、俺を案内してくれた女の子もバニーの列に加わった。

                  †

「初めまして。ディーラーを務めさせて頂く3年の折原です」
 ペコッ、とスーツを着た女の子がお辞儀する。俺もつられて頭を下げた。
「そして私の後ろに並ぶのが、このゲームでお客様のお相手をする女の子たちです」
 総勢8人のバニーが一斉に投げキッスする。結構この模擬店も凄いかも知れない。
「さてルールの説明ですが、至って簡単です。ルーレットの出目にお客様が耐えられるかどうか、ただそれだけを賭けます。我慢できると思えば“イエス”と、できないと思ったら“パス”と宣言して下さい。BET額は自由ですが、勝った場合の払い戻しは2倍のみとなります。また、ダブルアップで外された場合、BETの全額が没収になりますのでご了承下さい」
 分かった、と思わず頷いてしまったが、肝心な「我慢」の意味が不明だと気づいた。
「我慢って?」
「例えばこういうことです」
 と、ディーラーが小さなボールをルーレットに投じた。ゆっくりと回転する円盤に逆らうように、ボールが縁を回ってゆく。
 やがて、コンコンコン……と音を立ててボールは【3.フ1】のスポットに止まった。
「今【3.フ1】と出ましたが、これは“3.番の女の子にフェラチオを1分してもらう”という意味です。丸付の番号が女の子のナンバー、真ん中がしてもらう行為、最後の数字が制限時間を示しています。フがフェラチオ、テが手コキ、パがパイズリです。ここまでは宜しいですか?」
「…………」
 俺は呆然とテーブルを見つめていた。今確かフェラとかパイズリって……。
「お客様?」
 ハッと吾に返った。俺は聞き返した。
「本当にフェラとかしてくれんの?」
「はい、ゲームですから」
 あっけらかんと言う。俺はまだ信じられなかった。
「もし出目に耐えられると思ったら“イエス”と、無理だと思ったら“パス”と仰ってください。ここで言う“無理”とは“イってしまう”という意味です。パスの場合は次のゲームに移行しますが、ポイントの増減もありません」
 つまりパスする限り、何もしてもらえないし所持金も増やせないというわけか。
「BETは出目が決まった後に行います。ただし、女の子にはそれぞれ得意分野がありますので、場合によっては1分でも耐えられなかったり、長時間でも耐えられたりします。甘く見ない方が賢明かも知れません。ここが思案のしどころですね」
「…………」
「挑戦権は1回限りです。所持金がゼロになるか途中で降りられるか、あるいはお客様が射精してしまった時点でゲーム終了です。お分かりになりました?」
ああ、と俺は上擦った声で言った。女子高生のフェラ、手コキ、パイズリ――。
「ではポイントの管理はこちらで致します。プラチナカードをご提示下さい」
 俺はカードを渡した。スタートは20‐Angel Heartからだ。
「ゲーム開始です」

                  †

「【1.フ2】です」
 スポットにボールが止まるとすぐ、ディーラーのコが告げた。さっき説明されたルールに従えば、1.番の女子高生に2分もフェラしてもらえるのだ。――いや、それに耐えられるかどうか賭けるわけだ。
 俺は1.番のコを値踏みした。幼くもないし擦れてもいない。まぁ普通の女子高生と言っていいだろう。際立って巨乳でもないから、たぶんパイズリは得意じゃない筈だ。
となると手コキかフェラか。判断に迷うが、2分ならどっちでも大丈夫だろう。
「“イエス”に5‐Angel Heart」
 俺は宣言した。ディーラーが繰り返す。「“イエス”に5‐Angel Heartです」

 すると1.番のコが傍らにやってきた。ブラックライトのおかげでよく見えなかったが、間近で見ると結構……う、かわいいぞ。
 くすっ、と微笑んで、やおら女の子が俺の耳にキスした。そうして、ゆっくりと股間をまさぐり始める。――嘘じゃなかったのか! 本当にやってくれるのかっ!
「だんだんカタくなってきた」
「くっ」
「凄いね、ちょっと触っただけなのに。――ね、このままじゃ狭いでしょ? 私が外に出してあげよっか?」
 耳元で囁く。囁きながらジッパーを下げ、手を滑り込ませてきた。焦らすように弄ぶように、可憐な手が握ったり擦ったりする。
「おっきぃですね(笑)」
「そ、そう?」
「だって握れないもん。それに超カタいし」
 本気なのか、それともゲームオーバーにさせる作戦なのか。でも嬉しかった。
「あのさ、ひょっとしてもうカウントダウン始まってるの?」
 俺は悶えながら訊ねた。制限時間は2分だ。
「まだですよ。出目の行為が始まってからじゃないと」
「そっか……」
 それでフェラを促されたと思ったのか、女の子が俺の前に跪いた。巨乳ではないが、バニースーツからちゃんと谷間が覗けている。たまに見えるのはきっとブラだ。
(うゎっ――そんなやり方かよ……)
 ズボンもパンツも脱がさないらしい。女の子はおもむろにチャックから取り出すと、それをマジマジと見つめた。
「アハ……ほんと凄い。こんなのお口に入るかな?」
まるで立ちションのような格好だ。それが誇らしげに勃っていることを除けば。
 俺は咥えられる瞬間を覚悟した。
 ディーラーがカウントダウンを開始した。               [2′00″]

