Page 891 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼小説『真夏の夜の夢』 うくれれ侍「切り!」 05/8/17(水) 18:52 ┣Re(1):小説『真夏の夜の夢』 よたろう 05/8/17(水) 18:54 ┣第1話 うくれれ侍「切り!」 05/8/17(水) 18:54 ┃ ┗Re(1):第1話 よたろう 05/8/17(水) 19:35 ┣第2話 うくれれ侍「切り!」 05/8/19(金) 20:01 ┃ ┗Re(1):第2話 よたろう 05/8/21(日) 22:56 ┗Re(1):小説『真夏の夜の夢』 もっち 05/9/17(土) 1:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 小説『真夏の夜の夢』 ■名前 : うくれれ侍「切り!」 ■日付 : 05/8/17(水) 18:52 -------------------------------------------------------------------------
お盆休み・・終わっちゃいましたね・・・ みなさん、どんな休みしてましたか? 私は最近、急激に増えた大型のショッピングモールで ぶらぶら買い物がてら、のんびりすごしてました。 このショッピングセンターが中央が吹き抜けになっていて 上階の通路から下の階を歩く人がよく覗けれるんですよ。 場所によっては真上から見おろせて・・ 巨乳フェチ+胸ちらフェチのウクレレにはたまりません(笑) でも、あくまで覗くだけですけど♪ さて、今回は体験ではなく、まったくの妄想小説に初チャレンジ! 別に「巨乳モノ」に分類されなくてもよい内容ですけど (体験記も・・なかなか巨乳を文体に表せていませんが 笑) どうぞ、御賞味くださいませ (_ _) あっ、ちなみにお盆の時期に合わせた内容にしたんですけど 書くのが遅くなってしまったので、少し時期がずれてしまったなと チビっと後悔のうくれれ侍なのです。 では・・ |
おお、お待ちしてました! よろしくお願いします。 |
「今年も暑いな・・・」 照りつける太陽を恨めしそうに睨み付けるも、あの絶対的な熱量にかなう訳も無く アスファルトの照り返しも手伝って、シャツもズボンも汗でグダグダになっている。 「オーブンの中でジュージューと焼かれる、肉の気持ち・・かも、しれないな」 光一はブツブツとつぶやきながら事務所へ重い足取りで向っていた。 狭山光一、30才。大企業とはいかない会社の冴えない営業マンだ。 趣味は特に無く、しいて挙げれば負け続けている競馬と野球観戦くらいなものだ。 彼女もいなく、たまに飲みに行っては女の子とじゃれ合う程度の青春だ。 『はぁ・・・神様・・・性格さえよければ、どんな女性でもいいんで この淋しい俺に彼女をください。 ・・でも、できるなら・・巨乳がいいです・・ ・・でもって、性格もよくて顔も可愛くて・・・ ・・贅沢言えば、普段は大人しめなのに、ベットの上では乱れる・・ ・・そんな彼女をお与えください・・・』 ------------------------------------------------------------------------ 市街地から3〜4駅ほど離れた小さな商店街にあるスナックに飲みに行く光一。 会社で嫌な事があったり、風俗に行っても心が満たされない時にこの店についつい 足を向けてしまう。 「あら、今日はお早いご来店よね。」 美人とは言えないが、愛嬌とちょっとした時にクラっとくる色気を持つママが 冷えたお絞りを手渡し迎えてくれる。 「あぁ、今日は暑くてどこかに行く気にもなれなくてね・・」 「なに言ってるのよ!まだ若いのに(笑)」 「へん!