Page 1235 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼虚空の恋人 〜妹:歌織編〜 ジョバイロ 07/4/9(月) 11:56 ┗虚空の恋人 〜妹:歌織編〜 ジョバイロ 07/4/9(月) 11:57 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 虚空の恋人 〜妹:歌織編〜 ■名前 : ジョバイロ ■日付 : 07/4/9(月) 11:56 -------------------------------------------------------------------------
虚空の恋人 〜妹:歌織編〜 「俺が望むのは……、妹の歌織(かおり)だ」 そう言って、俺は名刺サイズの携帯ホログラムを女アンドロイドに手渡した。 女アンドロイドがホロを机に置くと、肩を寄せ合っている男女の姿が浮かび上がった。俺の隣でVサインをしている白いワンピースの女の子。それが、歌織である。小さい頃に事故で両親を亡くした俺たち兄妹は、人間も環境も汚れきったこの時代で力を合わせて生きてきた。六歳離れた歌織を……、俺はいつから女性として意識し始めたのだろう? 血の繋がった妹。 たった一人の肉親。 一線を踏み越えられるはずがない。あるはずがないのだ。 しかし、それはあくまでリアルでの話だ。ここはVRC。どんな背徳的な行為であろうとも、圧倒的な現実感をもって仮想体験できる。 これで、妹を抱ける。 考えるだけで昨日の夜は眠れなかった。 誰にも汚されていない歌織を、誰にも邪魔されずに好きなようにできる。その夢を叶えるために、俺は今ここにいるのだ。たとえ、現実でなくても。いや、現実でない方がいい。必要なのは歌織の感触、肉体の快感、そして、現実ではなく現実感。 女アンドロイドは目から赤い光を出して映像(ホロ)をスキャンし、歌織のデータを朗読した。現代のホロからは体型や肌の質感、さらには内臓の不良まで、ありとあらゆる情報を検索することができると聞いたことがある。 「女性。年齢十九歳。身長155センチ。体重56キロ。スリーサイズ、バスト93センチ、ウエスト67センチ、ヒップ98センチ。推定Gカップ」 「Gカップ!」 俺は思わず声を上げた。胸が大きいことは知っていたのだが、そこまで成長していたとは……。普段は目立たない服を着ているから、気づかなかったのかもしれない。 それにしても、実の妹のスリーサイズを聞いているのは恥ずかしいものだ。すこしぽっちゃりしているが、女性の肉付きはこのくらいあった方がいい。 生まれつき茶色がかった髪の毛はショートヘアで、外側に柔らかくカールしている。顔は年の割には童顔で、大きな黒い瞳と笑うと見える八重歯が、いつまでも少女時代の面影を残している。それに、何と言っても幼い容姿とはアンバランスの大きな胸が魅力的である。 こちらの様子を窺うように、女アンドロイドは言った。 「お客様、ホロによるとこの女性は処女ですが、処女膜の設定はどうしますか? ご希望ならば、非処女としてプレイすることも可能なのですが」 「いや、処女のままでお願いするよ」 「了解しました」 想像していた通り、歌織は処女であった。このホロは一週間前の物だから、今でも処女であることはほぼ間違いない。誰にも汚されていない妹を、この手で汚す。そこに意味があるのだ。それが男の勝手なエゴであるとしても、女性の初めての男になるというのは特別な感慨がある。原始的な支配欲が満たされるのであろう。 これから行う数々の淫戯に思いを巡らせていると、女アンドロイドは両腕で豊満な胸を挟み込み言った。 「そんなに……、巨乳が好きなのね。ス・ケ・ベ」上目遣いで見つめる瞳が、心なしか潤んでいる。深い谷間に指を入れたい衝動に襲われた。 「ちょ、ちょっと。そんなの個人の自由だろ」 「ジョークです。顔よりも先に胸を見て、かつ、相手としてEカップ以上の女性を選んだお客様には、そうやってからかうように店長にプログラムされています」 やれやれ、相当遊び心がある人のようだ。このこだわりから考えて、かなりの巨乳好きなのではないかと思われる。あくまで、予測に過ぎない。しかし、同属意識から来る妙な確信。 本当に……、その店長とサシで飲みに行きたいものだ。 ◆◇◆没入(ジャック・イン)◆◇◆ 目を開けると、俺は妹の部屋の前にいた。どうして……、ああ、そうだ。俺は借りていた本を返そうとしていたんだ。こんなことを忘れるなんて、どうかしている。 