お久しぶりですねー。
商社でのお仕事はとにかく仕事後の接待が苦痛でした。
私はなんか場持ち?がいいらしく、「あの子が来ると華やぐ」とか言われるらしく、大事な取引先の偉い人との時は大体私が連れていかれてました。
そうすると結構気に入られて、またお呼びがかかってそのうち関係を迫られる、っていうのがパターン。
客あしらいそのものはキャバで慣れてたし大丈夫だったんだけど、あんまり場慣れしてたんで、過去のお水歴を疑われたこともあってちょっとドッキリ、みたいなことも。
退職のきっかけになったのもそういうことで、お盆明けの接待の時に2次会で大事な取引先の重役に愛人関係を迫られたからです。
以前にも何度か接待させていただいてたし、ゴルフにもご一緒した方なのですが、私が好みだったらしくその会社の接待には必ず呼ばれてました。
そして「君みたいな色っぽいグラマーな子がタイプなんだ。もう初めて見たときから忘れられなかった。その体を俺だけのものにしたい。月50万払うから俺の愛人にならないか」と。
勇気を振り絞って上司に相談しても力になってくれず、私なんかだけのために大きな取引を斬れるはずがないし。
あと、土、日に取引先の展示会やイベントの参加もありました。
振替休みはもらえるし、コンパニオンの経験はあるのでこれも慣れてはいるけど、とにかく営業アシスタントというよりは完全にコンパニオン扱いでしたね。
私を連れていくと向こうが喜ぶから、っていうそれだけ。
こんな感じなんでセクハラも当たり前。
きちんとした会社だったんで社内ではなかったけど、社外では「君、スタイルすごいね。男なんかいくらでも寄ってくるだろ」とか「うちの会社に来ない?仕事しなくて横に座ってるだけでいいから」とかお酒の席では当たり前のように言われてました。
接待がある日はミニのタイトっていうのが暗黙の了承みたいになってたし。
まあこんな感じで普通の子よりはセクハラには慣れてるつもりだったけど、この重役以外にも他の会社の人に迫られることがあり、「何のために会社に入ったんだろ」って思い、やめました。