Page 1552 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼コールセンターで(I) おっさん 09/2/2(月) 11:26 ┗Re(1):コールセンターで(I) john 09/2/2(月) 23:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : コールセンターで(I) ■名前 : おっさん ■日付 : 09/2/2(月) 11:26 -------------------------------------------------------------------------
あれは残暑がまだ続く頃でした。 僕は、そのとき失意のどん底。 勤めたばかりの会社を首になり、路頭に迷う日々。 しかし、40すぎのたいしたスキルもない男に、まともな会社の正社員の仕事がすぐ見つかるほど世の中甘くなく、ましてや世間の景気は最悪。 「とにかくバイトだ」 そう決心したものの、40過ぎのおっさんには現業系の仕事くらいしかありませんでした。 とはいえ、いままで営業と事務系の仕事しか経験のない自分は、工場での組立作業をやるほど器用ではなく、肉体労働するほどの体力もない。 求人雑誌をみて何とかできそうだ、と思ったのが営業経験が活かせるコールセンターのバイトでした。 しかし、コールセンターの求人は圧倒的に女性対象が多く、たまに男性OKでも若いやつのみ。 おっさんは対象外、といわんばかり。 何社かは断られたが、派遣会社経由でなんとかあるコールセンターでのバイトが得られました。通信関係の契約を取る発信業務でした。 そして初日に出勤。 最初は、一緒に入った20名くらいの人と商品知識やトークを身に着けるための研修。 もちろん女性が多く、学生のバイトみたいな若い子から50近いおばちゃんまで年齢層はかなり広め。 ラッキーなことに20台の子が半分くらい、といった感じでした。 研修が始まる寸前になって、会場にひときわ目を引く派手な子が入ってきました。 背は僕と同じ166かそれより大きく見えました。 茶系の大きく巻かれた髪に覆われたくっきりとした顔立ちが目を引きます。 大きくきりっとした瞳を長いまつげが覆い、筋の通った鼻、白い肌に鮮やかなローズピンクの口紅を塗りこんだ少し大きく厚めの唇。 そしてすらりとした長い脚をパステルカラーの花柄のミニから見せつけるように露出しています。 席は長机を2人で使う形式だったが、席が決まっていないこともあり、彼女は数少ない空席のなかから運良く僕の隣に座ったのです。 そして小走りで来たから暑いのか、上に羽織っていた薄い服を取ると、細身の体にフィットしたピンクのキャミが大きく胸で押し上げられ、ミルクのように白い乳房の上部が胸元から挑発してるかのように露出している状態。 年は24か5でフリーター、バストはGかHカップと勝手に想像。 「なんとかきっかけを作って話したいな」そう思ったものの、研修中はほとんど座学なので話しかける暇もありませんでした。 もちろん、僕の目はほとんど彼女のキャミから飛び出さんばかりの爆乳とモデルのような美脚を交互に行きかう状態でした。 お昼も終わって、帰り間際に書類の記入があり、僕が指示されたとおりに記入していると隣の彼女から「ここ、どうやって書けばいいんですか」と僕に聞く声がしたのです。 あ、チャンス、と思った僕はここぞとばかり丁寧に教えてあげました。 多少でも印象付けるために。 「ありがとうございます」派手な見かけとは似つかわしくないほど丁寧な言い方に少し違和感さえ感じてしまった1日目でした。 研修は2週間続きました。 ずっと一緒に研修を受けていると、連帯感が沸くもので、とくに、ロールプレイなどはしゃべる機会も多く、同じグループでやってるときなどは休憩時間にしゃべったりもするようになりました。 そんな研修2週目のある日の帰りのことでした。 たまたまビルのエレベーターで一緒になったのです。 今日も黒のタイトのミニのワンピースから深い谷間をのぞかせ、セクシー度満点。 「お疲れ様です」と彼女から声をかけてきたので、「もう慣れましたか?」というとちょっとうつむき加減に「ええ」とだけ答えたので、「ちょっときついのかな」と思い、「結構難しいとこありますよね」と答えました。 すると彼女の口から周りにコールセンターの関係者がいないのを確かめ、「実は私、やめようと思ってるんです」と言う言葉が出てきたのです。 「えっ、そうなんですか。入ったばっかりなのに。」というと、「でも結構時給良いし・・・」と迷っているようなので、話を聞くことをきっかけに誘える、という頭が働き、一か八かで「時間大丈夫だったら、どっか入ってお茶しながら話しません?」と言ってみました。 すると「大丈夫ですよ。聞いてもらって良いですか?」という答え。 そして駅へ向かっていく途中のカフェに入ったことが今後の信じられないような展開のきっかけになったのです。 |
興味津々です。早く経過を御願いします。 |