Page 1850 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/6(土) 0:56 ┣妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/7(日) 21:07 ┃ ┣Re(1):妄想短編集『妄想の欠片』 パイズリコレクター 11/8/8(月) 3:18 ┃ ┗Re(1):妄想短編集『妄想の欠片』 LEVEL E 11/8/14(日) 18:50 ┃ ┗Re(2):妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/14(日) 21:53 ┃ ┗Re(3):妄想短編集『妄想の欠片』 パイズリコレクター 11/8/14(日) 22:44 ┣妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/8(月) 23:56 ┣妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/9(火) 22:46 ┣Re(1):妄想短編集『妄想の欠片』 ゼロ 11/8/10(水) 0:34 ┗妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/10(水) 23:24 ┗妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/12(金) 21:45 ┗Re(1):妄想短編集『妄想の欠片』 Angel Heart 11/8/13(土) 23:31 ┗Re(2):妄想短編集『妄想の欠片』 パイズリコレクター 11/8/14(日) 0:46 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 妄想短編集『妄想の欠片』 ■名前 : Angel Heart ■日付 : 11/8/6(土) 0:56 -------------------------------------------------------------------------
Episode1「神待ちトイレ」 個室の鍵が閉められて二人っきりになると、ボクの緊張は一気に高まった。どうせ噂だろうと半信半疑で来てみたら、ほんとに人妻が神待ちしていたのだ。駅ビル地下のトイレ前で佇み、通り過ぎる人々に暗号めいた合図を送っていた。それは交渉を求める仕草であり、「神待ちトイレ」が実在した証だった。 「驚いた。C学生でも神待ちトイレの噂知ってるんだ?」 思春期童貞にはもったいないくらいの美人だ。背中まで伸びた髪に控え目のメイク。左手にはちゃんと指輪を填めている。パッと見は20代後半のOLに見えるけれど、人妻特有の既婚感を漂わせていた。思い切って声を掛けるとすぐ商談が成立し、そのまま女子トイレへと誘(いざな)われたのである。 「学校裏サイトとかで聞いたことがあるんで――。でもほんとだったんですね、あの噂」 「こんな世のなかだから人妻も結構大変なのよ。体売ってでもお金稼がないと、毎月家計簿見るのが鬱になるもの。女子高生の援助交際とはわけが違う、大人のアルバイト」 奥さんがハンドバッグをフックに掛けた。 「お小遣い……じゃないや。ヘソクリ稼ぎじゃないんですか?」 「なかにはそういう奥さん達もいるけどね。私の場合は純粋に家計支援。子供がふたりいると色々出費がかさむの」 「じゃあ、もっと契約料上乗せしようかな。そうすればお姉さんの助けにもなるし、ボクもたくさんエッチなことしてもらえるから」 ボクはポケットから財布を取り出した。契約内容はおっぱい揉みだった。10分間、目の前にいるこの奥さんのバストを乳首吸いアリで揉めるのだ。さらに契約料を弾めばそれより上のプレイ、あるいは色んなオプションをお願いできる。 「ダメよ。少ないお小遣いなんだから大切に使わないと。お友達と遊びに行ったり彼女とデートしたりできなくなるわよ」 「彼女なんかいないんで平気ですよ」 「ダ〜メ。エッチな本買うくらいのお金は残しときなさい」 窘めるようにそう言い張り、きれいな人妻は頷かなかった。きっと、ボクが金欠になる事態を本気で心配してくれているのだろう。 「そこまで言うなら残念だけど……。はい、約束のお金」 と、ボクは英世を3人渡した。 「ごめんね、少ないお小遣いなのに。でも助かる。お年玉貰ったらまたおいでよ。こんどはおっぱい揉みより凄いこと教えてあげるから」 けれど「神待ちトイレ」は行きずりの契約だ。結婚サイトとは違い、出逢ってからの発展はあり得ない。偶然通りかかった男が要望を伝える。人妻が値段を提示する。ことが終わればさよなら、二度と会うことはない。 だからボクがこの奥さんといられるのは今日が最初で最後だった。刹那的な援助交際ゆえに名前やメアドを教え合うこともタブーになっているのだ。 奥さんが便座に腰掛けた。二人入ってもかなり余裕のある、きれいでスタイリッシュな個室だ。 「どうする? 最初から上脱いじゃった方がいい?」 「いや……あとでブラジャーとか脱がせてみたいんで、服着たままでお願いします」 「大丈夫かな。初めておっぱい触るのにブラのホック外すとかって」 「手こずって生おっぱい触る前に時間切れになったりして……笑」 「ふふ。それあり得るかもよ。でもその時は時間止めてあげる」 「助かります。カップ捲っておっぱいぽろんってさせるのが夢なんです、ボク」 と、ボクは奥さんのかたわらに立った。 「ぽろんっ……か。なるかな、こんなおっぱいで」 上着の胸元を大きく広げ、奥さんが自分の谷間を覗き込む。 幸せな時間のスタートだ。 「でかっ。何カップですかっ?」 「Dよ。下の娘におっぱい飲ませてた時はFくらいあったんだけど」 「D……。巨乳なんですね。なんかテンパってて気づかなかった」 「そんなことないわよ。世のなかにはもっと大きい人達がいるんだもの」 「全然巨乳です。初おっぱいにお姉さんを選んで良かった」 憧れのおっぱいを揉ませてくれるのは美人で巨乳の人妻――。そんな望外の夢を叶えられて、思春期厨房のテンションが上がらないことがあるだろうか。 「そんなに喜んでもらえるとなんか照れちゃうな。30歳にもなってお姉さんだなんて」 「お姉さんですよ。超きれいで優しそうですもん」 「お世辞なんか言わないの。まだC学生でしょう?」 けれど満更でもない様子だ。嬉しさを隠した目でボクを見上げてくる。 (やっぱ歳取ることがコンプレックスなのかな、この奥さんも……) ボクは思った。あるいは旦那さんに褒められることがなくなったのかも知れない。 「お、おっぱい触りますね」 「どうぞ」 と、奥さんがさらに胸元を広げたので、ボクは恐る恐る人差し指を伸ばし、左の乳房をつついてみた。ローズ柄のブラに包まれたそれは想像とは少し違う感触だった。 「わ……すっごいぷにぷにしてる」 「柔らかい?」 「柔らかいし温かい。……おっぱいってもっと頼りない感じなのかなって思ってたのに、意外と弾力とかあるんですね。すげェ」 ボクは左右のふくらみを交互につついた。 「おっぱいの感触は人ぞれぞれだから。ふくらみかけの時は張りが強くて硬いくらいだけど、大人になるにつれてだんだん個人差が出てくるの。マシュマロみたいな人もいれば水風船みたいな人もいるし、ずっと張りが強い人もいるのよ」 「そうなんだ。てっきりおっぱいってみんな同じ感触なのかと思ってた」 「私のは歳取ってからかなり張りがなくなっちゃったけど。勉強になった?」 ボクは頷いた。クラスの連中はこんなこと知らないだろう。エロサイト見ながら触り心地を妄想しているだけだ。 「谷間もあったかい。なんか指が全部埋もれそう」 「埋もれるよ。ほら」 と、谷間にあてがわれた人差し指を見下ろしながら、きれいな人妻がぎゅっと両脇を締めた。あっという間に左右から柔らかい乳房が寄せてきて、ボクの人差し指を温かく包み込む。大きなマシュマロでマッサージされているみたいだ。 「気持ちいい」 「出ちゃいそう?」 「うん、精子出そう」 「じゃあもっと挟んであげる」 奥さんがさらに脇を締めた。もちろん、パイズリの真似っこだ。ノリのいい奥さんと遊ぶのはかなり楽しい。 (おっぱい揉みする前にち○ぽフル勃起じゃんか) 「そろそろちゃんと揉んでいいよ。時間なくなっちゃうもの」 「あ、はい」 ボクは奥さんに促され、その場にしゃがみこんだ。 そして上着の上からDカップのバストを鷲掴み、遠慮なく揉み始める。思春期の好奇心に任せてたっぷりと。 「どう? 初おっぱいの感想は?」 「や、やっぱおっきいです。掴んでみるとどんだけボリュームがあるか分かりますもん。ボク、そんなに手は小さくない方なのに掴み切れないですよ」 「もっと強く揉んでも平気だよ。痛くないから」 思春期厨房に巨乳をまさぐらせたまま、奥さんが長い髪を後ろに掻き上げた。 「声出さないんですか?」 「うふんとかあはんって? そんな触り方じゃダメよ。ここも一緒に愛撫しないと」 そうつぶやくと、奥さんはボクの手を取り、脇の下辺りを一緒に揉ませるようにした。ちょうど肋骨が横に広がった部分だ。 「ここがお姉さんの性感帯?」 「そこ触られるとくすぐったくなるの。……んっ……」 奥さんが少し顔を歪めた。ほんとに感じる場所のようだ。 「あ……すごいかわいい。いま悶えた」 「大人をからかっちゃダメ。んっ――三十路のおばさんがかわいいわけないじゃない」 「かわいいですって。歳とか関係ないじゃないですか」 ボクは日頃の妄想を叶えた。倦怠期を迎えた美人妻を褒めたたえ、思春期の言葉でその気にさせるのが夢だった。厨房に振り向くはずのない人妻がふと女心を揺さぶられ淫らになる――そんな場面をずっと思い描いてきたのだ。 ボクは人妻にしか興味がなかった。 ボクは鼻息を荒げながらDカップを揉みまくり、ありったけの印象で褒めちぎった。 すっかり昔のどきどき感を忘れていた奥さんはそれらを否定したけれど、満更でもない様子でおっぱいを揉まれていた。時には本能的に声を洩らしながら、時には気障なセリフに頬を膨らませながら。 人妻のハートを少しは射抜けただろうか。上着の裾を掴んで脱がそうと試みると、奥さんはエロスイッチが入った目でボクを見つめた。 「エッチ」 「なんでですか。生おっぱい揉ませてくれるって言ったじゃないですか」 「そうよ。でもちゃんとブラジャーのホック外せる?」 奥さんがばんざいの姿勢をとってくれたので、ボクはゆっくり上着を脱がせていった。全部剥ぎ取る前に思わず手が止まってしまったのは、ローズ柄のブラに厨房の股間が疼いたからだ。30歳のセミヌードは艶っぽく、グラドルや女子大生にはない色気があった。 ボクは脱がせた上着を貯水タンクの上に置き、奥さんを抱きかかえる姿勢で背中を覗き込んだ。 (留め金が噛み合ってるだけなんだからこんなの簡単に……あれ?) 「なにしてるの? 