Page 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日常と非日常の狭間で BLACK 02/3/29(金) 23:28 ┗Re(1):日常と非日常の狭間で BLACK 02/3/29(金) 23:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日常と非日常の狭間で ■名前 : BLACK ■日付 : 02/3/29(金) 23:28 -------------------------------------------------------------------------
私の仕事はSEである。最初はソフトハウスに就職したのだが、情報産業特有の いい加減さに嫌気がさし、退職。以来、ユーザー企業の電算部門を転々としてき た。2度目の転職をして1年半ほど経った頃、そう、4年ほど前だろうか・・・。 いつものごとく、マシンルームで仕事をしていると、同僚のHがスポーツ新聞を 持ってやってきた。彼は仕事中、新聞を読みにマシンルームに良く来るのだ。 彼が読み終わった後、置いていった新聞を、私が後で読むというのがいつもの パターンだ。スポーツはプロレス位しか興味の無い私が読む記事と言ったら、 お察しの通り風俗ネタである。その日の新聞には、珍しく写真入りでわりと可愛 い巨乳風俗嬢が載っていた。よく読むと、通勤経路の乗換駅のある場所に店は あるらしい。 店の名前とTEL、源氏名をチェックしておく。会社帰りに店に聞いてみると、 彼女は平日昼間のみということで、この日は入れなかった。 それから1ヶ月ほど経ったある日、日本人巨乳誌に彼女の写真が載っていた。 「ああ、これで彼女も忙しくなるんだろうなぁ・・・」などと思ったのだが、 それから暫くは色々と忙しくしていたので、結局入れなかったのだ。 それから半年ほど経ったある日、定時で退社し、乗換駅に着く。 利用路線は、その駅が始発なので、時刻表を確認すると通勤快速があるので、 その発車ホームへ移動する。ドア到着予定地点に並び、列車を待つ。社内清掃が 終わり、ドアが開くと、席取り合戦が始まる。ドア脇の席を確保し、ふと反対側 を見ると、スーツ姿の女性が座っている。服の上からでも解る巨乳が見事だ。 自然と視線はその女性の乳に釘づけである。「いいなぁ。あんなのを揉み倒し たいなぁ。」などと考えつつ、乳を凝視する。もう、殆ど視姦の世界である。 ふと、視線を上にずらし、顔を見る。「おや?」どこかで見たような気がする。 誰だったかなと考えながら、ずっと見る事10分ほど。そうだ、あの雑誌に 載っていたあの娘だ。 そんなことを考えながら彼女を見ていると、彼女もこちらを見ている事に気が 付いた。暫くお互いに見詰め合った後、視線を外す。などということを数回 繰り返すと、彼女は自分の最寄り駅で降りていった。 翌日。この日は、一応出勤しようと途中まで行ったものの、乗換駅で途中下車 し、休みの連絡を入れた。この頃の私は、仕事が面白くなく、モチベーションが 低下していたのだ。適当に時間をつぶすと、件の店に行ってみることにした。 つづく |
思ったより長くなってしまったので、一旦切ります(^^; いや、なんかダラダラと余計な描写が多いせいだとは思うんですが なかなか難しいですね。 |