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 ▼家庭教師・酒丼若菜 序章以前  ぽこにゃん 04/6/23(水) 0:42
   ┣Re(1)  Angel Heart 04/6/23(水) 1:07
   ┃  ┗Re(1):Re(1)  ぽこにゃん 04/6/23(水) 9:17
   ┃     ┗Re(2):Re(1)  fob@webmaster 04/6/23(水) 10:34
   ┗Re(1):家庭教師・酒丼若菜 序章以前  暇人ゴーストライター 04/6/26(土) 1:10

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 ■題名 : 家庭教師・酒丼若菜 序章以前
 ■名前 : ぽこにゃん
 ■日付 : 04/6/23(水) 0:42
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   家庭教師・酒丼若菜

平成15年の初秋、ある日の放課後、東京都内の中学校に通う中学3年生の男子学生2人が帰宅途中、話している。
「なあ、ヒロシ、今回の中間テストの成績どうだった?」ケンジがため息混じりに質問した。
「ばっちりだよ。20位以内を何とかキープしたよ。」ヒロシが声を弾ませながら答えた。
「へえ、お前、3年になってから成績がすごく伸びているよな?学習塾にでも行っているのか?」
「いや、5月ぐらいから家庭教師をつけてもらったんだ。そのおかげかな?」ヒロシは、得意げに言った。
「へえー、そうなんだ。それで、その家庭教師って、男?女?」
「…女の大学生。親父の昔からの幼馴染みの友人の娘さんなんだ」
「へえ、やったじゃん!その女子大生、美人?」
「どうだろう?並じゃないのかな?」とヒロシは、少しあいまいな返事をした。
「どこの大学なの?」
「N大学」
「へえ、教え方は結構厳しいんじゃないの?」とケンジが驚いて聞いた。
「そうでもないよ、わかりやすく教えてくれるから、俺も勉強がはかどっているよ」
「俺も、家庭教師か、塾にでも行こうかな?じゃあ、バイバイ」
ヒロシとケンジの2人が交差点で分かれると、ヒロシは家路を急いだ。というのも、今日は、その家庭教師が来る日だったからだ。ヒロシは、早くケンジと分かれて家に帰りたかったが、学校では1番の親友なので、そうもいかずウダウダと話していたのである。別に、ヒロシは勉強が好きなので、家庭教師が来る日に早く家に帰りたかったのではない。ヒロシが家に早く帰りたかった理由は、その家庭教師が美人、しかも思春期を迎えた中学生・高校生の男の子なら誰でも知っている、グラビアアイドルだったからである。

その家庭教師であるグラビアアイドルの名前は、酒丼若菜!
そう、平成10年に高校を卒業して本格的に芸能活動に入り、翌年からグラビアに登場するや否や、その愛くるしい顔とその顔とは不釣合いな程の迫力満点のダイナマイトボディーで世の青少年を虜にしたグラビアアイドルがヒロシの家庭教師なのである。
もともと、若菜は、女優を志望していたが、演技力がそれほど備わっていなかったので、最初は、その豊満な肉体を武器にグラビアで名を売ることから始めた。折りしも芸能界は、青木裕子から始まり、優香、と「巨乳」を惜しげもなく披露するグラビアアイドル全盛の時代だったので、必然的に若菜もその熟れた肢体をメディアにさらすこととなった。漫画誌、グラビア誌もこぞって酒丼若菜をグラビアに登場させ、瞬く間に人気が出て、写真集、ビデオ、DVDの売れ行きも好調だった。
しかし、グラビアクィーンとして不動の地位を築くと、これまた、他のグラビアアイドルがそうであったように、酒丼若菜も、水着写真を封印してしまった。念願である女優業に専念したのである。グラビアクィーンとしての話題性もあり、ちょくちょくドラマにも出演するようになり、メインキャストに選ばれることもあった。また、映画の主演も果たし、若菜の女優業への道も傍からみると順風満帆に見えた。
ところが、演技に関してあまり妥協を許さない若菜の内面では、自分のドラマでの演技力に不満を持っていた。もっと演技力を身につけるにはどうしたらいいのか、日々若菜は向上心に燃えていた。そんな中、もう一度、自分の夢である女優業を原点から見つめなおす意味で、一念発起し大学受験を志した。そして、幅広い観点から演技の勉強をする意味で、N大学芸術学部演劇学科を受験し見事平成15年の春、合格したのである。
その若菜がヒロシの家庭教師をすることとなったのは、ヒロシの父親と若菜の父親は幼い頃からの友人で、ヒロシが高校受験を控えたこともあり、適当な家庭教師を探していたところ、若菜が大学生だということもあり、勉強を教えることを頼んだのだった。ただ、若菜が芸能人ということもあり、ヒロシの家庭教師をする日は不定期だった。その日に急な仕事が入り予定を変更することもあったが、原則として、週2日、夕方5時から8時ごろまでという一応の取極めがあった。
グラビアクィーンとして一世を風靡し、女優業も板についてきた若菜が、芸能活動と勉強とで忙しい合間をぬって、わざわざヒロシ1人のためだけに家庭教師をしてくれるということが、ヒロシにはとてもうれしかった。


