Page 776 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼妄想大辞典〜第壱巻〜 Angel Heart 05/6/8(水) 19:00 ┣創作裏事情? Angel Heart 05/6/8(水) 19:02 ┗Re(1):妄想大辞典〜第壱巻〜 防人 05/6/9(木) 3:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 妄想大辞典〜第壱巻〜 ■名前 : Angel Heart ■日付 : 05/6/8(水) 19:00 -------------------------------------------------------------------------
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【手コキ‐英:Handjob】(名詞:〜する<他サ>) 男性の陰茎を手のひら、又は指で包んで擦りたてるようにする愛撫行為。男性を射精に導くのが目的の場合と、男性の興奮や勃起を促すのが目的の場合などに分かれる。 (2005年度版『妄想大辞典』より抜粋) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4321】母性本能? 女性告白! ☆Cherry☆ -05/6/21(火)23:12- いつも楽しく読ませてもらっています。私は31歳になるバツイチ女で、身長162c m、体重○○kg、バスト102cm(Gカップ)という、ポチャ系がお好みの方には気に入ってもらえる体型をしています(?) つい最近、暫く恋愛とは縁遠い生活を送ってきた私にもやっと春が訪れました。お相手は会社の取引先の男性で、私より一回り以上も年の離れたジェントルマンです。 きっかけは一緒に飲みに行った時に、実はお互いが似た境遇にある(彼もバツイチ!)ということが分かり、親近感がいつの間にか恋愛感情に発展していったことです。 以来、仕事でもプライベートでもお付き合いさせてもらうようになったのですが、この間、彼が北海道に出張している間だけ、彼の子供を預かることになりました。私には子供がいなかったので、「ちゃんと面倒見られるかな〜?」とか、「彼と再婚したらこの子のお母さんになるのかな〜(〃∇〃)」とか、色々想像しながらその日が来るのを楽しみにしていました。 そして彼が北海道へと旅立ったその日の夕方。約束通り、マモルくん(仮名)は自宅へは帰らず、私が住むマンションへとやって来ました。マモルくんのことは彼から写メで見せてもらって知ってはいたのですが、実際に会うのはその日が初めてでした。華奢でおとなしくて美形で、もう嬉しくて仕方ありませんでした。なぜなら私には、ずっと前から「年下の男の子を弄びたい」という、ちょっと変わった願望があったからです。 そんなわけで、マモルくんを見た途端、私のなかで意地悪なスイッチが入ってしまいました。思いっきり弄びたい衝動に駆られたのです。 でもそんな私の性癖を知らないマモルくんは、初対面で緊張していたためか、あるいはその性格からか、暫くは口数も少なく、私の質問に短く答えては黙り、黙ってはまた私の質問に答えるということを繰り返しました。漸くうちとけてマモルくんからも話をふってくれるようになったのは、洋楽好きという共通の趣味が分かってからだったと思います。 それから一緒にテレビを見たり夕ご飯を食べたりしたんですが、やがてマモルくんの視線がチラチラとこちらに向けられていることに気づきました。 (はは〜ん……さては私のおっぱいが気になるんだな☆) これでも一応、巨乳として生活している身です。そういう視線はすぐに分かります。 「なぁに?」 私は分かっていながらマモルくんに問い掛けました。もちろん、マモルくんは「おっぱいを見てるんです」なんて言えないから、すぐに視線を逸らしたりして……そんな反応がもうかわいくて仕方ありませんでした!! 私はわざと前かがみになって谷間を見せつけたり、両腕を抱えておっぱいを強調したりしました。