早く外して」 「そんなこと言ってもホックが……」 「ちょっと下にズラして余裕を作ってから、左右のホックを交差させればいいのよ」 「こうですか……?」 と、ボクは言われるがままトライしてみたが、何段目に留め金が噛んでいるのかも分からずまごついた。 やっとのことでホックが外れたのは、契約時間の半分を過ぎた頃だった。 「意外と早かったじゃない。ロスタイム30秒」 「ホック外すの結構面倒なんですね」 「慣れれば簡単よ。これからたくさん彼女作って練習すればいい。あんまりまごついてると女の子はシラけちゃうんだから」 夢にまで見たおっぱいぽろんの瞬間だ。 ボクはストラップを二の腕までずりさげ、人妻の生乳を目撃しようとまたしゃがみこんだ。 わざとワイヤーに引っ掛けるようにバストを持ち上げ、やがてカップを取り払ってみせる。30歳のDカップが軽く波打ってこぼれ落ちた。 (ぽろんだ……おっぱいぽろんだ!) トランクスのなかでフル勃起が痛いくらいに膨張した。 「そんなに見つめたら恥ずかしいわよ」 奥さんがボクの手からブラジャーを奪い取り、貯水タンクの上に放り投げた。 けれどおっぱいぽろんの夢を叶えたばかりのボクは、興奮と感動とで鼻息を荒くするしかない。若奥様のDカップは形良くふくらみ、旦那さんの愛撫には飽きたと訴えていた。着衣モミの刺激でその気になったのだろうか、くすんだピンク色の乳首は豆大に突起している。乳輪はやや大きめだけれど、それゆえに母乳で子育てした過去が感じられた。 ボクはあんぐりと口を開けながら生乳を揉みまくり、その柔らかさを手のひらに刻み込んだ。鷲掴んで揺らせばぷるぷると波打つ。円を描くように揉みしだけば心地良い弾力が広がる。乳首を責めたのは奥さんが一番反応したからだ。気がつけば谷間に顔を埋め、そして左右の乳首を吸いまくっていた。 「んんっ……そんなに吸ってもおっぱい出ないってば」 「ハァ、はぁ。奥さんのおっぱい美味しい……チュウチュウ、れろれろれろ」 「あと2分よ。お願いしたいこと全部できた?」 「チュウ、チュウ……で、でひまひた。れろれろれろ。いっぱいおっぱい触れたし、ぽろんも見れたから」 奥さんの乳首は涎でべちょべちょだ。右の乳房に吸い付きながら左の乳首を弄ると、奥さんがボクの頭を抱え、今日一番の声で悶えた。 「私も気持ちいい。んんっ……初めておっぱい触るのにちゃんとコツ知ってるもの」 「そんあこをなひえふ……れろれろれろ、チュパッ、チュパッ……ただエッチビデオで見たこと真似してるだけでふかあ。チュウチュウ。れろれろれろ」 30歳の乳首は美味しくて仕方なかった。行きずりの人妻におっぱいを堪能させてもらう喜びは、同世代の彼女とペッティングするどきどき感とは比べ物にならない。なぜなら相手は性体験が豊富で、本来なら不倫をしてはいけない立場だからだ。 性に憧れる思春期童貞がこんな形で報われる機会が他にあるだろうか。そこにはインモラルな雰囲気が溢れ、まごついていてもリードしてもらえる安心感がある。男っぽさを期待される同性代とのペッティングより、やはり素直でいられる「神待ち」の方が良いのだ。ボクが人妻に憧れるゆえんもひとえに甘えたいからであり、リードされたいからであった。 契約時間が30秒を切った。 ボクは存分にDカップを揉みまくり、そして乳首を吸いまくった。 「チュウ、チュウ……れろれろれろ。チュパっ、チュパッ」 「んんっ……そんなに強く吸っちゃダメ」 (ハァ、はぁ……人妻のおっぱい。柔らかくて気持ちいい……) 谷間に顔を埋め、甘えた子供みたいに頬ずりする。香水の匂いが脳を痺れさせた。気分はもう厨房ではなく赤ちゃんだった。 やがて顔全体でおっぱいに甘えて続けていると、奥さんがボクの顔を突き放した。 「……時間だよ。おっぱい揉みはお終い」 「さ、最後に1回だけ」 と、ボクはお別れのひと揉みをした。あっという間の10分だった。 「充分なくらい満足できた?」 「はい。おっぱいがどんな感触だったのか分かったし、夢だったぽろんも体験できたんで。ありがとうございました。初おっぱいがお姉さんでほんと良かったです」 「ふふ。そう言ってもらえると私も嬉しい。こんなおばさんで興奮してくれたんだもの」 貯水タンクの上からブラジャーを取り、奥さんが慣れた手つきで身に着ける。少し前屈みになりながら左右の乳房をカップに収める仕草がエロかった。 「あ、あの」 ボクは震える声で言った。 「なに?」 「おっぱい揉んでたらち○ぽ起っちゃったんですけど……やっぱここでオナるのはダメ……ですよね?」 「ごめんね。センズリ鑑賞はべつの契約になっちゃうから。たぶん、今お財布に残ってるお金じゃ足りないと思う。ひとりエッチはお家に帰ってからやって。おっぱい揉みおかずにされても全然平気だから」 やっぱりそうか。生活費がかかっているとなるとさすがにシビアだ。 「分かりました。わがまま言ってすいません」 「ううん、大丈夫。なんか童貞のC学生っぽくていいよ」 奥さんが上着を着た。そして思い出したように付け加える。 「あ、でもズボンの上からならおちん○ん触ってあげてもいいかな。こんなおばさんのことたくさん褒めてくれたし、それにロスタイムまだ残ってたもの」 「いいんですか?」 「30秒だけね。もしそのままイッちゃっても――それはまぁ、契約外の特別サービス」 悪戯っぽい笑みも可愛らしかった。 ボクはもちろんその申し出に甘え、立ち上がって股間を突き出した。 「じゃあお願いします」 人妻の手が遠慮なく股間にのびてくる。女の人にち○ぽを触られるのも初めてだ。恥ずかしい勃起を知られてしまい、嬉しさと戸惑いとが込み上がってくる。 「……ふふ。すごい元気。コチンコチンんに硬くなってるもの」 (はぁ、はぁ……気持ちいい) 「ほら――ズボンのなかでこんなに上向いてる」 奥さんが左右の手でち○ぽを押さえつけ、生地越しにフル勃起のシルエットを浮き立たせた。それは包茎なりに興奮を爆発させ、精一杯の大きさで屹立していた。 「そんなことされたら恥ずかしいですよ」 「うん? なにが?」 奥さんはそうシラばっくれ、フル勃起を触り続けた。時には両手で垢すりするみたいにマッサージしながら、時にはサイズを確かめるみたいに握りながら。 旦那さん以外のち○ぽに飢えているのは明らかだった。なぜなら焦れったくまさぐる手は童貞厨房を喜ばせるそれではなく、別のち○ぽを欲しがっている手つきだったからだ。 けれど30秒のロスタイムなんかあっという間で、軽く射精欲が高められたところで終わってしまった。 「い、イケなかった……泣」 「残念。早漏だったら精子出せたのに。でも気持ち良かったでしょ?」 「はい。帰ったら速攻でオナります。奥さんのおっぱい思い出しながら」 「お小遣い溜まったらまた来てよ。その時は射精するまでおちん○ん触ってあげる」 けれど「神待ちトイレ」は一期一会の都市伝説なのだ。この奥さんと再会できるチャンスは余程幸運に恵まれてないとあり得ないだろう。 ふたりで一緒に個室を出た。 その日のオナニーはこれまでの人生で最高に気持ち良く、そしてかつてない程大量の精子が飛び散った。 Episode1「神待ちトイレ」END |
Episode2「Cream Time」 たった4歳しか離れていないというのに、おれの世代と妹の世代とがこうも価値観を違えているとは思ってもいなかった。人前で裸になるのは羞恥心を覚えるはずなのに、てんであっけらかん、恥じらいの「は」の字も見せないのだ。 堂々とすっぽんぽんになって、彩香と友里ちゃんがおれのバスタイムに乱入してくる。 「わ……ち、ちょっと待てって。何してんだよ!」 「3人で一緒に入ろうよ。友里ちゃんがお兄ちゃんのおちん○ん見たいんだって」 「ば、馬鹿言うなっ。おれは大学生でお前等は女子高生だぞ」 「当たり前じゃん。反対だったらお兄ちゃんじゃなくなるよ」 「そうじゃなくて! ああっ、もうっ……タオルはどうしたっ、タオルは!」 「あるよ」 「あるよ、じゃない! 持ってるんだったら前隠せ! 目のやり場に困るだろ」 けれどふたりは慌てる素振りすら見せず、湯気の立ちこめるバスルームに立っていた。おっぱいもあそこも見放題だ。発育終了間近の若いからだ。エストロゲンの恩恵に与った豊かなふくらみと、処理すらされていない黒毛ゾーンが並んでいる。 「べつに誰も見てないんだからいいじゃん。照れることないってば」 「お前等が照れなくてもおれが照れるの。彩だけならともかく、友里ちゃんは初対面じゃないか」 「初対面だけど彩ちゃんとは仲良しだもんねー☆」 「ね〜☆」 答えになっていない返事をして、友里ちゃんが妹と抱き合った。現役JKの巨乳どうしがくっつき合い、柔らかそうに潰れる。 ちなみに友里ちゃんは彩香と同じクラスの女の子だ。童顔の妹と違って、女子高生らしい顔立ちをしている。すっぴんではあどけなさが目立っても、メイクすれば女子大生でまかり通るだろう。A○Bの研究生でもおかしくない。今日は週末を利用して家に泊まりに来ていた。 「んなこと言ってもダメなものはダメ。ちん○ん見たいんなら彼氏にお願いしろ」 「だって彩も友里ちゃんも彼氏いないんだもん。ね、お兄ちゃん、お願い☆ 一緒にお風呂入ろうよっ」 「お兄ちゃん、お願い☆」 おれに妹属性がなかったら、もちろん毅然と突っぱねるところだ。 けれど残念ながら、おれには軽度の妹属性があった。せくろすとなるとさすがに罪悪感を覚えるけど、一緒に寝たりスキンシップしたり、あるいはエッチな相談に乗るくらいならまぁいっか……ていうか神様夢を叶えてくれ、くらいの願望があるのだ。 かわいい妹に加え、友里ちゃんにまで「お兄ちゃん」と呼ばれたら羞恥心の箍(たが)が緩んでしまう。おまけにふたりとも浴槽の縁に掴まって、甘えるようにおっぱいぷるんぷるんさせて跳ねるのだから。 「わ、分かった。一緒に入るからおっぱい揺らすな。お兄ちゃん、のぼせる」 「わぁい!」 「やったァ!」 天衣無縫な笑顔でふたりが拍手した。お兄ちゃん冥利に尽きるというのは、たぶんこの瞬間のためにある言葉だ。ふたりのJKにおねだりされて喜ばれている。 「でもバスタブ狭いぞ。3人は入り切れないんじゃないか?」 「お兄ちゃんはバスタブの縁に座ってればいいんだよ。なかには彩と友里ちゃんが入るから」 「わがまま聞いてやったのになんだその扱い。お兄ちゃん、湯冷めして風邪引くじゃんか」 「いいの。世のなか絶対レディファーストなんだもん」 拗ねたように口を尖らせてそう言うと、彩香と友里ちゃんはかかり湯を浴び、我先にと湯船のなかに飛び込んできた。 あれよあれよ言う間におれは追いやられ、ほんとに縁に腰掛けるハメになる。 タヌキみたいに緩んだ袋の上で、混浴に萌えた欲棒がふんぞり返っていた。 「わ! ほんとにおちん○んが起ってる(笑)」 「なんで? なんでそんな風になっちゃうの??」 「知るか。生理現象だ」 妹の巨乳で興奮したとは口が裂けても言えない。 「お兄ちゃんの勃起初めて見た。前はこんな風になんなかったのに」 「当たり前だろ。彩と最後に一緒にお風呂入ったのは小学生の時なんだから」 「それって大きい方? それとも小さい方?」 