本というメディアが廃れた現代では、それだけで多少の値打ちがあるだろう。借りていたのは、『ニューロマンサー』というサイバーパンク小説だ。作者のギブスンという人物はかなり先見の明があったらしい。今読んでも楽しめるSFだが、その内容が現実に可能になっているという点で、当時の読者とは違ったスタンスで読む必要がある。 ノックしようとしたとき、ドアが少し開いていることに気がついた。 悪いと思いながらも、吸い寄せられるように部屋の中を覗くと……。 「あっ……、はあん……、お……ちゃん」 女の子らしいピンク色のベッドの上には、切なげな表情であえぎ声を押し殺している歌織の姿があった。右手で秘所を弄りながら、左腕は両胸を抱えるように上下に動かしている。服の上から乳首を刺激しているようだ。白生地でピンクの花柄のパジャマに似つかわしくない、淫らな行為。 服を着たままオナニーをしているのは、急に俺が歌織を呼び出しても怪しまれないようにとの考えだろうか。そういえば以前、特に用のないときに歌織の部屋に入ろうとしたとき、やけに顔を赤らめて息が上がっていることがあったような。そのときは気にしなかったが、日頃からオナニーはしているのかもしれない。 だが、今日のように実際に目撃したのは初めてだ。 歌織は行為に夢中で、まだ俺が覗いていることに気づいていない。慣れない指使いで、まだ自分の性感帯をうまく刺激できないようだ。必死に手を動かしてアソコをなぞっているが、歌織自身もそれでは満足していないのが魅力的に歪んだ表情から見て取れる。 アソコから指を離して、今度は両手で豊かな胸を揉む。小さい手でははみ出してしまう巨乳。確か、Gカップだったはずだ。あれ? どうして知っているんだっけ? 「いい……、ん! はあ、はあ、おっぱい気持ちいいよー」 歌織は胸への愛撫が気に入ったようだ。外側から円を描くように、ゆっくりとしたペースで乳房を弄る。歌織の手で揉まれる度に、大きな乳房がいやらしく形を変えていることが服の上からでもわかる。 歌織を犯したい……。自分だけの物にしたい……。大きな胸を弄りたい……。 我慢できずジーパン越しにペニスを擦ろうと思った、そのとき。歌織から借りていた本を落としてしまった。 刹那の物音。 それに続く静寂。 ゆっくりと、まるでスローモーションのように歌織がこちらを向く。 「おにい、ちゃん? な、なん……」 歌織は顔を真っ赤にして、俺を見ている。目を逸らしたいほど恥ずかしいはずなのに、それすらも忘れてしまうほど動揺しているのだろう。歌織は行為に耽っていたままの潤んだ瞳で、俺のことを見つめている。もしかしたら、求めているのだろうか? いや、実の妹だぞ……。待て、だったら尚更、歌織のことを考えて一緒に恥ずかしい思いをするのが兄としての……。 ヨクワカラナイ。 俺は黙って、部屋の中に入っていった。 「お、お兄ちゃん。あの、ね……、今はちょっと部屋に入ってほしくなかったり……。ほら、歌織の部屋、散らかってるしさ」 耳まで赤くなりながらも、おどけた調子で言う歌織。たった一人の肉親で、俺の大切な妹。だから、大切にしなければいけないと思っていた。傷つけてはいけないと思っていた。ならば、せめて……。せめて、兄として……。 オカシテヤロウ。 俺は恥ずかしそうに下を向いている歌織の手を掴み、無理やり勃起したペニスに導いた。 「きゃっ!」 驚いて引っ込めようとする歌織の小さい手を、少し力を込めて押さえる。 沈黙。 歌織は既に抵抗する気がないようだ。恥ずかしいような、困ったような、心配するような表情で俺を見つめるばかり。俺は何も言わず、歌織を見つめ返す。 「お兄ちゃん? どうしたの、今日のお兄ちゃん変だよ?」 歌織の声は少し震えている。 「ねえ……、どこか痛いところでも」 歌織の言葉を遮るように、俺はキスをした。柔らかい唇の感触を確かめるように、時間をかけて唇を合わした。 唇を離すと、歌織が呆然とした感じでこちらを見ている。否、まるで俺が透明になってしまい、俺の身体から透けて見えるぬいぐるみを見つめているかのように、心ここにあらずといった表情だ。 「なあ、歌織……」俺は歌織の耳元に近付いて、囁いた。「俺のこと考えて、オナニーしていたんだろ?」 「えっ!?」 俺は歌織の肩に手を乗せて、再び唇を奪った。そして、そのまま力任せにベッドに押し倒す。どうせ狂うなら、徹底的にやらなければ。そう、歌織を初めて傷つける権利は、歌織を守ってきた俺にだけあるはずなのだから。 |