ヒロシはうきうきした気分で自宅の玄関のドアを開けた。
「ただいま−」勢いよく声を出した。
「あら、お帰りなさい」ヒロシの母親が明るく迎えた。
「丁度よかったわ。母さんは、これから編物教室に出かけるから、後は頼んだわよ。食事の用意は台所のテーブルに焼き魚があるから、冷えているのがいやだったらレンジで『チン』して食べてね。味噌汁はなべに入っているから適当に温めてね。若菜先生の分もあるから。先生は、もう2階でお待ちよ。」母親は矢継ぎ早に言う。
「分かった」
「あっ、そうそう、今日は中間テストの成績が出る日じゃなかったの?どうだった?」
「ウン。よかったよ。学年で18番だった。」ヒロシは得意げに言った。ヒロシの学校の3年生は300人あまりいるから、いい方だった。
「あら、そうなの?これも若菜先生のおかげね。お礼ちゃんと言っておくのよ。まあ、もうこんな時間!じゃあ、後はお願いね!」母親は、そそくさと出て行こうとした。
「あっ、母さん!父さんは今日何時ごろ帰るの?」ヒロシが尋ねた。
「いつものとおり、9時ぐらいって今朝言っていたわよ」母親はそういうと、玄関から出て行った。

ヒロシの母親は、専業主婦だが社交的な性格で、よく近所の町内会やカルチャークラブに出席しており、あまり家にいない。ママさんコーラス、お料理教室などなど、あちらこちらに顔を出している。一方、ヒロシの父親は、世界的にも有名な電機メーカーの課長である。同期の中でも、出世は早い方だった。仕事が深夜に及ぶこともあり、平日にヒロシと顔を合わすことはほとんどない。そんなヒロシに兄弟はいなく、1人っ子だった。

「行ってらっしゃい!」
ヒロシは母親を送ると、急いで2階に駆け上がり自分の部屋のドアを開けた。すると、若い女性が、ヒロシの勉強机の前にある椅子に座っていた。
(若菜先生だ!)
ヒロシは、心臓が破裂するほどドキドキしていたが、懸命に平静を装った。というのも、2学期の始め、今度の中間テストにおいて学年で30番以内だったら、若菜がヒロシに何かプレゼントしてくれると約束していたからである。
「こんにちは、先生!」ヒロシは、若菜に声をかけた。
ヒロシが声をかけると、酒丼若菜は声のする方に向き返り立ち上がった。
ややパーマをかけ肩まで伸びた髪。爽やかでキュートな笑顔。白いワンピースに紺色のカーディガンを羽織っていた。いつも若菜は、ヒロシに勉強を教えるときは、このような清潔で地味な服装だった。写真集やグラビアで見せるハーフカップの大胆なビキニ姿、胸元のパックリ開いたセパレートタイプの水着姿からは想像できないが、ヒロシをむやみに刺激しないようにという若菜の配慮であった。もちろん、身体のラインが分かるぴっちりとした服装をすることもなかった。
「こんにちは、ヒロシ君!いつも元気がいいわね」若菜も飛び切りの笑顔でヒロシを出迎えた。
「相変わらず、私のポスターやピンナップが多いわね、ありがとう。ヒロシ君、集めるの大変でしょう?」若菜は、ヒロシの部屋が自分のピンナップ・ポスターでいっぱいになっているのを見渡しながら、嬉しそうに言った。
そのピンナップやポスターでは、はちきれんばかりのバストをビキニで包み、大胆なポーズで微笑んでいる若菜の姿があった。みんなヒロシが古本屋等で買い集めた雑誌からのものだった。