友里ちゃんが訊いた。どうやら彩も友里ちゃんもフル勃起とは初対面のようだ。 ということは、言うまでもなくふたりは経験値ゼロということだ。 「まぁ普通かな。自慢する程大きくもないし、悩む程小さくもないから。そこら辺にいる男と大して変わんないよ。起ってなくてもムけてるし」 発射速度は速攻だけど……ぐすん(泣)。 「彩の顔とおんなじくらいかも。……ほら」 と、バスタブの縁に座るおれの股座に彩香がすり寄って来て、ち○ぽのとなりに顔を並べた。そのままピースして写メでも撮りそうな勢いだ。 「お兄ちゃんの勃起と同じサイズって、どんだけ小顔なんだよ、お前は」 「痛ったァい。おでこたたいた」 額に手をあてて、彩香が頬っぺたをふくらませる。 おれは「冗談だ」と笑って妹の頭を撫でた。こうすれば彼女の機嫌がすぐ直ることくらい知っているし、また彩香が本気で怒っていないことも分かっている。 ありふれた兄妹の、ありふれたふざけっこのなかの、ただのスキンシップだ。 おれは今と昔とを比べた。 「それより彩だって変わったじゃんか。最後に一緒にお風呂入った時はおっぱいもぺったんこで毛も生えてなかったのに、今じゃビックリするくらいの巨乳だもんな。カップサイズいくらだ、彩のおっぱい」 「Eカップだよ。時々Dになるけど」 「E? これでか?」 と、おれは彩香のふくらみを揉んだ。 現役女子高生のバストは張りと弾力に溢れ、むしろ硬いと言っていい程の触り心地をしていた。ぐっと手のひらに力を入れて鷲掴んでみても、それに抗ってくる跳ね返りがあるのだ。甘えたがりの性格とは裏腹の、負けん気の強さがそこにはあった。 「彩、太ってるからアンダーも大きいんだってば。友里ちゃんは彩よりトップサイズ小さいのにFカップだよ」 湯船を波打たせながら手をのばし、彩香がクラスメートのおっぱいを触る。 A○B系の美少女は黙ってなすがままにされていた。 「そうなの? もっとこっち来てくれる?」 おれの手招きに合わせて友里ちゃんが彩と場所を入れ替わった。 そして湯船から上半身を出してFカップを触らせてくれる。 彩香のおっぱいがJKらしい触り心地なら、友里ちゃんのそれは童貞が思い描く巨乳そのままだった。頼りないマシュマロを揉んでいるみたいに柔らかく、ぺたっと手のひらに張り付いてくるのだ。 かと言って無制限に柔らかいわけじゃない。鷲掴んで力を込めれば、そのボリュームに比例する弾力もちゃんと持ち合わせていた。 「ほんと柔らかいな、友里ちゃんのおっぱい。なんかち○ぽ挟みたくなってきた」 「挟むって、どうやって?」 「だから友里ちゃんがこうやっておっぱい寄せて上げてるところに、おれがち○ぽ入れるんだよ。パイズリって言って、巨乳の女の子だけにしかできないプレイ」 「あ、なるほど。谷間で挟むのか」 友里ちゃんが納得し、おれの手に助けられて乳房を寄せて上げる。 本気で経験値ゼロなのだろう。この巨乳でパイズリの方法を知らないとは。 「やってみてもいいかな。友里ちゃんのおっぱいで」 「別にいいよ。挟むくらい」 おれはすんなりパイズリを諒解されたことに驚きながら、友里ちゃんの無垢さをありがたく思った。男のち○ぽを胸で挟むことは、普通の女の子であれば多少なりとも羞恥心を覚えるはずのことなのに――。 だが目の前の美少女は、それが男にどんな悦びを与えるかも分からず、ただのふざけっこ程度に捉えている。 おれはガチガチに硬くなったち○ぽを摘み、深い谷間にそっとそれをあてがった。 「そのままおっぱい寄せてくれる? ち○ぽが全部隠れるくらいに」 「こう?」 「もっと。……おっぱいでちん○ん潰しちゃっていいから」 友里ちゃんがモタつきながら左右の乳房を手繰り寄せると、やがてフル勃起が完全にホールドされた。温かくて柔らかいマシュマロがち○ぽを包み込む。 「これがパイズリなんだ。思ったより簡単かも」 「いや、パイズリはただ挟むだけじゃなくって、挟んでから色々と……」 おれがレクチャーしようとした時、友里ちゃんの背後に回った彩香が友達のFカップを持ち上げた。バスタブの縁におれが腰掛け、その股座に友里ちゃんが、さらにその後ろに彩香が陣取る格好だ。 友里ちゃんよりパイズリを知っている妹が、友達の巨乳を使って模範指導を始める。 「挟んだらこうやっておっぱい動かさなきゃダメだよ。おちん○んは揉みくちゃにされてる時がイチバン気持ちいいんだから」 「そうなの?」 「そうだよね、お兄ちゃん?」 「あ、ああ」 こともなげに訊いてくる妹におれは戸惑った。経験値ゼロだと思っていたけれど、意外とそうではないのかも知れない。 友里ちゃんの乳房を弄ぶテクニック。ちゃんと男のツボを心得ている。 「友里ちゃんひとりでやってみて。彩が見ててあげる」 「うん」 友里ちゃんが初パイズリに挑戦した。 けれどさすがに初体験とあってもどかしいパイズリだった。挟んでも揺らしても交互に揺すってみても、どこかぎこちなくてリズム感がない。 まぁおれとしてはそれでも嬉しいのだが、夢の挟射には程遠い愛撫加減だった。 「じゃあ交替。今度は彩がお兄ちゃんのおちん○ん挟んであげる」 「パイズリって難しい。もっと練習しなきゃダメかも(笑)」 がっくりうな垂れ笑って友里ちゃんが場所を譲った。 上手くなかったとは言え、現役女子高生にパイズリされたち○ぽは強度を増している。 「な……彩。お前、どこでパイズリなんか覚えたんだ?」 「AVだよ、お兄ちゃんの部屋にある。お兄ちゃん、巨乳が好きみたいだからちょっと勉強したの。だっていつお兄ちゃんのおちん○ん挟んであげられるか分かんないじゃん」 なるほど。おれの部屋からDVD持って行っていたのはこいつか。どうりで並べ順が変わるはずだ。 「そんなにお兄ちゃんにパイズリしたかったのかよ」 「だって大好きだもん。お兄ちゃんのこと」 ざぶんっ、と湯船から立ち上がって、彩香がおれを抱き締めた。そして甘えるように首にしがみつき、何度も顔を擦り付けてくる。 妹の匂いがした。 ふざけてお尻を触っても怒らなかった。 「じゃあ、練習成果の発表だ。彩のおっぱいでお兄ちゃんのこと気持ち良くさせてくれ」 「いいよ」 チュッ、と軽く唇を合わせてきて、彩香がおれの股座にひざまずいた。 スキンシップとは言え妹とキスするのはそれが初めてだった。 「彩の谷間に精子出しても笑うなよ」 「笑わないってば。彩のおっぱいはお兄ちゃんだけのものだもん」 そして彩香がち○ぽを挟み込んだ。 友里ちゃんみたいな柔らかおっぱいに挟まれるのも最高だが、彩香みたいな弾力おっぱいに挟まれるのもまた幸せな気分だ。張りが強いから圧迫感が大きく、ち○ぽがすぐ発射態勢を整えてしまう。柔らかく愛撫されるのではなく、谷間でオ○ニーを手伝ってもらっている感覚に近いのだ。 彩香が交互にEカップを揺らすと、早漏気味の愚息はあっという間にムズがり始めた。 「ヤべっ……も、もっとゆっくりやって。お兄ちゃん、出そうっ」 「これくらい?」 と、彩香がパイズリの速度を緩める。 谷間でがっちりち○ぽをホールドして、両手を組むやり方だ。 けれど装填が完了した愚息は落ち着きを取り戻すどころか、最高の瞬間に向けてイキ急いでいた。 「で、出るっ」 我慢するヒマもなく、おれは妹の谷間にスペルマを発射した。 実妹に出しているという罪悪感が快感を倍増させ、ありったけの精子が飛びまくる。 友里ちゃんが初射精に驚いていた。 彩香が顎に飛び散った精子に笑っていた。 「……はぁ、はぁ、ハァ」 なんという射精なんだろう。谷間から解放されたち○ぽがピクピクと脈打っている。 *** 「あは。またお兄ちゃんのおちん○ん元気になってる」 「二時間もあれば復活するんだよ。これでも健全な男なんだから」 「ね――どっちが先がいい? 彩と友里ちゃんと」 「そうだな……。パイズリの時と交替で彩が最初に、と言いたいところだけど、せっかくふたりいるんだから一緒がいいかな。こんな機会、滅多にないもん」 「ふたり同時とかって超欲張り(笑)」 「やり方はお兄ちゃんが教える。だから思ったようにやってみてよ」 ふたりの頭を撫でると、彩香と友里ちゃんはタイミングを見計うように見つめ合い、やがて揃ってからだを前に倒した。 バスタイムを終えた深夜、週末の夜長が始まる時間帯である。 AVが流れるおれの部屋のソファで、ふたりの妹達と座っているところだった。 ――フェラって気持ちいいの? 女優の技を見ながら呟いたのはどちらだっただろう。 気がつけばおれはふたりに下着を脱がされ、またいきり起ったち○ぽを晒しているところだった。 童顔の妹とFカップの美少女が両サイドから舌をのばす。 それぞれがそれぞれのイメージで蠢かせ始めたベロに、おれは悶えて身を捩った。 Episode2「Cream Time」END |
ご投稿ありがとうございます。早速オカズに使わせていただきました。心情や会話の表現がいつもながら魅力的です。 今回は人妻、女子高生ときましたか。幅広い投球術に脱帽です。 エピソード3は再々登場の真祐子先生かな…それとも葛西彩世のエピソードかな…などと勝手に妄想して、過去の真祐子先生に抜いてもらいました(笑)今後もAngel Heartさんの作品を楽しみにしております。 |
ANGEL HEART様、久々の作品堪能させていただきました。 私はANGEL HEART様のJKの話がまさにツボです。 他の方におっしゃられているように彩世ちゃんの再登場楽しみにしてます。 出来ればフェラやパイズリを鍛えてくれた前の彼氏との話等読んでみたいです。 また作品楽しみにしてますね。 |
>LEVEL Eさん ご返信ありがとうございます<(_ _)> 執筆時間が持てた時にはアイデアが閃かず、反対にアイデアが閃いた時には執筆時間に恵まれず……と、気づいたら1年振りの投稿になってました(汗) 多少なりともLEVEL Eさんが楽しんで頂けたなら幸いです。 それにしても、結構彩世ちゃんファンがいるんだなぁ、と、予想外の結果に驚きです(『女子高生乳戯』は美沙希ちゃんをメインヒロインに想定して書きましたので) AKB48のパクりではないですが、Angel Heart作品に登場した女の子達で総選挙やったら誰が1位になるのか気になるところです。 皆さんの押しメン……じゃないや、押しヒロインって誰ですか? |
▼Angel Heartさん: 私の押しヒロインは…とりあえず候補を挙げてみます。 沙弓さん、真祐子先生、ジェニー先生、茉莉絵先生、彩世ちゃん、巨乳病棟童貞科のナースのお姉さん、須山先生、愛美さん…こうしてみると先生、お姉さん系が多いですね。自分は「あこがれのお姉さん、ふだんオカズにしかできない相手に手玉にとられる」感じが好きなのだと思います。 本当にどのヒロインにもお世話になったので、候補を絞るだけでも贅沢な作業に感じられました。オカズにしたランキングをつけたらすごいことになりそう…。どのヒロインも読者を抜かせようとしてくれているのがうれしすぎです。 そして、名前を打っているだけでも、オッキがおさまらずたいへんです(笑)今夜はどのヒロインにお世話になろうかと…。 とりあえず1位を挙げるとしたら、葛西彩世ちゃんで。それまでは沙弓さんでしたが、彩世ちゃんのインパクトは沙弓さんを超えました。次点は真祐子先生かなあ。Angel Heartさんのネームセンスや漢字の使い方も抜群で、想像が膨らみやすいです。名前だけで反応しちゃうので、実際にこんな名前の人に出会ったら…たいへんかもしれません(笑) |