                  †

(ヤバいっ、この子フェラが得意だっ)
 咥えられた途端、俺は直感的に悟った。チ○ポを包む口の感触が、1μのムダもなくまとわりついてくるのだ。激しくもなく弱くもなく、ただ完璧な力加減で刺激してくる。両手でマイクを握るように竿を掴むのは、たぶん彼女のクセなのだろう。
「チュパっ、チュパッ、チュパっ」
 くすぐったい電流が駆け巡る。女の子が顔を動かすたびに卑猥な音が響き渡った。
「チュパっ、チュパッ、チュパっ」
(ああっ――き、きもちいい……)                   [1′47″]
 そうされることが好きだと、俺は彼女に言った覚えはない。だが彼女は、明らかに亀頭だけを責め続けていた。カリ首や裏スジを、密着させた唇でくすぐってくる。
(うぅっ……やばぃ、マ、マジくすぐったぃ……!)           [1′21″]
 もちろん、足や脇をくすぐられるのとは違う。ムズ痒いような心地よいような、そんな感覚が伝わってくるのだ。全身が火照り、全ての神経が悦びに集中しているのが分かった。
「チュパっ、チュパッ、チュパっ……れろれろれろ、れろれろれろ」
(あ――っあ……)                          [1′04″]
 俺のチ○ポをペロペロキャンディだと思っているのか、彼女は裏スジや鈴口を思う存分に舐め回した。獲物を嬲る蛇だった。ちろちろと舌先が動いた。
「ちろちろちろ、れろれろれろれろ……チュパっ、チュパッ、チュパ〜〜ッ」
「ぉぁっっ!」
 根元まで飲み込まれた。竿から離れた手が、俺の太股を掴む。      [0′37″]
(女子高生が、俺にディープスロートをっ……!)
 あり得ない光景だった。途轍もない気持ちよさに唇を噛めば、ギャンブルの行方を見守る視線が飛び込んでくる。ディーラーのコも残りのバニーたちも、みんな射精に耐える俺を見守っていた。
「あと30秒です」
 ディーラーが言った。それに呼応するかのように、1.番バニーのフェラが本領を発揮する。右手で竿を握って擦りながら、敏感な亀頭だけを一点集中攻撃したのだ。
「チュパっ、チュパッ、チュパっ」
「っく!」                              [0′13″]
「チュパっ、チュパッ、チュパっ……れろれろれろ、れろれろれろ」         
「ぅぅぅ――っ!」                          [0′06″]
「5……4……3……2……1……終了――っ!」
 ディーラーが告げた。跪いていた1.番バニーがチ○ポから口を離し、ゆっくりと立ち上がる。2分の拷問に耐えた相棒は、女子高生の唾液で光っていた。
「あーん、もうちょっとだったのに」
 女の子は悔しそうに頬を膨らませていた。たぶん本当に自信があったのだろう。
「お客様のWINです。払い戻しの10‐Angel Heartをダブルアップに賭けますか?」
 ディーラーが言った。そう言われれば、ダブルアップのルールを聞いていない。
「その前に説明を聞いてなかったんだけど」
 脈打たせながら尋ねた。ディーラーが頭を下げた。
「そうでした、すみません」
「…………」
「ダブルアップは払い戻しの全額を賭けます。負ければ総て没収ですが、勝つことができればさらに次のダブルアップに進めます。チャンスは最大3回まで。最後まで行けると元のBETが16倍になります」
 つまり、5‐Angel Heartが80‐Angel Heartにまで増えるのか。
「ただし、女の子の人数と制限時間も、倍、倍、倍、になっていきますが」
(――う。)
 俺はたじろいだ。たったの2分でも辛かったのに、ダブルアップに挑戦すると4分も責められるのか。しかも二人の女子高生に。
「どうなさいます? ダブルアップに挑戦しますか?」
 俺は首を横に振った。ここでゲームオーバーではつまらない。4分のWフェラ、8分の四重奏、16分の全員口撃も魅力だけれど。
「それでは次のゲームに移ります。お客様の所持金は現在、25‐Angel Heartです」
 ディーラーが告げた。危険なゲームはまだまだこれからなのだ。


                    ――文化祭終了時刻まであと2時間01分。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  ■名前 : bb  ■日付 : 05/9/30(金) 0:27  -------------------------------------------------------------------------
   面白いですね!次が楽しみです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  ■名前 : 防人  ■日付 : 05/9/30(金) 4:18  -------------------------------------------------------------------------
   いつもながら Angel Heart さんのF描写は絶品ですね。
刺激がダイレクトに下半身に伝わってきます。

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   すごい面白いです!続き期待しています☆

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第三章〜  ■名前 : プリズナーNo.9  ■日付 : 05/9/30(金) 17:53  -------------------------------------------------------------------------
   おかえりなさい!
毎回のことながらAngel Heartさんの徹底したサービス精神と
ストーリーテリングの上手さには頭が下がります。
今回はまた「カイジ」的な展開というかなんというか…。
コミカルにして抜群にエロい、まさにAngel Heartワールドの真骨頂ですね。
この後はいよいよお楽しみのパイズリが出てくると思うので、
股間をパンパンに腫らしながら待ってます。

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