俺は歌織の口に舌を入れた。最初こそ少し抵抗したものの、すぐに歌織は受け入れてくれた。必要以上に目を強く瞑り、俺の舌の動きに合わしてわずかに舌を動かしてくれる。 「はあっ、お兄ちゃん……。歌織、イケナイ子なの……。歌織はお兄ちゃんの妹なのに、ずっと、ずーっと好きだったんだよ、お兄ちゃんのことが」歌織は目に涙を溜めている。「血が繋がっているから結婚はできないんだ、って知ってからは本当に苦しかった……。それで、寂しくなったらお兄ちゃんのこと考えながら、その、何と言うか……」 「オナニー、だろ?」 「う、うん……」 俺は優しく歌織の髪を撫でながら、耳たぶを甘噛みした。一瞬、歌織がぶるっと体を震わす。少しずつ吐息が荒くなってきているのを、耳で聞き、肌で感じた。 「なあ、歌織だけ気持ち良くなるのはずるいと思わないか?」 「そう、だよね……。けど、やり方とかよくわかんないし」 「ああ、とりあえず……」俺はジーパンに手を掛け、パンツごと脱いだ。「よーく見るんだ」 「すごい……。こんなに、大きくなるんだ」 勃起したペニスを恐る恐る見つめる歌織。妹で勃起する。禁じられた近親相姦を望んでいる。そんなくだらない罪悪感は、くしゃくしゃに丸めてごみ箱に捨ててしまおう。今は、ただ歌織を感じ、歌織に感じてもらいたい。 歌織はそっと、俺のペニスに手を添えた。そして、少しずつ、こちらの様子を見ながら上下にスライドさせていく。テクニックなど微塵も感じられない手の動きであったが、柔らかい手の掌の感触に刺激され俺のモノは大きさを増していった。 「まだ大きくなるの?」 歌織は驚いたようだが、楽しんでいるようでもある。子どものような無邪気さで、俺の竿をしごいていく。不器用であるが故に、不規則なリズムで上下する手の感触に翻弄される。 「歌織、両手でやってくれないか?」 「ん? こう、かなあ」 歌織は両手で包み込むように俺のモノをしごいた。右と左で微妙に力加減が異なっているので、予測のつきにくい快感が襲ってくる。カリ首が歌織の指に引っかかると、思わず声を出してしまった。 「あれ、もしかして……」 歌織は右手で竿を上下させながら、左手の親指と人差し指を使ってカリ首を摘むようにくすぐる。俺の反応を見て、カリ首が弱点であることを知ったらしい。先ほどまでのぎこちなさとは打って変わって、俺の弱点を的確に責めてくる。 「あっ、き、気持ちいいよ」 「お兄ちゃん、女の子みたいな声出して、かわいいーんだ」 このまま責められると、発射してしまいそうだ。こんなところで出してしまうのは、少し悔しかった。さらに、相手は初めて手コキをする実の妹。兄としてのプライドもある。 「歌織。今度は、お兄ちゃんが気持ち良くしてやるよ」 「わっ! 待ってよー。もっとオチンチンで遊びたいのにー」 制止を振り切り、俺は歌織のパジャマを脱がした。ボタンがいくつか取れてしまったが、気にしてなどいられるか。純白のブラから半分はみ出ている二つの乳房は、たわわに実った果実のように甘い芳香を放ち俺を誘惑する。 「歌織、少しブラのサイズが小さくないか?」 「うーん、そうかも。これ一応、Fカップのブラなんだけどなあ。まだ成長期だし」 俺は右手を歌織の背中に回し、ブラのホックを外した。狭いところから解放された豊満なバストは、揺れながら俺の前に姿を現した。 むしゃぶりつきたくなるのを我慢して、胸に手を這わす。手の掌で揉むだけでなく、手の甲も使って柔らかい胸の感触を堪能した。あえて、乳首だけは触れないように気をつけながら。 「あっ、うん……。お兄ちゃんのイジワル……」かろうじて聞き取れるくらいの小さい声で、歌織は言った。「ほら、他にも触らなきゃいけない場所とか、あるんじゃないかなあと思ったり」 「へえ、たとえば? ちゃんと言ってくれないとわからないだろ?」 「もうっ、本当にイジワルなんだから!」 乳房の外側から乳首に向かって円を描くように指先でくすぐりながら、乳首に触れるスレスレで止めて、今度は乳首から離れるように指を動かしていく。そうやって焦らし続けると、歌織はなかば泣きそうになりながら懇願した。 「お願い! お願いだから、乳首もいじめてよお」 「最初から素直にそう言えばいいんだよ」 桜色をした乳首は、早く触ってほしいと訴えているように、ぷっくりと勃起していた。 「我慢した分、たっぷりかわいがってあげないとな」 そう言って、俺は歌織の乳首に吸い付いた。 「ひゃん! あん、いきなり……。はあ、はあ、んっ……」 声にならない声を出す歌織がかわいくて、愛しくて……、少し悪戯をしたくなってしまった。口に含んだ歌織の乳首に、軽く歯を立てて刺激する。 