 この続きを是非、Angel Heart様に書いていただけないかなあと思っているのです。
1.バストについて
(本当はいくつ?94→88に変わった理由は?など)
2.痴漢について
(どんなふうにされたの?など)
3.DVD、写真集について
(男がどう使っているかしっている?など)
4.撮影について
(ハプニングはある?スタッフにHなこと言われたり、されたりは?など)
こんな質問を若菜先生に投げかけていただけるとさらに嬉しいです。
 この続きでなくともこのモチーフで書いていただけたらなあと。ぶしつけなお願いで大変申し訳ないのですが、気が向いたらば是非お願い致します。
 掲示板中にあるAngel Heart様の作品は全て読ませていただきました。私は「悪戯なお姉さん」「桃色の罠」「巨乳病棟童貞科」「金髪英語教師Jenny」「秘め事の風景」が特に好きです。シュチュエーション、流れ、台詞がものすご〜く好きです。ひとまずこの辺りで失礼致します。おじゃましました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1)  ■名前 : Angel Heart  ■日付 : 04/6/23(水) 1:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ぽこにゃんさん

 拙作を評価して頂いてありがとうございます<(_ _)>
 ご要望の件ですが、様々な面でこのサイトの規則に抵触する懸念があると思われますのでご遠慮させて頂きます。期待を裏切るようで本当に申しわけないです。
 それよりも、「家庭教師もの」という閲覧者垂涎のテーマを設定なされ、またこれだけの文章が書ける力量もお持ちなのですから、是非ぽこにゃんさんにしか書けない妄想小説を完成させてはいかがでしょうか。告白投稿におされ気味ですので、妄想小説仲間が他にもいたらなぁと思っている次第です。
 現在、新作を鋭意創作中です。今後ともご贔屓に。

※管理人様。このスレッド&レスへの対処は一任致します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):Re(1)  ■名前 : ぽこにゃん  ■日付 : 04/6/23(水) 9:17  -------------------------------------------------------------------------
    早急なご返信ありがとうございました。 
 ご指摘を注意事項を見て気付きました。実在する人物は…とあったのに
見逃しておりました。本当に申し訳ございません。
 (「酒丼」を消してしまえばまだ何とかなるのでしょうか。)

 いつか書いてみたいなあと思っております。ただ、今は、自分で作る料理
より、他人に作ってもらう料理の方に魅力を感じる自分もいるのも事実なの
です。
 ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):Re(1)  ■名前 : fob@webmaster  ■日付 : 04/6/23(水) 10:34  -------------------------------------------------------------------------
   ちょっと名前を弄ってみましたが。。
ちょっとアレだったかもしれません。(^−^;

やはり名前がそのままだとマズイので、酒○若菜とか、
名字を抜かすとかの工夫は必要だと思います。

ぽこにゃんさんの御希望がありましたら、変更しますので、
その際は御相談ください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):家庭教師・酒丼若菜 序章以前  ■名前 : 暇人ゴーストライター  ■日付 : 04/6/26(土) 1:10  -------------------------------------------------------------------------
   スレッドの趣旨とは異なりますけど、N大学芸術学部って有名ですよね。自分もそこ狙ってた経験があるので・・・

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