Episode3「ある晴れた日の公園で」 「お前さぁ……せっかく死にそうなところ助けてやったんだからお礼のひとつくらいしろよ。餌代ばっかり掛かってなんもいいことねぇじゃねぇか」 散歩コースにある公園に辿り着くと、おれはベンチに腰掛けてステラを抱き上げた。毛むくじゃらの相棒は黙って膝の上に乗っかり、リード線が面白いのか小さな口で懸命に噛みつこうとしている。 「アイドル並みの美少女とまでは言わないからさ、せめておっぱいが大きい女の子連れて来いよ。はなさか爺さんの犬も笠地蔵のお地蔵さんも、みんな恩恵に与ったらちゃんとお礼してんたぞ。……なぁ、聞いてんのか、人の話」 ステラは相変わらずリード線に夢中だった。 平日の昼間、誰もいない公園で犬に話し掛けている自分が情けない。 受験に失敗して予備校に通い始めたのはいいとして、気がつけば勉強よりもバイトを、バイトよりもネットを優先するようになっていたのだ。 現実逃避の日々は光陰矢の如しより早く、一浪が二浪になり、二浪が三浪になって21歳になっていた。同級生はすでに就活だの院試だのと騒ぎ始めているのに、おれは家賃3万円のオンボロアパートで引きこもり続けていた。 当然、そんな息子に親が期待するはずもなく、いつの間にか仕送り額が減らされ、たまに帰省しても眉を顰められるだけだった。 どこにも居場所がない。社会から爪弾きにされている。癒されるのはマウスをクリックした向こうにあるインターネットの世界だけ――。 自己嫌悪と現実逃避の飽くなき毎日だった。 そんな悶々とする日々を送っていた時に出逢ったのがステラだ。ある日、おれがコンビニのバイトを終えて明け方に帰ってくると、ゴミ収集所の前でこいつが鳴いていたのだ。三重に袋詰めされたビニール袋のなかで、必死に逃れようと足掻きもがいていた。 おれはすぐさまステラを助け出し、こんな酷い扱いをする人間を恨んだ。飼えないなら里親に出せばいいじゃないか。子犬が欲しくないなら去勢すればいいじゃないか。ペット禁止のアパートルールより、小さな命を助けることを優先していた。 ステラを救い出したおれは、そのまま保健所に電話を入れ、可哀想にも酸欠で死んだステラの兄弟を引き取ってもらった。4匹のうち3匹が死んでいた。ステラは運良く生き延びたけれども、外傷から入ったばい菌で炎症を起こしているとかで、一週間ほどの入院治療が必要だった。なによりも飼う為には予防接種が必要だった。 なけなしの貯金がそれで消えた。 獣医さんはおれの行為に敬意を表してくれたけれど、予定外の出費は引きこもり浪人にとってはかなりの痛手だった。 ステラという名前をつけたのは「捨てら」れていたからだ。ミニチュアダックスフンドの雌(♀)。理解ある大家さんの許可を得て、二ヶ月前からおれのルームメイトになっている。 「こら……! アンディ!」 「わん! わんわん! わん!」 ステラを抱きながら物思いにふけっていると、やがて遊歩道に大きな声が響いた。 ミニスカートにニーハイ姿の女の子が、ラブラドールレトリバーに力いっぱい引きづられてやって来たのだ。 A○Bにいそうな美少女だった。 「お前の知り合いか?」 返事をするはずもない相棒に問い掛ける。 ステラもリード線に戯れるのをやめ、不意の闖入者に目を向けた。 「ごめんなさい。このコ、他の犬を見ると興奮しちゃうクセがあって。……こら、アンディってば、落ち着いて! お座り!」 けれどアンディと呼ばれたラブラドールレトリバーは興奮し続けていた。ベンチに前足を掛けてステラの匂いを嗅いでいる。 ステラは困惑したような、けれどそうされるのが当たり前のような顔で黙っていた。 噛み付かれる心配はないだろう。やがて動物の勘でステラが子犬と分かったのか、アンディが落ち着き始めたのだから。 「お座り」 と、おれはアンディの目を見据えて言った。こちらの方が上であることを悟らせるには、真っ直ぐ視線を合わせて威圧することだ。もともとリーダーを求めたがる習性の犬。威厳を見せればそれが従うべき相手だと認識する。 「あ……凄い。ちゃんとお座りした」 女の子が驚いた。「伏せ」と続けておれが命令すると、アンディが舌を出して息を短く吐きながら、芝生の上にからだを据えた。 「犬の扱いに慣れてるんですね。私の言うことなんか全然聞かないのに」 「きっとご主人様を勘違いしたんだよ、アンディくん」 珍しくリア充みたいなセリフが出ていた。女の子相手に会話が進むなんて、これまでの人生でなかったことなのに。 「もう……私が飼い主なのに」 おれの目の前にしゃがみ込み、天使みたいな美少女がアンディの首を撫でる。ミニスカートのまましゃがむから、ニーハイに包まれた長い足と、その奥にあるパンティが視界に飛び込んできた。膝に押しつけられたバストも大きい。 おれは直視するのも憚られて誤魔化した。 「何歳?」 「アンディですか?」 「うん」 「確か7歳くらい……だったかな? 私が小5の時に拾ってきた時子供だったから」 「捨て犬なんだ?」 「この公園で拾ったんです。ドラマみたいにダンボールに入れられてて、マジックペンで『貰って下さい』って……。一緒に捨てられた兄弟がいたみたいなんだけど、そのコ達はもう誰かに拾われてて。このコが最後の生き残り。どしゃ降りの雨に濡れながら鳴かれたら放って置けないですよね、これでもちゃんとした命なんだもん」 アンディはほんとの飼い主を分かっているようだった。 女の子に撫でられても首を掴まれても、黙って為すがままにされている。 「じゃあうちのステラと一緒だ。こいつも捨て犬なんだよ」 おれはステラを見せた。生後数ヶ月の相棒も黙って言うことを聞いている。 「ステラちゃん? 女の子?」 「うん。ゴミ収集所に捨てられていたからステラ。兄弟は死んじゃったけど」 女の子が立ち上がった。 モテない男の心を鷲掴みにする笑顔を見せて、ステラの頭を何度も撫でる。 「かわいい。……良かったね、優しい飼い主さんに拾われて」 「わん」 小さな声で吠えてステラが女の子の顔を舐めた。 「小5の時に拾って7歳ってことは……今高2か高3?」 「ちゃんと学校に行ってればですけど。でも辞めちゃったから」 女の子が目を伏せた。 言いづらい理由があることは、いくら草食系のおれでも察知することができた。 「ごめん。変なこと聞いちゃったね」 「ううん、大丈夫です。もう気にしてないですから」 それから女の子は――里奈ちゃんは高校を中退した経緯を話してくれた。 どうやら里奈ちゃんは、高校に入学して間もなく、心無い先輩に目をつけられてイジメの被害に遭ったらしい。毎日のように女子トイレに呼び出されては、なじる脅されるの迫害に晒され続けたというのだ。時にはありったけの金品を巻き上げられ、先輩の彼氏を横取りした冤罪で暴力を振るわれたという。無理やりクスリを飲まされ、数人の男に輪姦されたこともあった。 それはひとえに里奈ちゃんの美貌からくる、同性の嫉妬と人非人男の欲動が原因の謂われない仕打ちだった。 ……考えてみれば、17、8歳の女の子が平日の昼間に犬を散歩するはずがない。普通の女子高生なら、友達と机を向かい合わせてお弁当を広げ、恋愛談議と学校の噂話、そして少しの人生相談に花を咲かせている時間なのだから。 「ありがと。初対面の男にそんな話づらいことちゃんと打ち明けてくれて」 「そうかな? ……ステラちゃんの飼い主さん……えーっと……名前は?」 「雄太。……駒井雄太」 「駒井さんだったらなんかなんでも話せる気がするもん」 「……」 「なんて言うんだろう。私と同じ匂いがする」 引きこもりの素性がバレたということか。 「まぁ、おれも社会から爪弾きにされた男だから。同級生が就活だのなんだのと騒ぎ始めてるのに、独りだけ引きこもりの浪人生活だよ。癒されるのは巡回先のエロサイトだけで、趣味は妄想と愛犬の相手なんだから救われないよな。里奈ちゃんみたいな女の子が彼女だったら、味気ない毎日もちょっとは楽しいのに」 「ちょっとだけですか?」 「え?」 「犬好きのふたりが仲良くなれたら、結構楽しいと思いますよ」 思わせ振りに見つめる美少女の顔に、おれは久し振りのどきどき感を覚えた。 手が勝手にポケットから携帯を取り出していた。 「良かったらメアド教えてもらってもいいかな、里奈ちゃんの」 「赤外線でいいですか? 送り方よく分からないですけど」 「大丈夫。おれも受信方法よく分かんないから」 クスっとふたりで笑い合い、おれは里奈ちゃんと携帯を向け合った。 ステラがつまらなそうにその様子を見つめ、アンディが大きく欠伸をした。 画面に里奈ちゃんのメアドが表示される。 「メモリ番号003番だって。おれってどんだけ女運がないんだろ」 「たくさんメモリあったら逆にヒきますよ。女ったらしみたいだもん」 里奈ちゃんは微笑み、大切そうにおれのメアドを登録した。 「アンディくんの写メ撮っていいかな?」 「いいですよ。私もステラちゃん撮ります」 そしておれはラブラドールレトリバーの顔をアップで撮った。ふざけて里奈ちゃんにカメラを向けても、ただ笑顔でVサインするだけ。保存した画像でオナニーすることなんか絶対にしないだろう。 「またこの公園で会えればいいね」 「会いたいです。時間決めて一緒に散歩しましょうよ。メールも送ります」 陽射しが差し込む公園はのんびりしていた。 たとえ草食系でも魔法が使えるようになっていても、自分に素直に生きていれば、恋の女神はちゃんとこちらを振り向いてくれることがあるのだ。 ステラが小さなからだをおれにすり寄せた。 Episode3「ある晴れた日の公園で」END |