「あう、ちょっとだけ痛い、かな……。だけど……、んん、ああん!」 歯を使ったハードな刺激と、舌を使ったソフトな刺激。片方の乳首を吸っているときは、もう片方の乳首を指で摘んでやる。そして、残った手で首筋や背中を優しく撫でる。歌織はシーツを掴んだり、俺に抱きついたりして必死に快感に耐えている。背中に歌織の爪が立ったりしたが、その痛覚がより俺の性欲を駆り立てた。 入れたい。 まだ誰もノックしたことすらない、歌織の秘密のドアを開けてみたい。 胸の愛撫をしながら、するすると歌織の股間に手を伸ばした。むっちりとした太腿、そして……。アソコの筋に沿うように人差し指を押し付けると、既にじっとりと濡れていることがわかった。 「う、ん……。お兄ちゃん、歌織、もう……」 俺は歌織のパジャマを、次いでフリルの付いた下着も脱がしてやった。 「大丈夫か、歌織?」 「たぶん……。ちょっと恐いけど、お兄ちゃんだったら……」 そうは言っても、震えた声の様子から緊張は隠しきれない。少しの間、歌織を落ち着かせるために頭を撫でながらキスをした。 「小さい頃から、歌織が恐がっているときは俺がこうやって頭撫でてやったよな」 「うん、そうだったね……。歌織にとって、お兄ちゃんは昔から理想の男性なんだよ。優しくて、頼りになって……。だけど、今日初めて、こんなにエッチで少しイジワルだってこと知ったよ」 笑いながら歌織は言った。 「ありがとう、お兄ちゃん。もう大丈夫だよ……」 俺は自分のペニスを押さえながら、歌織のアソコにあてがう。亀頭が濡れたアソコにくっつき、ぬるぬるとした感触。もう、準備はこれ以上ないというまで整っている。あとは、行動のみ。 「じゃあ、行くよ」 歌織は黙って、コクンと頷いた。 腰に力を入れて挿入しようとした、そのとき。 「お客様、一時間が経過しました。離脱(ジャック・アウト)してください」 「な、何だって!?」 「これはVRCによる仮想サービスです。時間になりましたので、離脱してください」 機械音特有の抑揚のない声が頭上からアナウンスされる。そうだった、俺はVRCで歌織とのプレイを望んだ。仮想だなんて信じられないが、これが「カッサンドラ」の性能なのだろう。だが、しかし、こんなタイミングで……。 「お、おい。あと三十分。いや、十分でもいい。延長することはできないか? 金は何とかするから」 「延長は禁則事項です。一時間以上のご利用は、リアル・ボディへの負担が大きすぎます。速やかに離脱してください。さもないと、強制離脱(アボート)させます。これも身体への負担が大きいのですが、人命を優先させるように店長にプログラムされています」 くそっ……。アンドロイドは人間と比べて融通が利かない。結局、苦労してVRCに来ても歌織と結ばれることができないのか……。 「続きは、リアルに帰ってからやればいいじゃありませんか。意志があれば、リアルでだって夢は実現するはずでしょ?」 「へっ?」 「ジョークです。なかなか離脱しないお客様には、そうやって甘い言葉を吐くように店長にプログラムされています」 これはジョークでも何でもないし、そもそも甘い言葉を甘い言葉だと暴露してしまったら意味がないだろう。あっ、そういう意味でジョークなのか。 なんだか……、馬鹿馬鹿しくなってきた。とりあえず、リアルに戻ることにしよう。 「オーケー、離脱するよ」 ◆◇◆離脱(ジャック・アウト)◆◇◆ 家に帰ると、歌織はいつものように玄関まで迎えに来てくれた。 「おかえりなさい、お兄ちゃん」 「ただいま」 いつもと同じやり取り、いつもと同じ家の匂い、いつもと同じ現実……。 だが、VRCでの体験も現実と寸分違わなかった。匂いも、感触も、快感も。 仮想空間で、俺は歌織とキスをした。 仮想空間で、俺は歌織の乳房を愛撫した。 仮想空間で、俺は歌織に手コキをしてもらった。 では、現実と仮想の区別とは? 一体、誰がそんな境界線を引けるのだろう? 神ならできるのだろうか? 否、神こそが現実と仮想の境界線上に立っているような存在ではなかろうか。そんな中途半端な存在では、区別はできない。本当に? ヨクワカラナイ。 結論。現実と仮想の区別だなんて、クソ喰らえ! 現実と仮想の共通点。それこそが、世界の真実。 「お兄ちゃん? どうしたの、考え込んだりしちゃって……。頭でも痛いの?」 「ああ、大丈夫だよ……。むしろ、頭がスッキリしているくらいだ」 これから、俺は歌織を犯すだろう。犯さなければならないのだ。犯さなければ……。 オカシテヤロウ。 世界の真実、それは欲望だ。 |