Page 2017 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ロマノフ 13/2/2(土) 17:17 ┣Re(1):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 名無し 13/2/3(日) 0:56 ┗Re(1):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ロマノフ 13/2/4(月) 23:53 ┣Re(2):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 わたる 13/2/7(木) 14:51 ┣Re(2):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 abisho 13/2/8(金) 13:29 ┣Re(2):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 pineapplesun 13/2/8(金) 20:46 ┣Re(2):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 X 13/2/9(土) 0:57 ┃ ┗Re(3):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 k 13/2/9(土) 16:29 ┗Re(2):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ロマノフ 13/2/10(日) 15:27 ┣Re(3):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ロマノフ 13/2/10(日) 15:30 ┃ ┣Re(4):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 000 13/2/10(日) 18:27 ┃ ┃ ┗Re(5):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 abisho 13/2/12(火) 23:39 ┃ ┗Re(4):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ハンセン 13/2/14(木) 4:52 ┣Re(3):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 LEVEL E 13/2/10(日) 17:42 ┗Re(3):意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ロマノフ 13/3/1(金) 21:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 意地とプライド 〜二人の女子中学生〜 ■名前 : ロマノフ ■日付 : 13/2/2(土) 17:17 -------------------------------------------------------------------------
とある中学校には、生徒が進学するたびに生徒によって作られる卒業文集ならぬ進学文集がある。 その文集が出来たときから二人がお互いを快く思ってはいなかったのかもしれない。 その文集の「二学年可愛い子ベスト3」というページには二人の女子中学生の名があった。 その一人は万柚子といって、肩より少し長めの黒髪を前で分け、常に魅力的な笑顔と白桃の様な白い肌、そして、そそるようなスタイルを併せ持った少女で、みんなから人気があった。 万柚子はプライドが高く、勉強も出来たし、心の底で「この中学校だけで言えば、私が一番可愛い!」と少なからず思っていた。 もう一人は、麻奈津と言って、こちらも皆が羨む様なスタイルで透き通るような白い肌。黒い髪を肩より少し短めに切りそろえ、そしてたまに見せる可愛さを前面に出した笑みが、普段の表情ともギャップを生み、同姓からも可愛いと評判だった。 麻奈津は中学に入学したころは自分のことを普通の中学生としか思っていなかったが、女友達から「麻奈津ってやっぱりかわいいよね〜!!」なんて言われ続け、だんだんと「この中学では自分が一番可愛いんじゃないか」と思い始め、自信になっていった。 |
続き期待してます。 |
