Page 338 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ねがい〜第三部〜 暇人ゴーストライター 04/4/2(金) 13:44 ┣初めまして 暇人ゴーストライター 04/4/2(金) 13:49 ┗Re(1):ねがい〜第三部〜 るる 04/4/4(日) 8:51 ┗Re(2):ねがい〜第三部〜 暇人ゴーストライター 04/4/4(日) 22:56 ┗Re(3):ねがい〜第三部〜 aすけ 04/4/5(月) 21:20 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ねがい〜第三部〜 ■名前 : 暇人ゴーストライター ■日付 : 04/4/2(金) 13:44 -------------------------------------------------------------------------
僕は朝練だということをすっかり忘れてしまっていた。ユイと鉢合わせしてからもう何分たったろう。 「ゴメン、ホントにちょっとだけでいいからさ。三つ目のお願い」 三つ目のお願いとあってはしかたがないのか、それとも好奇心なのか、割と素直に従った。ゆっくり僕の前に跪き、ユイが僕のペニスをゆっくり握った。ユイの長めの爪が僕のペニスを刺激する。 「えっと、ただ握るんじゃなくて…えーと」 「こう?」ユイがふいにその握った手を上下に擦りだした。一気に透明なものが流れ出てくる。 「え、なんで…?」 「男子がいつもそんな話してるでしょ。ひとりでするときこんな感じだって。でもこんなことするの初めて。すごーい。こうやると気持ちいいってホント?」 「うん、どうしてなのかよくわからないんだけど…」 誰も居ない静かな部室。誰も来ない。外で雨が降り出していた。それでも、間近ではユイの擦ってくれている自分のペニスが、大量のガマン汁でいやらしい音を立てていた。 なんでこんなことになったんだろう。そして、なんて気持ちがいいんだろう。なんてシアワセなんだろう。好きな子が自分のペニスを優しく扱いてくれているなんて。一人エッチとは違う。自分の手で握ってるわけじゃない。だから自分のペニス全体が、ユイの手を感じていた。自分でやらない手コキは本当にくすぐったかった。 やがて自分の下半身に力が入ってきた。できることならこのまま…しかし、 「ユイ、四つ目のお願い!ストップストップ!ありがと。すごく気持ちよかったよ。」 「なんでやめちゃうの?」ユイは少し不満げだ。 「なんでって、出ちゃったら汚れるよ。」 「やだ。私もっとコウジ君を気持ちよくさせたい!」 ユイもかなり興奮していた。僕の言うことを聞かず、直も扱きつづけた。射精までもっていかれそうだ。 「もういいよユイ。ホントにありがと。あとは自分でするからさ!」 そう言って初めて気がついた。ここは家じゃない。ティッシュなんてない。 ユイはまだ優しく擦っている。やばい、このまま出ちゃったら… その時、とっさに考えが浮かんだ。昔見たエロ本の内容を思い出した。 「…ユイ、四つ目のお願いなんだけど…」 「なぁに?」 「咥えてくれない?」 ユイは目がキラキラしている。もうユイは何でも快諾してくれそうだ。 「どうやるの?」 「ただ咥えて、ずっと舐めてくれればいいんだけど…」 ユイはだまってうなずくと、硬くなった僕のペニスをゆっくり口に含んだ。 そのまま、ぎこちなく、舌を動かしてくれた。 さっきの手コキもくすぐったかったが、今回のフェラは単なるくすぐったさではなかった。もう言葉では表せないくらいの快感が僕を襲った。 ユイは初めてだったので、ただ咥えたまま舌を動かしていた。けれど、こっちも初めてだったので、十分だった。 3分も持たず、射精した。ユイはそれでもまだ舐めつづけている。 ユイはそのまま飲み込んでくれた。先っぽに残っている白い液体を、 「この白いのがセイエキ?」などと訊いてきた。 ことがすんで、ようやく僕もユイも落ち着きを取り戻した。さっきまでしていたことが嘘のようだった。僕は思い出したようにユイに訊いた。 「あのさ、俺の金何に使うつもりだったの?」 「…。」 「もう誰にも言わないって言ってるじゃん。何に使うつもりだったの?」 ユイはしばらく黙っていたが、やがて口を開いた。 「ビーズ。」 「は?」 「B'zのアルバムが買いたかったの。でも先月のケータイ代が高くなっちゃって、それで…」 「好きなの?B'z。」 「うん。」 「実は今B'zのチケット二枚あるんだけど…」 あれから二人の仲は高校生になった今でも続いている。 中学のころの願いは叶った。けれどあの時言い忘れた、五つ目のねがいごとがある。それはもちろん… 「願いよかなえ いつの日か そうなるように生きてゆけ 僕は僕に 君は君に 拝みたおして 笑えりゃいい」 (B'z「ねがい」より) 完。 |
暇人ゴーストライターと申します。 小説っていうものを書いてみたくなった矢先にこのサイトを知り、自分の妄想だったら書きやすいかな、と思い、書いてみました。 ほとんど行き当たりバッタリの拙い文章ですが、どうでしょ? あまり巨乳モノじゃなくて申し訳ないですが、あまり一線を越えないのも中学生らしくていいかな、と思ったもので。 |
「ねがい」というタイトルにオチをかけているのに お上手と感じました♪ 優等生美人ではないヒローインの設定もよかったと思います☆ |
>るるさん ありがとうございます! B'zを物語のストーリーに使おうと思ったのは、私がファンだからこその思いつきでした^^; これからまた、くだらない妄想が沸き起こったら書いてみようかな、と思います。 |
なんかHNィィっすね!! |