もうオジサンの仲間入りだよ・・」 「あらあら、御機嫌ななめなのかな(笑)、最初はビールでいいわよね?」 「あぁ・・キンキンに冷えたビールをよろしく・・」 「はいはい」 古い店だが広く、ママもマスターも良い人で光一はここがお気に入りなのだ。 キャバクラや繁華街のクラブにいるような女性は一人もいないが、その分気を使う事もなく のんびりとした時間が過ごせれるのも光一には合っているのかもしれない。 「は〜い!コウちゃん、こんばんわ」 やたらと陽気で今日の太陽と同じくらいに明るく痛い女の子が光一を見つけて駆けてくる。 「はいはい、サチはそっちのお客様を接客しててください。俺はママとゆっくり飲むから」 「もう、照れ屋さんなんだから。本当はサチに合いたくて店に来てくれたくせに(爆)」 「いや、それは宝くじで1等が当たる以上にあり得ないから」 「(笑)またまた〜、もう照れ屋さんなんだから♪」 「お前は人の話を聞いてないだろ!」 「あは〜ん♪このセクシーな肢体を見たくてきたんでしょ♪」 「はいはい・・そうだな、その貧相な乳を見にな」 「ブ−!!、この私の体に欲情して襲ってきたのは、ど・こ・の・誰・かな??笑」 「ブ−(飲みかけのビールを吹き出す)、だ・・誰が欲情したっていうんだよ!」 「そこの貴方の事なんですけど!」 「・・・忘れたわ、そんな昔の事!」 「そうだよね・・そりゃ忘れたいわよね(ニヤリと意味ありげに微笑む)」 「あぁ〜〜、もう今日はゆっくり飲みたくてここに来たんだから邪魔しない!」 「はいはい、じゃあ、また後でね、ゆっくりしてってね♪」 「もう、こっちにこなくてよし!」 サチは無邪気に笑って他の客の席で接客をしている。 いつもいつも憎まれ口を叩きあう間柄ではあるが、仲が悪い訳ではない。 もう挨拶みたいなものになってしまっている。この店にきてサチのウルサイ会話を聞かないと 返って落ち着かないのも笑える話だ。 サチとはもう4年の付き合いになる。行く当もなくブラブラと繁華街を歩いていた光一を 半ば拉致状態に店に連れ込んだのがこの娘なのだ。それ以来、この店との付き合いになっている。 そして・・・その半年後に、サチとラブホで情事に至った訳だが・・いや、情事の一歩手前まで いったのだが、どうにも息子の機嫌がよくなく未遂に終わってから、それを笑いのネタに されまくりになっているのだ。 カウンターで一人ゆっくりと冷えたビールを楽しむ光一の前に人の気配が・・ ゆっくりと顔を上げると、柔らかなワンピースの胸元から溢れそうな胸の膨らみが覗く。 胸元で数秒、目が釘付けになった後、さらに視線を上に上げると無言のまま、にこやかに 微笑む美女がビールを両手で持ち「どうぞ」と酌を進めてくれている。 光一は慌てて飲みかけのグラスを一気に空け、彼女の前にグラスを差し出す。 カウンター越しから少し前傾姿勢でお酌をしてくれる彼女の胸元はまるでお尻のような盛り上がりに 光一は目を奪われて固まっている。 「どうぞ」 彼女の言葉に我に返って慌ててグラスに口をつけようとした拍子にビールをシャツにこぼして しまった。彼女はクスリと笑い、カウンターを乗り出して光一のシャツをお絞りで拭いてくれる。 光一は眼前に迫る彼女の顔と甘い香り、そしてさきほど凝視してしまった胸元に硬直してしまった。 カウンターの下では息子だけがムクムクと起き上がってきている。 つづく |
いや〜 はじまりを予感させますねー 次回は彼女のビジュアル面をじっくりとお願いします。 髪は長め?ショート? クチビルのカタチは?大きさは? ワンピースの色は何色? 胸元の空き具合はどのくらいですか? 彼女の姿がありありと浮かんでくるようになれば、話はぐっと楽しめますので。 しかし…個人的にはサチさんのほうが気になりますね。 このさきどう絡んでくるのかなー |