その度にマモルくんは見て見ぬフリを繰り返し……挙句の果てには、思わず元気になっちゃったオチン○ンのポジションをこっそり直したりしてました(笑) 荒くなった鼻息が聞こえたのは気のせいだったでしょうか??? で、ついに意地悪心が頂点に達した私は、取って置きの一言をマモルくんにぶつけちゃったのです! 「ねぇ、マモルくん。さっきから私のおっぱいずっと見てない?」 「えっ……」 そう呻いたきり、マモルくんは黙り込んでしまいました。必死で言い訳を考えるその表情もかわいい限りです。年下の男の子を弄ぶのは、これだから最高なんです! でもマモルくんの口から洩れた次の一言は、私の予想を裏切っていました。 「ごめんなさい……ボク、母親の記憶が無いから……」 今度は私が唖然とする番でした。何を言っているのか分からなかったのです。 「ホントにごめんなさい。見ちゃいけない、って分かってたんですけど、でもなんて言うかその……本能的に目がいっちゃって。たぶん、ボクのお母さんもこういうあったかい感じがする人だったんだろうなって思ったら、つい見つめちゃっていて……」 そう言えば彼が離婚したのは、マモルくんが生まれてすぐだったということでした。以来、彼が男手ひとつでマモルくんを育ててきたのですが、その代償としてマモルくんは、母親の愛に包まれる機会を失っていたのです。私のおっぱいを盗み見していたのも、実は下心以外にも理由があったんだと悟りました。 たぶんその時です。私の心のなかで、そんなマモルくんを弄んでいた自分を諌めると同時に、女性として生きていく上で大切な気持ちが芽生えたのは。 「そうだったんだ」 私は静かに頷き、ソファにマモルくんと並んで座りました。『あったかい感じがする』と言われたことが嬉しかったです。でもマモルくんは申し訳なさそうに俯いていました。私はマモルくんの頭をそっと引き寄せると、母親が子供の耳掃除をする時のように膝枕してあげました。トラウマを抱えているマモルくんを癒してあげる方法は、たぶんそうするしかないと思ったからです。 ……すいません、長くなりました。続きはまた書きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4323】Re(2):母性本能? コテハン -05/6/22(水)1:21- ポチャ系巨乳ですか! いいですね〜。 俺も☆Cherry☆さんに膝枕されてみたい! 続き、期待しています!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4332】Re(5):母性本能? 貧乳ガール -05/6/22(水)9:56- 私はBカップしかないので、☆Cherry☆さんのような巨乳の方の投稿には憧れを感じると同時にすごいコンプレックスを感じてたんですが、なんか☆Cherry☆さんの文章を見て元気が出てきました。 そうですよね。やっぱり女のシアワセって大きなバストをしていることじゃなくて、どうすれば素敵な男性と出会えるかですよね。一回り以上年上でも紳士的な「彼」と出会えた☆Cherry☆さんが羨ましいです。今、私も片想いのひとがバツイチなので、続きのお話がとっても気になります♪(ハッピーエンドだといいな〜♪) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4338】母性本能? 女性告白! ☆Cherry☆ -05/6/23(木)00:40- 膝枕をしてあげるとすぐ、マモルくんはウットリしたような表情で目を瞑りました。きっと満たされた気持ちになっているんだろうなって思うと、なんだか不思議な幸福感に包まれました。私は子供がいないので……と言うか、新しい生命を授かることができない身体なので本当のところは分からないですけど、たぶん、母親って、こういう瞬間に子供への愛情だとか、母親としての幸せを感じるのだと思います。 まるで赤ちゃんのように甘えるマモルくん。そんな姿を見つめているうちに、私の心のなかでどんどんと母性愛が増幅していきました。自分の赤ちゃんを抱いているような錯覚を覚えたのです。 私は上着をたくし上げ、無意識のうちに授乳しようとしていました。母親の気分を味わいたい、不憫なマモルくんを癒してあげたいと、そう考えたからかも知れません。 ブラを捲っておっぱいを出すと、私はマモルくんを仰向けの状態で膝枕させました。