Episode4「Impulse」 期待通りの光景が目に飛び込んでくると、おれの股間は速攻でフル勃起した。 大きくユルんだタンクトップの胸元から、豊かに成長したふくらみが見えていたのだ。ティーン向けのストラップレスブラに包まれたそれは、持ち主の外見通りマセていて、平均値なんか遥かに超えていた。 (これが朝比奈ミユのおっぱいかよ……やっぱでけェな、S学生のクセに) 心のなかで涎をすすり、ラッキーな胸チラを凝視する。けれど真剣な目で問題に向かう美少女は、おれの下心なんかに気づかず筆算を続けていた。試験監督がとなりに立つことくらい、別に普通のことだと思っているのだろう。 夏休みを間近に控えた放課後のことである。 新米ぺーぺーのおれは先輩教師達の命令を受けて、朝比奈ミユの試験監督をしていた。お上から「学力調査」とお達しのあったなんとか実力テストの振り替えを、誰もいない教室で実施しているのだ。正規日程で受けられなかったのは朝比奈ミユひとりだけで、他に受験者はいなかった。たったひとりのために仕事が滞るのはイヤだから、と、偉そうな先輩どもがおれをこき使ったのである。まったくもって怠慢なヤツらだった。 もっとも、「こき使ってやったぜ」と笑っているのは連中の勘違いだ。おれとしては面倒な仕事を押しつけられたどころか、願ってもない夢を叶えてもらったのだから。 朝比奈ミユ、1○歳。おれが新任当初から目をつけていた巨乳美少女である。受け持ちの学年も部活も違うので接点はないのに、ひょんな命令で知り合うことになってしまった。しかも巡回を装って横に立ってみれば、S学生とは思えない胸チラを見せてくれて――。 「あと15分だからね」 と、おれは腕時計を見て言った。さすがにずっと視姦していると不審がられるので、いい加減なところで教壇に戻る。そしてまた間を空けて覗きに行けば、相変わらず谷間が丸見えなのだ。フル勃起のまま真横に立ってみると、なんだかち○ぽ見せしてるような錯覚があって楽しかった。 「先生」 と、やがて朝比奈が手を挙げた。 「うん?」 「定規とコンパス、かばんから出してもいいですか?」 「いいよ。作図の問題?」 「準備しておくの忘れました」 そう言って机のフックに掛けたかばんを漁る。 おれはチャンスだと思って彼女のそばに近寄った。 すると予想通り、前かがみになってかばんを漁る朝比奈の胸元から、今日イチバンの胸チラが覗いていた。マセた谷間が全開どころか、丸いバストが柔らかそうにプニュっていたのだ。カップ間の繋ぎ目の向こうに薄暗いお腹が見えた。 (くそっ……時を止める時計があればっ) 間違いなく鷲掴む。それどころかフル勃起を晒して、夢の谷間に挟み込むだろう。あるいは無垢な口に咥えさせ、思いっ切り顔に飛び散らすかも知れない。 けれどそんな願望は白昼夢に過ぎず、おれには時間を止める能力なんてなかった。 あっという間に最高の胸チラは幕を閉じ、朝比奈がまた問題に向かう。 (なんてS学生なんだ……) 興奮は最高潮に達していた。おっぱいの成長具合はもちろん、全体的にS学生のレベルを超えているのだ。 シュシュで束ねられた髪は背中まで伸び、エロいほどに輝いている。 美味しそうな足を包むのはニーハイで、ショートパンツとの距離が絶妙だった。このふとももでち○ぽシゴいたことはないだろうが、絶対領域のなんたるかを知る出で立ちだ。このひかがみに挟まれて精子出せたら天国だろう。パンツはブラとお揃いのピンク色のはずだ。 (はぁ、ハァ) 巨乳S学生の挑発でおれは理性を失っていた。 いや、タブーを犯さない程度の理性はかろうじて保っていたが、それでもこのまま教壇に戻るのは無理だった。がちがちに勃起したち○ぽが射精を懇願している。まるで悪魔がささやくみたいに。 たまらずおれは朝比奈の背後に回った。テストに夢中の今なら、どんな破廉恥な行為でも気づかないだろうと、そう考えたのだ。揉んだり写メで撮ったりできない代わりに、生ズリネタでイキたかった。 チャックを開けてフル勃起を取り出す。生意気な谷間に誘惑されたそれは、物凄い血管を浮き立たせて怒張していた。 (み、見ろよ朝比奈。お前のおっぱいでこんなに起ったんだぞ、先生のち○ぽ) (ハァ、はぁ……な、何カップあるんだよ、S学生のクセに。そんな谷間見せつけられたらシコりたくなるだろっ。……くそっ、こんなエロい体しやがって……!) 罪悪感とスリルとで激しく興奮した。なにも知らない美少女の前でち○ぽを露出し、あまつさえオナニーまで始めている。背中と後ろ髪しか見えないけれど、生ズリネタでシコる快感はAVや画像の比ではなかった。鮮明に残る胸チラが脳裏に思い浮かび、よりいっそうの射精欲を煽るのだ。 (ほら……先生の勃起ち○ぽ。……ハァ、はぁ……こんなの見たことないだろっ) (おっきぃって驚けよ。顔真っ赤にして恥ずかしがれよっ……ハァ、ハァ) 最大限まで皮を捲り、朝比奈の髪にぎりぎりまで近づける。そしてバレそうな距離でち○ぽをシゴき、イキそうになるとまた手を休めるのだ。 邪な男の破廉恥な行為に気づかない美少女は、けれど黙々と計算を続けている。 (ハァ、ハァ、ハァ) だんだん堪らなくなってきた。普段のオナニーはもう少し時間が掛かるのに、こんなインモラル過ぎる状況では耐える方が無理だった。早くイキたい。見つかる前にたっぷりと撒き散らしたい。そんな気持ちが勝っていたのだ。 おれは我慢汁を垂れ流した。 (な、朝比奈。先生のち○ぽ舐めてくれよ。ちょっとだけでいいから。……そ、そう。アイス食べる時みたいにぺろぺろって) はぁ、はぁ、ハァ。 (先生のち○ぽ……ハァ、ハァ……こんなのがおま○こに入ったらどうするっ?) (ハァ、はぁ……ぱ、パイズリっ。朝比奈ミユの巨乳でパイズリっ……!) 卑猥な妄想を拡げるうちに、やがてほんとに我慢できなくなってきた。 本心を言えば射精の瞬間、朝比奈に見せながら発射したいのだが、まさかそれを現実にするわけにもいかなかった。おれは汗ばんできた手をトップギアに入れ、狙いを朝比奈の後ろの机に定めた。 (い、イク――っ!) やがてとんでもない快感が迸り、壮絶な幸福感とともにスペルマが飛び散った。 それは机の上に着弾する予定を無視して、朝比奈の背中に降りかかった。おれが考えていた以上に、ザーメンの量と勢いが激しかったのだ。 理性の糸がまた一本切れた。おれは欲望の言いなりになって巨乳美少女に目標を変えると、ありったけのスペルマをぶち放った。タンクトップや髪やシュシュに向けて飛び散らせ、人生最高最低の企みを決行したのだ。 S学生にぶっ掛けた罪悪感は、これ以上ない程の天国だった。 ※ 「……じゃあこれからまた40分間ね。カンニングしちゃダメだよ」 三科目目の社会。朝比奈ミユが名前を解答用紙に書いたところだった。 「カンニングとかって、私以外に誰もいないじゃないですか(笑)」 「そうだっけ?」 おれは冗談めかしてそう言い、腕時計を見た。 ぶっ掛けた精子は適当に言い繕って拭い去り、朝比奈には気づかれていなかった。 また、試験が始まる。 おれは胸チラを覗くために――いや、二発目を発射するために教卓を離れた。 Episode4「Impulse」END |
以前、書かれていた女の子vs女の子の巨乳バトルもの期待してます。 最近その手のものがないので……。 |
Episode5「甘えたい男のコ達、この指止まれ」 マシュマロみたいなおっぱいがお披露目になると、ボクはあんぐりと口を開けて驚くしかなかった。まさか32歳の人妻のふくらみが、こんなにきれいだとは思ってもいなかったのだ。つんと上を向いた乳首はくすんだ桜色で、たわわな乳房がU字型に盛り上がっている。目測でEカップ、いや、Fカップはありそうな気がした。 「ふふ。こんなおばさんのおっぱい見ても、おちん○んおっきしないでしょ?」 巨乳の持ち主――同じマンションに住む仁美さんがそう言って乳房を持ち上げた。友達の康平に誘われて仁美さんの家にお邪魔すると、雑談がいつの間にかエロトークにかわり、3人で脱ぎっこする流れになったのだ。言い出しっぺの仁美さんがまずポロシャツとブラジャーを脱ぎ捨て、ボクと康平におっぱいを見せたところだった。 「……」 並んでソファに座る康平が、無言のままブリーフを脱いで興奮を証明する。スポ少の合宿で一緒にお風呂に入ったことはあったけど、勃起を見るのは初めてだった。友達のそれはへそまでそり返り、青白い血管を浮き立たせていた。 「あ、嬉しいなぁ。康平くんはおばさんのおっぱいでおっきしてくれたんだ?」 「おばさんなんかじゃないです。……お姉さんです」 消え入りそうな声で康平がつぶやく。学校でもそうだけど、康平の喋り方はいつも覇気がない。 「慶太郎くんは?」 「あの……ボクは」 「なに? やっぱり人妻なんかより若いお姉さんじゃないと駄目?」 「そんなことないですけど」 「じゃあ慶太郎くんのおちん○んも見せてよ。おっきした? それともしてない?」 ソファに座るボクの股座に仁美さんがすり寄って来て、促すようにハーフパンツの裾を掴んだ。康平は微塵も恥ずかしさを覚えないのか、進んですっぽんぽんになっている。 「わ……ちょっと待ってくださいってば」 「照れなくていいじゃない。ここには他に誰もいないんだもん。慶太郎くんのパパやママには絶対に内緒にするから、3人で裸になっちゃおうよ」 「そんな……裸になるなんて」 「お友達だけ裸にするのはズルいよ。違う?」 「……」 仁美さんが真正面から見つめるので、ボクは抵抗する力を緩めるしかなかった。羞恥心よりその場の空気というか、康平を裏切らない友情を優先したのだ。 ボクは着替えを手伝ってもらう幼稚園児みたいに、仁美さんにパンツも上着も全部脱がせてもらった。 カタくなったちん○んが両手のなかで最後の抵抗を見せる。 「手が邪魔」 「……」 「ほら――気をつけ」 両手を掴まれてお披露目させられた。 フル勃起が真っ直ぐに上を向いている。 「すごぃ元気じゃん。慶太郎くんもおばさんのおっぱい見て興奮したんだ?」 「……そ、そんなにおっきいおっぱい見るの初めてだったから」 けれど羞恥心の壁が取り払われてみると、そこには解放感に似た清々しさがあった。ボクのなかでわだかまっていたなにかが砕け、美人に見られる幸せだけが残った。 「どっちが大きいかな? 康平くんのおちん○んと慶太郎くんのおちん○ん」 おっぱいを出したままフローリングに膝をついて、仁美さんがマジマジと見比べる。デニムだけはいてふくらみを晒す姿がこれでもかというくらいにエロかった。世のなかにはこんな素敵な人妻が存在するんだ――。 「慶太郎の方ですよ。ボクみたいに包茎じゃないし、太くて硬そうだから」 「そう? 康平くんのおちん○んも剥けば先っぽ出るでしょ? 仮性包茎だもん」 素っ裸のままふたりで並んで、ボクと康平はお互いの印を見比べ合った。康平のは格好良くて色白だけど、ボクに比べたら少し細いかも知れない。お弁当に入っているミニポークソーセージを2本繋げたみたいだ。 「出ますけど」 と、康平がゆっくり皮を捲り、真っ赤に充血した亀頭を露出させた。友達が自分のちん○んを弄っているところを見るのはなんかヘンな気分だ。 「ゾウさんから亀さんになった」 「さ、触っちゃだめ」 「いいじゃない。手を退けてってば」 「はぁ……うっ」 仁美さんにち○ぽを掴まれて、康平がくすぐったそうに身を捩った。美肌の手で愛撫される感触は、いったいどんな心地なんだろう。 「すごぃカタいよ。お腹にくっつくんじゃない?」 「ハァ……はぁ」 「ほら――ぴんって跳ねるもん」 限界までち○ぽをおさえつけると、仁美さんが手を放して跳ね返らせた。 それをイタズラみたいに繰り返し、ぺちん、ぺちんと音を立てて遊ぶ。 「そんなにイジられたら出そうになる」 「なにが?」 「精子」 「早〜い(笑)」 仁美さんがミニポークを摘み振った。 もちろん、友達がそれで射精することはない。 聞けば康平は、何回も仁美さんにエッチな悪戯をされているというのだ。 