「コウちゃん、何固まってるのかな 笑」 横からママが笑いながら声をかけてきて、光一はもう一度我に返った。 「コウちゃん・・・、彼女、襲わないでね 笑」 「バ・・馬鹿言わないでよ、ママ(汗)。俺がそ・・そんな事する訳ないじゃん(汗)」 「ふ〜〜ん(笑)、それならいいんだけど(笑)」 「あ・・あはは・・・(滝汗)。あ・・あたり前じゃん」 光一はママのするどい指摘に思いっきり焦ってしまった。 我を忘れてもう少しで眼前で揺れる二つの柔らかな山にもう少しで手が伸びそうになっていたからだ。 『やばかった・・マジ触るとこだったよ・・』 ママの声に反応して未遂で終わってホっとする反面、触れなかった事に物凄く後悔もしていた。 「あ・・ママ、彼女紹介してくださいよ」 「あらあら、まだ自己紹介してないの?」 ママに即されて、彼女はニコリと微笑みながら 「はじめまして。先日からこちらで働かせていただいています、優美です。 よろしくお願いしますね」 ゆっくりと会釈する優美に慌ててペコペコと頭を下げる光一にママは笑いながら 「なに緊張してるのよ、コウちゃん 笑」 「いや・・こんな美人の女性がいたら緊張しちゃうよ」 「それは聞き捨てならないわね!ここにも緊張するほどの美人がいるっていうのに!」 「あ!ママも緊張するほどですよ」 「今さら遅いわよ(笑)」 ママとの掛け合い漫才のような会話をクスクスと笑いながら聞く優美がとても可愛らしく思えて ならなかった。この店にはもったいないくらいに極上の女性なのだから。 優美はママの元同僚の娘さんとの事だった。ママは若い頃街のクラブで人気のホステスだった。 そんなママも街のクラブのギスギスした雰囲気にうんざりしてマスターと共にこの店を開いた。 特に器量よしでもないママが永年店を継続してこれたのは、ひとえにママとマスターの人柄で そんなママなら安心して大切な娘を預けられると考えたようだ。 「優美さんは昼はどうしてるんですか?」 「昼はOLしていますよ。」 「へぇ〜そうなんだ」 「別に給料が少ない訳じゃないんですけど、ママさんにも誘われていたのと、母も昔 ホステスをしていたのを聞いていましたので一度体験してみたいと思っていたので」 「そっか、この店は良い客ばかりで大人しい店だから安心して出来ると思うよ」 ママは横から「この人だけは危ないから気をつけてね」と口を挟むが彼女は笑って聞いていた。 水商売にはとても似合わない彼女。もっと言えば、彼女ならばどの店にいっても大人気に なるだろう柔らかな雰囲気と優しさが溢れる。しかも・・あの肢体だ。 どういうDNAが交わるとこういう肢体を持つ娘ができるのか考えてしまうほどだ。 今夜の優美の姿は柔らかなノースリーブのワンピース。胸元が結構刺激的な開き方ではあるが 下品さはない。柔らかな素材は彼女の綺麗な体のカーブをより綺麗に演出している。 貴金属の類を一切身に付けない彼女は素材そのものが宝石に匹敵するんだなと思う光一だった。 巨乳フェチの光一でも、胸以上に彼女の笑顔に惹かれてしまう・・それくらいに素敵なのだ。 ついつい目線が真っ白で今にもこぼれそうな胸の膨らみにいきそうなのを我慢しながら 優美と和やかに会話をする光一。手は気を抜くと自分の意志とは別の生き物のように 彼女の豊かな胸目指して進みそうになるのをグッと押さえ込むと、その反動でカウンター 下では息子がビクビクと脈打ってしまう。 光一は天国と地獄の狭間を楽しんでいた。が・・ そんな和やかな空間にサチが脳天気な声を出して駆け寄ってきた。 「コウちゃん〜、隣に座るね♪」 「いや、お前は他のお客様を接客していてください」 「もう、そんな心にもない事いっちゃって♪私に会いたかったクセに」 「いや・・それは絶対ありえないから!」 「もう!」 サチは口をとがらせ怒ったふりをするが怒っていないのは光一もよくしっている。 ただ、今日今夜だけは邪魔しないでと半分ほどマジで思うのであった。 