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 ▼職場の隣人 3  ケント 05/5/19(木) 12:31

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 ■題名 : 職場の隣人 3
 ■名前 : ケント
 ■日付 : 05/5/19(木) 12:31
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   すっかり、喫煙場所として屋上に行くことが楽しみとなり、
暖かくなってきたことも手伝い、風や開放感が気持ちよく隣ビルへの意識だけ
ではなくここにくることが日課となっていた。
ただ、その日は時間期限有りの仕事が残り、宿題前のしばしの休憩を夕暮れ過ぎの
屋上で楽しんでいた時、携帯が鳴った。

見知らぬ携帯番号 「もしもし」 「もしもし、タバコ屋さん」
タバコ屋?・・・あ ! 「はい、そうです。」 「中井です。こんばんは」
やった〜この日を来ることを夢見てました。もう、頭の中は山二つ!!
山の麓で登山前の山男になった気分。
「こんばんは、中井さん。待ってました!」 「またまた、お上手ですね」
「本当に待ちくたびれました。」 「でも、なんだかタバコ屋さんの嬉しそうな表情が私も嬉しいですね」 
うん?表情?「中井さん僕の表情がわかるなんて、すごいですね」 
「はい、見えますから」 

その答えの意味に気付いた僕は隣ビルの窓を見回した。
すると、最上階頭上の窓からこちらを覗いてる女性の人影が見える。
小さく手を振っているシルエットが確認できた。
あそこだったんだ! 手を振り返すと 「屋上で喫煙て、気持ちよさそう」
「そうですね、この頃は日課になってます。暖かくなってきたので。中井さんも一緒にどうですか?」   「え?他所の会社でタバコなんて吸ってたら怒られちゃうわ」
確かにそうだ、会社の人間に見られたら、なんて言い訳すればいいか、わからない。
しかし、ここは堂々と無責任に 「平気平気、ほとんど、もう帰りましたから、
ここに来るのは僕ぐらいしかいません」 まだ、半分近くはいるはず。
「え〜でも、やっぱり気が引ける」 「大丈夫。僕が守りますから」
「タバコ屋さん かっこいい台詞だけど違うような気がする」と笑っている。
そんな、打ち解けた会話をするうちに、「じゃあ、ちょっとだけ冒険」

もう、うきうきがはちきれそうになってくる。まるで中井さんのおっぱいのように。
エレベーターの乗り場を促し、屋上で待つこと10分。
すでにドキドキが下半身までも脈打ち始めてる。
エレベータの機会音が鳴り、階数を表す数字の点灯はどんどん
上へ上へと俺のテンション同様に上がってくる。

チンと開いたドアには紺色のスーツを着た彼女が立っている。
前のラフな彼女の印象が100%占めていたが、又、凛としたステキな彼女に戻っている。    前々回のミニとまではいかないが上着とお揃いのスカートがシックな感じで大人っぽい。     相変わらず僕の視線を釘付けにさせる今夜の表情は白いブラウスが突起した部分を
中心に皴まで寄せている。お腹から、上部にかけての段差が見事だ。
「今夜もステキですね」 「はいはい」 「本当によく来てくれましたね」
「今更ながら不安になるようなこと言わないでよ」
今夜の彼女は服装に比例して中身までもが大人っぽく感じる。
「でも大丈夫。安心してください。」 
「やっぱ気持ちいいね屋上って。
今の会社の屋上は立ち入り禁止なの」 
「そうなんだー。中井さんの会社の屋上だったらもっと気持ちよかったのにね」 
暗い夜空に向けて両腕を高々と上げて大きな伸びをしている姿が圧巻である。
ただでさえいやおうなく突起しているおっぱいは全身をかけて前へ前へと
張り出している。あ〜〜飛びつきたい・・・・まるで飛び込んできてという
ポーズにも見えてくる。

しばし会社のことや、家庭のことなど話がおよび
彼女は若い頃に結婚をして、あえなく失敗をしてバツ1で子持ちであること
そして今は子供と実家に帰り生活をしている28歳らしい。
彼女は大きなおっぱいと一緒に色んなものを抱えてるようだった。
なんだか、この場でなければ僕の胸で泣いてしまうんではないかという
神妙な雰囲気さえ漂い始めている。いや、俺が彼女の胸で号泣したい。
「でも、今は一生懸命なんだね」 「そうそう、頑張ってるんだよ。一応夢もあるし」
という、彼女の言葉は爽やかで強さを感じる。

こんな会話で、ふと思ってしまう。巨乳の子への恋愛感情はおっぱいが
邪魔しているのではないかと。今の会話での彼女はとても綺麗でステキに感じられ、
恋愛感情がふつふつと沸いてきている。
そう、その会話中ずっと彼女のおっぱいのことを忘れていた。
しかし句読点のたび視線に飛び込んでくるHな対象が僕のモードを切り替えてしまう。
意外にも長々と楽しく話が出来たことが新鮮な気持ちになったがしかし残念なことに
この後、提出時間指定の緊張感のある仕事が待ち受けているのだ。
まさに、このムード千載一遇なのに・・・・・
「中井さん、もっともっと話がしたいよ。でも、残業で行かなきゃいけないんだ」
「そうなんだ、なんだか話し込んじゃった。タバコ屋さんと。私ももっとお話したいかも。でも残念」 「本当に?」 「今度、又話そうね」と俺の仕事を気遣ってか
あくまでもドライな感じで切り上げようとしていた。

我慢できない気持ちを我慢させて、2人でエレベーターへと向かった。
下半身ががっかりしているのが、痛いほどわかる。
心身全てが辛い思いをしながらエレベーターの前に立ちボタンを押そうとした瞬間、
あることに気付いた。
既にエレベーターが上昇している。
「やばいかも」 「どうしたの?」
屋上下の階まで来た事を示しているが、止まる気配がない。
自分達がボタンを押してもないのに・・・・・
「やばい、誰か来る」        つづく

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