きっかけは仁美さんに勃起を見てもらいたくて、「ちん○んカタくなる病」というヘンな病気をこしらえて相談したことだそうだ。 仁美さんは康平の演技にすっかり騙され、なんとパイズリまでしてくれたという(……あとで仮病はバレたけど)。 それ以来、康平は精子が溜まると仁美さんにひとりエッチを手伝ってもらっているのだそうだ。 どうりで照れずにちん○んを出せるはずだし、触られてるのにイかないはずだ。ボクだったら何分我慢できるか分かったものじゃない。 「慶太郎くんのもカタい?」 「分かんないですよ」 「どれくらいおっきしたのか確かめさせて」 仁美さんの手が遠慮なく棒を掴んできたので、ボクは初めての心地に戸惑った。 くすぐったいような――弄ばれているような。 優しい手がちん○んをおさえつけ、ぴんっとバウンドさせる。 「康平くんのより暴れん坊かも」 ぴんっ。ぺちんっ。 「っ……っ!」 ぴんっ。ぺちんっ。 「すごぃ跳ねるね」 「っ……っ!」 巨乳の奥さんにちん○んを悪戯され、ボクは悶えていた。先っぽが擦られるたびにこそばゆい感覚が募ってゆく。 ちん○んがもっとカタくなった。袋がきゅって締まった。 「慶太郎くん、女の人におちん○ん触られるの初めてでしょ?」 「は、はぃ……っく」 「だよね。なんかそんな感じがする」 「分かるんですか、触っただけで」 「分かるよ。だって康平くんが初めての時もそういう顔したもん。嬉しいけど自分の手じゃないから不安になるんでしょ?」 「……」 「くすぐったい気持ちとミジメな気持ちと、それから精子出したい本音と我慢しなきゃっていうプレシャーがみんな一気に襲ってきて」 「……」 「気持ちいいのが8割。恐いのが2割。違う?」 ボクは頷いていた。まさに今の心境そのままだった。 仁美さんがボクの頭に手をのせた。 「でも大丈夫だよ。慶太郎くんがいきなり精子出しちゃっても、おばさん、絶対馬鹿になんかしないから。おちん○んに痛いこともしないから。童貞なんだもん、不安になっていいの。気持ちいい時は声出していいんだよ」 優しい瞳に見つめられ、渦巻いていた戸惑いが消えてゆく。 緊張が少し和らいだ。 女神だと思った。仁美さんはただイタズラをしたいだけの人じゃない。思春期の迷宮からボク達を救い出してくれる、アリアドネの糸を持った女神なんだ――。 「仁美お姉さんは信じられるよ。世界でいちばん優しい人だもん」 ボクは親友の方を向いた。 「学校とかスポ少だと、ボク、臆病で無口だからみんなにイジメられるんだけど、仁美お姉さんだけは絶対味方になってくれるんだ。これまで一回も馬鹿にされたことないし、1分くらいで射精しちゃった時もちゃんとホめてくれたし――。上手く言えないけど、仁美さんは安心できる人だと思う。リア充の人達ばっかり恵まれるこの世のなかで、ボクみたいな人間が唯一安らげる人なんだ」 こんなに喋る康平は初めてだ。 でもたぶん、康平の言う通りなんだろう。リア充とかイケメンとか肉食系とか、そういう偏った人達だけ恵まれる社会は間違っているんだ。この世に生を享けた以上は、ニートもブサイクも魔法が使えるようになった人も、みんな誰かに味方される権利は持っているべきなんだ。 ボクと康平は仁美さんという思春期の女神に出逢ったけれど、今この時間、色んな場所で疎外感を感じている人達にも、迷宮から誘(いざな)ってくれるアリアドネが訪れればいいと思う。 仁美さんが康平のふとももをさすった。 「ありがと。康平くん、おばさんのことそんな風に思ってくれてたんだ」 「大好きだから……。仁美お姉さんのこと、いつも考えてるから」 いつものか細い声。親友のほっぺたが真っ赤になる。 康平が告白するなんて、天地が引っくり返るよりあり得ないことなのに(笑!) 仁美さんの口調が元に戻った。 「よ〜し! 嬉しくなっちゃったから脱ぎっこ再開だゾ。おばさんのFカップに甘えたい男のコ達、この指と〜まれ!」 「はい!」 「はい!」 真っ直ぐ立てられた指にボクと康平は競って手をのばしていた。全裸の恥ずかしさなんてもうなかった。 「ふたりとも正直だなぁ。甘えん坊コンビだ」 「慶太郎から触れよ。ボクは何回も揉んだことあるから」 「いいの?」 「初めてなんだろう。仁美さんに教えてもらえばいい」 「触ってみる? 柔らかいよ」 仁美さんが立て膝になり、ボクに向けて胸を突き出した。 震える手で左のふくらみに手をかぶせてみると、想像とは程遠い感触が返ってきた。 (わ……) 「これがおばさんのおっぱい。初めて触った感想はどう?」 「や、柔らかくてあったかいです……すごく」 「もっと強く揉んでも平気だよ。痛くないから」 仁美さんに補助されて、ボクはぐぐっと手のひらに力を入れてみた。 マシュマロみたいな張りがあるかと思ったら、頼りないくらいにヘコんでいき、ぺたっと手のひらに引っ付いてくる。 かといってどこまでも頼りないのではなく、ちゃんと弾力が跳ね返ってくるのだ。 プリンみたいだった。 仁美さんの巨乳はFカップのプリンだった。 「はぁ……ハァ」 ボクは鼻息を荒げながら目の前の巨乳を鷲掴んでみたり、手のひらにのせて弾ませたりしてみた。 重たくぽよんぽよん跳ねるふくらみが興奮する。 「アレもやってもらえばいい。すごく幸せになるよ」 「アレって?」 「こういうやつ。慶太郎の家で見たアニメにあったじゃん」 康平が左右の手でほっぺたを挟む真似をした。アニメどころじゃない。それはボクがずっと思い描いていた夢だ。 「亀仙○なんかよく知ってるね。ふたりとも『ONE PE○CE』世代かと思ってた」 「レンタルビデオ屋さんでDVD借りたんだよ。ぱふぱふだっけ?」 「そうだよ。でもあれはウ○ロンが化けてただけなんだけど」 仁美さんもアニメは好きらしい。 「慶太郎にやってあげてよ。仁美お姉さんの谷間、世界一だから」 「お返しにドラ○ンボールくれる?」 「ボク、金玉しか持ってない(笑)」 仁美さんの前ではほんとに心が開けるんだろう。康平が楽しそうに笑っていた。 「じゃあ特別にタダで。苦しくさせないから安心していいよ」 「うん」 と、ボクは仁美さんの手に誘導されて谷間に顔を埋めた。 甘えられる香りが鼻孔をくすぐり、それだけでウットリしてしまう。 左右の乳房が寄せられて顔が包まれると、ボクは目を瞑って素直になった。 「ぱふぱふ。ぱふぱふ」 ぱふぱふ……ぱふぱふ。はぁ、ハァ。 「大丈夫? ちゃんと息できる?」 「だ、だぃひょうぶ。仁美さんのおっぱひ、すぉいやはあひぃかぁ」 「ぐりぐりしてごらん。ママが頭おさえててあげる」 ぐりぐりぐり。ぐりぐりぐり。 挟まれたままの頬ずりは夢心地以外のなにものでもなかった。顔全体でやわらかいおっぱいを味わえると同時に、ムニュムニュとふくらみが動いてくる。 気がつけば仁美さんを抱き締めて思いっきりおっぱいに甘えていた。 「吸ってもいいよ。おっぱい出ないけど。――笑」 「いいの?」 「康平くんもおいで。ふたりで赤ちゃんごっこ」 仁美さんに手招かれて康平がソファを離れた。 立て膝姿の仁美さんにふたりで甘える格好だ。 左の乳首にボクが吸いつき、右のおっぱいを康平が吸った。 「なんかふたりともほんとの赤ちゃんみたい」 チュウ……チュウ。 チュウ、チュウ。 「ママのおっぱいどう? 美味しい?」 「おいひぃ」 「慶太郎くんは? ママのおっぱい好き?」 「しゅき」 哺乳瓶の吸い口みたいな乳首が舌に転がり、途轍もない安心感に包まれる。ミルクが出なくても最高のママぱいだ。康平がうっとり甘えている。 ボクも目を瞑って力いっぱい乳首を吸った。ずっと吸っていればいつか母乳が出るんじゃないかと思った。 仁美さんがボクのちん○んを握ってくる。そして逆手で包み添えるように、優しく擦り始めた。 それは初めての手こきだった。 (……っ! だ、ダメっ……) 瞬間的に我慢できなくて発射してしまった。 巨乳を吸える幸せと、ちん○んをシゴかれる嬉しさがない交ぜになって、果てしない恍惚感が精子を溢れさせたのだ。 仁美さんの手が擦るのをやめてみると、デニムにも腕にもフローリングの床にも、大量の精液が飛び散りまくっていた。 「いっぱい出たね。すごぃ気持ち良かったんだ?」 「ハァ、はぁ……はぁ。ご、ごめんなさい」 「謝らなくていいの。初めてなんだからこれでいいの」 優しく囁いて微笑むと、仁美さんがボクの手を取ってその場に立たせてくれた。そして「おちん○ん気持ち良かったね」と、先っぽにキスしてくれる。デニムや床を汚しちゃった罪悪感なんて吹き飛んでいた。この人が初体験の相手でほんとに良かったと思った。 「はい」 と、気を利かせた康平がティッシュボックスを仁美さんに手渡した。その顔にはボクの早漏を笑う様子がこれっぽっちもない。 「ありがと。……精子拭いてあげるからおちん○ん貸して」 「……」 ボクは早漏の不甲斐なさを感じながら脈うつ勃起を仁美さんに預けた。 2、3枚、箱からティッシュを取り出してきれいに拭いてくれる。棒を根元から握って最後の一滴まで絞り取ってくれた。 「ちょっと疲れちゃったでしょ? 慶太郎くんはソファで休んでよっか」 「うん」 ボクは素直に腰掛けた。 俄然、康平がハリきり出す。 「じゃあ慶太郎が休んでる間、仁美お姉さんのおっぱいボクが独り占めする」 「もっとおっぱい吸いたいんでしょ。甘えん坊くんは」 「だって仁美さんのおっぱい大好きだもん。……はむっ」 そして襲い掛かるみたいに乳房に喰らいついた。 チュウチュウ音を立てて乳首を吸ったり、谷間に顔を埋めて頬ずりしたり。 ボクと違って緊張した様子がないのは、普段からこの巨乳に甘えているせいだろう。 両手で鷲掴んで揺らしもすれば、左右の乳首を同時に舐めたりもする。 尖った乳首をイジられて笑う仁美さんもなんだか楽しそうだ。 このエッチなパーティに仲間入りさせてもらえて、ボクも嬉しくなった。 ちん○んが復活するのに10分もいらなかった。 「ね――仁美お姉さんも脱いでよ。ボクと慶太郎ばっかり裸じゃズルいよ」 「なぁに? おっぱいだけじゃ我慢できなくなったの?」 「仁美お姉さんのお尻で、この前のアレ、またやりたい」 「アレ? 前とは違うパンツだよ。それでもいいの?」 「いい。だって仁美さんのパンツならなんでも好きだもん」 「???」 ボクにはなんのことかさっぱり分からなかった。 仁美さんがその場で立ち上がり、デニムをゆっくり脱いでゆく。前かがみになると重力を受けた乳房がU字型にたわんだ。 人妻らしい、シルク素材のパール色ショーツ。 「こうだっけ?」 「違うよ、もっと屈んで。ボク、背が高くないからそれじゃとどかない」 「これくらい?」 と、康平に背を向けた仁美さんが、膝頭をおさえて深い前かがみ姿勢になった。ほとんど90度でお辞儀する格好だから、下着に包まれたお尻がどあっぷで接近する。 康平がボクを手招いた。 「慶太郎も一緒にやろうよ。ちん○ん復活しただろう?」 「起ってきたけど……アレってなに?」 「ボクが考えたイタズラ。楽しいよ」 「???」 眉をひそめて近寄ってゆくボクをよそに、康平は立ち上がり、摘んだちん○んを仁美さんのお尻にくっつけた。