「はは〜〜ぁん♪」 「な・・なんだよ(汗)」 「そりゃ優美ちゃんとの愛瀬にお邪魔ですよね〜〜〜」 「だ・・だから、なんだよ(汗)」 「ここ♪こんなにしちゃって・・く・や・し・い(笑)」 サチが突然元気120%になっている息子を思いっきり握ってきたので思わず腰が 引けてしまい椅子から落ちそうになる。 「優美ちゃん、気をつけてね。コウちゃん、優美ちゃん見ながら元気になってるんだから」 「お・・おい、サチ」 「あ〜ぁ、いいな〜。ねえねえ優美ちゃん、どうしたら優美ちゃんみたいになれるかな・・」 サチは脇から寄せ集めるように胸に谷間を必死に作る。が・・Bカップ程度のサチの胸元には 肉がしわ寄せされてできた一筋の線ができるのみで、優美のような谷間には程遠い。 自分の胸と優美の胸を交互に眺めては深いため息をつくサチ。 「いいな・・私も優美ちゃん位、いや、半分でも大きさがあったらいいのにな・・」 いつものテンションからは考えられないほど暗い表情でつぶやくサチに光一は少々戸惑って しまった。いつも冗談半分で胸の事をちゃかしていただけに、ここまで深刻な顔をされると 何か悪い事してたなと反省する気持ちもでてきたためだ。 「サッチャン、可愛いしスタイルだっていいよ〜。」 「ありがとう、でも優美ちゃんに言われると・・ますますショックかも・・」 「え〜・・・・」 「だって、ウエストだって細いし・・」 「そんな事ないない(笑)、私はこの胸あまり好きじゃないし」 「え〜〜〜!!なんで!? 綺麗だし、いいのに」 「う〜〜〜ん・・・肩は凝るし、似合う服やブラもないし・・・」 「・・ないし??」 「それに・・・」 「それに??」 優美は言葉に詰まって下を向いてしまった。サチも責め過ぎたかなって顔にでている。 対照的な二人の可愛い女の子を眺めているこの瞬間がなんだかうれしい光一だった。 優美は、なにかを吹っ切る風に力を入れると、サチと光一を見て話し出す。 「あのね・・よく痴漢にもあうんですよ・・・」 「そりゃそうだよ、優美ちゃんみたいな可愛くてスタイルよければ!」 「え〜〜でも・・」 「私も痴漢には会うんだよ(笑)」 「サッチャン、魅力的だもん、可愛いし」 「でも、胸ないよ(笑)」 「あ・・・そんなつもりで・・いったんじゃないの・・」 「あはは、いいのいいの(笑)。無い物ねだりだからさ♪ そんなに気にしないでよ〜〜」 「うん♪」 「それにしても男ってヤツはしょうがないよね。触るなら金払えって言いたいよね〜」 「う〜ん、お金もらえても・・それはちょっと・・」 「優美ちゃん、今、私の事お金もらえたら誰でも触らせるなんて思った?」 「う・・ううん!!そんな事思わないよ!!」 「(笑)私は『良い男』だったら触らせちゃうかも♪」 「もう〜サッチャン!!」 優美とサチは楽しそうに痴漢の話に盛り上がっている。そんな二人の会話をつまみに 冷えたビールで咽を潤す光一。 おっとりしてるも迫力のある肢体の優美と、華奢な体なのにどこにエネルギーがあるのかと 考えてしまうほど天真爛漫なサチ。二人の美女を見ているだけで幸せになる。 「ねえ、優美ちゃん・・お願いして良い??」 「?? 何?」 「あのね・・・」 「うん」 サチが何時に無く真剣な表情で優美にお願いの言葉を言い出そうとしているので光一も 身を乗り出して何をいうか今か今かと待ちわびていると・・・ 「優美ちゃんのおっぱい揉ませて♪」 光一は飲みかけたビールを勢い良く吹き出してしまった。 |
お店の情景がありありと浮かんで来ます。 ママさんもあったかい人ですね。 こういう店なら私も毎晩行きたいですう。 ただユミという名には個人的にトラウマが…(笑) ゆっくりでいいですから、続きをお願いします。 |
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