この文集の「二学年可愛い子ベスト3」のページには 1位の女子の名前は印刷されていなかった…いや、実際にはあったのだが、 二学年の男女全員で投票した結果、同票数で万柚子と麻奈津がトップという結果になってしまったのだ。 そのため編集委員は「同じくらい可愛い」ということにしておき、 一位という形で記載しなかったのだという。 別なクラスにいた当の本人たちはというと、学年で一番可愛いということが結果として出て喜ぶ気持ちより、自分の可愛さに張り合ってくる生意気な女がたまらなく憎いの気持ちのほうが強かった… そして”学年で同じくらい可愛い”二人は無事進級し、初めて同じ組になった。 「まゆちゃん、一緒にお弁当食べよう!!」 二年の時も同じクラスだった万柚子の女友達が話しかけてきた。 「うん。いいよ。」 「今年も同じクラスだね!!」 「私もまゆちゃんと同じクラスでホント良かったよ〜」 「私の方こそ!!一緒でよかった!」 万柚子は弁当箱を取り出しながらさりげなく聞いてみた。 「そういえばさ〜」 「何?」 「麻奈津ちゃんってどの子?」 「ああ〜あの後ろのほうにいる女子達の中の…ほら、もう言わなくてもわかるでしょ。」 確かに万柚子は最後まで言われなくても、あの中で一際目を引く非の打ち所の無い体と朗らかな笑顔の美少女が麻奈津なのだとわかった。 (あの子が麻奈津…) 「麻奈津ちゃんがどうかした?」 「いや、なんでもないよ!」 「そうなの?」 万柚子は出来るだけ麻奈津を意識してないように振舞おうと思った。 (確かに可愛いけど私のほうが女としては上ね。あの文集の結果はきっと組織票か何かであんな結果になっちゃたのね。) 「麻奈津ちゃんより、私はまゆちゃんのほうが可愛いと思うよ!」 「また、そんなこと言って〜!」 楽しくおしゃべりをしている間、一瞬万柚子は麻奈津のほうから視線を感じた気がした。 |
続き気になります |
久々にいいの来ましたね〜 期待してます、がんばってください! |
心理戦、開始・・・ どんな展開になるのか・・・ ドキドキしながら待ってます。 |
書き溜めしてから、投稿してほしい。 放置のスレ多すぎ……。 |
書いてもらえるわけないだろ。そういうこと言うと、かかなくなる。 自分のつごうで書いてもらえるわけないだろ。 |
「ねえ、麻奈津。聞いてる?」 昼休みに部活でも特に親しい麻奈津の友達が話しかけてきていた。 「あっ、ごめん。何の話だっけ?」 「だから、来月の修学旅行の自主研修の話だよ!テニス部のいつメンでグループになろうって話!」 「うん!もちろんいいよ。」 「やった!これで5人そろった!…でも、本当はホテルの部屋も麻奈津と一緒がよかったな〜」 「ええっ?なんで?いっしょになれないの?」麻奈津は驚いて聞き返す。 「昨日先生が言ってたじゃん。ホテルの部屋は二人部屋だから出席番号順に決めていくんだって」 「ええ〜そうなの?がっかり。」 「でも、勝手に決められるのは最初の一日だけだよ。三泊四日のうちの。」 「そうなの?それなら我慢できるかなあ。私は誰と一緒なんだろう?」 「麻奈津は確か万柚子ちゃんと一緒の部屋割りだよ。」 「万柚子ちゃん…」 その名前を聞いた瞬間、麻奈津の脳裏に文集の可愛い子一位の欄に割り込んできた憎らしい女子の名前と苦味がよみがえってきた。 「ねえ、万柚子ちゃんって可愛いの?」 麻奈津は探りを入れてみようと冗談っぽく聞いてみた。 「ええっ?麻奈津まだ見てないの?とってもエロい体してて、しかも天使みたいに可愛いな子だよ!うらやましいな〜!」 「へえ…そうなんだ…」 評判の良さが入り混じる返答に麻奈津は万柚子に間接的に自尊心を傷つけられた気がした。 「あっ、でも麻奈津も全然負けてないよ!いい勝負なんじゃないかな〜麻奈津も結構エロい体してるし!」 「ちょっと変な目で見ないでよ!私は万柚子ちゃんなんて意識してないってば〜」 意識している気持ちを皆の前では否定しつつ、麻奈津は笑顔で返した。 「またまた!かわいいな〜麻奈津は!」 (同じ部屋なんてラッキーだ!どこが可愛いかじっくり観察してやろうっと! まあ私より可愛いってことはないだろうけど。みんなの前ではぶりっ子ぶってても見透かしてやるんだから。) 麻奈津は軽い気持ちでホテルの部屋割りを喜んだ。 こうして三泊四日の修学旅行が始まっていった。 |
続き書きました。 期間が空いてしまいましたが、皆さんをお待たせしない程度に書いていきたいです。 駄文ですが、それでもよければ気長にお付き合いください。 |
自分のペースで好きに書いたら良いと思うけど、 ここ「巨乳」掲示板だから、そこは意識するべきかと。。。 |
それはこっからなんでしょう、きっと。 期待して待っているので頑張ってください。 急かすようなレスもありますが、 書き手さんは完全にサービスで書いてくれています。 金銭も義務も発生していないし、 続けるもやめるも、100%書き手さんの都合でいいと思います。 それに文句をつける人に言いたい。 「じゃあ、あなたが書いてください」と。 |
続きが とても気になります。楽しみにしてます。応援してますので頑張ってください!! |
好きな学園物なので久々に期待して待ってます(o^∀^o) 続き楽しみです。 |
000さんの言う通り小説がこの掲示板の趣旨から外れてしまっていたので 「さくらのキャットファイト小説」というサイトで続きを公開させていただくことにしました。 もしそれでも良いよという方は是非見てください。 要望があれば今度はこの掲示板の趣旨にそった作品を改めて用意します。 |