巨大なお餅みたいな乳房がマモルくんの顔に乗っかり、窒息させそうな眺めです。 母性に飢えたマモルくんは本能的に乳首を吸い始め、それと同時にぐいぐいとおっぱいに顔を埋めてきました。そんな姿が本当に愛しかったです。 私は大きな赤ちゃんにおっぱいを飲ませながら、右手でマモルくんの股間をまさぐりました。それはもうこれ以上ないくらい元気いっぱいで、「狭いよ〜(>_<)」と必死で救助を求めていたのです。 となればもう助けてあげる以外にありませんよね(笑) 片手でベルトを外してジッパーを下げてあげると、マモルくんは導かれるように腰を浮かせました。私は膝元までズボンを下ろし、ブリーフの上からオチン〇ンを撫で擦ったり、時にはそのカタさを確かめるように竿の部分を握ったりしてあげました。そのたびにもっと元気になるのが面白かったです。 やがて社会の窓から手を忍ばせてオチン〇ンを取り出してあげて、私はゆっくりとそれを扱き始めました(さすがにそこだけは大人でした^^) 年上の巨乳お姉さん(?)におっぱいを飲ませてもらいながら手でしてもらう。そんな状況に興奮しているのか、マモルくんは悶えながら乳首を吸ってきました。 私は亀頭を掌で包んで捏ね繰り回したり、指の間をくぐらせて弄んだり、あるいは蛇口を捻るように先っぽのエラの部分だけを刺激してあげたりしました。 そうやって1〜2分ほど愛撫してあげていた時でしょうか。突然、マモルくんが 「っあっ!」 と腰を突き出していきなり射精したのです。噴水のように精子が飛び散ったのには驚きました。 気がつけば自分で自分に顔射しているぐらいたくさん出ていて(爆)、部屋中に青臭い臭いがぷんと立ち込めていました。 それから暫くマモルくんは満足感と余韻とに浸っていましたが、ふと罪悪感を覚えたのか、また私に小声で謝ったのでした。 ……以来、私とマモルくんは一線を越えない関係を続けています。お互いに背徳的だったと分かっているからです。 余談ですが、今日(っていうか、もう昨日になるけど)、彼から「大切な話があるから会いたい」というメールが届きました。たぶん再婚の申し込みだと思います。これからは良き妻として、また良き継母として幸せな家庭を築きたいと思います。 「妄想大辞典・第壱巻」了。 |
あと数十年で原油が枯渇してしまう中東の島国で、神に率いられた青い戦士たちがボールを追いかける姿をテレビで見ながら、ひとりの自称エロ小説家がディスプレイに向かって妄想を活字へと変身させておりました。気がつけば常連となっている巨乳専門サイトへ新作を投稿するためであります。 ある程度のコンセプトとシチュエーションも決まり、国語辞典を傍らに、いつも通り思いつくままキーボードを叩いていたのですが……。 う〜ん、でもなんだか書いていて面白くない。描写もセリフ回しもいつもと一緒で、イマイチ新鮮さに欠ける。もっと新しいことはできないのかなぁ、と。 そうこうするうちに前半も終わり、1‐0でハーフタイムへ。自称エロ小説家は後半戦が始まるまでいったん執筆を止め、気分転換に常連となっている巨乳専門サイトのページを開いたのです。 で、NEWマークがついている記事をクリックした瞬間、自称エロ小説家の脳内で様々な情報が結びつき、あるアイデアが閃きました。 「今書いている物語」+「掲示板」+「辞典」+「斬新さ」+「???」=! そんなわけで生まれたのがこの「妄想大辞典」です。本来はごく普通の一人称小説として発表される筈でしたが、作者の気紛れでこんな姿になりました。第弐巻以降はどんな形式になるか未定ですが、脳内編集部の意思が決定次第、執筆に取り掛かるつもりです。 巨乳という大前提条件を守りながら、萌える状況設定や「行為の特化」をコンセプトとする「妄想大辞典」の発売。店頭でご購入された方は是非「読者アンケート」にご協力下さい……なぁんてね。 ※この物語は妄想を活字化したものであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。 また、「妄想大辞典」は架空の書籍ですので実際にはお求めになれません。 |
ふっふっふ またぞろ創作者の虫が蠢きはじめましたね〜 今回はまた新しい趣向ですね。 続きを楽しみにしています。 |