そして先っぽだけでお尻を味わうように、ゆっくりとショーツになすりつける。 「わ……なにしてんだよっ」 「ボクが考えたイタズラ。仁美お姉さんのお尻見てたら思いついたんだ」 「尻ずりって言うんだって。男のコなのにすごいこと考えるよね。――笑」 「これでノーベル悪戯賞もらうんだ」 唖然とするボクは、けれどすぐに楽しくなってきた。人妻のお尻をちん○んで触るなんて! どっちかって言ったらノーベルじゃなくイグノーベルの方じゃんか。 「どうやんの?」 ボクも立ち上がって半勃起を摘んだ。 「そのままちん○んでお尻撫でたり、ビリヤードみたいに突っついたりすればいいんだよ」 「こう?」 ボクは親友を真似て、右の桃肉にちん○んをのせてみた。そして亀頭ですりすりと撫でてみる。 「上手いじゃん」 康平は左のお尻を突っつき始めた。 「おばさんのお尻、垂れてて大きいだけなのに。それでも気持ちいいの?」 「垂れてなんかないってば。ぷりぷりだよ」 息を荒げながら康平が腰を動かす。先っぽから滲み出た我慢汁が糸を引いていた。 (はぁ、はぁ……ひ、人妻のお尻) いつの間にか半勃起がフル勃起に変わっていた。ショーツのシルク生地が裏筋を擦り、くすぐったい感覚が襲ってくるのだ。うっかりすればちん○んが手から離れ、もの凄い勢いでそり返るレベルだった。 仁美さんがお尻をクネらせる。まるでイタズラに乗っかるみたいに。 「ふたりとも凄いコチンコチン」 「もっとたくさんお尻動かしてっ。おちん○ん潰れるくらいにっ……はぁっ、ハァ」 「こう?」 仁美さんのヒップが蠢く。 たまらなくなった康平がショーツの裾からフル勃起を差し込んだ。 ボクも釣られてそれを真似てみる。 尻文字を描き続ける人妻のショーツが、2本のソーセージ型に盛り上がった――。 Episode5「甘えたい男のコ達、この指とまれ」続く。 |
「ふたりとも我慢できるんだ。男のコだったら普通、あの尻ずりで精子出しちゃってるよ」 ショーツを脱いだ仁美さんがボク達と一緒にソファに座った。真ん中に仁美さんを挟んで、その右側にボク、左側に康平が座る格好だ。生活感溢れるリビングルームは午後の日差しを受けてまだ明るい。 「ズルいよ。ボクの発明なのに仁美お姉さんが特許取るんだもん」 「康平くんが尻ずり発明してからおばさんもアイデア練ってたの。でもちょっと張り切りすぎちゃったかな。ごめんね」 仁美さんが微笑み、康平の手を握った。 改良版の尻ずりを耐え切ったボクと康平は、ヘンな友情に芽生えて喘いでいた。まさか尻文字を当てるまでずっとショーツからちん○ん出せないなんて。 「精子溜まっちゃった。また仁美お姉さんの手で出してよ」 「お口とかおっぱいじゃなくていいの?」 「手がいい。仁美さんの手、すごく優しいもん」 「そうだよね。康平くんはおちん○ん撫で撫でされるの大好きだもんね」 仁美さんが康平の方を向き、右手で棒の裏を撫で始めた。それはひとりエッチのお手伝いというより、尻ずりに耐えたちん○んをいたわるような愛撫だった。 「舐めたりおっぱいで挟んだりしないの?」 「康平くんはこっちの方がお気に入りだから。慶太郎くんはおちん○んおっきしたままならおっぱい触ってていいよ。お友達が精子出すところ、おばさんと一緒に見ててあげようよ」 ボクは背後から仁美さんの巨乳に手を回し、やわらかなバストを鷲掴んだ。 フル勃起が背中にぶつかるけど、優しい人妻はそれをたしなめたりしない。 シャンプーのいい匂いがして、手のひらにFカップが溢れる。 「棒はダメだからね。先っぽだけだよ」 「分かってるってば。ほんとに甘えん坊さんなんだから」 呆れたように溜息をつき、仁美さんが左手でフル勃起を摘み立たせる。そして右の人差し指で裏筋をなぞり始めた。一箇所だけ丁寧にイタズラする感じで、指先で円を描くみたいに。 鈴口から滲み出たカウパーをローション代わりに、焦れったい程にイジり回す。 「はぁ……ハァ」 「くすぐったくなってきたんでしょ?」 「うん……ハァ、ハァ」 「こことかも好きなんだよね」 亀頭の扁平な部分を指で撫でまくり、その勢いでカリ首の縁までなぞり倒す。 弱点だけ責められる康平はのけぞって喘ぐしかないみたいだった。時々反射的に身を捩っては、そこがピンポイントだと告白する。 「ハァ、はぁ……はぁっ」 「おちん○の先っぽがムクッて動くよ。どうしたの?」 「ハァ、はぁ……はぁっ」 「気持ちいいんだ? こちょこちょされるの大好きなんだ」 (わ……) 亀頭の真上から手のひらをかぶせると、仁美さんがくすぐるみたいに指を蠢かせ、裏筋とカリ首を責めた。そうかと思うとかぶせた手で先っぽをひねり、ペットボトルのキャップを閉めるみたいにする。 手こきは棒を擦るだけだと思っていたら、こんな神業があったとは。 あんまりに驚いたのでおっぱいを触る手がお留守になってしまった。 「うん? おっぱい飽きちゃった?」 「う、ううん、そうじゃなくて……」 「じゃあ揉んでていいよ。そっちの方がおばさんも嬉しいから」 「うん……」 と、ボクは再び巨乳を揉み始めた。 手のひらに余るふくらみは触りごたえ満点だ。掴んだり揺らしたり跳ねさせたりしてみても、そのボリュームを味わい尽くすことができない。どんな触り方を試みても、跳ね返ってくる答えが千差万別なのだ。 魅力的なFカップだった。最高の90センチだった。 仁美さんが康平のスーパーフル勃起を愛撫する。今度は親指と人差し指で先っぽだけを摘み、スロー再生で擦るやり方で。 敏感な部分を摩擦されて、康平が満足げにのけぞった。 「ハァ、はぁ……っく!」 「ほら――ちゃんとソファに座ってないとおちん○んイジれない」 「そんなこと言ってもっ、……仁美お姉さんの手っ……はぁっ、……はぁっ」 「気持ちいいの? くすぐったいの?」 「き、気持ちいいっ」 それでも先っぽを擦るスピードは変わらない。まるで焦らすみたいに、ゆっくりと指先を滑らせるだけだ。 メトロノームがあれば測れるかも知れない。すり……すり……すり……と。 やがて康平の鈴口から大量の我慢汁が溢れてきた。 仁美さんがやや指先に力を入れ、亀頭を愛撫する圧力を強める。 「あとちょっとだよ。康平くんの精子出るの」 「分かるの?」 「おちん○んがピクピクって動いたもん。……10秒かな? あと5回くらいかも」 仁美さんが囁いて指の摘みを往復させた。 ボクはおっぱいをまさぐりながら、肩越しに親友のその時を見守った。 そうして4往復目をカウントした時、予言通り康平が右腕で顔を覆い、腹筋に力を入れて身を捩った。 真っ赤に充血した先っぽから精子がどピュっと飛び出し、へそ辺りに着弾する。 けれど勢い良く飛んだのは一発目だけで、あとは決壊したみたいに溢れ出るのだった。 ヌメった米のとぎ汁みたいな精液。それが次々と噴きこぼれては亀頭を垂れ落ちる。 どれくらい気持ちいいんだろう。擦る速度が変わらない指に愛撫されながら、親友はたっぷり20秒間、溜まった精子を放ち続けた。 「はぁ……ハァ、はぁ」 「ほら、起きて。自分がどれくらい精子出しちゃったのか確かめてごらん」 かざしていた腕をどけ、康平が上半身を起こした。 「こんなに出しちゃって。今までで一番の量じゃない?」 「だ、だって仁美お姉さんの手が気持ちいいんだもん。それに……友達に見られるのも初めてだったから」 「慶太郎くんに見られててヘンな気持ちになっちゃったの?」 「うん」 「偉いね。精子出すところお友達に見られるの、とっても恥ずかしいことなのに」 仁美さんが康平の頬っぺたに触れて囁いた。 どんなに早漏でも、どんなにまごついていても、決して馬鹿にしたり笑ったりしない優しい女神。世界中の童貞がこんな女神と出逢えればいいのに。 仁美さんが康平の精子を拭いた。その間、おっぱいを揉んでいるのが親友のお気に入りらしい。 「これでお終い、と。……今度は慶太郎くんが精子出すところ見ててあげよっか」 「そうする。ボクだけイクのずるいもん」 「そうだよ。慶太郎くんのおちん○んも尻ずりでおっきしたままだもん」 ゴミ箱にティッシュを放り込んだ仁美さんがボクをソファに座らせた。 射精したばかりの康平は、ちん○んを出したまま着替えようともしない。 「康平みたいにされるの緊張するかも……」 「手でいいの? 初めてなんだからお口とかおっぱいの方にすれば?」 「え?」 「せっかくなんだもん、フェラチオとかパイズリ経験してみようよ。手コキはまた別の日にすればいいじゃない」 仁美さんの言葉にボクは息を呑んだ。 別の日にすればいい――。 ということは、この楽しいパーティは今日だけじゃないっていうことか。 「仁美お姉さんは優しいって言っただろう。精子が溜まったらいつでも遊びに来ていいんだよ。家に誰もいない時は、仁美お姉さんが甘えさせてくれるんだから」 「そうよ。康平くんが一緒じゃない時でも大丈夫だから。おっぱい触りたいなって思ったら、おばさんのところに来ればいい。また赤ちゃんごっこさせてあげる」 「……」 夢なんじゃないかと思った。きれいなFカップ奥さんに、いつでも甘えられるなんて。 仁美さんがそっと人差し指を鼻先に立てた。 「あ――でもこれは学校のお友達には内緒だよ。慶太郎くんのお友達がたくさん集まってきたら、おばさん、おちん○んがいっぱいになって困るもん(笑)」 「ボクと慶太郎だけの秘密。絶対バラしちゃダメだからね」 「分かった。約束する」 ボクは康平と固い指切りを交わした。 こんな夢みたいな女神、誰にも教えてなるものか。ボクと康平だけの90センチなんだ。 「じゃあ今日はお口とおっぱいだけにしておこっか。手はいつか慶太郎くんの精子が溜まってから」 「そうする」 と、ボクは仁美さんの提案に甘えた。 手首に嵌めていたヘアゴムで髪を束ねた仁美さんが、全裸のまま左隣に座る。 「口のなかに出しちゃっても大丈夫だからね。精子出そうになったらおばさんに教えて。全部飲んであげる」 「……うん。でもさっき精子出したばっかりだからちょっとは我慢できるかも」 「そう? おばさんのフェラ、結構気持ちいいよ」 そうつぶやくとすぐ、仁美さんが体を倒し、ボクのフル勃起をパクッと咥えた。となりから咥えられる格好だから、ボクの視界には舐められている様子がまるで見えない。 けれど32歳の人妻のフェラチオは、さすがに経験値豊富なだけあって極限までくすぐったかった。背骨が浮き出た背中と、そのラインに続くお尻がエロい。 「気持ちいいよね。仁美お姉さんのフェラチオ」 「う、うん……こんな感触だったなんて初めて知った」 (ちゅぱっ、チュぱっ……ちゅぱっ) 「くすぐったくて優しいんだ。それに色んな技持ってるし」 「っ……そ、そうみたい」 初めての心地にボクは唇をかんだ。 ちん○んがどう咥えられているのか分からないけど、仁美さんが顔を動かすたびに、棒と先っぽにくすぐったい感覚が駆け巡る。手こきなんかよりよっぽど気持ち良いように思えた。じわじわと射精欲求が高まってきて、亀頭で収束する感じだ。 (ちゅぱっ、チュぱっ……ちゅぱっ) 「どんな風に舐めてるの?」 