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 ▼第五話ー牛乳  香奈枝 05/6/16(木) 14:20
   ┣Re(1):第五話ー牛乳  えん魔 05/6/16(木) 17:54
   ┗Re(1):第五話ー牛乳  ひと 05/6/16(木) 17:59

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 ■題名 : 第五話ー牛乳
 ■名前 : 香奈枝
 ■日付 : 05/6/16(木) 14:20
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     いま、佳子の体が上向きになりました。不似合いな黄色系ファンデーションが目立たなくなり、顔がピンクに染めて上機嫌にみえる。おでこに汗が染み出ていて、髪際できらきらする。薄いパジャマを通して体も赤くなっているのか、判断できないが、パジャマの皺の具合から、汗ばむのが分かります。胸の起伏が止まらない。
  が、体の反応と違っていて、彼女の目が私を睨む。
  私はこれから何をするのか、彼女が分かっているはず。ずっと前から予想したはず。でも、本番になって、私の手に驚いているのか…それとも、私が終始無口で彼女を触るから、弄ばれたと、怒っているのか…もしくは…
  「ミズキにもこんなのしてんの。?!」ここで使っている記号の通りに、それは、静かな質問であり、なにか激しい感情が隠されている質問でもある。
  よりによって、ここに突いてくるかよっ。なんなの、この女。貴方に聞かれる筋がないんだろうが。と、こちも感情が高ぶる。「そうよ。」とここは冷静に答えておく。ペースを崩したくないもの。
  口当たりがピクピクとする。彼女のホクロもピクピクとする。「前もお願いしていい?」と依然と睨みながら、お腹の力を抜き、上体を完全に倒していた。
  たたたた。
 「どこ行くの?」ーー私ベッドから離れていったら、彼女が叫んでいた。
 「牛乳を買って来る。」私がドアを開けて、「勝手に体を倒さないで。上半身だけ抜いて、座って、待てって」ドアを閉めた。
  
 帰ってきたら、彼女がベッドに座っていて、上はピンクのブラジャーのみ、下はブラジャーに合わせたみたいにピンクのスカートになりました。「いま外す」といい、ブラジャーを外そうとする。「いいよ。」彼女を止める。
 「…なんで牛乳を買って来るの?…」彼女が手を下ろした。私が牛乳をビニール袋から取り出し、勉強机の上に置き、口を開ける。「オイル代わりだよ。熱いし、これで少しは涼しくなるんじゃないか。」私が牛乳をほんの少し、手の平にのせ、彼女の首周りを触る。「ひっ、つめたっ」と彼女が私の顔をじっと見つめる。「こういうのもミズキに…」「したよ。」彼女が最後まで言わせずに答えた。「香奈枝って、外見と裏腹で、遊び人なのね。女にも手を出すのね…」「ミズキ以外したのは佳子だけだよ。」と私がもう少し牛乳を取って、首筋、肩、胸が露出している部分に薄く塗った。「香奈枝は私が好きなの?したいの?…できるの?変な道具とか持ってんの?」彼女は恐れているような期待しているような顔をして言った。こんな表情を見て、私はようやく、気持ちを緩め、笑ってられた。「好きも何も、女同士だし、したいって…できないよ。持ってないし、あんなの。舐めたり、触るだけだよ。あ、いまさらだけど、嫌なら、やめる。」彼女はますます私の顔を見つめ、「してほしい。ミズキにしたこと、してほしい。」しつこいなっ、もう。私は再び眉間を寄せた。「このピンクの下着、ミズキが抱いてくれるときに、着ていたの、このスカートも。」とほっといたら、言い放題になっているし。
  「やあっ!」と力いっぱいで彼女とブラジャーを胸から引き下げた。ひりひりするんでしょうね。巨乳のしか分からない、急に胸にかかるこの重力。彼女の胸がごとんっと鈍く上下に動いた。
  彼女の目には屈辱、そして、私を怒らせた快感、自慢の胸が乱暴に曝け出される驚きや喜びでいっぱいになり、うるうるとしてました。私も汗びっしょりになった洋服を捨て、下着姿になる。
  続く。
  

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):第五話ー牛乳  ■名前 : えん魔  ■日付 : 05/6/16(木) 17:54  -------------------------------------------------------------------------
   速く書くのはいいんやけど、誤字・脱字があって
読みにくい部分が有ります。
もうそろそろクライマックスですか?
結末、楽しみにしています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):第五話ー牛乳  ■名前 : ひと  ■日付 : 05/6/16(木) 17:59  -------------------------------------------------------------------------
   続きが楽しみだ!

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