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 ▼ねがい〜第三部〜  暇人ゴーストライター 04/4/2(金) 13:44
   ┣初めまして  暇人ゴーストライター 04/4/2(金) 13:49
   ┗Re(1):ねがい〜第三部〜  るる 04/4/4(日) 8:51
      ┗Re(2):ねがい〜第三部〜  暇人ゴーストライター 04/4/4(日) 22:56
         ┗Re(3):ねがい〜第三部〜  aすけ 04/4/5(月) 21:20

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 ■題名 : ねがい〜第三部〜
 ■名前 : 暇人ゴーストライター
 ■日付 : 04/4/2(金) 13:44
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   僕は朝練だということをすっかり忘れてしまっていた。ユイと鉢合わせしてからもう何分たったろう。
「ゴメン、ホントにちょっとだけでいいからさ。三つ目のお願い」
三つ目のお願いとあってはしかたがないのか、それとも好奇心なのか、割と素直に従った。ゆっくり僕の前に跪き、ユイが僕のペニスをゆっくり握った。ユイの長めの爪が僕のペニスを刺激する。
「えっと、ただ握るんじゃなくて…えーと」
「こう?」ユイがふいにその握った手を上下に擦りだした。一気に透明なものが流れ出てくる。
「え、なんで…?」
「男子がいつもそんな話してるでしょ。ひとりでするときこんな感じだって。でもこんなことするの初めて。すごーい。こうやると気持ちいいってホント?」
「うん、どうしてなのかよくわからないんだけど…」
誰も居ない静かな部室。誰も来ない。外で雨が降り出していた。それでも、間近ではユイの擦ってくれている自分のペニスが、大量のガマン汁でいやらしい音を立てていた。
なんでこんなことになったんだろう。そして、なんて気持ちがいいんだろう。なんてシアワセなんだろう。好きな子が自分のペニスを優しく扱いてくれているなんて。一人エッチとは違う。自分の手で握ってるわけじゃない。だから自分のペニス全体が、ユイの手を感じていた。自分でやらない手コキは本当にくすぐったかった。
やがて自分の下半身に力が入ってきた。できることならこのまま…しかし、
「ユイ、四つ目のお願い!ストップストップ!ありがと。すごく気持ちよかったよ。」
「なんでやめちゃうの?」ユイは少し不満げだ。
「なんでって、出ちゃったら汚れるよ。」
「やだ。私もっとコウジ君を気持ちよくさせたい!」
ユイもかなり興奮していた。僕の言うことを聞かず、直も扱きつづけた。射精までもっていかれそうだ。
「もういいよユイ。ホントにありがと。あとは自分でするからさ!」
そう言って初めて気がついた。ここは家じゃない。ティッシュなんてない。
ユイはまだ優しく擦っている。やばい、このまま出ちゃったら…
その時、とっさに考えが浮かんだ。昔見たエロ本の内容を思い出した。
「…ユイ、四つ目のお願いなんだけど…」
「なぁに?」
「咥えてくれない?」
ユイは目がキラキラしている。もうユイは何でも快諾してくれそうだ。
「どうやるの?」
「ただ咥えて、ずっと舐めてくれればいいんだけど…」
ユイはだまってうなずくと、硬くなった僕のペニスをゆっくり口に含んだ。
そのまま、ぎこちなく、舌を動かしてくれた。
さっきの手コキもくすぐったかったが、今回のフェラは単なるくすぐったさではなかった。もう言葉では表せないくらいの快感が僕を襲った。
ユイは初めてだったので、ただ咥えたまま舌を動かしていた。けれど、こっちも初めてだったので、十分だった。
3分も持たず、射精した。ユイはそれでもまだ舐めつづけている。
ユイはそのまま飲み込んでくれた。先っぽに残っている白い液体を、
「この白いのがセイエキ?」などと訊いてきた。

ことがすんで、ようやく僕もユイも落ち着きを取り戻した。さっきまでしていたことが嘘のようだった。僕は思い出したようにユイに訊いた。
「あのさ、俺の金何に使うつもりだったの?」
「…。」
「もう誰にも言わないって言ってるじゃん。何に使うつもりだったの?」
ユイはしばらく黙っていたが、やがて口を開いた。
「ビーズ。」
「は?」
「B'zのアルバムが買いたかったの。でも先月のケータイ代が高くなっちゃって、それで…」
「好きなの?B'z。」
「うん。」
「実は今B'zのチケット二枚あるんだけど…」


あれから二人の仲は高校生になった今でも続いている。
中学のころの願いは叶った。けれどあの時言い忘れた、五つ目のねがいごとがある。それはもちろん…

「願いよかなえ いつの日か
そうなるように生きてゆけ
僕は僕に 君は君に
拝みたおして 笑えりゃいい」
(B'z「ねがい」より)

完。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 初めまして  ■名前 : 暇人ゴーストライター  ■日付 : 04/4/2(金) 13:49  -------------------------------------------------------------------------
   暇人ゴーストライターと申します。
小説っていうものを書いてみたくなった矢先にこのサイトを知り、自分の妄想だったら書きやすいかな、と思い、書いてみました。
ほとんど行き当たりバッタリの拙い文章ですが、どうでしょ?

あまり巨乳モノじゃなくて申し訳ないですが、あまり一線を越えないのも中学生らしくていいかな、と思ったもので。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):ねがい〜第三部〜  ■名前 : るる  ■日付 : 04/4/4(日) 8:51  -------------------------------------------------------------------------
   「ねがい」というタイトルにオチをかけているのに
お上手と感じました♪

優等生美人ではないヒローインの設定もよかったと思います☆

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):ねがい〜第三部〜  ■名前 : 暇人ゴーストライター  ■日付 : 04/4/4(日) 22:56  -------------------------------------------------------------------------
   >るるさん
ありがとうございます!

B'zを物語のストーリーに使おうと思ったのは、私がファンだからこその思いつきでした^^;
これからまた、くだらない妄想が沸き起こったら書いてみようかな、と思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):ねがい〜第三部〜  ■名前 : aすけ  ■日付 : 04/4/5(月) 21:20  -------------------------------------------------------------------------
   なんかHNィィっすね!!

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