「どうって普通だよ。……こう」 と、仁美さんがわざわざボクの方に顔を向けてくれて、愛撫している様子を見せてくれた。 根元をおさえられたフル勃起が、ほんとに仁美さんの口のなかに飲み込まれていた。ゆっくり顔が上下するたびに、ちん○んが出たり入ったりしている。 くすぐったさが増幅するのは口が遠ざかった時みたいだ。唇が棒全体を滑り上がり、先っぽの縁を摩擦する。 「気持ちいいでしょ? おばさんのフェラチオ」 「ハァ、はぁ……す、すごい気持ちいいです」 「くすぐったいんだよね、確か」 「はい……」 ボクは仁美さんの頭をおさえた。 言う通りくすぐったいのだけれど、それは脇の下とか足の裏を擽られるくすぐったさとは違う。持続的に射精欲を募らされるような、優しい滑らかさに溢れているのだ。 例えればフィギュアの口に――ううん、こんな絶妙な感覚なんて例えられない。 「でも頑張れそう。赤ちゃんごっこした時と違って、まだ全然おちん○んが元気だもん」 仁美さんがすぼめた舌先で裏筋をくすぐった。 れろれろとベロが蠢くのに合わせ、亀頭が小刻みに首を振る。 そうかと思うと棒全体を舐めまくったり、またパクッと咥え込んだりした。 ボクは仁美さんのお尻をまさぐりながら、あるいは巨乳を揉みながら、自分が愛撫される快楽に黙って耐え続けていた。 フル勃起が生温かい口のなかでスーパーフル勃起に変身するのが分かった。 やがてフェラチオをやめた仁美さんが起き上がって、ボクの健闘をホめてくれた。赤ちゃんごっこの時に出していなければ、ものの数秒で爆発するフェラだった。 「頑張ったじゃない。いっぱい気持ち良かったのに我慢できたもん」 「でもちん○んが……はぁ、ハァ」 「あは、ほんとだ。精子出せなくて怒ってる。――笑」 初フェラに感激したちん○んが不満げにピクついていた。 「仁美さんのおっぱいでイキたい。ちん○ん挟んでもらってもいい?」 「いいよ。そこで足を広げておちん○ん貸して」 優しい人妻に甘えて足を広げた。 ソファから離れた仁美さんが改めてボクの股座にひざまずく。 「色々やってもらいたいパイズリがあるんだけど」 「例えば?」 「おっぱいで挟んで交互に揺すられたり、谷間に垂直に差し込んだり――。あ、あと挟んだまま先っぽも舐めてもらいたい」 「欲張りだなぁ(笑)。どこでそんなこと覚えたの?」 「インターネットの動画とかで……」 「男のコなんだからちゃんとフィルター掛けないとダメじゃない。ヘンなサイトだったらお金取られたりウィルス送られたりしちゃうよ」 でもForest of Breastだから大丈夫、なんて言い訳は飲み込んだ。ボクみたいながきんちょが訪問していると知ったら、管理人さんが眉を顰めちゃう。 「ダメ?」 「ダメじゃないけど、パイズリフェラはできるかな? ほら――挟んであげると慶太郎くんのおちん○ん、おばさんの谷間に全部隠れちゃうもん」 (――っ!) いきなりフル勃起を挟まれ、ボクは初めてのパイズリにのけぞった。乳房を持ち上げた仁美さんが深い谷間で捕まえてきたのだ。 32歳の人妻のふくらみは、あったかくて最高に気持ちいい感触だった。 「柔らかいでしょ、おばさんのおっぱい」 「はぁ、ハァ……柔らかいっ……」 「こうやって交互に揺するんだっけ? 最初のお願いって」 悶えるボクを上目遣いに窺いながら、仁美さんが90センチを揺すった。ボリューム満点の弾力と圧迫感とが襲ってきて、谷間のなかでもっと勃起してしまう。まるで洗濯物を手揉み洗いしているみたいだ。時には挟みこむ力を強めたり緩めたり――変幻自在のテクニックだった。 「で、出ちゃう」 「いいよ。おばさんのおっぱいにいっぱい出して」 「……っ」 最初のお願いからイキそうになっても、仁美さんは笑わなかった。それどころかボクを射精に導くように、パイズるスピードを速めてくれる。 けれどボクは仁美さんの肩をたたいて白旗を揚げた。もっと初パイズリを楽しみたかったのだ。 「うん? 出しちゃっても良かったんだよ、また挟んであげる機会があるんだもん」 「た、縦パイズリ。仁美さんのおっぱい、すごぃ気持ちいい」 「じゃあ二つ目のリクエスト。おばさんがおっぱい準備するから、慶太郎くんの方から挟んできてよ」 「うん」 と、ロケット型に寄せて上げられた谷間に、ボクはフル勃起の根元を摘んで垂直に差し込んだ。そのまま仁美さんが前後にからだを動かすと、棒全体が柔らかくくすぐられた。垂直に挟まれる眺めはちん○んの出入りが直視できる分、想像以上に興奮した。谷間の奥の胸板に亀頭がくっついたり、両サイドがぷにぷにと圧迫されたりする。仁美さんがふざけてからだを横にふるい、遠心力にまかせてちん○んをビンタすると、鈴口から溢れ出た我慢汁が乳首に糸を引いた。 エッチなおっぱいビンタで射精欲が高まった。 「三つ目のお願いは――できるかな?」 また仁美さんががっちりホールドする。 けれどさすがにがきんちょのフル勃起なので、どう頑張ってもFカップには勝てなかった。 「やっぱり無理……?」 「ううん、大丈夫だよ。慶太郎くんがもっと腰を突き出してくれればできるから」 残念そうにつぶやいたボクの言葉を、仁美さんが否定した。童貞のためなら夢を叶えてくれる、やっぱり女神みたいな人なのだ。 ボクは可能な限り腰を突き出し、仁美さんの谷間からちん○んを露出した。 「これならできるかも。……大丈夫? 辛くない?」 「だ、大丈夫。ソファに座ってるから」 康平がちん○んを擦っていた。仁美さんのパイズリシーンでひとりエッチするつもりなのだ。 「出しちゃってもいいからね。おばさんがずっとぺろぺろしててあげる」 「うん……」 ボクが緊張気味の声で頷くと同時に、仁美さんが長いベロをのばし、そして90センチのバストを激しく揺らした。ほとんどちん○んが露出している格好だからパイズリと言うには語弊があるけれど、挟まれていることには変わりなかった。 柔らかあったかい巨乳がちん○んを揉みくちゃにし、くすぐったいベロが亀頭を蠢く。それは天国よりも幸せな心地で、童貞のボクなんかが耐えられる業じゃなかった。 あっという間に射精欲が駆け巡り、人妻の優しさに甘えたい願望が湧き上がってくる。 「で、出ちゃう。出ちゃうっ」 「いいよ。おばさんのおっぱいにいっぱい精子出して」 れろれろれろれろ。 (で、出る――っ!) めくるめく恍惚感に包まれたかと思うと、怒濤のような精子が鈴口から噴き出し、仁美さんの舌に降りかかった。 けれど32歳の人妻は嬉しい愛撫をやめることなく、経験値豊富な舌を蠢かせ続けた。 気がつけば水っぽい精液を撒き散らし終わり、ボクはがくがくと腰を震わせていた。 「い、イクっ」 ひとりエッチを続けていた康平が立ち上がり、仁美さんの顔に向かう。 そして我慢汁に近い透明な精子を、女神の顔にまるで水鉄砲みたいに浴びせかけた。同じく二発目を発射した親友も腰が砕けていた。 思春期の欲望を浴びた仁美さんが目を瞑りながら言った。 「おちん○んお掃除してあげるからふたりとも並んで。おばさんが舐めてあげる」 ※ 「ほら――ちゃんと立ってないとおちん○ん洗えないでしょう?」 「だ、だってくすぐったいだもん」 「ちゃんと洗わないとばい菌が入っちゃうんだから。ふたりとも気をつけ」 夢みたいな射精を終えたボクと康平は、巨乳の人妻に連れられてバスルームにいた。 シャワーの熱い湯気が立ちこめるなかで、懲りずにそり返ったちん○んを洗ってもらっていたのだ。 全裸の仁美さんが目の前にひざまずき、たっぷりボディソープを泡立てている。 「んもう、またこんなにおっきさせて」 「あひゃ……あひゃひゃひゃひゃひゃ! お、おっぱいで洗って。仁美お姉さんの谷間できれいきれいしてっ」 「ダ〜メ。今日はさっきのイタズラでお終い」 「ヤだよ。仁美さんの谷間で出したいもん」 ダダをこねる康平をスルーするように、仁美さんがフル勃起の泡をシャワーで洗い落として康平をバスルームの外に追い出した。 不平たらたらの親友はけれど、また甘えられる機会があるので諦めたようだった。 タイル張りのきれいな浴室に、ボクと仁美さんがふたりきりになる。 「慶太郎くんのおちん○んも、ほら。お風呂から上がったら3人でおやつ食べよう」 「うん」 けれどボクは、甘えなれた康平みたいに興奮を抑えることができなかった。 「どうしたの?」 「ま、また仁美さんにフェラやって欲しい……」 「ダメだよ。慶太郎くんばっかり気持ち良くなったら不公平だもん」 「お願い。ちょっとだけでいいから」 唇をかんで懇願すると、仁美お姉さんが少し考えた。 「……んもう、しょうがないな。じゃあ1分だけだよ。あんまり長湯していると康平くんが焼きもち焼くから」 「1分でいい。おちん○ん気持ち良くして」 仁美さんが泡を洗い落とした。 内緒で咥えられたフル勃起がくすぐったさに打ち震える。 けれど発射まで1分も掛からなかった。 優しい女神が、本気のテクニックを披露したのだから。 ボクは仁美さんの口に3発目を解き放った――。 妄想短編集『妄想の欠片』END |
>パイズリコレクターさん いつもご感想ありがとうございます<(_ _)> 当初の予定では、この『妄想の欠片』は人妻編とそれ以外編とで分離する予定でしたが、閃いたシチュエーションが多岐にわたって執筆が追いつかなかったため、完成作品を寄せ集めた形式になりました。 真祐子先生と彩世ちゃんはまた何らかのエピソードで再登場させたいなぁ……と考えておりますのでお待ち下さい。やっぱり家庭教師モノとエロエロJKモノは書いてて楽しいですので(笑) >ゼロさん レスどうもです。 作者には「読者の皆さんを長期間待たせないため、投稿作品は必ず書き上げてからアップする」というポリシーがありますので、せっかくご要望頂いたのにご期待に添えませんでした(既に投稿作品を決定した後でしたので)。 ただ、おっぱいバトル物はいつかまた書いてみたいと考えておりますので、その時までお待ち下さい(比べ物のエキスパートでいらっしゃるノンノンさんや巨乳妄想人改めG70さんには及ばないでしょうが)。 なお、作者はジャンルのリクエストは最大限考慮したいと思っていますが、事細かい設定のご要望には応じられませんので御容赦下さい(例えばグラビアアイドルの○○さんを想定した、スタッフからのセクハラインタビューを小説化してくれ……等々)。 特定の方のために小説を書くことはありません。それでは不公平ですので。 ふと閃いたシチュエーションを活字化して皆さんにご感想を伺う。気に入った皆さんだけからレスを頂く。それが次の創作エネルギーになる。 それで良いと思っております<(_ _)> |
▼Angel Heartさん: 返信ありがとうございます。 今回はそういう流れでまとめられた短編集なのですね。たっぷり楽しませていただきました。 真祐子先生と彩世ちゃんが再び登場する可能性があるとのことで、すごくテンションが上がりました。パイズリコレクターとして、二人のパイズリをきっちりと収集させていただきます(笑) |